381. サンダーハート
《ネタバレ》 最初はあまりにダラダラした展開にどうなるかと思いましたが、相棒を始めFBI連中がグルだと分かってから、民族の血を引く主人公が自我に目覚めていく過程辺りから急に面白くなってきました。終わり方も結構好きです。ただいかんせん事件の面では登場人物が多すぎて一発で理解できないかも・・・。もう少しキャラクターを分かりやすく作って欲しかったです。関係無い人までだいぶ殺されちゃったのは切なかったですね・・・。日本人としては民族の対立とかがイマイチ心情を理解できないのも残念でした。 [地上波(吹替)] 5点(2006-09-14 00:18:59) |
382. ダーク・エンジェル(1990)
《ネタバレ》 キャストも内容もしょぼしょぼなのに、一応の起承転結を見せるB級アクションの王道で楽しかった!!まさか小学生でも予想がつくような、あの宇宙人の注入針を自ら刺されて自滅という展開におくちアングリながら、ムダに金かけてる爆破の威力と共に愛すべき作品となっていました!あのCD型の凶器の正体も一切明かされず、理屈なんぞは不要なんだなと再認識。この頃からドルフ・ラングレンはカッコいいです!しかしアメリカ映画って、ムチャクチャやって謹慎とかになる刑事が結局ムチャやって解決させてしまう作品ばっかりですね(^^; 一応書きますと、ジェシカ・アルバ嬢の同名ドラマとは何も関係ありません。 [地上波(吹替)] 6点(2006-09-13 00:48:09) |
383. X-MEN2
もっと単純に、ミュータントの生存権をかけた戦いだけを中心に見せられないのかな?と少し長く感じました。こういう作品に私はド派出なアクションを期待するワケで、人間ドラマに少し重点を置きすぎたいせいでテンポが悪くなっていると思います(始めのホワイトハウスのシーンは本当にワクワクしました)。ミュータントの苦悩や立場は「1」である程度説明されているわけで、大統領襲撃事件から危機的立場に追い込まれた部分から後はもう、ひたすら頑張るミュータントの活躍一本でいいんじゃないかと思ってしまいました。イアン・マッケランの位置が何ともいいですね。あと個人的にはアンナ・パキンの胸の谷間が印象的でしたw [地上波(吹替)] 6点(2006-09-11 10:43:47) |
384. キングダム・オブ・ヘブン
まずもって、シビラを演じたエヴァ・グリーンの目が何とも魅力的で綺麗です、ありがとうございました。777のボンドガールの方も期待しております。さて、作品なんですがこの頃に量産された歴史モノの中では結構よく出来ていて楽しめたかなと思います。バリアンは完ぺき主義者・理想主義者っぽい事を言ってたのに、結構それがケースバイケースでグラグラ変わる辺りにイライラもしましたが、中立に描かないといけない題材の中で、完成度が高かったかと思います。主役のオーランドも適役で貫禄すら感じましたし、それよりなによりあの位置に存在していたジェレミー・アイアンズのおかげで作品の重厚さが増しました。あとリドリー・スコットって最近の作品でアクションシーンに理由付けはしないで、ひたすら迫力を出そうとしているように感じ、それはどうなのかな?とも思いましたが、そこに力入れるのならむしろ、周辺の人物の心理描写の変遷(特に王女)や、人間ドラマの部分にも深みを持たせてほしかったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-10 19:02:28) |
385. エドtv
《ネタバレ》 ちょっと長いし、中盤のテンポも悪い作品ですが、マシュー・マコノヒーがどことなくだらしない男を快演していたし、それだけではなく彼の家族や恋人も含めTV局の関係者も皆凄くいい演技をしてたので魅入ってしまいました。社会風刺なのかはわかりませんが、24時間張り込まれてたらそりゃ恋人とも家族ともほころびが出てしまいますよね・・・。そのくせ局長は、ラストのたった1つの秘密を暴露されそうになった所で打ち切りにしてしまうというあのオチは面白かったです(お約束の下系だし)。エリザベス・ハーレイのあの美しさは強烈でしたねえ・・・。彼女とセックスしますみたいな感じで全世界が注目している中継に熱狂する人々の姿って、ある意味人の秘密を知りたがる正直な目ですが、規制をかけるべきメディアのモラルを強く感じる作品でした。少なくとも、こんなのはあるわけないでしょと鑑賞後数分で感じた「トゥールーマン・ショー」より全然面白かったです。腹上死したのが、酸素マスク常用の今の旦那じゃなく、別れた旦那(ホッパー)の方だったというネタが一番笑えました。 [地上波(字幕)] 6点(2006-09-10 18:49:53) |
386. トーマス・クラウン・アフェアー
《ネタバレ》 ピーアス・ブロスナンが製作も兼ねてると知って、なるほどムダにラブシーンが多かったり、裸のシーンが多かったり(レネ・ルッソのオッパイが見たいかどうかはともかく)、キザなセリフや表情のアップが多かったりと、自己満足的映画の真髄って感じで割り切って楽しめました。オリジナルは未見ですが、絵画の上に、元同僚の娘に絵を描かせて戻してあったとか、彼女が欲しがってた絵画を盗むとか、まぁ後半のたたみかけはエンターテイメントで、さすがだなあと思いました。でも監督が「ダイ・ハード」のジョン・マクティアナンだと知ってビックリ!爆発とか無い映画でも監督するんだとか驚きました!最後の最後で、実はトーマスクラウンも、この外見はフェイクなんだよとか言って仮面を脱いだら実はショーン・コネリーだったとかのオチだったら笑えて10点でしたね。あと願わくば、ヒロインはキャサリン・ゼタで観たかったかもです! [地上波(吹替)] 6点(2006-09-10 18:40:32) |
387. スーパーマンII/冒険篇
《ネタバレ》 クリプトン星から来た3悪人との壮絶なバトルがあるかと思いきや、意外にあっさり勝ってしまう面はともかく、同じ星の敵という設定や、同僚の女性が正体を見破ってしまい、そこから彼女のためにも人間になろうと葛藤するスーパーマンの姿がとても面白かったです。ジーン・ハックマンの使い方は、今考えると非常に勿体無いと思いましたが、オーストラリアをくれというような頭の悪い自称・極悪人がクッションとなって存在しているのでしょうね。説明から入らざるを得なかった1作目よりも導入部分から存分にエンターテイメントとして楽しめたので、私は高く評価したいです。改めてクリストファー・リーブはイケメンだなあとか思ったり。でも2度と超人的な力を手に入れられなくなると、相当の覚悟で人間になったのに、緊急事態であっさり元に戻れちゃうサマはアメコミだなあとご愛嬌ですねw [地上波(吹替)] 7点(2006-09-10 18:34:12) |
388. オーメン4<TVM>
《ネタバレ》 前3作と無関係かと思いきや、実はダミアンの遺児だった!という設定、二重胎盤で双子の悪魔の子が誕生し、殺そうと思った母親が逆に死んでしまうという後味の悪さも一定の評価をしたいですが、まずもって主役の女の子が馬面で可愛くないので、下に書いてる方もいますが悪事が憎たらしいだけに感じてしまいます。ジェリー・ゴールドスミスのオリジナルの音楽を使っている部分もあり、オーメンの匂いは残していますが、やっぱり1作目のような緊張感はありません。グレゴリー・ペックのような大物を使った事で、作品に重厚さが出た意味を改めて感じました。しかし赤ん坊の手の平の「666」を見せるまで随分引っ張りましたね、引っ張りすぎです。新興宗教の教祖となった女性も、もう少しいきさつを説明してから死んで欲しかったですね。説明不足も残念な部分でした。 [地上波(字幕)] 5点(2006-09-09 18:23:15) |
389. ジョーズ3
大きさを確認していないサメの捕獲に檻も無くそのまま潜るバカっぷり。海底水槽、司令室のガラスのショボさ、命綱のロープが極細。デニス・クエイドが若すぎてハン・ソロ船長に見える等、「バックトゥザフューチャー」のマーティーのお母さんの貴重な水着ショットが拝める他は割り切って見ないと偉い目に遭う作品です。普通シリーズって回を重ねると二番煎じの声に負けじとパワーアップするはずなのに大幅な予算カットに幻滅です。最後の爆発後の歯のアップとか5歳の子供でも苦笑モノ。つか中盤までのはサメじゃないよあれ。つかこれ、「ジョーズ3」って書いて「ジョーズスリー」って読むんじゃなく「ジョーズさん」と呼びたくなる程に小ぶりなサメ。オープニングがアンコウのカメラ目線だったのでかなり嫌な予感はしたんですけどねえ・・・。ジョーズさんはテレビで十分。 [地上波(吹替)] 2点(2006-09-05 12:08:21) |
390. X-メン
この後シリーズがまだまだ続きますよって感じがアリアリの映画ですね。登場人物紹介やら背景の説明に時間を費やす必要があったので、中盤からのドラマ展開がこじんまりしてる感じは否めなかったですが、徐々に盛り上がっていく雰囲気は良かったです。しかしアンナ・パキンは随分大人になったなぁ~。それとイアン・マッケランて悪人面なのかなあ?お爺ちゃん可哀想・・・。 [地上波(吹替)] 5点(2006-09-04 12:08:09) |
391. 激流(1994)
一番怖かったのはケビン・ベーコンではなく、メリル・ストリープの二の腕でした。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-09-01 11:37:04) |
392. 荒野の用心棒
《ネタバレ》 つい先日「用心棒」を観たばかりだったので、あまりに展開が同じなんでビックリしました。リメイクってここまでそっくりに作る事なのかと。それだけオリジナルの脚本が素晴らしいんですけどね。ただこの作品は同士討ちをさせるまでの展開にさほど魅力を感じませんでした。でもマリソルを逃がそうとするエピソード辺りから一気に緊迫感が増し、ジョーが逃がす計画を謀った事がばれてからの部分と逃げ出し、ロホス一家がバクスターを全滅させる辺りから「こいつら、許せねえ!」と観客を煽ります!最後に一匹狼よろしく黄砂舞う登場のシーンは、三船先生演じる三十郎が登場するそれとそっくりながら、それに負けていない魅力があり、若かりしイーストウッドのカッコよさも相まってシビれます。ただそこは外国映画、ラストの対決の引っ張りにちょっと抵抗を覚えました。もう少しアッサリでもいいんだけど・・・。でも中盤からの盛り上がりは確かなものですし、音楽も実に効果的で良い作品だと思いました。出来れば黒澤先生の「用心棒」を観る前に鑑賞した方が評価が高いかもしれませんね。 [地上波(吹替)] 7点(2006-09-01 10:26:41) |
393. トゥルーマン・ショー
《ネタバレ》 評価したい部分と否定したい部分が共存する作品ですね。評価したいのはこの映画の発想と着目点。メディアって暴走すると、人のプライバシーに平気で踏み込んでくるし、金儲けや視聴率の為ならこの位の事は企みそうだなと共感してしまいました。そういう意味では導入部分からトゥルーマンが自分の世界に疑いを持ち始める中盤までは最高に面白かったです。但し、この作品はフィクションと割り切ってこそのもので、リアリティには全くもって欠けています。こんな史上最大規模のドッキリカメラ、絶対口の軽い仕掛け人が酒の勢いか何かで、もっと幼少時代のトゥルーマンにボロっと喋ってぶち壊しになるでしょう。それともう1つ、確かに人間は人のプライベートを覗きたい願望はあるけど、同じ人の生誕からずっと成長を見守る程の興味は無いと思います。むしろ人間は飽きっぽいので、視聴率が下がって途中打ち切りとなるのではないでしょうか。飛びつきも見切りも早いのがマスメディアですし。それと一番不快なのがラスト。予想した通りの終わり方で、私は救いも何も無いと思いました。ひねりも無いし、ピーター・ウィアー監督は一体この作品でどんなメッセージを放ちたかったのか、疑問に感じました。「いまを生きる」の大ファンなので、同じ監督ってだけで期待しすぎたかな・・・。 [ビデオ(字幕)] 4点(2006-08-31 12:09:29) |
394. 裸の銃を持つ男 PART2 1/2
セックスセックスまたセックスと聞かされてジョージ・ケネディが泡を吹くのがツボ。 [地上波(吹替)] 7点(2006-08-30 23:57:39) |
395. フライトプラン
《ネタバレ》 ジョディ演じる母親の立場に立って考えれば、一緒に乗ったはずの子供が突然いなくなったんだからそりゃ必死にもなるし、他の乗客から見れば、乗員名簿にも載ってない子供を捜すなんて妄想だろと考えて普通です。そして観客にも、6日前に夫を亡くしたショックから(精神安定剤も服用しているし)この女性はきっとその時一緒に亡くした娘の幻覚を観ているのだろうと思わせます。1時間半の尺の映画で、たっぷり最初の1時間をかけてそう思い込ませます。それが終盤20分ちょっとでガラっと展開が変わる瞬間が面白かったです。むしろハイジャックがどうとか、犯人の動機付け、犯行の計画性についてはこの作品ではあまり意味を持っておらず、観客を中盤まで妄想か犯罪に巻き込まれたのかを悩ますと言う意味で成り立っている作品だと思いました。そういう意味では成功していると思いますし、物語の結末よりもむしろ、全容が明らかになる瞬間にクライマックスを感じます。ジョディ・フォスターは「パニック・ルーム」に続き、子供を守る強いお母さんを演じていますが、なるほどこの作品に出演した理由がよく分かる気がします。ジョーン・ビーンほどの役者が機長を演じていたので、何か大きな展開があるのかと思いきや何も無かった点が残念だったり、犯人は誰の目にも触れずにどうやって機械室まで娘を連れていったのか等を考えれば確かにかなり粗い作りの部分もありますが、自分以外、誰も信じてもらえない逆境の中においても、娘の生存を信じて必死に孤軍奮闘する母親の姿を描いたドラマとして見ると評価してあげたい作品です。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-30 10:51:08)(良:1票) |
396. NOTHING ナッシング
《ネタバレ》 「エレベイテッド」「CUBE」「カンパニーマン」と、ナタリ監督の作品には全て7点以上を付けてきましたが、これはちょっと楽しめませんでした・・・。しかもサスペンスかと思って観たら、シチュエーションコメディでしたので落胆も大きかったです。CUBEでいう所の、外壁設計者と知的障害の少年の絆のドラマです。ある日突然、家以外何も無い真っ白な世界に入り込んでしまったという発想は最高なのに、そこからの展開があまりにも薄いので「CUBE」のように先の展開を楽しむ事ができませんでした。しかも変に細かな笑いを挟もうとしたり、床が跳ねる時の効果音とか、緊張感が無さ過ぎて、一体観客をどうしたいのよ?と思いました。そしてオチも弱いです。「エレベイテッド」「CUBE」は不条理ながらも一応の完結をさせましたが、このほったらかし具合は肩透かしです。エンドクレジット以降の馬の嘶きとかなんなんだよ?って感じで、ナタリ監督やってしまったなあと思いました。この不思議な世界に行き着いた理由や結末を描くと評価の下がる作品も確かにありますが、この作品はあまりにほったらかしなので逆にもう少し周辺を描いて欲しかったですね。お互い消しあって頭だけになってから、絆を分ち合うっていう結末以外にも何かもう1スパイスを求めたくなりました。着目点は好きなのでナタリ監督の次回作に期待したいです。 [DVD(字幕)] 5点(2006-08-30 10:26:33) |
397. ナチ女収容所/悪魔の生態実験
大人ビデオ(大人DVD)ってものは近年、益々女性のレベルは上がっていっております。そしてそのレベルに慣れちゃうと、昔のモノはもうよっぽどじゃないと観れないんですね、ネットの回線と一緒で、人間は快適な方やモノに慣れてしまう生き物なんです。というかですね、資●堂のシャンプーのCMじゃないですが、日本の女性はかなり皆さん美しいですよ、普通に街中歩いて「うわっ!アナタ、お、お綺麗でつね・・・」なんて思っても口に出せない毎日の連続です。毎日が刺激です、それこそ「素晴らしき哉!人生」です。なのでそんな生きてるだけで幸せな日本人の私にとって、今更イルサを観ても感動もへったくれもありません。それにMっ気も何も無い私としてはことごとくいたぶられるこの映画に何も感じないんですよ。日本人でこの作品を今の時代に観て楽しめる若者って、よっぽどのマニアだけじゃないかな?と思います。エロを求めるなら大人DVDに比べて何だかなぁですし、さほど刺激的な映画とも思いません、中身も薄っぺらいですし。あとこのDVD、タイトルも無いし字幕が消せない・・・。一番怖かったのは冒頭の、この映画が成人映画となった理由の表示の部分でした。しかも芸術的な部分のモザイクが“デジモ”ではないので、ヒントでピントみたいになってます。色々な意味で落胆映画です。でも乳は沢山出てくるので、悔しがり方は「チチショー!」って感じです。 [DVD(字幕)] 1点(2006-08-28 14:42:20) |
398. ザ・インタープリター
《ネタバレ》 僕は普通に楽しめました。展開が先読み出来ない人間なので、国連での大統領暗殺が自演での空砲という事も普通にえ?と思ってしまいましたし、途中のテロリストを追うバスでのやりとりのシーンと爆発も緊張感があって楽しめました。中盤で少しダラダラするのは、良くも悪くもシドニー・ポラック作品らしいなと思いましたし、それでも「ランダム・ハーツ」のように恋愛云々を挟まない分だけ展開に興味が持てました。ショーン・ペンの演技も良かったですが、知的かつミステリアスなニコールの存在感はこの作品に絶対不可欠でした。南アにあんな色白美人が存在するのかとか、暗殺計画の裏で動いている割には緊張感が薄いなとか、ギモンや不満を言ったらキリがないですが、金掛けて重厚な感じ出してますよって感じの作品が好きなので評価したいです。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-28 11:36:11) |
399. クラッシュ(2004)
アンサンブルドラマは脚本と演出で観客を混乱させる可能性がありますが、この作品はギリギリの部分で素晴らしい作品となっていると思います。ただ柱にある人種差別のテーマは日本人にはちょっと理解しづらい難しいテーマだとも思いました。それに加えてメッセージは観客に委ねる形なので、アメリカ社会を考えさせられる作品ではありますが、直接的に心に響く映画ではありません。それなのに演出の妙で2時間弱飽きさせないのは素晴らしいです。人類みな兄弟みたいな顔して生活してるけど、心の奥底にある偏見が元で直ぐに衝突してしまうのだなと思いました。主役を誰と置かずに展開される作品なので、テーマを意識して観たらもっと感じるものがあったのかなと・・・、それでも凄いパワーのある静かな作品である事に間違いはありません。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-27 13:54:32) |
400. 奥さまは魔女(2005)
《ネタバレ》 うーん、、、ちょっと脚本懲りすぎかな?とか思いました。普通に「奥さまは魔女」のナンセンスコメディをやっても良かったのかなとも思ったり。あとウィン・フェレルは芸達者でコメディセンスもあるけど、ダーリンって感じじゃないかなあ・・・。多分10年前ならノーラ・エフロン監督はトム&メグでやらせたかったんだろうなあ(笑)でも大オマケで7点を付けちゃう理由は、とびきり可愛いニコール・キッドマンのサマンサ(イザベル)ですよ!本当に可愛いしこんなに軽いタッチの作品も上手いなあと感心しました!典型的な美人ってコメディは向いてなかったりしますが、彼女はさすがにオスカー女優ですよ!あと有名なあのテーマソングも聞けてよかったし、数々の魔法も笑えました。ハッピーエンドが分かってても思わず観ちゃうのがノーラ・エフロンの作品ですね!! [DVD(字幕)] 6点(2006-08-26 18:39:57) |