Menu
 > レビュワー
 > カラバ侯爵 さん
カラバ侯爵さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 842
性別
自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
414243
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
414243
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
414243
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  十二人の怒れる男(1957)
三谷幸喜の「12人の優しい日本人」は鑑賞済みで高評価だっただけにある意味納得、ある意味がっかり。 三谷幸喜がよくパクってるだけじゃないか、と叩かれる理由がわかりました。 展開やキャラクター性、着地の仕方は同じ。これじゃあ・・・。 他の感心した作品もこれぐらい参考にした作品があるのかもしれないと思うと三谷幸喜への評価も変わってきちゃう。  本作は文句なく満点。
[DVD(吹替)] 10点(2007-06-06 00:10:31)
22.  ミッドナイト・ラン
タイトルも評判も以前から知っていたものの、古典に対する敬意や追憶からの高評価だろうと敬遠していたのですが・・・恐れ入りました。 久方ぶりの自己ベスト更新です。観ないで死ぬことになっていたかもしれないと思うと悪寒さえ走ります。  三つ巴から始まって、一方と合流して解決に向かうという流れはよくみますが、それ以上に複雑でここまでスマートにまとめる手腕は感動もの。 折り込まれているドラマも感慨深い。 後の映画に多大な影響を与えたという本作。観ないと大損こきますよ。
[地上波(字幕)] 10点(2007-05-19 12:52:53)
23.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
「スポーツ年鑑を取り戻さなければならない」という状況に突入するまでがやや冗長。 「3」への繋ぎ部分は最高っ。
[地上波(吹替)] 10点(2007-03-31 16:51:31)
24.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は漫画映画として観るなら単品でも十分だが、物語として評価するなら「3」まで観なければ。
[地上波(吹替)] 10点(2007-03-31 16:47:49)
25.  ユンカース・カム・ヒア
アニメ関係者内では知名度100%に近い作品なのですが、長らく商品化されなかったことも手伝って一般的には殆ど知られていない残念な作品(DVDで初商品化)。 絵柄も地味なので見掛けた程度では手が伸びないだろう。 しかし、アニメーションとしてはこのレベルに持っていくには相当のスタッフを揃えなければならないですし、私的には唯一人に感動作だと言って薦められる傑作です。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2007-03-26 14:08:03)
26.  ユージュアル・サスペクツ
物語を求めると詰まらない内容ですが、映画ってこんなのもありなんだと教えてもらいました。 オチを知ってから観たのですが、楽しめましたよ。
[DVD(吹替)] 10点(2007-03-26 12:53:10)
27.  フィッシャー・キング 《ネタバレ》 
好きな場面は人助けをして自信を取り戻したジャックが連れ添った相手と距離を置きたいと無思慮な態度に出る場面。 自己愛に支配された人間の本音ですね。 それに、バリーのために聖杯を盗みに出向くのも結局は他人のためにリスキーな行為をできる自分を確認(肯定)するのが最大の動機であって、彼のためというのは二の次でしょう。 しかし、それも自分ではない人がいるという希望と可能性のひとつ。 弱く、脆く、ずるい我々を肯定し、希望を教えてもらえます。
[DVD(吹替)] 10点(2007-03-25 04:19:33)
28.  トイ・ストーリー2 《ネタバレ》 
ラストの畳み掛けが少々クドくなってしまうのは、助ける対象がジェシーに変わってしまうからじゃないかな。あそこは飛行機内部までウッディも運ばれてしまう流れの方が客はスムーズに観れると思う。 それでも・・・満点っ。
[試写会(字幕)] 10点(2007-03-24 14:25:14)
29.  トイ・ストーリー
課題はそのままにシチュエーションの変化で魅せる。 タイムリミットオーバーからのラストの追い込み。 教科書に載せましょう。
[DVD(吹替)] 10点(2007-03-24 14:17:39)
30.  メメント
冒頭の謎、中盤のサスペンス、ラストの意外性という三拍子を時間軸をいじることで構成する。思い付いたところでなかなかやろうと思いませんよ、こんな内容。 それをここまでわかり易く作り上げるなんて・・・拍手。 物語ではないので、ミステリー好きでなければ辛い人もいるでしょうね。
[DVD(吹替)] 10点(2007-03-21 16:08:42)
31.  スナッチ
「ロック・ストック~」のような(父親の)説教臭いシーンがない分好きではあるのですが、こちらの方が評価低いんですね。複数の話を絡ませすぎなのかな。 
[映画館(字幕)] 10点(2007-03-18 07:34:41)
32.  ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
群像劇は斯く作るべきだ、と勉強になった作品。傑作。  ただ父親が説教くさいことをいうシーンは入れて欲しくなかった(あんなにわかり易く言葉にしないで欲しい)。スティングとそのファンへのサービスなのかもしれないが、この作品は「バカな奴ら(笑)」という爽快感だけでいいと思う。
[DVD(吹替)] 10点(2007-03-18 07:22:53)
33.  ソウ 《ネタバレ》 
通常プロットの最後の方だけをピックアップしたような内容。 こんな遣り口もあるのかと感心しきりです。 自分自身の足を自ら切り落とすなんて、相当のことと思うのでもっとドラマ描写が欲しいところです。しかし、主人公の内的変化を要す展開として用意されているので満足。  「2」にはこのように主人公へ決断を迫る内容がないので評価は下がってしまいます。「ゲーム」という趣向しかなくなりますからね。
[地上波(字幕)] 10点(2007-02-26 14:23:52)(笑:1票)
34.  16ブロック
オーソドックスで教科書的な作品ですが、こういうちゃんとした脚本を書ける人って殆どいません。 このスケール、このサイズの作品としては満点っ。  DVD収録の別エンディングバージョンもなかなかですよ。
[DVD(吹替)] 10点(2007-02-11 02:33:48)(良:1票)
35.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 
コメディに徹するあまりオチとして家族の性格すら変えてしまうという危なさはありますが、そんな問題に目を向ける気にならない程楽しめる作品です。
[地上波(吹替)] 10点(2007-01-05 22:10:13)(良:1票)
36.  ルパン三世 カリオストロの城
宮崎駿は悪役が想定され、その人物を倒すとともに物語も終焉を迎えるという手順の作品以外はどれも強引な展開があるように思う(「トトロ」は例外)。 特に近作のとっちらかり様は観るに堪えない。  今一度「敵」を作った娯楽作を希望。
[地上波(吹替)] 10点(2007-01-03 22:41:57)(笑:1票)
37.  時をかける少女(2006)
漠然と変わらないと思っていたものは脆く、些細な変化でさえ世界を変える。 自身の行動も世界を変える力を持つ。 可能性は目の前に数多広がり、全ては行動を契機とする。  世界を、自身を肯定し、行動する勇気をくれる作品です。
[映画館(邦画)] 10点(2006-12-26 15:45:15)(良:3票)
38.  エターナル・サンシャイン
同じであることで親近感が生まれる。 さらに、同じであることは楽だ。 しかし、同じであることは退屈である。 刺激を求めて違うものを欲しても恋愛の中に安らぎや癒しという観念があるためにやがて疲れてしまう。  相反する「同じであること」と「違うこと」を同じ人物との関係の中に求めてしまい、その狭間を幾度となく往来する。 まさに恋愛そのものを描いた傑作だ。
[映画館(字幕)] 10点(2006-12-26 15:23:14)
39.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 
スリラーの王道(脅威が間近に迫り、周囲には信じてもらえず、自ら行動しなければ解決はない)を走っているし、その状況を作る効率の良さにただただ感心。 主要人物は二人だけなんですよね、これ。マーラとナレーター(つまり、タイラーでもある)だけ。  この映画はある男が世界を肯定できるようになるまでを描いていて、それがテーマでもあると思うのですが、枝葉の部分に注目が集まり、よく誤解されているのが残念です。 しかも、それ自体を茶化してたりしているし・・・奥が深いっ。   しかし、第一幕の長さに閉口してしまう人もいるでしょうね。キャラクターの言動に共感なり、興味を持てなければ辛い人もいると思う。
[DVD(吹替)] 10点(2006-12-26 04:19:13)
40.  セールスマンの死(1985) 《ネタバレ》 
家族を所有物として生きた家長の悲劇。 とんでもなく痛々しい。 息子の愛情を感じられた救いが自殺に向かわせるなんて結末も痛い・・・。  家族といえども個人の集まりであると気付き、彼個人としての歓びを発見できていればよかったのでしょうね。  自立できない子を抱えてしまった親の心労は想像するに余りありますが・・・。
[ビデオ(字幕)] 9点(2007-12-30 21:58:13)
016719.83%
1819.62%
2819.62%
39611.40%
410011.88%
5738.67%
6698.19%
7627.36%
8495.82%
9252.97%
10394.63%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS