21. 幸福な食卓
みんな不器用だけど、慎ましく一生懸命生きていて、シミジミといい映画だなぁと観ていたのですが…、後半は涙が止まらなくて、終わったら兎目になってました。 人の想いが心に沁みる実にいい映画でした。 [映画館(邦画)] 10点(2007-02-01 20:41:21) |
22. プラダを着た悪魔
信念も才能もある主人公のアンディが、カリスマ編集長ミランダに振り回されながらも自分を磨いて行く等身大の女性として描かれていて感情移入もし易く、年代的にミランダの立場にも立って観られたと言うこともあって途方も無いワガママも許せたりと、2つの視点でスゴク楽しめた映画でした。久々に洋画で面白い映画が観れて満足でした。 [映画館(字幕)] 9点(2006-12-05 04:51:47) |
23. 幸福のスイッチ
《ネタバレ》 馬鹿にしている父の仕事を手伝う事で、拗ねていじけた怜(上野樹里)の気持ちが次第に解けて行く様がとても丁寧に描かれていて、実に後味のいい映画でした。 キャストもいいし、もっと沢山の劇場で長く上映して大勢の人に観て欲しい映画です。 [映画館(邦画)] 9点(2006-11-08 14:48:12)(良:1票) |
24. 手紙(2006)
《ネタバレ》 今の生活がいつか壊れるかもしないと言う思いで生きて行く内は、そこでの幸せは本当の救いをもたらさない。 殺人犯の弟と言うことで受け続けた“差別”。ひたすら隠し逃げ回る事でしか為すすべを持たなかった直貴の“不当な差別”と言う思いに対して“差別は当然の事なんだ”と言う言葉から、この映画の伝えたかった想いが加速して行きます。 この杉浦直樹さんの出番までは、割と在り来たりの展開でTVの2時間ドラマみたいだったのが…、、、ヤられちゃいました。 一つ欲を言えば、直貴を影から支え続けた由美子のバックボーンについて、いきなりのセリフによる説明だけで終わらせないで、頭の方で匂わせつつ映像的なフォローも在ればもっと良かったかも。 コンプレックスを抱えて生きている人には是非勧めたい“元気の素”な映画です。 東野圭吾さんの本はよく読んでいるのですが、本作は未読。 [映画館(邦画)] 9点(2006-11-04 12:20:13) |
25. フラガール
《ネタバレ》 エンドロールを見てビックリ。主役は松雪さんだったんですね。私は主人公が紀美子だと思って観ていたので、まどかが去ろうしたシーンの展開がちょっと以外な思いで観ていましたが、エンドロールでなるほどと。主人公を間違えてしまって見てしまう映画って初めての経験でした。 沢山の登場人物の思いが丁寧に描かれていて、泣き所も笑い所も満載な素晴らしい映画でした。 南海キャンディーズのしずちゃん自身のキャラクターの濃さに登場人物として最初は見れずにいて浮いた存在で終わってしまうかと思っていたのですが、大事なシーンではしっかりと泣かせてくれました。 [映画館(字幕)] 9点(2006-10-01 12:08:25) |
26. デュエリスト
《ネタバレ》 観るのは時間とお金の無駄以外何モノでも無いと言う様な見本の様な映画で、キャストに つられて観てしまった事を死ぬほど後悔しました。楽しみにしていただけに憎さ100倍 かも (^^; 映画ファンを舐めてる様な全くの内容の無さに、出演者のミーハーファン以外の人には 間違っても薦めてはいけない映画です。 また、主人公2人の設定(クールさとお茶ら気ぶり)のミスマッチが更なる違和感を 煽ってくれるので、観ているのもしんどい映画でした。 [映画館(字幕)] 0点(2006-04-22 18:36:07) |
27. 好きだ、
《ネタバレ》 退屈極まりない映画。恋愛映画ならプロローグ30分程度の話をそれだけで 終わらせるって言うのは、金と時間の無駄以外の何モノでもない。 [映画館(字幕)] 2点(2006-04-02 15:08:51) |
28. クラッシュ(2004)
《ネタバレ》 「マクベス」の“キレイは汚い、汚いはキレイ”が脳裏をよぎる、そんな映画でした。 これだけのエピソードを関連付けながら、よくぞここまでまとめ上げた物ですね。 素晴らしい! [映画館(字幕)] 9点(2006-03-10 23:30:11) |
29. リリイ・シュシュのすべて
《ネタバレ》 こういう救いの無い映画は見た時間を返せと言いたくなる。 [DVD(字幕)] 3点(2006-02-12 04:57:09) |
30. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 こういう救いの無い映画は見た時間を返せと言いたくなる。 [DVD(字幕)] 3点(2006-02-12 04:55:57) |
31. キング・コング(2005)
全く興味が無かったんですが、異常に観た人の評判がいいので観てみたら、アッと言う間の3時間でした。映画館で観ておいてホントに良かった。高いところが苦手なので、人一倍ハラハラしました。 [映画館(字幕)] 9点(2006-02-04 03:00:59)(良:1票) |
32. 卒業旅行 ニホンから来ました
突き抜けた馬鹿馬鹿しさが傑作でした。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-04 21:07:56) |
33. ムトゥ 踊るマハラジャ
何でしょうか、インド映画のパワフルさに圧倒されました。ミーナが可愛かった。 [DVD(字幕)] 8点(2006-01-04 20:49:07) |
34. ハート・オブ・ウーマン
この手の話はホントに弱くて、メル・ギブソンに感情移入して観ていたので、ラストはもう涙涙でした。自分にとって何が一番大切なのか気付く瞬間って、ホントに感動的です。ラブコメですが、涙と笑いのバランスが絶妙で素晴らしい映画でした。大好きなマリサ・トメイが出ていて、映画館のスクリーンで彼女を観るのは初めてでしたが、相変わらずキュートで最高でした。 [映画館(字幕)] 8点(2006-01-04 20:46:23) |
35. JSA
《ネタバレ》 『シュリ』を越えたと言う評判でしたが(と言っても観たことが無い上、初めて観る韓国映画だったのですが)、前評判を裏切らない素晴らしい映画でした。38度線を挟んだ国境警備の兵士の物語で、途中笑える箇所も沢山在るのですが、全てはラストで明らかになる重い重い真実への伏線になっていました。ここまでズッシリとした重量感の在る映画は久々でした。エンドロールが流れても席を立とうと言う気にならず、余韻にずっと浸ってました(ハンマーで頭を殴られたくらいの衝撃でした)。 [試写会(字幕)] 9点(2006-01-04 20:39:30) |
36. 二代目はクリスチャン
我慢し続けて、最後に爆発! 哀しみとラストの爽快感のギャップがいい! [DVD(字幕)] 8点(2006-01-04 20:32:07) |
37. 岸和田少年愚連隊
オモロイ! [DVD(字幕)] 8点(2006-01-04 20:29:10) |
38. はつ恋(2000)
2000年度の邦画No.1でした。大きな展開は在りませんが、切なさが何ともしみじみと胸にしみる作品でした。 [映画館(字幕)] 9点(2006-01-04 20:24:54) |
39. ekiden [駅伝]
駅伝のタスキが、人の想いを繋いでゆく感じが堪らなく胸に響きました。 [DVD(字幕)] 9点(2006-01-04 20:15:49) |
40. 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎
数ある「男はつらいよ」シリーズでこの作品が一番好きです。理由は、マドンナの寅次郎に対する想いがヒシヒシと伝わってきて、それ故に毎話、妹のさくらが感じている”馬鹿なお兄ちゃん”を一番感じさせてくれる話だから。 [DVD(字幕)] 9点(2006-01-04 20:11:48) |