21. ハウス・オブ・ザ・デッド
駄作ぶり、バカっぷりもここまで極めると、ある意味気持ちいい。バンバンと挿入されるゲーム画面に「そういや、こんなゾンビいた、いた」なんて、ゲーセンでやりこんだ自分としては膝を叩きながら喜ぶ始末。泳ぐゾンビ、走るゾンビ、ジャンプするゾンビ、斧投げまくりのゾンビ。「テメぇ、ほんとにゾンビかよっ?!」ばりの元気っぷりは、ゲームそのまんまです。そして、とかく強い主人公たちは悲鳴をあげず、絶望感に泣き崩れることも "まったく" なく、闘う、闘う、闘う、闘う。もう環境適応能力バッチリ。それでこそ主人公たちだ!(笑)ツッコミどころ満載。オチもいい!! [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-22 19:06:40)(良:1票) |
22. アメリ
「アメリって可愛い~」なんて思っている世の中のレディたちよ。たぶん…ほとんどの男どもは、こんな一人よがりの気味の悪い女は「願い下げ」だと思っている。もしマネをしようと思うなら、髪型程度に留めてほしい。 [CS・衛星(字幕)] 0点(2006-09-16 03:31:35)(良:2票) |
23. 銀河ヒッチハイク・ガイド<TVM>(1981)
マーティン・フリーマン主演の同名作(2005年作)を観賞後、そのままの勢いとノリでこちらも拝見。1981年製作と、時代が時代だから致し方ないが、チープな作りと、スローな展開さえ気にしなければ、なかなかのお勧め。小説では第2弾となる『宇宙の果てのレストラン』も収録されており、自分的にはこの回がいちばんのお気に入り。マーヴィンの鬱加減、ひね口調、歪んだ精神は、映画以上の腐れっぷり! リアルでいられたら鬱陶しいのは判っているが、彼のことをいちばんに好きなのは何故だろう?(笑) [DVD(字幕)] 9点(2006-07-26 00:27:02) |
24. 銀河ヒッチハイク・ガイド(2005)
「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」を探して宇宙を旅する主人公たち。これがハリウッド映画だったら「人類愛」というテーマをこれよがしに見せつけて終わりなんだろうが、さすがはイギリス映画。シュールでブラックで一貫してバカバカしい。この映画を観るたび、うつ病気味のロボット:マーヴィンを相棒に、無限不可能性ドライブを駆使して広大な宇宙を駆け巡りたいっ!…そんな妄想に駆られてしまうのです。 [DVD(字幕)] 10点(2006-07-26 00:26:00) |
25. ステップフォード・ワイフ(2004)
《ネタバレ》 要約すると 「メイドロボットに萌え~」 のアキバ男が夢見る "妻" というヤツか。オリジナル版は1975年というから、時代は進化しても、男の妄想に変化は見られないところが何とも哀しすぎる…(苦笑)。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-07-01 00:57:22) |
26. ミステリー・ツアー
《ネタバレ》 "ミステリー"という名前に釣られて、何の前知識もなくテレビで観賞。 『ミステリー・ゾーン』 系でもなく、『刑事コロンボ』 系でもなく、ましてや 『ショーン・オブ・ザ・デッド』 系なホラー・コメディでもなく…どのジャンルに入れていいのか、このあたりがすでにミステリー。しかしいちばんのミステリーは、チャンネルも変えず、最初っから最後までこの映画をしっかり観きった自分やもしれない(苦笑) [CS・衛星(字幕)] 1点(2006-06-23 00:56:27) |
27. ナショナル・トレジャー
《ネタバレ》 『インディ・ジョーンズ』 は苦手な自分でしたが、これはそれなりに楽しめた。 「どこだよ、そこッ?!」 なんていう嘘っぽい秘境モノよりも、 "身近なところに謎はあった!" というコンセプトが好きなんですよ、自分 (^^) しかし肝心なストーリーは並。可もなく不可もない物語性は、どれもどこかで観たようなものばかり。 「気の強いじゃじゃ馬ヒロインは、まず物語の冒頭に、主人公と敵対する」、「じつは物分りのいい警部」、「悪役と追っかけをしながらの宝探し」、しかしラストにおいては 「その宝を(ほとんど)手にすることない主人公」。見事な予定調和っぷりは、家族向け映画には最適かと思われます(苦笑)。…それにしても主人公…。謎、簡単に解きすぎ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-23 00:54:37)(良:1票) |
28. ハリウッド的殺人事件
「ハリウッド映画のセットや舞台裏を題材にした殺人事件」 と思いきや、単に 「ハリウッドという街」 で起こった殺人事件だった。…ねぇ、教えて。その 「的」 って何?! [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-06-22 00:38:56) |
29. ターミナル
コメディ、ロマンス、ヒューマンドラマ、どれを取っても中途半端感が拭いきれない。欲をかいて詰め込み過ぎたか? [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-06-22 00:36:40) |
30. オーシャンと十一人の仲間
声を大にして言いたい。「11人…多すぎッ!!」。W杯の日本代表選手ですら覚えきれないというのに、ましてやゲージンだなんて無理無理だね、チミ。それゆえにか、タイトルになっているにも関わらず、"オーシャン"がどいつだか判別できるまでに、ゆうに1時間以上掛かってしまったこのテイたらく。あのダラダラとした進行具合。ザルなまでに手薄な警備ならば、11人もいらんだろッ?! [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-06-21 01:28:32) |
31. オーシャンズ12
ルパン三世の見過ぎかなぁ。「利子つきで金を返さねぇーと命はないぜ」に「はい、分かりました」と素直に従う主人公軍団の不可思議さ違和感ありまくりの120分。「闇金に手ぇつけて返済金づくりに奔走してます」な映画ならまだしも、世界一の大泥棒なんだから、そこは気持ちよくタンカを切って、ベネディクトにあっと言わせて欲しかった…。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2006-06-21 01:27:01)(良:1票) |
32. コンスタンティン
"運命の槍"だなんて言うから『JOJO』かと思って観れば『デビルサマナー』だった。しかし、"止まった時間"の中で動いているラストを観ると、やはり『JOJO』だったのかもしれない…。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-06-20 02:15:49)(笑:1票) |
33. フォーガットン
この作品は飛行機の中で見ました。機内での上映作品リストには「ジャンル:サスペンス」という記述。せめて「SF」と書かれていたら、こちらも心の準備ができていただろうに…。 [インターネット(字幕)] 1点(2006-06-20 01:53:34) |
34. ムーラン・ルージュ(2001)
ミュージカルもラブストーリーも苦手な俺だが、この映画だけは別モノ。スピード感、そして独特の場面転換は、"ミュージカル映画ならでは"、でありながら従来のミュージカル映画とは、"一線を画している"。それにしても、主人公たちのあれほどまでにピュアな恋。女性ならずとも、男も強く憧れる。 [映画館(字幕)] 9点(2006-06-17 12:57:40) |
35. バンド・ワゴン(1953)
ミュージカルは、"ダラダラとした場面展開"という印象が強いせいか、何かしら苦手感が強いのだが、ワガママにも「歌って踊る名場面だけは見てみたい!」というのも確か。そんな折にTVで観たのが『ザッツ・エンターテイメント』。この番組でひときわ目を惹いたのが、フレッド・アステアの流れるように優美で繊細な踊り、そして軽やかなステップ。「う~む、何か彼の作品を観てみたい」という欲求に駆られ、DVDを1作品購入しました。数多ある作品からこれを選んだポイントは、シド・チャリシーの美しさ。ってなもんだから、所詮男っていう生き物は…ッ(苦笑)。ストーリー自体は昔からのありきたりモノなんですが、彼らの歌やダンスは心弾ませ、夢見心地にさせてくれること間違いナシ。まさにザッツ・エンターテイメントです。 [DVD(字幕)] 7点(2006-06-17 12:54:47) |
36. ロッキー・ホラー・ショー
「タイムワープ・アゲ~ン♪」って、画面の前ではノリノリな自分なのに、何故か人には勧められない映画(笑)。なんだかかなり選り好みされそうで、そのあたり弱気になっております。それにしても、ジャネットっ! 初登場シーンではなかなかの芋ねぇさんですが、話が進むにつれて、だんだんと色っぽくなるところに、この映画の見ごたえを感じてしまう。それが見所ッ。 [DVD(字幕)] 6点(2006-06-17 12:53:49) |
37. シカゴ(2002)
前半は楽しかったのだが、あまりの歌の多さに、次第閉口気味。まぁ、可もなく不可もなくというところで、この点数。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-17 12:52:35) |
38. マイ・フェア・レディ
「世間でいう "名作" というものやらを、一度は観ておかないといけないだろう」 と、自分の趣味とはまったくの畑ちがいを観たのがマズかったかもしれない。観終わったあと 「いやぁ、よかった」 とか 「おもしろくなかったな」 という言葉が出るならまだしも、「つ、疲れた…長かった」 だから、映画の本質をどこまで掴めているのか、自分のことながら甚だ謎である。2時間以内にまとめれば評価も変わってくるだろうが、遅々として話も進まず、3時間も歌と踊りを見せられるのはやはりツライ。「もう一度観ろ」 と言われたら……お願いですから勘弁してください。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-06-17 12:51:44)(良:1票) |
39. ムトゥ/踊るマハラジャ
インド独特の雰囲気とパワーも相俟って、前半はなかなかおもしろかったですよ。しかし中盤からのクドクしつこい展開に 「やはりミュージカル映画は肌に合わねぇーや」 とボヤく俺…。それでも長時間、最後までしっかりと観終えた自分に、涙の敢闘賞を贈りたい。 [地上波(字幕)] 2点(2006-06-17 12:50:47) |
40. オペラ座の怪人(2004)
妹にストーリーを聞かれ、「ストーカー男と、優柔不断な女と、存在感の薄い男が、延々と歌いまくる三角関係物語」 と答えてしまった…。あながち間違いではないが、そりじゃあ身も蓋もないよ、自分。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2006-06-17 12:50:07) |