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21.  悪魔のいけにえ 《ネタバレ》 
久々に(30年ぶり)観たのですが、相変わらず「汚い」場面が多い映画です。何とも不衛生なほこりまみれっぽい絵で、見た後風呂に入りたくなるくらいです。まあそれだけパンチのある映画であることは間違いないです。当時のホラー映画ブームで存在を知ったのですが、「殺人鬼」のキャラクターをここまで異常に描いている映画は他に無かったと思います。ジェイソンなんてまだ新しい方です。しかしフィクションとはいえ、よくあんな変な家族を考えましたね。案外日本にも似たような家庭があるのでは、と怖くなった覚えがあります。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-09-25 15:26:13)
22.  千と千尋の神隠し
久しぶりに鑑賞しましたが、相変わらず登場人物のインパクト大で面白かったです。ナウシカやもののけ姫とは違って、いきなり普段の世界から違の世界へまぎれこむ展開なので、やや置いてきぼり感を感じてしまうのは仕方がないですが、世界観はいかにも日本的で自分好みです。もののけ姫とは違って暗いあやしい雰囲気ではないので、小さな子供でも怖がらずに安心して観れます。なんとなく「まんが日本昔話」をスタイリッシュにした感じとでもいうのでしょうか。一つだけ惜しいのは、すでに書かれている人もいるのですが、千尋の最初からラストへの成長過程の部分です。向こうの世界では目覚しく成長しているのですが、こちらの世界に戻ってきた途端最初の弱弱しいキャラに戻ってしまっていて、何だか今までの世界がすべて夢だったかのような印象を受けてしまいました。あの世界の登場人物が、現在の世界とリンクしていて、後日談的に「かまじいは学校の先生の化身だった」かのような話にしても面白いかもと勝手に思ったりもしました。
[DVD(邦画)] 8点(2017-09-25 15:02:52)
23.  コナン・ザ・グレート
小学生以来30年ぶりくらいに観ました。当時はあまりパッとしない映画だなあ、と思っていたのですが、観直すと以外に面白かったです。 ストーリーは単純明快で山もなく谷もなくという感じですが、妖怪めいた登場人物、怪しい美女等「シンドバット」シリーズを彷彿とさせる映画です。 要所要所に日本を意識した場面が登場し、剣での闘いも時代劇っぽい立ち回りです。シュワルツエネガーの本格デビューらしいですが、演技より雰囲気で 魅せる俳優という感じが「ターミネーター」以前に確立されている感があります。一度は観ても損はない映画です。
[地上波(吹替)] 7点(2017-09-06 14:18:35)
24.  死霊のはらわた(1981) 《ネタバレ》 
これは当時すごいインパクトでした。私は雑誌等で早くから知ってはいたのですが、周りの友人(中学生)は誰も知らなかったのでみんなを家に呼んでビデオで見せていました(無理やりではありません)。みんな声をそろえて歓声を上げていました。怖いのではなく、メイク・特撮のインパクトです。この映画から「スプラッター」という言葉が認知されるようになったと記憶しています。映画の内容とは関係ないですが、当時この映画をみんなに広めた時、ガキ大将的なやつ、おとなしいやつ、優等生、スポーツマンなやつなど、みんな集まって仲良く、輪になって盛り上がっていたように思います。そういう意味でも、いじめのない、世の中の平和に貢献した素敵な映画だと思っています。ただし、女の子には嫌がられました(牛乳が飲めなくなると)。
[ビデオ(字幕)] 8点(2017-08-14 22:43:14)(良:1票)
25.  ディア・ハンター
これは衝撃的でした。この映画はベトナム戦争を舞台にしていますが、あくまで背景としてであり、一部の方がおっしゃるとおり戦争を題材にした青春映画であると思います。この映画のタイトルはなぜ「ディア・ハンター」なのでしょうか。鹿とニックをだぶらせているのでしょうか。後半の逃げない鹿の佇まい、ロシアンルーレットを続けるニックから、お互い死を覚悟したもの同士とでも解釈したらいいのでしょうか。現段階ではまだ私にはわかりません。あと、ロシアンルーレットというのは、読んで字のごとくロシアが発祥のものです。登場人物がロシア系の設定というのも何かの暗示なのかもしれません。
[DVD(字幕)] 8点(2017-08-14 21:56:32)
26.  ポルターガイスト(1982) 《ネタバレ》 
ホラーというよりは、ホラーファンタジーという感じで、家族愛、絆をクローズアップしていましたので、全体的にはあまり怖くはなかったです。しかし超常現象の描き方が「普段なんとなく怖い、気味が悪い」というような、誰でも経験がある身近な恐怖を描いていたので、その点は印象に残りました。最後の死体が次々と出てくるシーンは唐突で笑いそうになりましたが、一番ゾッとしたシーンは2Fから死者の光が下りてくるところです。うまく言えませんが、神秘的に抽象的に描写することによって「この世のものではない」という説得力を感じました。今でも夜に思い出すと鳥肌が立ちます。
[地上波(吹替)] 8点(2017-08-13 17:51:50)
27.  プライベート・ライアン 《ネタバレ》 
何度も鑑賞していますが、さすがに冒頭の上陸シーンの惨状は見るのがつらいです。ところが最後の市街戦のシーンは、不謹慎な言い方ですが面白く観れます。面白くというのは、昔ながらの「戦争アクション映画」というエンターテイメントの色が強いという意味です。この前半と後半のアンバランスさに何か意図的なものがあるのかどうかはまだ汲み取れていませんが、ひとつの想像として「人生は運次第」なんて思ってしまいます。前半は「運が悪ければ死ぬ、良ければ助かる」に対し、後半は「皆がそれぞれの運命を受け入れ、考え、積極的に行動を起こしている」。こう考えると、後半のそれぞれの人物の「死」は「意味のある死」ということなのでしょうか。「無駄にするな」という台詞がいつまでも心に残ります。
[DVD(字幕)] 8点(2017-08-04 21:22:21)
28.  ロッキー 《ネタバレ》 
久々の鑑賞だったのですが、やっぱりいい映画です。小学生当時はボクシングシーンにばかり目がいっていたのですが、改めて観直すと試合までのドラマの部分が非常に重要であることが思い知らされました。アメリカンドリームと言ってしまえばそれまでですが、主人公を含め、エイドリアン、ポーリー、そしてミッキーまでも落ちこぼれ寸前のパッとしない人生を送っています。ロッキーにめぐって来た大きなチャンスが引き金になりますが、これにより周りの人間もいい意味でそれに巻き込まれ、自分自身を奮い立たせていきます。ロッキーが普段から、周りの人を多少おせっかいではあるが気にかけ、心配している彼の人柄・人情を描いているところが、さらにそのことに一役買っています。登場人物すべてが「あと一歩前へ踏み出せば」という状況を描きながら、最終的には「一歩踏み出した」という勇気が感動を呼び、共感を得てヒットにつながったのではないかと推測します。そう考えると、題材としてはボクシングでなくても良さそうですが、ボクシングにすることによりもう一つの「戦いのドラマ」も生まれます。改めてスタローンってすごい人だなあ、と感心します。
[DVD(吹替)] 10点(2017-07-26 09:35:09)(良:1票)
29.  大福星
最近改めて20年ぶりくらいに観ました。前作「五福星」が大好きだったせいか、この映画はいまいちというおぼろげな記憶だったのですが、意外と面白かったです。アクションシーンは短めですが、よく吟味された濃厚な演出だったと思います。日本が舞台というのも、当時特に日本で大ブレイクしていたので、そのファンサービスだったのでしょうか。残念なところと言えば、ユン・ピョウの出番が少ないところと、サモハン率いる5人の悪ふざけシーンが無駄に長いところでしょうか。まあそれも最後のディック・ウェイ、ラム・チェン・インの二人の活躍を見れれば気持ちは満足でしたが。
[地上波(吹替)] 7点(2017-07-07 23:57:54)
30.  家(1976)
久々の鑑賞です。あの気味の悪いサングラス男はよく覚えていました。しかしそれ以外が何も覚えていません。改めて観ても、これといった見せ場は無く、おそろしく地味な映画でした。結局あの家が引き起こす現象の目的がよくわからなかったです。犠牲者を出すことによって、家がリニューアルしていくというオチはわかったのですが、それが怖いという感情を起こさせるというには若干無理があるのではというのが正直な感想です。先の「ヘルハウス」、後の「悪魔の棲む家」に比べて知名度が低いのもうなずけます。ただ、主演二人の役者が濃いのと、少年が最後助からなかったのは深く印象が残りました。
[地上波(字幕)] 6点(2017-07-07 23:45:41)
31.  地獄(1979)
かなり昔に一度観たきりでしたが、改めて観る機会があったので観てみました。すごいカルト映画です(褒め言葉)。当時は横溝映画のヒットもあり、おどろおどろしい邦画というのが結構ありましたが、その影響が強いです。役者も濃いですね。田中邦衛さんなんて「八つ墓村」に続いて嘔吐シーンがあったのが印象深いです。原田美枝子さんという女優さんてすごいですね。当時20そこそこだそうですが、すごいパワー・勢いを感じました。何と言うか内側からにじみ出る妖気とでも言うのでしょうか、今の俳優ではこの役はできないでしょうね。あと特撮がチャチ(褒め言葉)なのも怪しさ倍増でよかったです(「西遊記(TV)」と同じ年代なので納得です)。しかし冒頭の赤子の人形丸出しはたまげました。いやあの人形丸出しはわざとだと思います。あれによってラストの生まれ変わり?の赤子のシーンがより感動的になっていると思います。 あのラストにはジーンとして涙が出ました。本当です。
[地上波(邦画)] 8点(2017-06-17 16:49:39)
32.  007/黄金銃を持つ男
昔から何度も観ていますが、今更ながらの投稿です。部分部分では詰めが甘いというか、ゆるゆるというかB級感むき出しな映画です。 からくり部屋での対決が多少ハラハラしたくらいです。途中の保安官は登場させない方が良かったかも。しかし、クリストファーリーはさすがの存在感です。あと、その使用人も。シリーズ中では低評価ながら何度も観ているということは、やはりツボにはまるところがあるからだとは思いますが、この映画ではアジアンチックな雰囲気と、スカラマンガの要塞です。あのリゾート地を兼ねた要塞は素敵な場所です。ある程度時間が経つとまた観たくなると思います。
[DVD(吹替)] 6点(2017-06-04 08:24:28)
33.  荒野の七人 《ネタバレ》 
昔から何度も観ていますが、何度観ても「いや~面白い!」には変りないです。それぞれのキャストが男から見てもかっこいいです。このかっこ良さに圧倒されて「映画って面白いなぁ」と何度も思った自分です。しかしいい大人になって、この映画を見直してみると、それぞれの登場人物の台詞、考え方がとても身にしみて自分と重ね合わせてしまいます。「家庭を持って家族を養うために汗水たらして働くということは、とても勇気がいることだ」。まさにそのとおりです。この映画の農民は私のような一般的なサラリーマンなのでしょう。では七人のガンマンは現代に当てはめると何なのでしょうか?自信は無いですが「一つの仕事に対する責任感・向上心」かな?最後に長老が「あなたの戦いは終わったが、農民は毎日が戦いだ」という言葉がそれを表しているように思います。まあ、硬い話は抜きにして、とにかく面白い映画です。
[地上波(吹替)] 9点(2017-05-01 22:12:26)
34.  ランボー/怒りの脱出 《ネタバレ》 
小学生のとき映画館で観ました。たしか「ルパン三世」と同時上映でした。とにかく当時すごい話題になっていて、CMでもくどいくらい流れていました。パート1は当時まだ観ていなかったのですが、おおまかな内容とアクション映画だけど感動した、という話を友人から聞かされていたので、この映画も奥の深い映画なんだろうなと勝手に期待していました。「怒りの脱出」というタイトルも「怒りからの脱出」つまり怒ることをやめて平和を目指して心を入れ替えよう、などと勝手な解釈をしながら映画を観たのでした。結果はみごとにはずれてランボーが怒りまくっていたのでした。いや、これはこれで面白かったです。アクション映画としてはすばらしく、また度肝を抜かれたゲリラ戦法も見事でした。さらにこの映画が他のアクション映画に与えた影響もすさまじく、似た映画が続々と生まれました。しかし最後のナイフを振りかざしたもののストップをかけた、心情をトラウトマン大佐に話す場面などを改めて見返すと私の解釈もまんざら外れていないように思います。どうでしょうか?
[映画館(字幕)] 8点(2017-02-03 23:42:40)
35.  ゴッドファーザー PART Ⅱ 《ネタバレ》 
パート1と同時に何度も観ているのですが、とにかく引き込まれます。パート1を観たあとパート2が観たくなり、逆にパート2を観たあとはパート1がまた観たくなるという不思議な映画です。2作を比較してみると、マーロン・ブランドはあくまで家族を大切にしながらも、それが組織の成功につながっていくという動きに対し、アル・パチーノは組織を優先にするも、家族は崩壊していくという皮肉を感じました。何だか今の世の中、会社組織を表しているようで怖いです。マーロン・ブランドの「家族を大切にしない奴は、男じゃない」という台詞がありましたが、まさにこの言葉がすべてのメッセージを含んでいるのではないでしょうか。また、年を重ねた段階でこの映画を観直そうと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2017-01-05 17:55:00)
36.  マーティ 《ネタバレ》 
古い映画ですが、「青春映画」って感じで良かったです。展開が結構速い感じで、あっという間に観終わったという印象でしたが、それだけ集中して観ていたということだと思います。それだけ観入ってしまいます。主人公と自分がかぶるところも多く、共感する部分も多かったです。ただ会ったその夜にキスをせまるのは急ぎすぎだろ、と突っ込みを入れたくなりましたが、主人公の人柄の良さからまあいいかという感じになってしまいました。登場人物のそれぞれの立場が変わっていくごとに考え方・態度が急変するところがリアルで、人事ではないなあと自分と照らし合わせている自分がいました。最後が電話を掛けるシーンでエンドというのも良かったと思います。また、2人のデートのシーンが特に良かったです。まるで自分がその場にいるくらい雰囲気がひしひしと伝わってきました。この映画おすすめです。携帯電話の電源を切って、たまには昔の雰囲気を味わいましょう的な感じです。
[DVD(字幕)] 8点(2016-12-09 14:32:41)(良:1票)
37.  地獄の7人 《ネタバレ》 
数々の戦争もの映画を観てきましたが、これほど泣いた映画はめったに無いです。ジャンルで言えば「ランボー2」「地獄のヒーロー」などに近い軽い感じの救出ものという感じで、そんなに深い映画ではありません。しかし、冒頭の子供の幻影に涙するシーン、パトリック・スエッジの戦場に行く理由、そして最後のヘリでのシーンなど友情ではなく、親子の絆をメインとしているため感情移入しやすいです。小さい頃から何度も観ていますが、いまだに同じシーンで泣いてしまう映画です。
[地上波(吹替)] 8点(2016-11-19 10:11:20)
38.  ポセイドン・アドベンチャー2 《ネタバレ》 
昔何度も観たのですが、最近改めて観る機会があったので観直しました。そんなに悪い映画ではないと思います。パート1があまりにも素晴らしかったので、それと比べてしまうと「それを言ったらおしまいよ」って感じになりますが、パニックサスペンス映画としてはそれなりにいいと思います。ただし、後半の打ち合いになってくると、転覆した船の中であることを忘れてしまうというマイナス感がでますが、やはり最後に迫りくる水の恐怖というシーンがあるだけで、パート1にうまく便乗した「その辺のパニック映画」とは違った風格は出ていると思います。ただやはりおすすめはできません。
[DVD(吹替)] 6点(2016-10-08 21:30:46)
39.  死体と遊ぶな子供たち 《ネタバレ》 
観たい観たいと思っていたのですが、やっとDVD化され観ることができました。学生の制作映画とは知っていたのですが、思ったよりしっかりとした映画で面白かったです。前半は少し退屈でしたが、死体が蘇る辺りからは一気に面白くなりました。「死霊のはらわた」「バタリアン」などの雰囲気が思い出されましたが、この映画は1972年なので、こちらの方がオリジナルなんですね。「ナイトオブザリビングデッド」の影響をモロに受けて制作されたので、パクリといえばそうですが、「ナイトオブ・・」の少しあとなので、「ゾンビ」「サンゲリア」よりは先輩になります。それを踏まえるとレベルが高いと思います。あまりにカルトすぎて、この映画を知っているほうがやばいと思われがちですが、結構おすすめしたい一本です。ちなみに、この映画は昔のホラー映画本「HORROR MOVIES スクリーン臨時増刊 昭和60年」で知りました。
[DVD(字幕)] 7点(2016-10-08 21:15:41)
40.  家族ゲーム 《ネタバレ》 
80年代にTV放映されてから何回も観てきましたが、改めて観て、あまりのシュールさに唖然としました。音楽がいっさい無く、効果音(日常の音)しかありません。我々の日常生活もそのとおりなのですが、客観的に見ている分「食べる音」「やかんの音」などがすごく不快な音に聞こえます。この映画は何を言おうとしていたのでしょうか?がんばれば受験に成功する?夫婦・家族の絆?兄弟愛?友情?何か全部違う。「人の日常生活を客観的に見ると、こんなもんです」という感じでしょうか。また、この映画のサントラが存在するなら買うかもしれません。
[DVD(邦画)] 8点(2016-09-10 08:35:55)
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