21. シェルタリング・スカイ
主人公の夫が死ぬまではストーリー展開も面白かったが、それ以後は、たんたんと話しがすすんで・・・。「雰囲気を味わう」作品ですか。 4点(2002-03-01 21:09:14) |
22. BU・SU
「心がBU・SUの少女」が人生に対して前向きになる話です。ガンバレー! 7点(2002-03-01 20:22:03) |
23. わが青春に悔なし
「顧みて悔いのない生活」「自由とはその裏に苦労と責任を背負っている」・・・こんなテーマの映画は他にないのでは?黒澤ってスゴイ。まさに日本映画の秀作と思う。 10点(2002-03-01 20:05:49) |
24. シックス・センス
良かった。いい映画だと思う。奥さんが浮気しているんじゃなくって本当に良かった。 8点(2002-03-01 19:53:46) |
25. 119
オープニング、カフェで皆が踊っているのを窓ガラスに映して、カメラが人の輪を抜けていくと主人公の竹中が向こうに見えるシーンとか、又、鈴木京香が去っていく暗い雨の中のシーンとかすごく良くて、竹中監督はこういうシーンを取りたかったんだと思うが、このストーリー自体、消防署を舞台にする必要は無い? 6点(2002-02-26 21:07:05) |
26. 鉄道員(ぽっぽや)(1999)
期待していなかった分だけ良かった。小林稔侍は地でやっていて、良いところが全て出た。広末も好演だったが、笑いすぎ。そして健さんは半分高倉健で半分乙松になっていて中途半端だった。 6点(2002-02-26 20:41:40) |
27. 学校Ⅲ
障害児をもつ未亡人(大竹しのぶ)とリストラされた証券会社の部長(小林稔侍)の不倫-というには余りにも哀しい-を技術専門学校を舞台に廻りの人々を絡めて描く山田洋次の力作。山田は「人間」を描かせると確かに上手い。大竹しのぶの演技力は定評があるが、その力量を見せた。小林稔侍は若干力不足だったが、及第点。二人の恋が終わる病院でのシーン、乳がんを医者から宣告されるシーン、共に胸に迫った。 10点(2002-02-25 22:45:12) |
28. カイロの紫のバラ
ラストのストーリー展開はこれで良かったのかなぁ。まぁ、彼女が不幸にならなかったのだから・・・これでいいのか。 7点(2002-02-24 19:19:12) |
29. 田舎の日曜日
田舎の家の風景が素晴らしい。しっとりとしたやさしさが伝わってくる作品だ。 8点(2002-02-24 19:10:09) |
30. スミス都へ行く
良かった。アメリカ、アメリカ、自由の国アメリカ。アメリカの古き良きヒューマニズムの映画でした。 9点(2002-02-24 18:40:20) |
31. かくも長き不在
(ネタバレしています)'61カンヌのグランプリ。パリ郊外でカフェを営む女の前に現れた消息不明の夫にそっくりな浮浪者。彼は記憶をなくしていた。彼は夫なのか、それとも別人か?・・・ラストで男が思い出せれば単なる甘口のロマンス。しかし、思い出さない・・・「又冬になれば戻ってくるわ」という妻の執念。二人の愛が戦争にそのまま負けてたまるかという執念を感じた。辛口の映画です。 8点(2002-02-24 15:50:24) |
32. オリエント急行殺人事件(1974)
1回目はゴチャゴチャしていて、よくわからなくて大筋を追っただけ。2回目に観た時、傑作と思いました。事件と種明かし(大円団)の2つだけの構成ながら見事にまとめていた。やはり、映画は2回観なくっちゃダメ。オール・スター・キャストも素晴らしく、中でもI・バーグマン(いろんな役こなす人ですね!)R・ウッドマーク(昔の西部劇によく出ている-「アラモ」は良かった)A・パーキンス(こんな役が一番似合っていると思う)は良い味を出していました。 8点(2002-02-24 14:55:17) |
33. アナコンダ
ジョン・ボイドが変質的な狩猟者役-実に憎たらしい役を一生懸命にやっていたのが良かった。もう少しいい役与えてあげて欲しい。 6点(2002-02-23 09:17:25) |
34. 雨あがる
美しい景色と、あたたかさが伝わってくる佳作。「強いという事は知らぬ間に人のうらみを買っている」ナルホド!と思った。 8点(2002-02-23 08:19:46) |
35. 愛と哀しみの旅路
日系人強制収容所(キャンプ)が憲法違反になる国、又こういう映画を作るという国-アメリカはすごいと思った。日本人が作ってもいいのに。 8点(2002-02-22 22:00:46) |
36. 赤ひげ
心に迫ってくる作品群。自閉症(?)になってしまった女の子が拭き掃除ばかりしているシーンも印象深かったが、金持ちの娘(狂女)の小間使い-診療所の先生と恋仲にあった-が地面に頭すりつけて謝るシーン、かわいそうで見ていられなかった。ただ謝るしかないという場面ってあるよね。自分が幸せだから余計に悪いような気がして・・・ 10点(2002-02-22 21:34:40) |
37. 異人たちとの夏
好きな映画でもう5回ぐらい観た。ホラーシーンはどうでもよくて、やはり、親子3人水入らず、せまいながらも楽しい我が家っていうのが、とてもあたたかくて良かった。 10点(2002-02-21 23:13:27) |
38. チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2
好きな一作。印象に残っているシーンはいろいろあるけど、ひとつだけ。悪霊の化身である僧正の町を練り歩くシーン。すごく不気味で、悪夢にうなされそう-しばらく忘れられなかった。 10点(2002-02-17 15:40:43) |
39. ドラえもん のび太のパラレル西遊記
「ドラえもん」ではこれが一番印象深い。元の世界に戻ったはずが元の世界は因果関係で悪魔の世界になっていた、というストーリー展開は実に面白く、また怖い。戻って一番くつろげるはずの家庭でお父さんとお母さんの顔の裏には・・・あのシーンにはゾッとした。傑作ホラー映画ともいえる!? 10点(2002-01-27 22:18:52) |
40. シャイニング(1980)
さすがキューブロック、ホラーでもその実力をみせつけました。オープニングの景色の移り変わりは圧巻で、観客を別の世界へ誘う見事な映像でした。(このオープニングだけで 5点)J・ニコルソンは嫌いな俳優で、彼、地でやっていたんじゃないの。狂った地の彼と、いつもながらのキューブロックの適確な表現をするキャメラで 10点。 10点(2002-01-24 20:49:05) |