21. SPACE BATTLESHIP ヤマト
《ネタバレ》 致命的なのが画に「溜め」が無い。がれきの中からヤマトが発進するシーン、初ワープ、初波動砲、くるくる回る主砲、すぱすぱ進みすぎ。見せ場をもっと有効に使わなきゃ。キャスティングは良い、相原を女性にしたり、森雪をパイロットに変更した点も新鮮だったと思う。そんな中彼だけはなぁ~N極大陸のときと対して変わらん。 [映画館(邦画)] 4点(2012-04-13 17:31:38)(良:1票) |
22. メランコリア
《ネタバレ》 冒頭8分間の映像、ある程度予備知識があったにせよこれが最後まで続くのかと思ったら何か笑えてしまったのですが、それ以降は一応映画としての体をなしていて一安心。全部見て解ったのですがあれは「メランコリア」を8分で見たら的なダイジェスト版でこの監督さんはあれだけが撮りたかったのか?。このオープニングにどんなラストで落としてくれるのかと思いきや、ちょっと拍子抜け。それとサザーランドさんも信じられません。前半義妹に対し「信じられない」と散々ぼやいていた彼の最後の行動、有り得ない。妹編、姉編の2部構成ですが、よくあるシュチュエーションでの異常な妹、まともな姉の置かれた有り得ない状況の対比が面白かったですが、他人に勧められるかといえばビミョーな映画でした。 [映画館(字幕)] 6点(2012-02-20 22:33:14) |
23. ドラゴン・タトゥーの女
《ネタバレ》 最初の20分位を乗り切ればあとはルーニー・マーラ演じる所のリスベットがラストまで一気に引っ張ってくれます。平凡な謎解きも長い上映時間もリスベットのおかげで退屈はしません。ただコンビを組む二人が男女の仲になってしまうのはどうでしょうか?あれではミカエルが只のだらしない男に見えてしまうのですが。それに他の方も書いてみえますがあのモザイク処理、あのシーンが良い悪いではなく作品の雰囲気をぶち壊しています、なんか見てちゃいけない様な感じをうけました。素晴らしオープニングと切ないラスト、いいところも沢山ありますがなんか勿体ない。次回作もルーニー・マーラが演じるなら観てみたいです。 [映画館(字幕)] 7点(2012-02-15 17:50:50)(良:1票) |
24. 大脱走
《ネタバレ》 「午前十時の映画祭」で念願のスクリーン鑑賞。一日一回の上映でしかも日曜日とあって場内はほぼ満員、観客の平均年齢は高めですがいまだこの集客力、流石。小学生の時テレビで初めて観て以来、まさかこんな機会がやって来るとは、ありがとう「午前十時の映画祭」。リバイバルは何度もされていますが中々タイミングが合いませんでしたから。内容については今更言うまでもなく、ただ昔と見方が違った点が1つ、マックィーンのジャンプシーン、何故か涙が溢れてしまいました。 [映画館(字幕)] 10点(2012-01-16 17:46:12) |
25. プリンセス トヨトミ
《ネタバレ》 原作は未読。実はプリンセスって言うのはあんまりたいした意味は無く(まぁ決起する動機ではありますが)本筋は都市伝説的な、何じゃそりゃーな言い伝えを大の大人達が大真面目に、しかも国家予算をもらいながら受け継いで行くとゆうかなり期待と違ったお話ではありましたが、そこには親子関係の大切さを継承してゆく感動的なラストが待っていました。とくに中井貴一の「この廊下を歩くのは人生で2度だけ云々」の台詞は感動でした。親と向き合わない子、子と向き合わない親、いろいろ考えさせられるとはこの映画を観る前は思いもよりませんでした。あと無人の大阪を走り回る綾瀬はるかに視線が釘付けになったのは自分だけではないはずと思う次第であります。 [映画館(邦画)] 5点(2011-06-01 14:28:20) |
26. 少女たちの羅針盤
《ネタバレ》 原作は未読。一応誰が誰を殺したみたいに話は進んでいきますが、途中からサスペンス部分がほっポリ出されてしまった感じで、最後の謎解きも取ってつけたような印象になってしまっています。これなら4人の演劇にかける青春ストーリーでよかったような気がします。なんか中途半端。 [映画館(邦画)] 5点(2011-05-20 17:51:16) |
27. サロゲート
《ネタバレ》 弱ッちい「ターミネーター」、安物の「アバター」、プチ「ダイハード」そんな印象。やっぱ寝てるだけって言うのは無理があるでしょ。こんな人生私は御免だ。 [映画館(字幕)] 5点(2010-01-29 17:53:51) |
28. ラブリーボーン
《ネタバレ》 原作は未読です。期待して観に行きましたがそれほどでもって感じでした、スージーを中心とした人間関係の描き方が何か中途半端、と言うかイマイチどうしたいかが伝わってきませんでした。彼氏もあまり物語りに絡んできませんし、アレをさせる為に登場するクラスメイトもしかり、父親もボコボコにされてからはおとなしくなっちゃうし、母親にいたっては家庭放棄しちゃうし、結局は妹が犯人を追い詰める訳ですがそれも理由付けがイマイチ。そもそもスージー本人の伝えたい事が私には伝わってきませんでした。ラストもはっきり言ってバットエンディング(私にはね)天国?の描写も目新しさはあまり感じませんでした。「ゴースト」的な展開を期待している方は・・・・・。でもシアーシャ・ローナンは可愛かった。 [映画館(字幕)] 6点(2010-01-29 17:43:57) |
29. 幸せの1ページ
ジョディの影が薄い。完全に娘の冒険映画、まぁ原題がそうなのだから仕方ないか。自分の様に予備知識無しで行くと、肩透かしを食う。 [映画館(字幕)] 5点(2008-09-24 00:12:03) |
30. デトロイト・メタル・シティ
出演者とキャラクターが凄くマッチしていて良かった。が、もっと面白く出来たはず、展開に無理があったり、ギャグが読めてしまったり、とても惜しい。でもオチも含めてラストの盛り上がりは最高でした。 [映画館(邦画)] 6点(2008-09-23 23:56:46) |
31. おくりびと
《ネタバレ》 モントリオール世界映画祭でグランプリ獲得したとの事で興味を持ち鑑賞。納棺師と言う聞きなれない仕事に引き込む山崎努と引き込まれる本木雅弘この二人の演技が絶妙、正にはまり役でした。それと山田辰夫彼も素晴らしい、画面が引き締まる。前半は笑いも多くテンポもいいですが、後半本木と父親の関係の部分がちょっと余分だった。吉行和子の所で終わってくれてたら丁度良かったかも。また広末が亭主の仕事に全く理解を示さないのもちょっと気になりました。あと杉本哲太は本木に一言謝って欲しかった。でも最後父の面影を忘れていた(忘れたふり?)本木がそれを取り戻してあげるシーンは良かった、あの涙はいい涙でした。でもあの石はやり過ぎ。あれが無かったら10点だったかな。 [映画館(邦画)] 9点(2008-09-20 00:20:03)(良:1票) |
32. ハプニング
次第に追い詰められていく人々の焦りや、恐怖心、緊迫感といったものは良く出ていて結構引き込まれましたが、いかんせん「おち」がなぁ~。いまいち説得力に欠け、消化不良って感じでした。 [映画館(字幕)] 4点(2008-08-24 17:03:51) |
33. スターシップ・トゥルーパーズ3
映画館を出た後、あの唄がしばらく耳に残りました、でもそれだけ。パーホーベン監督で完結編を。 [映画館(字幕)] 3点(2008-08-24 16:26:14) |
34. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
《ネタバレ》 全編を通すと結構面白かったです。でも不要だったり、理解に苦しむシーンもちらほら。(核実験、吹矢の連中、原住民の襲撃、あれは一体なんだ)。キーアイテムのスカルも何か安っぽい。やはりインディの活躍の場と言うか雰囲気が似合うのは30年代なんでしょうか、妙に彼だけ浮いて見えたのは自分だけ? でも「お前にはまだ早い」と言わんばかりに息子から帽子を取り上げるラストシーンは好きだ。 [映画館(字幕)] 6点(2008-07-03 17:54:13) |
35. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
《ネタバレ》 この映画にはちと苦い経験がありまして、今のパート4同様こちらも公開前は非常に話題になり、TVでは特番やCMがバンバン流れていました。当時の私もそれを見ながら気持ちを高ぶらせ、封切を楽しみにしていました。で、いざ本編はと言うとTVで肝心な見せ場をばらされていて、映画自体は面白かったのですが、なぁ~んか感動も、高揚感も無いまま終わってしまったのです。それからです、話題作や期待の作品は劇場で予告編が流れても目をつぶって見ないようになったのは、(因みに今でもやってます)。もちろんパート4の予告編もTV特番も観ていません。前置きが永くてスイマセン、本題ですがなんと言ってもカレン・アレン演じるところのマリオンがいい、酒場での飲み比べから、魂の井戸脱出シーン、船室でインディを手当てするところ(自分もあんなふうにしてもらいたい)彼女無くしてインディの活躍も語れないのであります。パート4で復活してくれるので、今から楽しみです。 [映画館(字幕)] 9点(2008-06-17 23:29:58) |
36. アフタースクール
《ネタバレ》 甘くみていて、だまされちゃいました。やるじゃんって感じ。ラストのエレベーターのネタばらしは最高。 [映画館(邦画)] 7点(2008-06-12 21:04:16) |
37. ヒドゥン(1987)
《ネタバレ》 初見は映画館で、依頼ずっとこの映画のファン。今月やっとDVDで入手、何度観ても飽きません。隠れた傑作です。それでも何度か観て思ったのですが、ロイドは果たして善玉エイリアンなのでしょうか?作中で彼が口にしている殺された妻子と仲間の復讐のためだけに奴を追っているのでは?別に地球人を救うつもりなんて無いんじゃ。あちらがフェラーリとロック好きならこちらはポルシェと美少女好きだし。突っ込み所も無い訳ではないが、それを感じさせいスピードとパワーがあり最後まで飽きません。アイデアと脚本の勝利。 [映画館(字幕)] 9点(2008-06-12 20:58:04) |
38. ヒドゥン2
ツインパックのBOXで購入。この作品が今までDVD化されてなかった理由がやっと解った、どーすりゃこんなにつまらなく作れる。これも一種の才能か?はやく終わらねーかなーと思ったのはほんとに久しぶりだ。正統なる続編だけどタイトルに「ヒドゥン」と入れて欲しくない。口直しにすかさず「1」を鑑賞したのは言うまでも無い。 [DVD(字幕)] 0点(2008-06-12 17:49:21) |
39. ランボー/最後の戦場
《ネタバレ》 20年前より凄みがあり、鬼気迫るランボー、いやスタローンに拍手。この人ロッキーシリーズもそうだけど盛り上げ方が上手、弓一丁で敵兵を次々射抜いていくところや、ラストの銃撃戦然り。スピーディーな展開もあってアクション映画としてはいい作品と思います。 [映画館(字幕)] 7点(2008-06-12 17:32:43)(良:1票) |
40. Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼
《ネタバレ》 先の方も書かれてましたが、「羊」を意識しているのは明らか、ただマーシャルはブルックス自身であり心の葛藤その物で、殺人を犯してしまった時の言い訳である。面白いのは自分がピンチにも関わらず、娘の後始末に向うところ。それも殺人鬼らしく。そのこともあって的が絞りきれて無い、一応ラストで全ては集約するけれどもっとブルックスに焦点を絞って、展開して欲しかった。無事二人共捜査の手を逃れたこの父娘の続編に期待。 [映画館(字幕)] 6点(2008-06-12 16:56:49) |