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プロフィール
コメント数 731
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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381.  アイズ ワイド シャット
やっぱりキューブリックは好かん。結局この映画は大したことをしておらず、夫婦の日常的な小危機を描いただけにすぎません。何をもって名作とするかは人それぞれですが、少なくともキューブリックの映画はほとんどどれもが楽しくない。  ニコールのやたら長いダンスシーンは必要だったのか?恩師の娘さんとの長いやり取りに一体何の意味があったのか?貸衣装屋で服を借りる時の細かいやり取りにいったいどれほどの意味があったのか?タクシーを待たすだけなのに妙な小芝居は必要だったのか?この監督の映画は随所に「そこ掘り下げる必要があったの?」的なシーンが多いです。こういった回りくどいシーンの連続を崇高と捉える向きが多いようにも感じますが、この映画も他のキューブリック作品同様、どうも散漫で意味不明です。そもそも、終了直後に「つまらなかった」と声が出ちゃう時点でダメだろと。  最も美しい時代のトム&ニコールがフィルムに残ったという意味では素晴らしいですね。その他出演陣もとても素晴らしい演技でしたので甘めの点数です。(でもアクターが悪かったら1点くらいデス)
[インターネット(字幕)] 4点(2017-09-25 13:11:20)
382.  12モンキーズ 《ネタバレ》 
20年ぶりに再鑑賞しましたが濃い映画のわりに全く覚えていませんでした。。いい部分も悪い部分も目立つ映画で、結果的にプラスマイナスゼロ的な評価に落ち着く感じです。  プロットは素晴らしいのにターミネーターなどと比較すると穴が目立ちます。未来から来たという証明ができるようにしてやらないとウィリスが気の毒だし、そもそも、12モンキーズが愉快犯だった事実は未来でも有名な話では?(笑) 恋愛パートは心地よい余韻があって好きですが、女性がウィリスに惹かれる理由が弱いのが残念でした。   個人的にはお笑い要素は不要に思いましたが、ブラピはお笑いじゃないと画面上で耐え切れなかったかもしれませんので難しいところですね・・ 恋愛パート中心にシットリシッカリと固めて欲しかったのに、全体的にガチャガチャしすぎて周りが騒がしすぎるといった印象しか残りませんでした。
[インターネット(字幕)] 6点(2017-09-23 11:56:02)
383.  スーパーサイズ・ミー 《ネタバレ》 
公開年のわりにやたら映像が古いのは演出なのか、それとも昔の映像を挟んであるのか?まあそれは置いといて、全体的に作為的ではありますがファストフードの危険性がきちんと提唱されていたと思います。この映画でいわれていることは、一般論で考えると至極当たり前のことのように思います。でもそれを実行したことに意義があり、そしてそれだけでも価値が高いと思います。  惜しいのは、、できれば続編もしくは姉妹作品として、健康に良い(もしくは自然食品)ばかりを食べ続けたらどうなるのか?というバージョンも発表していただきたかったです。例えば全粒粉のパンと自家製のベーコンと自家製の卵だけで一か月生活した結果などと比較してほしいものです。  まあでも、、総合的にはとても面白い企画だったと思います。マックが好きな人は一度見るべき映画です(真面目な話)
[インターネット(字幕)] 7点(2017-09-22 10:11:00)
384.  テルマ&ルイーズ 《ネタバレ》 
人に勧められて見たのですが、まあ、大方の予想通り、ラストありきの無理やりな流れが目立ちました。1991年ってそんなに女性軽視の風潮残っていましたっけ?もうずいぶんと男女平等の時代だったように思いますけどね・・ 女性軽視につながりそうですが、、なんだか全体的に雪だるま式に悪くなる過程がとにかく軽くて「やっぱ女は・・」的な印象が目立ちました。もう少し思慮深い行動をした上で今の結末になるのなら納得ですが、どうも自業自得としか思えないストーリーや描写がてんこ盛りです。(まあ、この映画で描かれている男も大概バカで最低な男ばかりですがね・・)  切ない余韻も含めて、言いたいことはよく分かるし一流役者揃いなのはGoodです。でも別の監督のほうが良かったかもしれませんね。ちなみに、マイケル・マドセンの役どころが全く理解できませんでしたが、、でも、大好きな役者さんです。。
[インターネット(字幕)] 6点(2017-09-20 18:20:41)
385.  ノーカントリー
シガーの印象ばかりが残るが、意味ありげなモスも妙に印象深いし、その奥さんの言動もイチイチ妙に意味ありげ。ハビエルの助演男優賞は納得だけど、それ以外にアカデミー賞をいろいろ受賞した理由がよく判らない。  結局ただのおっかけっこだったのか、それとも何か深いメッセージ性があったのか・・ よく判らなかったような判ったような難しい映画です。大して面白くないのにとても印象深い映画で、印象だけでこの点数を稼ぐのはある意味凄いのかも。。いつの日かもう一回見たくなるような気がします。。
[インターネット(字幕)] 6点(2017-09-12 13:31:40)
386.  アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場
すごい映画を見た。それしか書けないくらいの衝撃でした。セリフが浅いというレビューが見られますが、私は全く正反対の印象を持ちました。いちいちセリフや表情がリアルで自分のことのように感じた1時間40分でした。極めて微妙な判断の連続で、安全な場所で戦争に参加することの代償を見たような気がします。 アメリカンスナイパーなども良くできた映画でしたが主義主張の押し付けなどがあったように思います。本作ではとにかく無駄な主義主張がなく淡々と事実だけを描いているように感じました。結局は利己的でこちら側に都合が良い方向へ物語は進みますが、それでも案外ニュートラルな印象で、そのおかげで変な先入観を持たずにラストまで見やすい作品に仕上がっていると思います。とにかく、、凄いとしかいいようがない、今年見た映画の中ではTOP3に入りそうな勢いでした。  ただし、 現実世界での現代戦争では民間人への誤射・誤爆はかなり多く、それらへの配慮や言及は一切ありません。一応、ラストのセリフにそれらしい配慮(自分たちの擁護か?)はありますが、現代戦争の現実を知っている人にとってはこの映画は茶番でしかないのが真実なのだと思います。そういう見方をしてしまうと途端に安っぽいフィクションに成り下がってしまう危うさのある作品なのもまた事実です。(私など素人目線で見ると、本当に素晴らしい作品でしたが・・)
[インターネット(字幕)] 8点(2017-08-16 23:16:51)
387.  スノーデン
オリバーストーンといえば重たい作品が中心というイメージで、プラトーン、ウォール街、7月4日くらいしか好きな映画がありませんでしたが、今作はなかなかライトで良かったです。  どこまで真実かは判りませんが、監視社会の怖さとアメリカならやりかねん的な雰囲気も存分に味わえました。ただ、全体的に事実を淡々と見せられただけ的な流れでしたので、もう少し脚色してデータ持ち出しのハラハラ感を楽しみたかったような気はしました。また、スノーデン自身がどこまで正義感を持って行動したかは眉唾で、鵜呑みにできない部分が結構あったようにも感じました。まあ、総合して悪くない映画でしたが。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-08-16 16:29:17)
388.  パッセンジャー(2016) 《ネタバレ》 
素晴らしい映像、素晴らしい宇宙船、素晴らしい女性、と、三拍子揃った映画でした。男性だけ起きた時点でまさかと思いましたが、やはり嫌な予感が的中します。これはあかん、人としてあかん。でも自分が主人公だったらどうだろ?やっぱりやってしまうかもしれません・・ (でも、その度胸があるかどうかは疑わしい)  ストーリー上は仕方ないと思いますが、途中で出てくるモーフィアスは不要だったと思うし、全体的にご都合主義感満載ですが最後まで気持ちよく楽しめます。ただし、女性の立場で見た場合はこんなの絶対許せないと思うので、、後半のストーリーの流れは ”無い” でしょうね。。  皆さんおっしゃっていますが、プールの無重力シーンは凄いです!大画面で見た方がよい映画です。デート映画としてお勧めしている方もいますが、、女性の立場からみたら微妙だと思いますのでご注意を。(帰り超温度差が発生しそう)
[インターネット(字幕)] 6点(2017-08-14 15:46:47)(良:1票)
389.  ゴースト・イン・ザ・シェル
原作やアニメに興味は無く、あくまでSF映画ファンとして鑑賞しました。ストーリーは比較的単純で判りやすいですが、全体を通して見た場合、意味があるストーリーだったとは思えませんでした。(だから何?的な感じ)  映像は凄かったです。もうほとんど実写とCGの境が無いほどのリアリティです。ただし、たけし&かおりは要らなかったし、町並みも新宿的で色使いやゴチャゴチャ感が毒々しく何となく未来とは違う印象も感じました。個人的には主人公や敵役の内面の苦悩や行動動機をもっと掘り下げてもらいたかったです。総じて何度も見たい映画ではなかった。
[インターネット(字幕)] 5点(2017-08-14 15:36:11)
390.  セッション
最初っから一気に引き込まれて最後までそのテンションが維持されています。ある意味ブラックスワンと同じタイプの映画ですが、あちらよりずっとスタイリッシュで洗練されていたと思います。  ストーリー的には皆さんが絶賛しているほど良かったとは思えませんでした。ラスト9分は大変素晴らしく、まさに「セッション」でしたが、もう少しドラマチックに結果を見せてもらったほうが映画的で良かったような気もします。彼女の一件、スカウトの一件を想像で済ますには、映画としてはちょっと勿体無いですね。私の中では佳作止まりです。
[インターネット(字幕)] 6点(2017-08-12 13:15:44)
391.  オートマタ 《ネタバレ》 
世界観と雰囲気が非常に良かった。ブレードランナー丸パクリの世界観も好きだし、ロボットの定番であるプロトコル第1と第2もソソる設定です。ロボットが涙を流して停止するシーンや、初期ロボットとは6日目までは話せたが7日目からは高度すぎて人間のほうが話せなくなった等々、非常にクールです。SF特有の余韻が強く感じられるシーンが多く、おおむね良い映画だったと思います。  問題は脚本と配役。バンデラスが最高にミスキャストで、線が太いので全く弱そうに見えません。ロバートフォスターなんか勿体無い使われ方しかしていないし、出産設定も完全に死んじゃっています。ストーリーに関しても何となく伝えたいことは判りますが、なぜ殺し合いが必要だったかは全く理解できませんでした。  序盤の流れが重厚で意味深だっただけに残念。お世辞にも良いストーリーだったとはいえませんが、この雰囲気とロボットの哀愁に免じてかなり甘めに採点しました。個人的には人間置いてけぼりでロボットの物語中心に描いて欲しかったです。。
[インターネット(字幕)] 6点(2017-08-12 13:14:02)
392.  ラストソング(1994)
当時、ギター小僧で上京したばかりでしたので、物語とオーバーラップして余計に熱中したものです。もちろん私にはギターも歌も才能なかったので早めに諦めましたが(笑) 邦画嫌いでしたがこの映画には本当に熱中しました。本木、吉岡、安田の演技が素晴らしかった。この監督さんって北の国からの演出に多く携わっているのですね。今更ながらに妙に納得です。  本木の演技が本当に素晴らしいし、当時はあちこちで見かけました。いい役者さんなのに最近は露出が少なくて残念です。ちなみに、2017年現在、アマゾンでレンタルアップVHSが37500円です。見たいのに見られません。早いDVD化かBD化を望みます。
[ビデオ(邦画)] 7点(2017-08-01 23:28:36)
393.  ザ・コンサルタント 《ネタバレ》 
ベン・アフレックが嫌いなのでこの映画もスルーしていましたが、評判通り、なるほどなかなか良かったです。。自閉症の人の、ある側面がとんでもなく凄いんです!という映画は昔から色々ありますが、今回は主人公をスーパーマンに仕上げちゃったのが面白いですね。きちん子供時代から丁寧にトレースしてあって、スーパーマンになった経緯に説得力を持たせてあるのが良かったです。(わりと真面目にリアル志向になっている)  ラストで全てつながる部分は「なるほど~♪」とは感じましたが、まあ・・ だからどうした的な結末ではあります。個人的にはジャクソン・ポロックの絵画と絡めた淡い恋愛パートと、その結末が主人公の心境を表していて高得点でしたが、途中、女のほうから擦り寄るシーンは不要でしょうねこれ。あと、兄弟が再開するシーンも全く不要で蛇足でしかなかったです。(会ってお茶するわけでもなし、交錯してお互いを感じ取るだけで十分でしょココ)  上記二つの蛇足感が無かったら+1点出しても良かったですね惜しいです。しかしこの映画、まあまあ成功してますのでくれぐれも続編を作らないでもらいたいものです。
[インターネット(字幕)] 6点(2017-05-28 15:48:36)
394.  ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
続編ということでまあまあ期待してたんですけどね・・ やっはりアウトロー=一匹狼の映画に女子供が出たらつまんないです。ただし、全体的にそつなく仕上がっていて各ピースには一切文句がないのがなんとも不思議な感じ。(パーツはいいのに全体通したら悪いってのもねぇ・・)
[インターネット(字幕)] 3点(2017-05-28 15:39:38)
395.  ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 
もともとスターウォーズは冒険活劇っぽくてあまり好きになれませんでした。そもそもEP4~6はかなり映像が古いし、EP1~3はCG色が強く物理法則を無視したようにクルクル飛んだり跳ねたりで萎えるし、、話題になったEP7はまるでEP4の焼き増し感満載でチョット残念だったし・・。 EP4~6の準世代ではありますが、なかなかシックリくるスターウォーズに出会えなかったのが正直なところでした。(かえってアニメシリーズのほうが自然で良かったりして) しかし!!今回は最高に良かったです!  ローグ・ワンはシリアス路線&中途半端にジェダイが出なかったのもかえって良かったと思います。皆さんもお書きになっていますがK2の活躍も素晴らしく、グッバイで不覚にもウルウル。またラストの抱き合うシーンも光に包まれて終るというセンスの良さが全体の仕上がりをUPさせているように思いました。フォース風のカンフー(ドニー・イェン&チアン・ウェン)の活躍もリアル志向をより高めていて相乗効果があったと思います。  【ネタバレ注意】 CGで完璧な姿で登場した若きレイア姫&ターキンも素晴らしいし、Xウィングの人々のCG補完も素晴らしい。そしてやはりなんといってもダース・ベイダー無双!!ベイダーのセーバー戦もオーソドックスでシブいシーンに仕上がっています。(マントがはためいているとか動きが遅いとか早すぎるとかいろいろ言われていますが、そのへんは華麗にスルーしたい) 私にとっては初めて手放しで喜べるパーフェクトなスターウォーズでした!!(テーマソング&オープニングスクロールがあればパーフェクトの二乗でしたが)
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-04-30 00:12:59)(良:1票)
396.  ロード・オブ・ザ・リング
ホビットを見て思い出したのでレビューします。この手のRPGゲームは大好きなほうです。しかし映画はいけない、全く面白くない。CGで壮大にしても壮大に見えない、CGで戦闘を激しくしてもリアリティが感じられない。演出もしつこくて進みが悪く、全体的にクドクドジメジメといった印象だけが残る映画でした。高評価の人も多いが、いったい何が面白いのか全く理解できなかった。(3作ともに同じ印象なのでレビューはひとまとめにしておきます)
[ブルーレイ(字幕)] 2点(2017-04-24 01:20:12)
397.  ホビット/思いがけない冒険
ロードオブザリング系は大嫌いな類の映画です。(LOTLやイギリスの魔法学校系も全作見ましたがほぼ苦痛) 今回Amazonプライムで見られるのでホビットシリーズも全て見てやろうと頑張ってみましたが、、今回に関しては1作でギブ。。  コレ系のゲーム(オブリとかスカイリムとか)は嫌いじゃないですが、9割CGの映画ってどうなんだろう?と。。でも冷静に考えたらエクス・マキナには10点を与えていますので、CGだから嫌いというわけではないようです。また、ゲームオブスローンズは15点差し上げたいくらい大好きなので、ファンタジーだから嫌いというわけでもないようです。  結局のところ子供っぽいのが嫌いなんだろうなと。。あと、CG全開で整合性が取れないアクションシーンやストーリーにも魅力を感じないのかもしれません。あ、変形ロボット系やマーベル系の映画も大嫌いでトライすらしていません。。まあとにかく、一体何が面白いのか全く理解できない映画の代表でした。(ファンの方ごめんなさい)
[インターネット(字幕)] 2点(2017-04-23 18:12:24)
398.  ジャンヌ・ダルク(1999)
安易な英雄モノだと勝手に想像していてパスしてきましたが、意外にも真面目な伝記系・歴史系の深い映画でした。キリスト教に通じていたらもっと深く読み解くことができたと思いますので、日本での評価は致し方ないのかもしれません。(私自身、半分も理解できたかどうか・・)  映画の表面上はジャンヌ・ダルク(ミラ・ジョヴォヴィッチ)がとてもかわいそうに見えますが、、「神の啓示」=「自分が信じたいものだけを見る・信じる」という利己的な危うさがよく表現されています。そういった視点でこの作品を見た場合、途端に可哀そうだとは言い切れないのがこの映画の真価だと思います。時代が変われば精神病棟、ある意味彼女はあの時代に生きて幸せだったのかもしれません。ちょっと全体的に暗い作品ですが、観た後に色んなことを感じたり考えたりすることができるなかなか良い映画です。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-04-21 10:21:44)
399.  ウォール・ストリート 《ネタバレ》 
ゴッドファーザーの超大物、ドン・アルベットロが元気でなによりでした。全体的に作りは悪くないものの、登場人物が全員ブレまくりで話の方向性が見えませんでしたね。伝説のゲッコーも孫には弱いということで、なんとなく安心しました。前作には遠く及ばず、可もなく不可もなくといった映画でした。ああ、バドも元気でなによりデシタ。。
[インターネット(字幕)] 5点(2017-04-20 21:59:37)(良:1票)
400.  ウォール街
ようやくゲッコーの伝説を見ました。80年代特有の画質の粗さが目立ちましたが、、ストーリーは非常に素晴らしいものでした。株式市場に疎い素人でも楽しめる作りになっていて、金のウネりが感じられて見ている側はとてもハッスルします。当時の日本もバブル絶頂期で、、おそらく同じようなインサイダーな光景が蔓延していたことだろうと推測されます。。(ゲッコーやバドのようにイケイケ押し押しの人もたくさんいました)  電子的な音楽、デカい携帯電話や2インチのコンパクトTV、骨董品のようなパソコンを自家用ジェットや別荘に置くなど、時代を感じさせる表現も目立ちます。これらの表現を控えていたらもっと古典として語り継がれたような気もしますので惜しいです。(30年も前の映画ですから仕方ないかな)  シーン親子の親子役での共演やダリル・ハンナ嬢もまだまだ美しくて、映画ファンでしたら見る価値がある一本だと思います!(映画として古さを感じたのでマイナス1点です)
[インターネット(字幕)] 7点(2017-04-20 10:31:43)
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