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401.  アバウト・ア・ボーイ 《ネタバレ》 
想像してみてください。もしあなたが、不労所得があって遊んで暮らしており、責任感が欠如したハンサムな独身中年男だとします。ふとしたことから、精神的にちょっとおかしいシングルマザーの自殺現場に遭遇してしまいます。その母親の息子は奇妙な行動をするせいで学校ではいじめられっ子で、その子が、自分の母親とあなたをくっつけようと企んで、あなたを尾行したり、あなたの電話番号を調べて電話をかけてきたり、あなたが追い払っても追い払ってもしつこく家に押しかけてきたとします。この映画の話だと思って聞かずに、自分の身に起こったこととして考えてください。あなたは身震いするほどの恐怖を感じませんか。私は感じます。この映画は、前提からしておかしい。ありえません。私がヒュー・グラントだったら、警察に連絡するでしょう。また、ヒュー・グラントほどハンサムな男が遊んで暮らせる金を持っていたら、セックスの相手に不自由するはずがありません。ヒュー・グラントは俳優としては好きですが、この映画の配役としてはおかしいのでは。不労所得があるけど、ブ男で、セックスの相手に不自由するなら、もう少し納得して見られたかも。また、前半に数多くの不愉快になる場面(善意で靴を買ってあげたのに誤解される場面など)があり、数々の不愉快な思いをこらえ続けないと最後まで見られない映画です。また、主人公の妹が、結婚して子供を持つ「当たり前の暮らし」を兄にも押しつけようとするのも見ていて不愉快です。人には多様な生き方があります。彼女のいう「当たり前の暮らし」を心から望んでいてもどうしてもかなわない人だって、この映画を見るはずです。そんな人が彼女のセリフを聞いたとき、どんな思いがするかを考えてこの映画を作ったのでしょうか。
5点(2004-05-10 15:31:27)(良:2票)
402.  クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡
おもしろいことはおもしろいけど、わざわざ時間を割いて見るほどのものでもない。雑誌の連載は読んだことないけど、テレビアニメは時間が短いから集中力が途切れずに見られて特に面白く感じるのでしょうか。これだけ長くて、ストーリーもありきたりなので、やっと見終わったという気持ちです。クレしんの映画は大人も楽しめるとかいう評判があるので、変に期待したのがいけなかったのでしょうか。
5点(2004-05-06 22:25:48)
403.  クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険
私はクレヨンしんちゃんが好きですが、この映画はあまり面白いと思いませんでした。このサイトで皆さんの評価を見て期待しすぎたせいかもしれません。ギャグはそこそこ面白いけど、腹を抱えて爆笑するほどおかしいシーンは無かったです。ストーリーもありきたりだし、"こどもだまし"だと思います。
5点(2004-05-05 18:05:17)
404.  ふたり(1991) 《ネタバレ》 
つらくて、悲しくて、暗い、でもなぜか好き。そんな作品です。10年ぶりくらいに見てみたら、やっぱり同じ思いを感じました。でも今見てみると、実加の母役の富司純子がいつも和服を着ていて、しおらしく立ち居振る舞っていたり、実加の親友の真子が、老舗旅館の娘とはいえ、普段着でも和服を着ているのが時代錯誤に見えました。日本情緒を出すための演出だったのか、当時の尾道では普通のことだったのか。私は石田ひかりよりずっと年上ですが、私の母親世代でもあの母親みたいな人はいませんでした。(原作はわかりませんが)実加の家は普通のサラリーマン家庭という設定で、歌舞伎役者の家ではないのだから、富司純子の演技が浮いて見えました。今回見直してみて、実加に意地悪をする演劇部員が島崎和歌子だったことに気づき、彼女にもこんな若い頃が...と感じました。みなさんと同じように「草の想い」という曲が大好きです。映画を見終わる頃にはすっかり耳になじんだメロディですが、最後に久石譲さんと大林監督のデュエットバージョンが流れると、その悲しい歌い方にあらためて強いショックを受けました。若くして不慮の死をとげた千津子の無念さが乗り移ったような悲しさに、胸がはりさける思いがしました。このデュエットバージョンが嫌いという人もいるようですが、私はこのバージョンが一番好きです。でもつらすぎて、何度も聞くことはできません。
8点(2004-04-28 23:26:40)(良:1票)
405.  イングリッシュ・ペイシェント 《ネタバレ》 
ジュリエット・ビノシュ演じるハナの物語を中心に見たかった。アルマシーとキャサリンの話は、つまらないったらありゃしません。また、ヤケドする前のアルマシーはどこか精神異常的な雰囲気を漂わせていて、私には寒けがするほど気持ち悪く見え、キャサリンは落ち度のない夫がありながら、なんでこんなキモい男との愛欲に溺れていくのか、そこのところがどうも説明不足のように思えます。
5点(2004-04-18 13:16:09)
406.  ボウリング・フォー・コロンバイン 《ネタバレ》 
日本のテレビで"ドキュメンタリー"番組を見ると、ドキュメンタリーといいながらかなり叙情的な内容が多いように思いますが、この映画はアメリカでの銃犯罪の多発について、データを示し、関係者にインタビューをとり、仮説を検証し、行動を起こし、しつこいくらいに問題を追求しています。本来、ドキュメンタリーってこうあるべきなのかと思いました。そんな内容なので、字幕の量がすごく、目の悪い私にはつらかったのですが、引き込まれるように見てしまいました。日本では、アメリカのニュース、映画、TVドラマが、ほかの国のものよりもはるかに多く見ることができるので、外国経験の乏しい私は、あれが"欧米諸国"の姿なのかと思っていましたが、この映画を見て、アメリカがかなり特殊な国であることがわかりました。そして、なぜあんなに戦争をするのかもわかる気がしてきました。深く考えずにアメリカに追従するおバカな日本の政治家に対して、私たち個人が冷静に異議を唱えるべきであると思いました。
9点(2004-04-05 09:54:51)(良:1票)
407.  たそがれ清兵衛
私はふだん時代劇も山田洋次監督の作品も見ないし、武士道のなんたるかもよく知らないし、藤沢周平の作品も読んだことがないので、そういう観点からの批評はできませんが、とてもよかったです。時代劇というより、家族思いの不器用な男の物語として見ました。外国の映画賞を受賞した日本映画を見ると、私は「なんでこんなつまんない作品が?」と思うことが多いのですが、この映画はアカデミー賞の外国語映画賞の候補にはなったけど、日本人の心にしみる素晴らしい作品だと思います。ちょっと地味なので、評価は分かれるかもしれません。見る前は、真田広之主演で侍の名前が題名になっているので、助太刀屋助六とこんがらかっていましたが、見終わった今は明確に区別できるようになりました。
7点(2004-03-21 21:33:36)
408.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
最初の数十分は、第二次世界大戦中にポーランドでユダヤ人の迫害が進んでいく様子が描かれており、映画ではよくある展開ですが、その悲惨さに引き込まれます。そのままドラマチックな展開を期待して見るのですが、主人公の家族は収容所に送られるのに、主人公一人が運良く逃れることができ、そのあと延々と主人公が国内で一人隠れている話が続きます。爆撃にあったときに爆音で一瞬耳が聞こえなくなったようだったので、「爆撃で耳が聞こえなくなった悲劇のピアニストの話か?」とドラマチックな展開を想像しましたが、すぐに聴覚が復活し、また逃げ隠れるストーリーが続きます。最後の30分で、ピアノを通じたドイツ人将校との交流が描かれ、少しドラマチックになりますが、このエピソードにはあまり深く入り込みません。結局これといったドラマチックな展開もなく、ラストを迎えます。ほかの方も書いていらっしゃいますが、実話の映画化ですので、ドラマチックさを要求するほうが酷かと思います。主人公がピアニストである必然性が感じられませんが、実話ですから、しかたがないでしょう。貴重な史実の記録とは思いますが、ドラマチックな映画を好む方にはおすすめできません。
7点(2004-03-13 21:50:22)
409.  マジェスティック(2001) 《ネタバレ》 
いい話だな~~と思いました。特に、ルークのお父さんが、希望を失った老人からいきいきと変貌していく様子を見て、いいことをしたなと思います。長いけど、最後まで退屈しませんでした。私はジム・キャリーに生理的嫌悪感を感じるので、彼の映画は最後まで見られた試しがありませんでしたが、この映画は大丈夫でした。でも赤狩りとか、合衆国憲法とかを持ち出されると、日本人には完全には理解できない感覚だなと思いました。きっとアメリカ人が見たら、ぐわ~っと胸に迫るものがあるのだろうなと想像しながら見ました。
7点(2004-03-06 19:25:47)
410.  黒いオルフェ
元になっているギリシャ神話を知らないで見ると、バカバカしいストーリーに見えます。私もギリシャ神話をそんなに知っているわけではないので、うんざりしながら見ました。たしかアカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画ですよね。不朽の名作だと思って見たのに、この映画の良さがわからない私がバカなのでしょうか。
5点(2004-03-01 20:48:20)
411.  未来は今
そこそこ楽しめますが、あの世界についていけないと、ちょっと見るのがつらいかも。コメディ+ファンタジー+ヒューマンドラマといったところでしょうか。ストーリーに整合性がないと納得できない方にはおすすめできません。ティム・ロビンスは、「ショーシャンク」や「隣人は静かに笑う」とのギャップにびっくり。いろいろな映画のパロディっぽいシーンが出てくるので、映画をたくさん見ていて、パロディ元の映画がわかる人にはかなり楽しめると思います。
6点(2004-02-29 13:43:57)
412.  ア・フュー・グッドメン
それなりに楽しめるのですが、なんとなく見てしまって、強い印象に残らない映画です。俳優陣を見て、あらすじを見て、「これはおもしろそう」と思って見始めたのですが、途中で「あ、この映画見たことがある」と思い出しました。自分にとってすごく印象に残るシーンがあって、そのシーンを覚えていたのです。でも、その時点ではラストまでのストーリーは思い出せませんでした。ラストまで見ても、これといって感動もしませんでした。たぶん、ここに感想を書き込まなければ、しばらくすればこの映画を見たことを忘れてしまい、数年後にまたこの映画を見てしまいそう、そんなどうということのない映画です。 【後日追記】番組表にこの映画が載っていて、おもしろそうだなと思い、録画しようとしましたが、もしかしたら見たことがあるかもと思い、自分のレビューを見てみたら、本当に見ていたのでびっくりしました。過去に2回もこの映画を見たことを全然忘れていました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2004-02-28 10:51:24)
413.  CUBE
最後までハラハラドキドキして見られます。でも、最後にすべてが説明されてすべての謎が解けることを期待する人には、釈然としない思いが残るでしょう。そういう人は見ないほうがよいでしょう。
7点(2004-02-22 19:06:02)
414.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
深いです!このストーリーを忘れないうちに1日も早く「王の帰還」を見なくては...。
8点(2004-02-21 22:42:58)
415.  阿弥陀堂だより
10年前の若い自分が見たら、この映画の良さがわからなかったでしょう。とても心に響く映画でした。日本の四季の移り変わりの映像も見事でした。淡々としていて、素朴で、すがすがしい映画です。本当は10点をつけたかったのですが、樋口可南子が最後まで都会の高給キャリアウーマンのようにファッショナブルだったのでマイナス1点です。服装や持ち物面でも、心が癒されていく様子を表現できなかったのでしょうか。
9点(2004-02-15 21:55:07)
416.  ロード・オブ・ザ・リング
この映画を単独で見たときは、大しておもしろいと思いませんでした。特に、地下を逃げているあたりはテレビゲーム見ているみたいで、頭の奥で、ゲームのテーマ音楽が聞こえてきそうな感じでした。指輪物語は読んだことないけど、本編もこうなのだろうか? 本当はもっと深いストーリーであって、この映画は、映画にしたときにおもしろそうな場面だけを選んだのでは? と思いながら見ました。でも、今回、第2作以降を見るための復習として、第2作以降とのつながりを考えながら見ると、引き込まれるように見ました。なにより、制作スタッフの強い思い入れを感じました。これを見る人は、単体で見るのでなく、第2作以降と連続して見ることをお勧めします。単体としての評価は6点。第2作以降とのつながりを考えると、6.5点くらいかな?
6点(2004-02-13 20:42:12)
417.  ピンポン 《ネタバレ》 
私は原作を知りませんが、原作が漫画のせいか、スマイル以外の登場人物はアクの強い人ばかりで、あまりにも非現実的だと思いました。私は元卓球部ですが、卓球やってる人間ってこんな変わった人ばかりではないと思います。どこまでが特撮でどこまでが実写かわかりませんが、試合のシーンはよくできていました。俳優たちは本当に卓球がうまいように見えました。前半は沈滞ムードで、見ていてつらかったです。話の展開が今ひとつ説得力がなく、最後のシーンは蛇足に見えました。長い原作を短時間に凝縮しているせいでしょうか。
5点(2004-02-05 23:07:23)
418.  ザ・リング
意外におもしろかったです。気味悪さ、おどろおどろしさはオリジナルのほうがはるかに上ですが、アメリカのリメイク版にしては、オリジナルに忠実に作られていたように思います。けっこう退屈せずに見られました。全然こわくはなかったけど。
6点(2004-01-25 19:59:09)
419.  隣人は静かに笑う 《ネタバレ》 
ハラハラドキドキするだけであとには何も残らない典型的なアメリカのサスペンス映画なのかなと、終わる直前までは思っていましたが、最後の10分があっと驚く展開でした。後味が悪くてキライという人も多いと思いますが、きっとほかのテロリスト事件もこんなふうに処理されているのかもと思い、深く考えさせられました。アメリカ映画を見てこんなに考えさせられたのは久しぶりです。ラスト10分までの展開が平凡なので8点です。ラスト10分に匹敵する面白さを全編で持続できていたら9点以上がつけられたのに。私はショーシャンクが大好きなので、ティム・ロビンスが悪役を演じているのになかなかなじめませんでした。
8点(2004-01-21 20:57:52)
420.  陽はまた昇る(2002) 《ネタバレ》 
プロジェクトX的なストーリー展開が大好きな人は大感動できる映画だと思う。私は不満がいくつもあり、素直に感動できなかった。 【1】加賀谷事業部長がブサイクで定年間近の実直な技術者で、奥さんがそれに不釣り合いなくらい美人、という設定があまりにも映画的で興ざめした。加賀谷事業部長の奥さんが実際に美人だったのかもしれないが、どこにでもいそうな中年のおばさん風の女優が演じてくれたら、現実味があったのにと思った。 【2】西田敏行が技術一筋の加賀谷事業部長を演じているが、西田敏行は技術に疎そうに見えるのでミスキャストだと思う。 【3】よく言えば加賀谷事業部長の卓越したリーダーシップ、悪く言えば加賀谷事業部長の超暴走行為によって、VHSが誕生したが、結果がうまくいったというだけで、すべての暴走行為が許されているのが納得いかない。もしかしたら、会社をつぶし、多くの人を路頭に迷わせたかもしれない。結果がうまくいったとしても、加賀谷事業部長の行為は戒められるべきだと思う。 【4】松下幸之助氏にアポなしで面会できたのが信じられない。当時はセキュリティがゆるやかだったのだろうか。 【5】加賀谷事業部長が、奥さんが脳梗塞で倒れたのに、そのまま大阪に向かったのが人として許せない。結局奥さんが一命をとりとめ、VHSが成功したから美談として扱われているが、奥さんの死に目にあえず、VHSが採用されなかった可能性だってありうる。あそこは何がなんでも東京に戻るのが人の道だと思う。奥さんが死んでいたら、息子たちは一生父親を許さなかっただろう。 【6】VHSがベータに比べてどのような点で優れていたかが説明不足。2時間録画ができる点を力説していたが、ベータものちに2時間録画ができるようになったので、それだけではVHSは勝ち残れなかったと思う。 【7】この映画のラスト以降、VHSとベータの2つの規格が混在する期間が何年も続くことになるが、結局、ベータが駆逐された理由は何だったのかを明らかにしてほしかった。
6点(2004-01-19 21:45:50)(良:1票)
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