381. ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世紀
《ネタバレ》 クーパー、むかつくぅっ! [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-07 06:36:06) |
382. マトリックス リローデッド
《ネタバレ》 前作のイナバウアー(当時はイナバウアーなんて認知されてなかったけど、いまとなってはあのシーンはそう呼べるようになって便利ですね)を超えるほどのインパクトはないもののスミス無双(無双って表現も便利ですね!)や双子とのアクションシーンは迫力満点!ストーリーなんざハナから棄ててるわたしにとっては充分楽しめました。 何度見てもイマイチ掴めなくて、何度見ても忘れちゃう、そんな見事な映画です。 [DVD(字幕)] 7点(2012-12-06 23:58:38) |
383. 花嫁のパパ2
《ネタバレ》 『花嫁のパパ』なんて映画に2などあるものなのか?と思って観てみたら、なるほどそういうことなのね。 結婚して幸せに暮らす娘、そしたら当然次のおめでたいことと言えば…赤ちゃんですよね。そこで『おじいちゃん』になることにせめてもの抵抗として若造りをするスティーブ・マーティンが妻ダイアン・キートンと…若造りの勢いで子造りへ。 そして母娘Wご懐妊!なんて素敵な脚本なんでしょう!コメディの続編としては実にウマいシチュエーション作りですね。映画ゴッドファーザーでは『あなたの子供なんて欲しくない』と言い放ったダイアン・キートンでしたが、この作品では老いてなお旦那の子供を産みたい的なセリフに…全然別の映画の話ですが、なんだかホッとした思いになったのはここだけのヒミツです。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2012-11-18 06:03:36) |
384. ももへの手紙
《ネタバレ》 アニメとしては作画、動きや表情の美しさは素晴らしかったですね。 ストーリーはみなさん仰るように『トトロ』に近いです。引っ越してきて、妖怪と遭遇して、母親のピンチに『召喚』、『猫バス』的なものまで出てくる始末です。 唯一違うところといったら、妖怪とコミュニケーションが取れる(喋れる)ところでしょうか。 まぁ、ここがこの作品のオリジナリティだと言われればそうなんですが。 わたしは子供の頃、トトロをそりゃあ何回も何回も観ましたよ。はたして今の子がこの作品を繰り返し観るのか?決して悪い作品ではないのですが、期待を込めてこんなレビューにしておきます。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2012-11-17 05:38:38)(良:1票) |
385. ボーン・スプレマシー
《ネタバレ》 シリーズ2作目、ボーンの記憶はまだまだ不鮮明。 で、いきなりヒロイン死にます。うーんソリッド! 女っ気なんかいるかーーーーいとでも言うようないきなりクライマックス。 相変わらずボーンはキレッキレ。でも今回はスパイっぽい動きが多かったかな。 パメラとのコンタクトするシーンは鮮やかでした。 命を狙われ、恋人を殺され、冤罪まで背負って逃亡、カーチェイスの果て、過去のミッションの贖罪へ。 超一流の工作員よ、どこへいく。 [地上波(吹替)] 7点(2012-10-31 17:58:40) |
386. キル・ビル Vol.1(日本版)
《ネタバレ》 斬りたいネズミがいるから…最高っすねこのセリフ! ユマ・サーマンの復讐劇前編、エピソードの盛り込み方が上手いですね。 日本をモチーフにしてるので愛着もありましたが、そーじゃなかったらちょっと冗長かな。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-14 20:51:34) |
387. ヒミズ
《ネタバレ》 稲中でお世話になった(超笑わせてもらった)し全4巻ということで、原作既読で臨みました。 評判通り主演ふたりの演技は光るものがあったと思います。 決して明るい話ではない原作に、映画では震災の要素を加味し配役も少々いじって再構築されています。 それなりに原作通り話は進むのですが最後のエンディングは対照的なものに仕上がっています。 通常この手の変更は受け付けがたいものがあるはずなんですが、原作には原作の、映画には映画の良さがありました。 このあたりはさすが園監督といったところでしょうか。 なかなか『夢』を持ちづらい今日、フツーでいいっていう儚い夢さえ、ふとした拍子にあっけなく奪い去られてしまいます。 ケチのついてしまった人生ではついつい破滅の道を選んでしまいそうになりますが、必ず再生の道があるはずだ、価値観を変えなくてはならないとヒロインは訴えます。 でんでんさんは『おまえはいま一時の病気だ』とも。 絶望した人に簡単に『がんばれ』なんて言うもんじゃないって風潮もありますが、ここはやっぱり『がんばれ』なんですよね。 住田くんは素晴らしい友人や恋人がついてますからね、きっと大丈夫だと思いたいです。 彼を救ってくれた監督にも『ありがとう』と言いたいです。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2012-09-25 17:48:25) |
388. ガチ☆ボーイ
《ネタバレ》 事故後の記憶を明日に持ち越せないオトコの青春奮闘記。 (記憶を)積めないオトコの最後のドロップキックは高く、高く、それまで肉体に積み上げられ、昇華された素晴らしいモノでした。 またチャットモンチーの歌もイイんだ、これがまた! なんかいかにも映画的な話ですが、この障害は実際にもあるんですってね。 その紹介をテレビで見たとき、周りの人の大変さ、本人の孤独感は尋常じゃなく、世界から取り残されたような気持ちになるそうです。 劇中にもありましたが、サエコさんへの告白のシーン、あんなに切なくて残酷なことってありますかね!? 端的ですがこの障害の恐ろしさをよく表した素晴らしい脚本だと思いました。 [DVD(邦画)] 7点(2012-09-05 04:07:51) |
389. 鉄道員(ぽっぽや)(1999)
《ネタバレ》 雪と鉄のほろまい。 コートの男、汽車を送り、家族を送り、最期にちょっと夢をみます。 健さんはやっぱりカッコいいなぁ。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-09-05 03:26:36) |
390. エイリアン
《ネタバレ》 お互いファーストコンタクトなはずなのに、ずいぶんとまぁアグレッシブにかかってきますねぇ、エイリアン君。SFホラーの代表作ですので彼のビジュアルは知ってましたが、あのロボットはド肝を抜かれましたね。ビックリ度でいったらそちらのほうが上だったかも。でもそれは『知ってる』からであって、公開当時エイリアンを初めて見たらちょっとトラウマになるかもってぐらいの造形はやっぱり凄い!あのローションだらだらも秀逸ですね。 話の内容としてはたいしたことないんですが、夜中のキッチンでバカでかいゴキブリと遭遇した時の様な恐怖感を映像化した功績は大きいと思います! [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-08-29 08:30:07) |
391. エスター
《ネタバレ》 邪悪な子供ってのが怖さを際立たせてるんですよね。 フツー、子供ってのは無垢な存在のハズですから。 それがまぁなんとエグい所業の数々。 怖いのと同時に嫌悪感。 駄目だ、この子は呪われてるんだ!となかば諦めかけたときに真相が明らかに。 うまかったですね、見せ方が。 真相を知って腑に落ちてしまうあたり妙な爽快感すらありました。 やはり子供ってのは無垢な存在だという安堵感からでしょうか!? [DVD(字幕)] 7点(2012-08-14 19:57:39) |
392. マルタイの女
《ネタバレ》 此度、日本映画専門チャンネルの伊丹十三監督作品10作品上映の企画で、一通りの作品群を鑑賞(もしくは再鑑賞)する機会を得たのだが、それもいよいよ今作で最後となった。 なんせ亡くなってしまったからね、監督は。 今作はとある宗教団体の関わった殺人現場を目撃した女優(マルタイ)の証言台に立つまでのストーリー。 実際『ミンボーの女』の際、自身がマルタイになった経験からヒントを得た作品のようで、社会問題を取り上げ続けた氏の遺作(…となってしまったテーマ)としてはそれも必然というか、避けては通れないテーマだったのであろう。 とかく日本の社会はタブーみたいなものが厳然と存在し、それに対してマスコミはなんとも機能していない状態で、社会問題として気づきさえしないこともしばしばです。 そんな中、伊丹監督の作品には、エンタテインメント性を保ちつつ根深い諸問題について触れられています。 無難なテーマを扱うことにくらべたら、その労力たるやいかほどのものか想像に難くありません。 しかも今回はカルト教団がテーマともなっており、劇中にもありましたが、その無軌道、無慈悲、身勝手な暴力には辟易とさせられるものがありました。 おそらく夢であろう(そう願います)津川さんのシーンは鮮烈で、無軌道な暴力に対する確固たる信念を感じました。 しかし全10作を観て、どれも本当におもしろかった。 監督ご自身の出した結論の是非はわかりませんが、いちファンとしては新作が観られないことが残念でなりません。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-07-18 17:32:08) |
393. 風が強く吹いている
《ネタバレ》 なかなか楽しめました。現実的な箱根駅伝出場の厳しさはわかりませんが(もちろん大変なのはわかりますが、どれぐらい大変なのかは正直わかりません)、映画ですのでそこはともかくとして、非常に魅力的に観ることができました。 それも楽しい寮生活をベースにそれぞれのキャラクターが活きていたおかげでしょう。 優勝争いなどではなくてシード権争いに焦点を持っていったのも良かったですね。 ただ寛政大学にとってシード権にどれほどの意味があるのかは不明でしたけど。 とにもかくにも練習風景、本番前に体調を崩しちゃうヤツ、ライバル校とのやりとりなどなどスポーツものの醍醐味を感じさせつつ軽やかにまとめられていたと思います。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-07-11 21:14:05) |
394. スーパーの女
《ネタバレ》 いいですねー、伊丹作品は! 日本社会の問題点を題材にしてるので邦画でしかありえない面白さがあります! これは素晴らしい着眼点ですよね。 外国映画じゃ表現のしようがないんですから! しかも今回はわれわれ庶民にとって身近な『スーパー』がテーマ。 作品のテーマ『安かろう悪かろうではイケない』ってゆーのは、デフレのこの時代に耳が痛い話でもありますが、至極正論なんですから痛快ですね。 ただそれができない問題点(ただ不正や怠慢だなんて単純な理由以外)なんかも紹介されてたらもっと深かったかな。 とってつけたようなカー(トラック)チェイスは不要とも思えましたが、映画のスケール感をだすために『スーパーの外に』飛び出したかった感じはわからなくもないです(笑) [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-07-09 10:40:34) |
395. マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
《ネタバレ》 映画か?ってのはおいといて、マイケルと同じ時代を生きたことはいずれ後世に自慢できるひとつになると思います。 っちゅーことで映画館に観に行きました。 これはドキュメントフィルムなんですが、スーパースターのありえないテクニック、作品に臨む姿勢などなど、確かに実在したはずなんですがフィクションかのような存在とも思えるマイケル・ジャクソンを収めた、なんとも不思議な作品です。 [映画館(字幕)] 7点(2012-07-03 06:44:03) |
396. アース
《ネタバレ》 地球は美しい! 撮影も大変そうだし、こんなの持ってたらオシャレかなと思いブルーレイも買ったけど、映画としておもしろいか?と問われれば『それほどでも…』ってのが正直な感想ですね。 変に環境問題なんか持ち出さなければ潔さも際立ってよりよかったかもしれません。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-07-03 06:31:07) |
397. クヒオ大佐
《ネタバレ》 実録犯罪コメディとして観たんですが、意外や意外そんなに笑える映画ではなかったです。 しかし騙されるってことのアプローチがいろんなカタチであって、実は深い映画なのかな…なーんて思っちゃいました。 ひとりふたり殺す殺人は罪だけど戦争だったら勝てば正義だったり。 結婚詐欺は捕まっちゃうけど義援金をカモるのは世界平和だったり。 本気で死のうと食べた毒キノコが実は無毒だった、なんてパターンもあったり。 騙し騙され、人間に感情がある限りこーゆーのは無くならないんでしょうね。 ラストのトントントンとした展開は非常に軽快で鮮やかでした! その手腕に評価的にも+2点くらい加味したのは補足として記しておきます。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-06-26 17:45:09) |
398. ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合
《ネタバレ》 BSとはいえNHKでやってましたよ! へんな意味でドキドキしました(笑) クランプ家の下品さは異常ですね!ってレビュー書いてたら思い出し笑いが! 思春期の子供がいる茶の間ではキツイくらいの下ネタ満載なので鑑賞には注意が必要です。 外見をイジる毒舌コメディアンとの絡みや、痩せ男になった時の別人格ぶりなど、デブにまつわるエピソードがうまく散りばめられていてお話としても面白かったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-06-25 23:33:51) |
399. ミクロキッズ
《ネタバレ》 とっても良くできた映画ですね!子供の頃に観ることができた自分は幸せもんです。 それぐらいワクワクドキドキ楽しめました。 アイデアが良くって美術や特撮もしっかりしてました。 もちろん昔の映画ですからちゃちいところもありますが、そーゆー目先のことをヤイノヤイノ言うのが無粋に思えるほどの愛おしさがありますね。 家族愛、ご近所愛、友情、恋愛、ちっちゃくなったらいろんなものが見えました。 お隣のお父さん、最後はカッコよかったなぁ!! [CS・衛星(吹替)] 7点(2012-06-19 20:44:21) |
400. メン・イン・ブラック
《ネタバレ》 当時は気づかなかった!?けどコメディなんですよねー、これ。 なぜか地球侵略モノのSFだと思ってました(笑) なもんで妙な笑いや無理のある展開が受け入れ難く思ったんですけどコメディなら『ははぁ、なるほどねー』って思えます。 軽快にやっつけてピッカリで解決! ゴシップ誌ってのは重要なことが載ってるってのは面白かったですね! [DVD(字幕)] 7点(2012-05-29 21:02:29) |