21. ショーン・オブ・ザ・デッド
ロメロの『死霊のえじき』で使われている、ドゥン、ドゥン…ドゥン、ドゥン…と刻む重低音ビートがこの映画でもふんだんに使われているし、エンドロールで流れる曲もロメロの『ゾンビ』で使われていた曲だ。ああ、もうマニアには垂涎もの。 [DVD(吹替)] 9点(2006-11-15 18:39:58) |
22. ドア・イン・ザ・フロア
ジェフ・ブリッジズが『ビッグ・リボウスキ』のときの髪の毛短い版みたいなぐだぐだ感が出ていて、なかなかいいダメおやじっぷりを好演してたな~。キム・ベイシンガーは相変わらずキレイ。ラストに近いシーンで額縁屋さん(?)の女店主がエディに好奇心をそそられて、結わえていた髪の毛をほどいて再登場したときは笑えました。 [DVD(吹替)] 5点(2006-08-27 23:28:11) |
23. コール
《ネタバレ》 確かに脚本のぐだぐだ感はありますが、それなりに楽しめました。母と娘が引き裂かれるシーンなど、あぁあぁ…と涙。ホント、ダコタ・ファニングを見ていると娘が欲しくなります。シャーリーズ・セロンが剃刀でケビン・ベーコンに切りかかるとき、どこを切りつけたのかわからなくて、のちのち「はあはあ…」と苦しそうに股間が血まみれになっていたので、「本当に切っちゃったのかーーー!?」と思いましたが、足を切りつけたのですよね?このシーンの後から本当にケビン・ベーコンがずーーーっと顔色が悪いし、コートニー・ラブ演じる奥様に「話がある…」なんて言うもんだから、「去勢されたんだ…」と打ち明けるのかと思ったら「今日から新しい娘ができるぞ」だなんて。あ、な~んだ、やっぱり違うんだ、とちょっとガッカリしました。 [DVD(吹替)] 7点(2006-08-27 23:21:26) |
24. アルフィー(2004)
この映画に出ているシエナ・ミラーがスインギング・ロンドン時代から飛び出してきたようなヘアスタイルにファッションで、とてもキュートで観ていて楽しかった。私生活でもジュード・ロウの恋人のようですね(今はどうなったのかわかりませんが)。この『アルフィー』という映画、単なるラブコメを貫いているのではなく、随所随所がシリアスなのがミソ。映画の中で女たちは甘い声で「アルフィー」と呼ぶ。愛をこめたその呼び方、そして全てを与えてきた女たち、そんな女たちにアルフィーは何も与えなかった。乱暴に扱われた愛は、さまざまな形でアルフィーに孤独を教えた。 [DVD(吹替)] 7点(2006-06-29 00:56:54) |
25. 勝手にしやがれ
海が嫌いなら、山が嫌いなら、都会が嫌いなら、勝手にしやがれ!というセリフが印象的!原題は『息切れ』という意味みたいですね。でもこの『勝手にしやがれ』という邦題、とってもステキ。この映画の本質をグッとつかんでいるような気がします。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-30 12:48:37) |
26. ブレーキ・ダウン
《ネタバレ》 砂漠にポツネンとある『ブランケット』という町。あの町は本当に実在するのであろうか?高いところからこの町を映す画があるけど、本当に小さい。しかもおまわりさんが2人しかいないという…。町の風景をじっくり見ていると、メイン・ストリートのような道路はせわしなく車が行き来してるし、銀行もあるし、レストラン、ガソリンスタンド、自転車屋さんもある…この町で生活していたら町中の人の顔と名前を憶えれるのではないだろうか…。銀行内の風景は普通の銀行のように列をなして順番を待っている。どんなに小さな町でも町としての機能を果たしているのがおもしろい。この映画、それほど有名ではないけど、おもしろいし、よくできた映画ですよ。どのシーンも無駄がなく、丁寧に作られているように感じました。やっぱり知らない人の車に乗ってはいけませんね。 [地上波(吹替)] 8点(2006-05-26 17:42:05)(良:1票) |
27. フォーン・ブース
おもしろかったです。この映画、舞台はニューヨークの公衆電話ということになっていますが、ロサンゼルスで撮影をしたそうですね。ものすごくニューヨークニューヨークしてるので全然わかりませんでした。この犯人、別段スチュに恨みがあったわけでもなんでもないのでしょう。無作為に選ばれたスチュはいたってフツーの人。その彼が恥も外聞もかなぐり捨てて命乞いをする…それを笑って見てる犯人はかなり変態。この映画、コリン・ファレルよりキーファー・サザーランドのギャラの方が多かったら、イヤだな~~~ [DVD(吹替)] 7点(2006-05-24 14:50:18)(笑:1票) |
28. バーバー
コーエン兄弟の『ファーゴ』と『ビッグ・リボウスキ』の大ファンなのですが、この映画は微妙…でした。最初DVDの表紙を見た時、ビリー・ボブがシュワちゃんに見えて、コーエン兄弟の映画にシュワちゃんが!?と驚いたのですが、違いました。煙草が苦手な私は、全編を通して煙草吸いまくり状態のビリー・ボブさんにクラクラしてきました。この時代はアメリカでもところ構わず吸ってよかったのですね。フランシス・マクドーマンドが日常にうんざりしている妻をうま~~く演じてました。 [DVD(吹替)] 6点(2006-05-21 21:39:12) |
29. クローサー(2004)
《ネタバレ》 あまり期待せずに観たのですが、なかなかおもしろかったです。最初ダン(ジュード・ロウ)に振り回されていたアリス(ナタリー・ポートマン)ですが、ラストでスパッとダンを見限るところが小気味良かったです。ダンの薄っぺらさにアリスはうんざりしたのかも。ダンがネカマになってエロチャットしているシーンで、チャットで使っている英単語がものすごく興味深かったです。yourをyrと書いたりするんだな~~。 [DVD(吹替)] 6点(2006-05-20 21:38:09)(良:1票) |
30. ターミネーター2
この映画の完成度は素晴らしいと思います。もう10年以上昔の映画ですけど、ここまで水準の高い映画はなかなかないですよ。どこを切り取っても無駄がないし、娯楽性も抜群、刺すような緊張感…。何度観てもおもしろい。 [地上波(吹替)] 9点(2006-05-15 00:57:07) |
31. ジュラシック・パーク
当時、「『ジュラシック・パーク』?けっ」と悪態をついてた私ですが、観てみるとめちゃめちゃ怖いしハラハラするし、意外や意外、おもしろかったのでビックリ。特にキッチンのシーンが怖い。あまりの怖さに一時停止ボタンを押してしまったくらい…。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-15 00:48:54) |
32. 愛がこわれるとき
タオルのお話ですけど、アメリカでは小さめのタオルを映画のように3枚くらい並べてかけておくものなのでしょうか?日本ではタオルは普通1枚ですよね?このだんなさん、本当に怖いしイヤ。週に3日午前中だけしか奥さんに外出を許さないなんてどういうこと!?そして中盤からローラと恋に落ちる隣人さんが本当に魅力的ではない!しつこいし本当にイヤ。 [地上波(吹替)] 6点(2006-05-15 00:38:04) |
33. エリン・ブロコビッチ
《ネタバレ》 とても元気をくれる映画です。ジュリア・ロバーツの映画はいろいろ観たけど、この映画が一番輝いていると思います。ファッションもものすごくステキ。この映画全体の色調が黄色っぽい。カリフォルニアの渇いた砂漠や映画のメインである公害訴訟に黄色がすごく映えているように思います。夜は緑色っぽくなったりして、色を楽しめる映画だなあ。それにしても、このPG&Eという会社、ヒドイ会社だなあ。癌のためにおっぱいと子宮を摘出する女性や流産を繰り返す女性、脳腫瘍と闘う少女…毒を垂れ流す企業を許すわけにはいかないと立ち上がったエリンは頼もしかったです。住民たちが少しずつエリンに心を開いていく様はグッときました。 [DVD(吹替)] 9点(2006-05-15 00:16:12) |
34. 50回目のファースト・キス(2004)
《ネタバレ》 じ~~んわりいい映画でした。涙もホロリと…。でもヘンリーはいつもワンナイト・スタンドを決めこんでたくせに、ルーシーには長期的な愛情を見出す。その理由はルーシーが一日経つと昨日の記憶を忘れてしまう、いわば挑戦しがいのある女性だったからなのでは?と最初は自意識過剰なヘンリーがイヤだったけど、でもルーシーを忘れられずにいるヘンリー、愛を貫こうとする姿は良かったな。ハワイが舞台というのもすごく良かった。これがアラスカだったらこうはいかなかったかも。ルーシーが毎朝カフェでワッフルのおうちを作る姿かわいかった。みつあみグルグル巻きのアノ人が妙に気になる。 [DVD(吹替)] 6点(2006-05-14 15:07:22) |
35. 奥さまは魔女(2005)
ニコール・キッドマンの映画の中での様々な仕草や表情が、『ユー・ガット・メール』のメグ・ライアンに見えました。ノーラ・エフロンの演技指導なんでしょうか…。DVDで見てたらポコンポコンと「~~のトリビア」という噴出しが出てきて、どうやって消すんだろうと四苦八苦。ニコール・キッドマンすごく可愛かったです。でも観終わった後なにも心に残ってない。 [DVD(吹替)] 5点(2006-05-13 17:42:37) |
36. ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間
テレビドラマ版『ツインピークス』が好きな方は無理して観る必要ないと思います。 [映画館(字幕)] 3点(2006-05-10 01:22:22) |
37. ダンサー・イン・ザ・ダーク
すみません、なにがいいのか、どこがいいのか、さっぱりわかりませんでした。 [映画館(字幕)] 1点(2006-05-10 01:15:44) |
38. ボーイズ・オン・ザ・サイド
《ネタバレ》 うーーん、と思わず唸ってしまうくらい私には重たい映画に感じました。前半はテンポも良く、たとえ人を半殺しの目にあわせても、軽快な展開に感じたのですが、メアリー・ルイーズ・パーカーが実はエイズであるということがわかってから、重たい展開になってきたように思います。最後の激痩せっぷりといったらびっくり。別人を使っているのか!?と思いました。メアリーが途中恋に落ちるバーテンさんが『セックス・アンド・ザ・シティー』でリチャード・ライト役の人だったからびっくりしました。 [DVD(吹替)] 4点(2006-05-07 22:19:55) |
39. ミリオンダラー・ベイビー
あーもーー、救われなくって、もうやだ~~~ [DVD(吹替)] 3点(2006-05-06 12:30:51) |
40. 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981)
ジャック・ニコルソンとアンジェリカ・ヒューストンの貴重な2ショットが見れたのが感動。ジェシカ・ラングもとてもキレイだ。 [地上波(吹替)] 6点(2006-05-05 01:31:30) |