381. 早春物語
ストーリーは無難で苦痛もない反面、面白みも欠けている。 原田知世を鑑賞するためだけの作品かも。 [インターネット(邦画)] 5点(2023-03-12 19:12:54) |
382. セーラー服と機関銃
《ネタバレ》 薬師丸ひろ子の髪型はかわいくないなあ。 渡瀬恒彦はこの頃はげてたのか。 その程度しか印象に残らなかった。 相米作品はもういいかな。 [インターネット(邦画)] 5点(2023-03-11 20:01:49) |
383. 千利休 本覺坊遺文
《ネタバレ》 ストーリーが分かりにくかったので何度も見返した。 ストーリーなのかセリフ回しなのか、何度も見ても分かりにくい。 要は千利休が茶道を秀吉に邪魔され自刃したという内容。 そこに何のミステリー要素があるのか知らないが、あまり興味が湧かなかった。 [インターネット(邦画)] 3点(2023-03-10 19:29:19) |
384. ジャズ大名
《ネタバレ》 音楽は世界共通で時代も超越する。 後半30分はずっと音楽が流れ続け、ひたすらみんなが踊るシーンが続く。 そこに至るまでの内容も決して濃くもなく、全体的にみても非常に内容の薄い映画。 だけどこの薄味こそがこの作品の持ち味かも。 小難しい真面目な内容ではなく、気楽に見ることのできる作品だ。 疲れている時に見ると良い気分転換になる。 (P.S.) 確かにお姫様はブサイク過ぎた。 [インターネット(邦画)] 4点(2023-03-08 20:40:00) |
385. 金環蝕(1975)
《ネタバレ》 キャスティングを見て、仲代達矢と三國連太郎の二大スター競演かと勝手に思い込み見てみたが、実際的には宇野重吉がメインの内容だった。 しかも仲代達矢と三國連太郎が直接会話するシーンがほとんどない。 これはとても残念だった。 その一方で、いかにも昭和的な風情のオッサンどもが脂ギッシュに暗躍する姿が丁寧に描かれていて、一つの様式美というか重厚さというべきか、結構楽しめた。 仲代達矢はノッペラとした陰気な政治家を演じ、実にいい味を出している。 やはり仲代達矢はこうした陰気オッサンを演じさせるとその魅力が倍増する。 (『鬼龍院花子の生涯』で粗暴なヤクザを演じていたが、どうにも似合っていなかった) 陰気な魅力爆発の仲代達矢と言えば、勅使河原宏監督の『他人の顔』が思い浮かぶ。 本作での仲代達矢は、敢えて声を張らず、むしろ若干かすれ声でセリフを喋っていたのが印象的だ。 実に陰気で魅力的な演技! やはり仲代達矢は日本一の俳優だ。 それにしても宇野重吉は歯が汚いなぁ。 話し方も汚いし。 画面に出突っ張りだったので気持ちが悪かった。 もし映画館のスクリーンで見ていたらもっと気持ちが悪かったに違いない。 幾度となく女とイチャつき、女を抱くシーンが出てくるが、男ってものは金や権力を得ると、かなりの確率で女遊びをするもんなのかねぇ? それともこれも昭和的な古臭さなのかな? 私には金も権力も(ついでに自由も)無いので真偽のほどは分かりかねるが。 [インターネット(邦画)] 7点(2023-03-06 23:08:47)(良:1票) |
386. 犬死にせしもの
《ネタバレ》 佐藤浩市が若くてとにかくうるさい! ずっとハイテンションで叫んでいる。 終戦直後とは思えない真田広之の髪型。 作品名でネタバレの最期を迎える。 今井美樹はあっさり退場してしまったが、それでも安田成美より魅力的だった。 監督の趣味で脱がされていたが。 あと全体的にセリフが聞き取りづらかった。 [インターネット(邦画)] 5点(2023-03-05 16:58:05) |
387. ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ
《ネタバレ》 タイトルで最後のオチが微妙にネタバレしてはいるが、なかなか楽しめた。 よくこんな二転三転するストーリーを考えついたものだ! [DVD(字幕)] 6点(2023-03-04 21:30:44) |
388. ミーン・ストリート
《ネタバレ》 手持ちカメラなのかな?なんかずっと画面が見ずらいし、登場人物達の表情なども読み取りずらい。 なんとなく見てるうちになんとなく終わった感じ。 個性のある作りになってはいるが、面白いかと言えば微妙なライン。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-03-04 17:01:26) |
389. CUBE
《ネタバレ》 誰が生き残るのか?という観点から見れば面白かったが、登場人物達が置かれた設定については面白くなかった。 黒人の警官が悪役になってるけど、これ作った人、警官に恨みでもあるのかな? [インターネット(字幕)] 3点(2023-03-02 21:26:34) |
390. じゃりン子チエ
《ネタバレ》 大阪の人情味あふれるアニメ。 古き良き昭和のムードが実にリアル。 仲間同士で喧嘩もするけど、助け合いもする。 そんな暖かい人間関係が描かれているのが良い。 問題は父親のテツ。 これが良しとされていたのかは不明だが、とにかく酷い父親だ。 [インターネット(邦画)] 6点(2023-03-01 18:34:07) |
391. 極道戦国志 不動
《ネタバレ》 エログロネタを豊富に取り揃えたアイデアは凄いが、とにかく漫画っぽくて安っぽい。 谷原章介が主演なのもいただけない。 [インターネット(邦画)] 3点(2023-02-27 23:22:58) |
392. 上意討ち 拝領妻始末
《ネタバレ》 ストーリー自体分かりやすいし見応えもあるが、何しろ理屈っぽいし展開がだるかったりで長い。 最後の対決はしびれたが、その後は要らない。 江戸に行かせてあげてくれよ。 [インターネット(邦画)] 6点(2023-02-26 19:56:44) |
393. ブラック・レイン
《ネタバレ》 アメリカから見た日本を楽しむべきところかもしれないが、ただ滑稽で違和感あり過ぎで無理だった。 松田優作と高倉健はかっこよかったけどね。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-02-25 22:40:17) |
394. ラ・スクムーン
《ネタバレ》 暗黒街→獄中→暗黒街 舞台が次々と入れ替わるので少しバタバタ感はあったかな。 背後を守るミグリが個人的には気に入った。 [DVD(字幕)] 6点(2023-02-25 16:48:35) |
395. 華氏451
《ネタバレ》 フランソワ・トリュフォー作品の中で唯一未見だった作品で、ようやく見ることができた。 これでフランソワ・トリュフォーをコンプリート。 活字や本が違法とされた近未来を舞台としたSF。 もちろんトリュフォーの作風からすれば異端の内容で、それが原因で今まで見るのをためらってきた。 おそらくつまらないんじゃないか? 地下鉄のザジみたいに気色の悪い内容なんじゃないか? ジャック・タチ作品みたいに奇妙なだけでつまらないんじゃないか? そうした憶測を勝手に自分の中で持っていて、この作品を敬遠してきた。 だけど、かの蓮實重彦氏が推薦している作品だ、見ない訳にはいかない。 というわけで、土曜日の暇な時間に意を決して鑑賞開始。 これが独特の世界観を構築していて、意外と完成度が高い。 奥さんも綺麗。 主人公も存在感抜群。 ところがその主人公、最後は奥さんに逃げられ、上司を火炎放射器で焼き殺してしまう。 なかなかのショッキングな展開だったが、ラストは本大好き人間の桃源郷に逃げ込み、難を逃れた。 奇妙な作品であり、決してトリュフォーの得意分野とは思えないが、そこが逆にこの作品の独創性に貢献しており、飽きずに最後まで見ることができた。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-02-25 11:48:31)(良:2票) |
396. 眼下の敵
《ネタバレ》 お互い動きの読み合いに心理戦。 なかなかの見応えのある戦いだった。 最後は敵を助ける。 実際の戦争もこんなことをしたのかな? [インターネット(字幕)] 6点(2023-02-23 18:50:38) |
397. イングロリアス・バスターズ
《ネタバレ》 作品としてキレ味は鋭いものの、話としてはそこまで面白くはなかった。 グロい描写が多めなのも気になる。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-02-23 13:48:31) |
398. 子猫をお願い
《ネタバレ》 イ・ヨウォンの赤いチャイナ服姿を拝めただけで、この映画を見て良かった! 学生時代は皆仲が良くても、それぞれが社会に出ると、それぞれが置かれた環境の違いから、その仲に歪みが現れる。 その現実をうまく描いている。 音楽もとても印象的で素敵だった。 双子ちゃんは置いておいて、その他の三人がそれぞれの道を歩んでいくラストも心地よい。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-02-19 16:35:48) |
399. 誰かがあなたを愛してる
《ネタバレ》 香港映画ならやはり舞台は香港が良いかな。 すれ違いまくりの恋、ラストの再会の後はどうなったのか気になるところ。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-02-18 23:41:17) |
400. 水の中のナイフ
《ネタバレ》 これはオッさんの方が悪者だ。 若者の方は被害者。 金持ちの道楽に付き合わされただけだ。 そこに深い意味など無いのだけれど、案外、そこまで退屈はしない。 不思議な物語。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-02-18 18:04:10) |