21. TRICK トリック 劇場版
二度目。 二度最後まで観れたことはドラマ版に思い入れがあるとはいえ、水準に達してるのだろう。 話はドラマ以下、小ネタで見せるためドラマを先に見て世界観とキャラ設定を知らないと楽しめない。 予算はドラマよりあるのだろうが全然そう見えない、もう少し練って欲しかった。 [インターネット(邦画)] 5点(2018-02-28 01:20:19) |
22. 葛城事件
あまり主義主張のアピールがなく答えがない映画ですね。 ドラマを見せつけて、観るものがどう思うか勝手ですのような作品。 殺人も何がそうさせたのか解るようでいまいち解らない。 深い理由があるようで空っぽな気がする。 役者さんの演技が良かったから退屈することなく観れたが、もう少し主張しても良かったのではないでしょうか? [インターネット(邦画)] 6点(2018-02-21 10:25:05)(良:1票) |
23. 劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 爻(コウ)ノ篇
この映画シリーズは凄い。 何が凄いって、観客が誰ひとりとして望まないであろう展開結末を描いたこと。 丹精込めて創ったドラマ作品を自ら映画シリーズで少しづつ壊していき、最後に粉々にしてしまった。 内容はスケールがどんな映画よりもでかいのに、それが日本のビルの狭い屋上で長々と展開されるシュールさ。 こんなもの失敗が約束されてるのに良く作ろうとして企画が通ったな。 製作者はヤケクソ状態だったのだろうか? TBSは何でも良いから完結させろという感じだったのか? 観る者最後に感じるのは怒りか落胆か脱力か? 自分はなんとも言えない余韻が残った。 海外ドラマのロストファイナルシーズン最終回を観た後のようなあの感じ。 何年にも渡り見続けてつまらないながらも終わってしまった寂しさなのだろうか? [インターネット(字幕)] 3点(2017-08-23 00:24:07) |
24. ラン・ローラ・ラン
《ネタバレ》 テクノミュージックに乗せて主人公が走りまくる。 観てる方もカタルシスを感じる。 最初の邪魔で運命が変わる、ついでに周りの運命も大幅に変わる。 バッドエンドになったらリセット、ハッピーエンドになるまで走り続ける。 他人がやってるゲーム実況を観てる感じか? [インターネット(字幕)] 6点(2017-08-22 22:18:40) |
25. 劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇
ドラマファンとして加点をしてこんなもの。 映像や個々のキャラは良いとしても、肝心の設定と話がつまらない。 実は数年前観た時○てしまい間を置いて二度目の挑戦、なんとか完走してようやく完結を迎えようとしてる。 引き伸ばす必要があったのか見極めたい。 [インターネット(邦画)] 4点(2017-08-22 16:04:48) |
26. 真実の行方
《ネタバレ》 初見なのですが、20年前の作品だから残念ながらドンデン返しに意外性を感じませんでした。 20年前に観ていたら多分衝撃を受けたのでしょうが、この映画に多分インスパイア受けた作品を多々観てしまったから自分としては衝撃度は少な目。 それでも最後の一言で真実が解ってしまうのは見事。 エドワード・ノートンのサイコパスな演技は気味が悪く、それを中和するようなダンディなリチャード・ギアの演技も良かった。 役者の演技に+1で7点というところでしょうか。 [インターネット(字幕)] 7点(2017-08-21 00:06:13) |
27. バニラ・スカイ
《ネタバレ》 オリジナルを観て本作を観ました。 そして二度目。 この映画自体はプロットは単純でもストーリーと演出がうまくカバーしてよく出来てると思う。 映画の構造をご丁寧に登場人物が説明してくれるのは苦笑いだけども。 あそこがターニングポイントねと感心するが、やられた感はあまりない。 所詮夢オチなんで。 あと残念なところはトム・クルーズの特殊メイクもオリジナルに比べて中途半端。 これは本来の雰囲気を損ねてると思う。 [インターネット(字幕)] 6点(2017-06-21 20:47:23) |
28. しんぼる
大日本人がテーマ性のある真っ当な映画だったのでこちらも観た。 不条理な話が制御不能になった感じで、ちょっと監督が背伸びし過ぎと感じた。 観客を楽しませようというものはあまりなく、これはもう失敗が約束された映画。 ストーリーは誰か外部の人にアドバイスもらうなり添削してもらった方がいいのでは。 何か個性的な感性だけは感じたので、歯車が合えばどえらい映画を創れるかもしれないがストーリーと脚本は手伝いが必要だと思う。 [インターネット(邦画)] 3点(2017-06-14 19:41:58) |
29. ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世紀
《ネタバレ》 リメイク版だからだいたいの筋道は解っていたので安心して見れた。 オリジナルの秀逸なオチはないものの、これはこれで悪くはない。 助かりそうな3つの道が出来、あれどうなるのかな?と思わせてからの三段オチ。 しかし戦う必要なかったね。 [インターネット(字幕)] 6点(2017-06-14 17:13:20) |
30. 大日本人
ドキュメンタリータッチの方はまったく面白くない。 ハッキリ言ってしまうと非常に退屈で観る者を睡魔と戦わせる。 そこの部分で日本の諸問題を提起しているんだろうが、ただそれだけ。 戦闘シーンはちょっと面白いが、必見レベルや人に勧めるほどでもない。 まさかのラストで今までの話はなんだったのかと思ってしまった。 追記:色々なレビューや解説を見て大きなテーマありきの映画ということを知りました。 なるほどと思い、考えられた設定と構成にプラス1点で。 と共にもう少し松本人志監督作品を追いたくなりました。 [インターネット(邦画)] 5点(2017-05-31 15:11:19) |
31. ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON
このレビューサイト様の評価基準に合わせると典型的な6点か7点ポジションの映画ですね。 結構笑えるところがあり豪華な演技のできる俳優陣で雰囲気を壊す大根がいないのは観やすい。 一点最後の主人公の父親役は、えー・・・って思いましたけど、チョイ役なので許容できました。 しかしこれだけの役者を揃えたなら単なるコメディでなく、プラスアルファが欲しいところ。 自分にはそれが見出だせなかった。 [インターネット(邦画)] 6点(2017-05-30 23:20:13) |
32. いま、会いにゆきます
3回目の観賞。 3回観て3回泣けたということは、自分がこの映画の琴線に触れたのだろう。 最初は死んだ人が現れ普通に生活していき、意味がわからず不条理系の映画なのかなと思ったが、ラスト付近で謎が解けファンタージーとして成り立つお話だった。 伏線も要所や何気ないところ多方に張ってあり、伏線厨な私も満足。 そしてストーリーだけでなく役者の演技も素晴らしい。 そりゃ後に結婚したくなるね。 これが単なるアイドル女優とイケメン若手男優が演じていたら陳腐な話に思えたかもしれない。 [インターネット(邦画)] 9点(2017-05-30 13:09:38) |
33. バーティカル・リミット
《ネタバレ》 なんか終始納得行かない映画。 挙げるとキリがないがまずデスゾーン付近での救出など無謀に等しい。 しかも死の山と言われるK2で。 救助隊を3グループに分け、それぞれ1つづつ救出アイテムであるニトロ背負わせるなんて意味がわからない。 結局辿り着いたのは1グループだし。 意識を失っている人間をどうやってベースキャンプまで運んだのかその様子もない。 そして結局生き残ったのは、主人公と妹と恋人になる人3人と主人公周辺のみ。 ご都合主義を超えている。 もっと厳しく現実味のある山岳映画を見たかった。 [インターネット(字幕)] 3点(2017-05-29 20:05:41) |
34. 世界の中心で、愛をさけぶ
いつか観ようと思っていて、ずっと観まずじまいの映画って誰にでもあると思います。 自分にとってはこの映画はそういう作品、十年以上かかりようやく観賞。 原作やドラマ版と違うと聞いていましたが、ドラマが至高と思う自分にとっても映画版もうまいこと作ってたんだねというのが感想。 障害が残ってる律子の設定はちょっとあざといなあと思ったが、長澤まさみの亜紀役もハマっていて素直に感動しました。 [インターネット(邦画)] 9点(2017-03-22 20:14:24) |
35. マイノリティ・リポート
《ネタバレ》 こういうフラッシュバックやら予知みたいなものを骨格にした映画は好きですね。 決定されているシーンを主人公がどうドンデン返すかが見ものなんです。 この映画ではそれがクライマックスでは無いですが、そこそこドキドキしました。 でも黒幕をバラすのは早すぎた気がします。 息子のエピソードも解決してもらいたかった。 [インターネット(字幕)] 7点(2017-03-02 02:08:56) |
36. 12人の優しい日本人
《ネタバレ》 話が二転三転していくだけでなく、主役級も入れ替わるのはちょっと新鮮。 何気ない伏線が回収されていくのは映画の醍醐味。 それがこの映画では無理なく鮮やかに決まり感心させられる。 登場人物のキャラも立っていて、12人いてもすぐ把握できる。 舞台ものを映画でもあえてそのままやったのだろうが、珍しいので面白く感じた一方、映画館で高い料金払って観るのならシンプル過ぎで回想シーンとか欲しいと思った。 [インターネット(邦画)] 8点(2017-02-19 21:17:30) |
37. 大逆転(1983)
《ネタバレ》 絵に描いたようなハリウッド的ハッピーエンド。 今見ると逆に新鮮か。 80年代という空気感が漂う映画なんで初見でもどこか懐かしい。 [インターネット(字幕)] 6点(2017-02-17 21:42:48) |
38. 真夜中の処刑ゲーム
日本未公開ながら淀川長治さんが絶賛した知る人ぞ知る映画です。 ようやくDVD化されたので20数年ぶり観ました。 警察がストライキという荒唐無稽な設定ながら、アパートに立て篭もり抵抗するという話の流れはどこかリアルで、息もつかせぬ展開です。 圧倒的な火力を持つ敵に知力で戦うとなるとご都合主義的に普通はなるものですが、この映画ではそれを克服しています。 油断した者は敵味方関係なく殺されてしまうので。 オチも秀逸でそのおかげで記憶に残る映画となるでしょう。 [DVD(字幕)] 9点(2017-02-13 21:18:30)(良:1票) |
39. ジョン・カーペンターの要塞警察
《ネタバレ》 「真夜中の処刑ゲーム」と並び称される籠城ものなので期待してしまったが、かなりストーリー・設定・リアリティという点で劣ると思った。 敵は何の感情もない単なるアイコンで、まぁそれが不気味と言えばそうなんだけど、中盤の銃撃戦ではシュートゲームの的化してしまいテンションが下がった。 ラストの盛り上がりも低予算を隠しきれずちょっと残念な結末に。 ただ音楽や映像から醸し出される雰囲気はいいので一気に観れた。 [DVD(字幕)] 6点(2017-01-02 23:22:16) |
40. のだめカンタービレ最終楽章 後編
《ネタバレ》 テレビドラマはホロッとさせるテンポの良いラブコメであったが、映画特にこの後編はじっくり見せるラブストーリーと変化した。 のだめが成長し大人となったということなのでこれはこれで良かった。 上野樹里はやっぱり演技お上手、半端な女優を使っていたらなんとかこの前まで騙し騙し来れたかもしれないがこの作品で破綻していたかもしれない。 オフザケなしのロマンチックな結末で大団円。 それにしてもちょっと王道過ぎてひねりが足りなかったんでこの点数。 [インターネット(字幕)] 7点(2016-12-17 00:26:42) |