21. メリーに首ったけ
これは内容はともかく、キャメロンの魅力全開ですね。大スターになるのも納得の可愛さです。当時の恋人マット・ディロンとも共演してますし。でも、この映画のメリーは顔だけじゃなく性格もgood.。最後にちゃんといい相手を選ぶし。まあ、下品なのがマイナス点だけど・・。 6点(2002-02-25 01:25:45) |
22. ローマの休日
この映画は小学生の時観ました。オードリー・へップバーンの魅力全開でまさに彼女の映画ですね。ただアイスクリームを舐めるシーンや髪をばっさりショートカットにしてしまうシーン等とにかく可愛らしく、それだけを見るだけでも価値があると思います。ストーリもそんなに複雑じゃないし、全体的に甘い感じがあるんだけど、まあ砂糖菓子のようなラブストーリーという感じで観終わった時に素直に『いい映画だな~』と思える一品です。 9点(2002-02-24 20:01:22) |
23. 火垂るの墓(1988)
この映画は何回みても泣けてしまう。初めて観たのは、小学校の低学年あたり。今、大人になってみても不覚にも涙がでてしまう。戦争中だったら、この兄妹のような境遇になってしまうのは、珍しいことでもないとは思う。でも、妹の節子が真っ直ぐに育ったお嬢さんなんだって思うと・・、そういうのに弱いので、この戦争さえなければ、この家族も軍人のお父さんと優しいお母さん、お兄ちゃんがいて、そして甘えん坊の節子は、いつまでも裕福で恵まれた人生を歩いていたのかなと思うとやるせない。でも、そういう幸せな環境にいたからこそ、他人の家で厄介を受けたり、他の者より(おばさんの子供達)低い扱いを受けることに耐えられなくなり、自分たちで生活する方を選んじゃったのかなと感じた。結果的にそれは節子を衰弱させる要因となってしまったのは皮肉ことだけど・・。 9点(2002-02-18 01:50:42) |
24. ワイルドシングス
こういうノリの映画は結構好き。話が二転三転するので、最後になってああ、こういうことだったのかとわかるまで話のテンポもよく、ストーリーは平凡だけどそれなりに楽しかった。観終わった時、後腐れがないのがいい。すこしラブシーンが多すぎる気もするけど・・。 7点(2002-02-18 01:09:15) |
25. レオン/完全版
話としては、そんなに個性的な内容ではないが、デビュー当時の初々しいナタリーを見るには価値のある映画かも・・。ナタリー、まだ10代の前半で、顔も身体も子供って感じなんだけど、すんごく大人の表情になったり色っぽくみえたり、そういった意味で期待の持てる女優さんだなと思った。ナタリー演じるマチルダがレオン(ジャン・レノ)に迫る?シーンではドキドキしてしまった。なんかロリコンちっくだな~という感じで・・・。(リュック・べッソンの趣味なのか?)『ラブシーンを撮るのは,マチルダが成熟した大人の身体になってからに』って感じ・・。だって、レオンが少女趣味じゃないのなら、あんな貧弱な身体の少女を女としてみれるのかな~と疑問が湧くので・・・。 8点(2002-02-18 00:55:08) |
26. ロミオ&ジュリエット
なんかやっぱり古典は古典の方がいいなという感想。現代的にアレンジされているけれど、まあそれだけな映画・・。レオやクレアファンなら満足かもしれないが・・・。 5点(2002-02-18 00:31:40) |
27. ラヂオの時間
皆さん評価が高いんですけど、私の笑いのツボとずれていて、まったく面白くありませんでした。 3点(2002-02-18 00:24:02) |
28. ザ・ビーチ(2000)
期待はずれだった。なんか内容も消化不良。レオ様のラブシーンとビーチの綺麗さが印象に残っただけ・・・。 4点(2002-02-18 00:20:34) |
29. ガタカ
第一印象は、なんてスタイリッシュな映画なんだ、という感じ。近未来を扱った映画は多いと思うけど、この映画の近未来は無機質で、人々も人間というよりロボットのように感じる。どろどろした感じがない。というか、そういうどろどろした感情や欠点をもっている人間の多くはこの未来社会では敗者であって、社会の底辺に位置されている。なんか自分の意思で生きてるより、科学という形のないものに支配されて動いてるよう・・。その中で、敗者であったイーサン演じる主人公が最終的に勝者となったのは、唯一の救いかな・・。全体的に静かで独自の雰囲気がある作品だった、出てくる主な出演者も美男美女でまさにエリートな感じが出てて、人選は大正解。ユマ・そしてジュード・ロウの美しさが際立っていた。映像もお気に入り。 9点(2002-02-10 18:32:09) |
30. ライフ・イズ・ビューティフル
個人的に『なぜあんなに過酷な状況で大ぼらを吹けるのだろう』と思ったが、それはやはり国民性の違いなのか?(←そんな訳ないか)でも、この映画は、戦争やユダヤ人迫害等を背景にしているのに、よくぞここまで明るくからっとできるなあ~と感心した。これは、才能だなと素直に尊敬してしまう。この父親すごいよ。でも、そんな人も、ドイツ人にとっては、ただのユダヤ人なんだね・・・。人間の命の重さを描くのに、こういう方法のほうがなんかズシンときた。最後の息子のセリフで号泣した。あんなに映画で泣いたの初めてっていうぐらい・・・。 9点(2002-02-10 18:11:03) |
31. 黙秘
全体的に話し自体にあまり救いがない。見終わったとき、重苦しいなあと感じた。それに、この母娘の人生自体も、どうしてこんなに苦労しなきゃならないんだとすんごく憤慨した。でも、やはり高得点を付けたのは、話し自体がしっかり作られていたのと出演者の演技の上手さだろう。しかし、この母娘なんでこんなに不幸なんだ。まるで、不幸になる星の下に生まれたかのよう・・・。虐待や主人公達に対する周りの嫌がらせ等、人間の嫌な部分や醜さがかなり出ているが、なぜか惹きつけられる内容だった。 8点(2002-02-10 17:53:08) |
32. ミセス・ダウト
劇場公開時は、『シンドラーのリスト』を先に、そのすぐ後、この作品を2本立て続けに見たので、その反動からか?大笑いしました。『こんなに面白い映画ない』ぐらい笑いっぱなしで、他の観客の人々もよく笑っていた印象があります。しかし、つい最近テレビの放送で改めてみると、初回ほど楽しめませんでした。話しのストーリーや最後のまとめ方もややもの足りなかったし・・・。でも、笑う事に徹して観賞するなら、なかなかお勧めの映画かな・・。 6点(2002-02-10 17:09:52) |
33. ゆりかごを揺らす手
ネタばれ多少あり。この映画、まずタイトルが気になりました。『ゆりかごを支配する手は世界を支配する手』(でしたっけ?)というのも意味深ですね。この映画は、伏線が結構あって、ゆっくり恐くなっていく作品ですね。この映画に出てくる人達は、ベビーシッターの人以外は、この手の映画のお約束か?ほとんど良心的な人ばかりですね。(最初に出てくる産婦人科医は例外。)それだけに、復讐心にもえる女の恐さが引き立ちます。余談ですが、この映画をみると、告発するのを躊躇してしまう人も多いかもと思ってしまいます。(←大げさですが)う~ん、逆恨みは、一番怖くてタチも悪いですね・・・。 7点(2002-02-10 16:56:14) |
34. JFK
この映画ビデオで二回目なんですが見終わったとき恐くなりました。政治関係の硬派なドラマでしたが飽きさせないストーリと場面展開でした。(長いけど・・。)あと、劇中の音楽がすごくこの映画のスリリングな感じとあっていて、より盛り上げてくれたと思います。公開当時は1991年で11年も前だけど、まだこの事件が解決されてないせいか?そんなに古さを感じさせない題材だったと思います。 8点(2002-01-27 23:01:31) |
35. 沈黙のジェラシー
この映画、深夜遅くテレビで放映されているのを見たんですけど中々面白くて最後まで見てしまいました。簡単にいえば独占欲が異常に強い姑と嫁の対決がメインのドラマですが、かなりはまって興奮気味でした。(恥)姑のジェシカ・ラングは上手いです。グゥイネスもいい。妊婦姿も披露していますが、普通のマタニティにしないのは、さすがファションリーダー。あと、最後の平手打ちはグゥィネスらしいなと思います。(けっこうはっきりした人なのね・・。) 多少ネタばれあります。 6点(2002-01-27 22:51:49) |
36. ラストエンペラー
公開当事は小学校の低学年でした。父がテレビの放送で見ていたので、最初の皇帝に皆がひざまずくシーンだけは印象深く記憶に残っていました。大人になってからみると、溥儀の波乱の人生にただただ圧倒されます。まだ若い私に人生のなんともいえない感情を与える映画でした。このような映画は多分年を取るごとに違った感想を持つ事になる部類の映画でしょう。そういった意味で実にスゴイ一本だと思います。 10点(2002-01-13 19:53:09) |