Menu
 > レビュワー
 > roadster316 さん
roadster316さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 710
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456789101112131415161718
投稿日付順123456789101112131415161718
変更日付順123456789101112131415161718
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  僕たちは希望という名の列車に乗った
どう生きるべきかを常に問われている国や時代があったことを、我々はもっと知っておかなければならないんだろうな。 軽い気持ちでしたことが、若者たちの未来を大きく変えていき、その時どうするかが自分の人間性を示すことになる。 自らの在り方を改めて問われる映画だと思う。 若者たちの前途が明るいものであることを、祈らずにはいられないラストだった。 いや、いい映画。
[映画館(字幕)] 9点(2019-07-04 17:58:59)(良:1票)
22.  神様メール 《ネタバレ》 
参った。 フランス映画ってなんて素晴らしいんだ。 あなたの音楽が聴こえるの。 自分の中には、どんな音楽が流れているんだろう。 いや、いい映画。
[インターネット(字幕)] 9点(2019-05-13 09:46:13)
23.  ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります 《ネタバレ》 
モーガン・フリーマンとダイアン・キートンが夫婦の設定だとは知らずに鑑賞。 言葉の掛け合いも楽しくて、これがお似合いの夫婦。 現在と過去が時々クロスして、二人の馴れ初めから、真のパートナーになっていく様子が描かれるが、このシーンが実に美しい。 「君は本物だ」 「いい答えね」 このセリフに象徴されるように、二人の関係は本当に深くて、美しい。 妻が悲しまないように最大限の努力をする夫と、夫の尊厳をどんな時も守ろうとする妻。 40年の歳月を共に過ごした夫婦としては、本当に理想的なんじゃないかな。 残念だったのは、エンディングでモーガン・フリーマンにナレーションを喋らせたことかな。 そんなことは、語らずとも伝わるのに。 でも、それを差し引いてもいい映画。
[インターネット(字幕)] 9点(2019-02-23 22:47:42)
24.  ドン・ジョン
価値観が同じ人と出会えて、ちゃんとそれに気づくことができれば、人生はきっとうまくいくんじゃないかな。 こんなこと考える映画だと思ってなかったから、ちょっと予想外の展開。 ジュリアン・ムーアが、年齢を重ねた女性ならではの寛容さと抱擁力を全開させてる。 いや、いい映画。
[DVD(字幕)] 9点(2018-12-25 00:06:54)
25.  女神の見えざる手 《ネタバレ》 
鉄の女として描かれるロビイストは、ファッションも身のこなしも最高にカッコいい。 女としての幸せを完全に割り切ってるところも潔い。 でも、一度だけ自信をなくすオフィスでのシーン。 それまでの冷静さと緻密さを失わせかねない弱さを見せて、ラストであの切り札。 映画として最高に面白かった。 ジェシカ・チャスティンは、ちょっと苦手なタイプだったけど、この映画は完璧はまり役。 エスコートサービスの男性とのロマンスも見てみたかったかも。 口を割らなかったアイツも最高にカッコいい。
[DVD(字幕)] 9点(2018-11-03 22:16:44)
26.  ワンダー 君は太陽 《ネタバレ》 
オーギーの語りがとても心地よく耳に響く。 登場する子どもたちそれぞれのドラマにもスポットが当てられていて、そうくると思ってなかったので意外ではあったけど、これがとても良かった。 みんな主役。  オーギーが家族に対する感謝を語るシーン。 「でも、母さんが一番」 うん。そりゃそうに違いない。 ジュリア・ロバーツは、一番に値する名演だったと思う。 かなり貫禄が出て来たのは、ちょっと寂しい気もするけど。
[映画館(字幕)] 9点(2018-08-11 00:04:29)
27.  ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 《ネタバレ》 
トム・ハンクスの出る映画、ということで敬遠して観ていなかったのを後悔するくらい、いい映画だった。 父の意図を越えたところで、鍵を巡ってオスカーは少しずつ壁を越えていく。 人からの慰めなんか自分は求めておらず、父の鍵に合う鍵穴だけを探していたオスカーだけど、実は母の愛や、たくさんのブラックさんの温かさに囲まれていた。 最期の瞬間まで、「いるんだろ?」ではなく、「いるのか?」と問い続けた父は、最後までオスカーを気遣ったんだろうなあ。 祖父や母と一緒に、これからも人生に立ち向かっていくであろうオスカーの未来に期待が持てる、本当にいい映画だった。
[DVD(字幕)] 9点(2018-07-31 23:04:47)
28.  ワンダーストラック 《ネタバレ》 
半分くらいは無声映画仕様なので、観ていくうちにパズルのピースがはまっていくように腑に落ちていく。 両親と離れようとした祖母と、両親を探し求める孫。 彼の心の空白は、父の遺したジオラマと新しい友人が埋めてくれるのかな。 セリフのないジュリアン・ムーアの柔らかな表情がとても印象に残った。 冒険的な映画の作り方も違和感はなく、もう一度観たいと思ういい映画だった。
[映画館(字幕)] 9点(2018-07-01 00:52:03)(良:1票)
29.  ジョジョ・ラビット 《ネタバレ》 
この映画を観る前に、「沈黙の勇者たち」という、第二次世界大戦下で自らの危険を顧みずユダヤ人を匿った人たちの本を読んだのだが、それにぴったりはまっていて妙な縁を感じた次第。 ユダヤ人の少女に結局恋してしまう少年。 匿うという正義の行為に恋愛が絡んでしまうが、当時も少なからずそういうことはあったんだろうなと想像できる。 ヒトラー崇拝の少年が現実に目覚めていく様は、後半に畳みかけてきて観ていてつい引き込まれた。親友の眼鏡の少年も、だめなナチスの大尉も素晴らしかった。映画を楽しみながら世界の負の歴史について考える。 いや、いい映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2024-02-11 10:28:20)
30.  あん 《ネタバレ》 
予備知識なしで鑑賞。 徳江さんの手がハンセン病によるものだとは全く予想しておらず、映画の中の人物と同じく、そうと知った時の衝撃は大きかった。 身の回りにある自然の声に耳を傾け、感謝する。 隔離政策で人生を奪われた徳江さんの思いが伝わってくる映画だったように思う。 学校なんていいから、一日だけでも好きなことすればいいんじゃない? その一日も与えられなかった人生が透けて見えた気がした。 樹木希林という役者はやはりただ者ではない。
[インターネット(邦画)] 8点(2024-01-02 19:38:33)
31.  サラの鍵 《ネタバレ》 
恥ずかしながらフランスで第二次大戦時にこのような事実があったことを知らなかった。 迫害されたユダヤ人はもちろん、ドイツ人以外の欧州の人々も心に大きな傷を負い、自らの在り方に疑問をもちながら生きることを余儀なくされたのは、戦争の残した大きな惨禍と言える。 弟を匿うつもりが結局死に至らしめてしまった姉。 強制収容される中で追い詰められていく両親も怒りのやり場に困り、彼女を責め、彼女自身も弟を救おうと必死の逃避行を行う。 収容所から逃げる手助けをする兵士。 自らを危険にさらしながら彼女を匿う老夫婦。 自分自身、戦時下であのような勇気を持てるだろうか。 そして納戸の扉を開けた時の彼女の絶望。 本来ならナチスだけを恨めば済んだはずなのに、自分自身も責めなければならなくなった彼女の人生のなんと痛ましいことか。 そして彼女が抱え、決して語ることのなかった過去を、彼女の死後知ることになった家族。 戦争がいかに無益で悲しいことか、突きつけられる映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2023-01-17 08:00:56)
32.  007/スペクター 《ネタバレ》 
ど派手アクションと火薬の量はそんじょそこらのアクション映画の比ではない。まさにやりたい放題。そもそも007て娯楽作品なんだから、こういう魅せるシーンも盛り込まないとね。そして新たなボンドガールかと思ったモニカ・ベルッチ様はこれまた派手に色気を振りまいてレア・セドゥに交代。「ミッドナイト・イン・パリ」のあたりから彼女のファンである私には嬉しい展開。彼女の陰影に富んだ演技は、感傷的なダニエル・クレイグのボンドシリーズによくはまっていると思う。 難点は、このシリーズの特徴であるストーリーの難解さ。誰が味方で誰が敵かとか、この人誰だっけとか、これどういうこと?みたいな疑問符がとりあえずたくさんつくのだが、まあダニエル・クレイグかっこいいしいっか。みたいな感じ。 このシリーズのオープニング、ちょっとくどいよねと思ってるのは私だけではないはず。
[インターネット(字幕)] 8点(2023-01-04 13:08:09)
33.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 
正直ダニエル・クレイグのボンドにはあまり興味がなかったのだが、3本目でついに白旗を上げることになった。 いや、面白い。 否、興味深いと言うべきか。 これまでジェームズ・ボンドの過去なんて考えたこともなかったし、それが007シリーズのセオリーでもあったと思うのだが、ボンドの生家がラストの舞台になり、彼の幼少期が明かされる展開になるとは思ってもみなかった。感傷的なボンドの真骨頂というところか。 まあアクションのド派手でスタイリッシュなことは、他のアクション映画の追随を許さない面白さ。嫌な奴だった上司が実はけっこういい人で次のMになる、なんて演出も月並みだけど嫌いじゃない。 そしてダニエル・クレイグの着こなしにも要注目。 やっぱ面白いわ、007。
[インターネット(字幕)] 8点(2023-01-04 08:40:36)
34.  レディ・プレイヤー1 《ネタバレ》 
この映画の楽しみ方はいろいろあると思うのだが。 まずは一人で鑑賞したいところ。 好きなキャラクターが縦横無尽にスクリーン上で踊るさまをにやにやしながら楽しみたい。 二回目は映画好きが集まってワイワイしながら観たい。 どの映画へのオマージュなのか、気づかない細かい演出もきっとあるに違いない。 それを指摘しあいながら観たら楽しさ倍増だと思うのだが。 実写とゲーム世界とのバランスも絶妙で、やっぱスピルバーグって監督はすげえな。 個人的には、「バラのつぼみ」に一番胸踊ったかな。そんな古いものまでやるなら、ほかにももっとあるよなあ。 いや、いい映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-11-29 16:52:52)
35.  ダークタワー 《ネタバレ》 
いや面白かった。 マシュー・マコノヒーの冷徹無比の悪役ぶりにしびれたのだが、この映画の一番のポイントはそこではない。 なんといっても「ガンスリンガー」という呼び名のかっこいいこと。 その響きだけで90分引っ張れる言葉の強さ。 いや、もちろん内容も面白かった。 異世界から来たイドリス・エルバがこちらの世界の慣習に戸惑うところなんて最高。 主役の少年も潔くてよい。 しかし、やっぱり「ガンスリンガー」。この響きだよ。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-11-23 12:06:13)
36.  マローボーン家の掟
冒頭から映画の中に引き込まれる。 ただ怖いだけの映画ではなく、ただ哀しいだけの映画でもなく、観終えてから「これいいよ」って人に勧めたくなる映画だった。 一切の予備知識なく鑑賞されることをお勧めしたい。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-08-17 08:57:25)
37.  新感染 ファイナル・エクスプレス 《ネタバレ》 
これをゾンビ映画と呼ぶのかどうかは置いとくとして。 噛みちぎらないし、脳みそも食わない。 狂暴化するウイルス、という方が適当なのかもしれないが。 映画としては十分すぎるほどに楽しめた。 公開当時に観に行ったし、いけてない続編も観に行ったが。 この1作目はやはり当たりの一本。なんせキャストが良い。 マ・ドンソクとその妻役の女性が可憐で力強くて映画の中で生きていた。 ラストのトンネルのシーンも伏線が効いていてグッとくる。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-07-15 21:02:25)
38.  コリーニ事件 《ネタバレ》 
新米弁護士が担当した最初の裁判が、育ての親とも言える実業家の殺人事件。 しかもその憎むべき被告人を弁護するという、なんとも稀有なケース。 そんな偶然ないって、と途中までは思いながら観ていたものの、被害者の過去が明らかになるにつれて、この設定でなければこれほどの衝撃は与えられないと納得。 愛情深き育ての親が、本来なら裁かれるべき戦争犯罪人であったことの意外性と蓋然性が混在して、戦争によってもたらされる人間性破壊の恐ろしさを突きつけてくる。 被告人役の重厚な演技にも胸を打たれる。 語らずとも雄弁。 そこにも加点。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-03-15 23:16:30)
39.  特捜部Q 檻の中の女 《ネタバレ》 
やっとこのシリーズの一本目にたどり着いた。 過去の未解決事件の資料整理を目的に創設された特捜部Qだけど、要は退職を促すための特殊ポスト。 そこに配属されるカールとアサドは、頭も切れるが人情に厚い。 この二人がとにかく魅力的なキャラクターであり、ストーリーが進むにつれて二人の距離感が縮まるのも心地よい。 ただ、扱う未解決事件が精神的にキツいのがこのシリーズの特徴。 今回も最初の作品にふさわしく、かなり異常な復讐劇となっており、北欧映画にありがちな猟奇的サスペンスが好みの御仁にはもってこいの内容かと。 このシリーズは、ほんとおすすめ。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-02-05 19:57:44)
40.  心と体と 《ネタバレ》 
こんなおっさんのどこがいいの?と思いながら観ていたら、いつの間にか味わい深く思慮深いエンドレの魅力に引き込まれていたのだが、友人の妻と寝るシーンでやっぱどこがいいんだこのおっさん、となってしまった。 どこまでも純粋で透明なマーリアは、危なっかしくて見ていられない。引き出しを開けるシーンで、ナイフではなく金づちを選んだことにホッとしたのに、次の瞬間その金づちでガラスを割っちゃうんだもん。ああ…それは勘弁して欲しい。あんなおっさん以外にも愛せる人はいるのに。 どこで思い止まるんだと思っていたら、エンドレからの電話。手首から血を溢れさせながら会話するマーリアが痛々しくて切ない。 人との身体的接触を克服したマーリアだけど、エンドレにはもっとマーリアへ真剣に向き合う誠実さと包容力が欲しかった。少なくとも私にはそれが伝わってこなかったので、ラストシーンで楽しそうに笑うマーリアを手放しで喜べなかった。そこが残念。 映像は独特。牛を屠殺するシーンは容赦ないが、雌雄の鹿が森の中で逢引するシーンは空気まで透き通って美しいことこの上ない。 カメラワークも秀逸。ピントの合わないカットに、横からマーリアの美しい顔が現れるシーンには唸ってしまった。 以前から観たかった映画で、観てよかった。満足の一本。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-12-30 01:15:16)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS