Menu
 > レビュワー
 > roadster316 さん
roadster316さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 708
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233343536
投稿日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233343536
変更日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233343536
>> カレンダー表示
>> 通常表示
401.  インサイド・マン 《ネタバレ》 
豪華キャストということ以外は、予備知識なしで鑑賞。 まず、二日間の中の出来事という短い時間と、銀行内という限定された空間の設定が良かった。 これが心地よい緊迫感を生んでいる。 そしてクライヴ・オーウェンの抑えた演技の凄みと、デンゼル・ワシントンお得意の偽悪主義的なチャラさもバランスが良い。 扱うのが戦争犯罪という重いテーマであるのとは対照的に、劇中の会話は非常にスタイリッシュに展開していく。 ジョディ・フォスター扮する弁護士とデンゼル・ワシントンの会話は、スマートすぎて少し鼻についた。 銀行内に裏部屋を作るって、元の部屋が狭くなってるんだから、銀行員が絶対気づくと思うのだが、そこが最大の見せ場になっているのは問題。 で、クライヴ・オーウェンって、結局何者?
[インターネット(字幕)] 7点(2021-04-18 19:37:32)
402.  ポリーmy love 《ネタバレ》 
大味。 そもそもジェニファー・アニストンの映画が観たくなって観たんだから、さして不満はない。 が、まあ大味。 君とは付き合えない!って宣言した直後のシーンで激しく求め合うシーンは、ハリウッドならではの感。 そこに至るまでのドキドキを描いて欲しかったんだけど、まあテンポ重視。 ゲイの踊り手にサルサを習うシーンは、これもハリウッド的な展開だけど嫌いじゃなかった。 スキューバのインストラクターや主人公の父親など、脇を固める俳優も魅力的な一本。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-04-15 22:35:13)
403.  ノクターナル・アニマルズ 《ネタバレ》 
妻と娘が遺体で見つかるまでは、いったいこの先どうなるのかが気になって画面に釘付けになってしまったのだが、遺体が見つかってからは、送られてきた小説で何を伝えたかったのかが気になって、結局最後まで釘付けにされてしまった。 一本の映画で二度楽しめる点は評価したい。 小説が全くのフィクションなら、主人公の夫が主犯格への断罪と引き換えに死を迎えたことにはどんな意味があったのか。 妻と娘を奪われそうになった時に、戦うべきだったと刑事に訴えた夫。 小説が復讐のために執筆されたのだとすれば、妻を奪った今の夫こそが憎むべき相手のような気もするが、エドワードには多分、スーザンしか見えていない。 スーザンが自分の所に戻って来たときに、彼の復讐は終わるのではないか。 だとすると、レストランでの待ち合わせにエドワードがやって来ることはない。 再会の約束をした瞬間に彼の復讐は終わり、自ら命を絶ったのではないか。 純粋で一途な男を演じさせたら、ジェイク・ギレンホールに並ぶ人はいない気がして、そんな想像をしてみた。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-04-11 21:10:25)
404.  偽りの忠誠 ナチスが愛した女 《ネタバレ》 
史実に忠実に基づくかどうかはわからないが、クリストファー・プラマーが出ているだけで、かなりの重厚感。 彼のメリハリの効いた演技はやはり観ていて満足度が高い。いい映画観たなって気になってしまうから不思議。 ドイツ軍のブラント大尉と英国のスパイであるミーカの儚いロマンスを主軸として映画は展開されていくのだが、祖国を裏切るとか裏切らないとか、過去のトラウマとかをさほど描かず、純粋にロマンスに振った演出が成功していると思う。 若い二人を応援するかつての皇帝。 無事に逃亡したことを告げる、ゲーテの一冊。 そしてミーカのお腹に宿る新たな命。 ブラント大尉の周囲で聞こえる空襲の音が不吉だけど、ほっとするラスト。 歴史にも触れて、なんだかいい映画を観た気分にしてくれる、満足度の高い一本。 そしてリリー・ジェームスは、やはり現代劇よりこういう作品の方が映える。そこにも加点。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-04-04 22:59:33)
405.  Fukushima 50 《ネタバレ》 
東日本が誰も住めない死の街になったかもしれない。それを避けるために命をかけて闘った人たちの記録。 下手をすれば死に至る放射線レベルの場所に身を投じる責任感と勇気。 部下に危険な任務を命じる苦渋の選択。 吉田所長をはじめ、福島第一原発で、日本の未来のために責任を全うした現場の人々には頭が下がる。 あれからもう10年だけど、廃炉への道のりは果てしなく遠い。
[インターネット(邦画)] 7点(2021-03-22 21:08:44)(良:1票)
406.  ドント・ヘルプ 《ネタバレ》 
冒頭から呪文のような聖書の言葉が不気味に流れ、得体の知れない薄気味悪さを上手く演出している。 一晩の出来事にしたのも、テンポの良さにつながっていて悪くない。 そして悪魔が取り憑いたタマラ役の少女の演技が真に迫っており、悪魔に対する恐怖心を煽るのにも成功している。 難点は、テンポの良さにつながる一晩の設定のゆえに、少女の両親の苦悩が今ひとつ実感できないこと。 そして何より、エクソシスト役の神父が胡散臭い。 これはもう正直致命的で、品格も重厚さも感じられないので、とにかく頼りなくて限りなく胡散臭い。 映画としてはなかなか面白かったので、その点が残念。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-03-11 21:54:42)
407.  テイク・シェルター 《ネタバレ》 
夫がシェルターの扉を開ける時、不謹慎だけど嵐が全てを破壊していてくれと思ってしまったのだが、ちょっとした暴風程度の被害。 自分が精神を病んでいると納得した夫と、それを支える献身的な妻の物語…で終わるはずもなく、毎年のビーチ旅行に訪れた彼らを襲う、尋常でない竜巻と異常な雨粒。 ただただ奇異なことをしでかす夫、ではない。 家族を守るという信念の元、できることをひたすらやり抜く夫、である。 夫のことを信じてやれなかった妻、ではない。 夫が精神を病んでいても、一緒に生きていくことを選んだ妻、である。 ぶつかりながらも、絆を深めていく夫婦が素晴らしい演出で描かれていた。 夫の信念を描くだけなら、最初の嵐が巨大なもので差し支えなかった。 しかし、妻の愛を描くためには、最初の嵐は空振りでなければならなかった。 バッドエンディングでありながら、不幸ではない、というもどかしさが既定路線の映画。 あまり観たことのないジェシカ・チャスティンの役柄も魅力の一つ。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-03-08 00:06:30)
408.  複製された男 《ネタバレ》 
予備知識もなく、ジェイク・ギレンホールが出てるからってことで鑑賞。 この人好きなんだよね。それにサラ・ガトンの大胆シーンあり? しかも複製されたってことはSFじゃん。面白そう。 でも、ドニ・ビルヌーブが監督なら、一筋縄ではいかないかもなあ……を現実にしてくれる映画。 瓜二つの人物がいることの事情を知っていそうな妻。 夫ではないと気付きながらベッドの上で身を寄せる辺りは、観ている方もかなりの緊迫感。 どうなっちゃうんだ、いったい。 え?役者の方、事故で死んじゃうの? 事故した車も恋人も教師のものだから、これからは役者として生きていくってこと? 翌朝、抱かれといてあまりにも何事もなかったような妻を訝しく思いつつ、寝室を覗いたギレンホールと共に、絶望感に包まれるラスト。 なんで巨大な蜘蛛に変身してるんだよ。 本当にSFになっちゃったじゃんか……という、さまざまな解釈を楽しめる映画。 この映画を読み解くには、私にはまだまだ時間が必要なようだけど、それもまた面白そう。気長に考えたい。 肝心のジェイク・ギレンホール。 この映画でもその豊かな表情で楽しませてくれたが、一番印象的なのは、サラ・ガトンが大学にやってくるシーン。 この時の彼の笑顔は、柔らかい上に最高に眩しい。 それが観られただけでも大満足な一本。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-03-03 23:14:51)
409.  サイド・エフェクト 《ネタバレ》 
自分勝手な女が自らの欲望と自身を守るために裏切りを重ねていく、という筋立てとしてはさほど目を引くところはない映画。 トイレで吐くシーンあたりから、なんだかわざとらしいなあと思っていたが、そもそも夫への殺意が理解しづらいので、種明かしをされても共感もできないし驚きも感じられなかった。 しかし、この映画を観たのは、ひとえにルーニー・マーラが観たかったから。 彼女の女優魂は相変わらず徹底していて、見事な脱ぎっぷり。 ラストに至るまでは暗い表情ばかりでげんなりしたものの、最後はキュートな笑顔を見せてくれて、大満足。 彼女になら騙されても許せる。 ということを再確認できた映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-02-25 23:22:59)(良:1票)
410.  ニンフォマニアック Vol.2 《ネタバレ》 
まあ一言で言うと、よくわかんない。 聖人ぶって身の上話を聞いたところで、結局やりたいが先に立つ偽善者ってことで、そんな男は絶対許さないんだろうね。 やりたい放題やっちゃうけど、自分がしたい時にしか許さない。 とかなんとか書こうと思っても、やっぱりよくわかんなかったなあ。 それにしても、シャルロット・ゲンスブールってすさまじい女優だなあと。 キャリアもあるのに、そんなの関係なしで必要ならどんな演技もこなす。 イザベル・ユペールもそうだけど、フランスの女優って演技に対する価値観が人生の最上位にあるんだろうね。
[DVD(字幕)] 7点(2021-02-13 22:13:00)
411.  マイル22 《ネタバレ》 
作戦の前に辞表を書くルールがあるらしい。 警察にも知られてはいけない隠密部隊。 最初に始末したロシアの若造がポイントなんだけど、時間軸が行ったり来たりするので少し複雑なんだけど、肉弾戦もガンアクションもキレキレで小気味いい。 まあ、レイドのあの人なんだからその点は当たり前。 マーク・ウォールバーグのいっちゃった演技も面白い。 22マイル先の空港までの怒涛の展開は確かに面白かった。 でも、でもね、やはりローレン・コーハンは『ウォーキング・デッド』で売れ過ぎたことが仇になっちゃいないかい。 彼女が銃持ってると、いや、彼女が出ているだけで、そこはもう『ウォーキング・デッド』の世界。 早めにドラマ辞めて、映画に専念した方が役者人生としてはいいんじゃないかと勝手な心配。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-01-24 22:34:04)
412.  パシフィック・リム:アップライジング 《ネタバレ》 
映画館で観た時の印象は、前半長いな、ということ。 改めて観直してみると、怪獣が出てくるまではそんなに長くは感じなかった。 が、パイロットが子供であることが今回は気になった。 青年、なんだろうけど、扱いは完全に子供。 しかも一名死亡。 いや、それはいかん。 怪獣から地球を守るために命張るのが子供では、ちょっと申し訳なくて、燃えるものがない。 こんな映画おっさんしか観ないんだから、死んでもいいおっさんをパイロットにして欲しかった。 そしてマコを早々に退場させちゃったのね。 三作目があったとしても、もう一作目からの馴染みの顔が博士二人だけなんて、つまんないな。 しかもジプシーまで破壊。 こういうヒーロー物には、レジェンドの存在が必要なんだよ。 そこが残念。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-01-23 09:58:27)(笑:1票)
413.  レッド・ファミリー 《ネタバレ》 
設定は面白い。 いや、興味深いと言うべきか。 北で暮らす人々は、現実問題として自分達の国の在り方をどう思っているのか、知りたくなった。 家族を人質に取られて異国でスパイ活動を働くなんて、国民ではなくもはや奴隷。 韓国の人はこの映画を観て何を思うのかな。 考えさせられる映画だったけど、一つ物申したいことが。 いくら周りに男子がいないって言っても、チャンスには惚れないと思うぞ。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-01-17 20:29:50)
414.  ホテル・アルテミス 犯罪者専門闇病院 《ネタバレ》 
犯罪者専用の闇病院。しかも銃持ち込み禁止等厳格なルール有り。 ジョディ・フォスター扮する「ナース」のヤサグレさ加減が小気味いい。 そして最強の医療従事者、「エベレスト」。 ってな感じでワクワクが止まらなかったのは、正直最初の15分くらい。 ナースの過去とかほじくるのやめて、クールな闇病院物語的なお祭り映画にしたらもっと楽しめたのではないかと。 とにかくナースの人格がブレブレで、ヤサグレ切ってないのが残念。 ナースとエベレストのコンビ、良かったのになあ。 ジョディの変貌ぶりに、特殊メークであってくれと祈りながら観て、ここのレビュー観て安心しました(笑)。 永遠の女神、ジョディに加点。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-01-11 11:49:21)(良:1票)
415.  新感染半島 ファイナル・ステージ 《ネタバレ》 
自国が原因のウィルスで汚染された韓国が、世界から見捨てられている、という設定が潔い。 世界中がゾンビ化していたら、半島から脱出しても何の意味もないが、この映画では脱出しさえすれば助かる。 他のゾンビ映画と違うのは、スケールを小さくしたこと。これが功を奏している。 閉塞空間が、前作の列車から半島全体になったと考えれば良い。 ただ、いくらなんでもそんな偶然ないだろっていう、四年前に見捨てた母娘との再会は少し無理があり過ぎた。 第一覚えてないよ、顔なんて、というのは少々野暮かな。 そもそも四年もどうやって生き残ったのかが大いなる疑問なんだから。 ほぼCGのカーアクションは、それなりに見応えがあったし、いけすかない軍曹も見事な始末ぶり。 そしてなんと言っても師団長のじいちゃん。 まさか本当にジェイン少佐とつながってたの?って見事に騙された。 やるじゃん、師団長。 ラストも切ない終わりにならなくて良かった。なんで一般人の母ちゃんがあんなに射撃うまいの?も野暮だよね。 鑑賞中に疑問に思ったのは、半島で生き残っている軍人たちの部隊名が631。これって、太平洋戦争中の731部隊をもじってる?まあこれは余計なこと。 しかし、なんで邦画にしろ韓国映画にしろ、出てくる西洋人の演技はあんなに大根なんだ。 最後のジェイン少佐の演技で、ラストの一番いいシーンが台無しだよ。 そこに問題あり。
[映画館(字幕)] 7点(2021-01-03 23:47:26)(良:1票)
416.  キングスマン: ゴールデン・サークル 《ネタバレ》 
前半のテンポの悪さがもったいない。そして長い。 悪役のジュリアン・ムーアがなぜキングス・メンを敵視しているのかがよくわからないので、感情移入ができない。 さらに、コリン・ファースがなぜ縄跳び野郎を敵だと見抜いたのかも説明されない不親切さ。 イギリスの紳士とアメリカのカウボーイが手を組む、という単純な構図で充分面白いのに、変にややこしくするから楽しめなくなってしまったのは残念。 そして、スウェーデンの王女。 庶民とは違う王室の姫が、はしたないことを約束するから前作のラストが生きたのに、その庶民と付き合って結婚するって。 極め付けは今回のターゲット。麻薬常習者なら、そんなに頑張って救う必要ないのでは? 麻薬常習者を救うのに手に汗握れないって。 という残念な点は多々あるものの、コリン・ファースとジュリアン・ムーア、さらにはエルトン・ジョンの後ろ回し蹴りが見られる稀有な作品ということで、見て損はなし。
[DVD(字幕)] 7点(2021-01-01 20:09:41)
417.  ナイチンゲール 《ネタバレ》 
ナイチンゲールというタイトルから、主人公の職業が看護師かと思ったのだが、どうもそうではなくて、歌い子のことらしい。 所々で歌う彼女の歌声が透明で物悲しい。 そして案内役のビリーも、自らをブラックバードと名乗り、歌う。 追跡中の彼の歌声は耳障りだったのに、クレアとともに白人への復讐を果たし、砂浜で瀕死の体で歌う彼の歌声のなんと悲しいことか。 この映画は、クレアの復讐劇ではなく、オーストラリアの先住民族である黒人の復讐劇ではなかったか。 途中、ボロボロに傷ついた二人を馬車で拾う紳士の崇高な態度が、この映画の救い。
[DVD(字幕)] 7点(2020-12-29 20:17:52)
418.  パッセンジャー(2016) 《ネタバレ》 
登場するのはほぼ二人。 二枚目でありながら、孤独に怯える演技もできるクリス・プラット。 匂い立つような色気がありながら、怒りの表情も豊かなジェニファー・ローレンス。 いや、見事な配役。 クリスの静とジェニファーの動のバランスが素晴らしい。 そしてローレンス・フィッシュ・バーンの抑えた演技がこれまた重厚でカッコいい。 ラスト。 罪滅ぼしのために、コールドスリープの方法があると告げるジムだが、オーロラが自分との人生を選んでくれることを期待している。 そして期待に応えるオーロラ。心中複雑だろうなあ。 二人のラストは語られないが、二人同時に死ぬことは考えられないから、どちらかがまた孤独な宇宙に取り残されることになったのだろうか。
[DVD(字幕)] 7点(2020-12-27 21:51:44)(良:1票)
419.  ミッション・トゥ・マーズ 《ネタバレ》 
人類のルーツはさておき、地球以外にも生命が存在しているであろうことを描く映画には、やっぱり夢がある。 我々が宇宙に旅立ち、別の星に降り立つには、まだまだ多大な危険が伴うし、無事に帰還することも並大抵なことではない。 宇宙船を失い、キャプテンを喪った彼らがいったいどうやってその困難を乗り越えるのかを、ハラハラドキドキしながら観ることができた。 最愛の妻を失い、人生の目的を失いかけたゲイリー・シニーズの選択は納得できる。 ただ、スケール感に若干乏しく、火星人?との遭遇にそれほど感動できないのが残念。 『アビス』での異星人との遭遇には、そこに至るまでのドラマが素晴らしく感動的なものがあったのは、エンターテイメントに長けた監督の力量の差なのかもしれない。 でも、ゲイリー・シニーズの妻を思う演技には痺れた。 そこに加点。
[DVD(字幕)] 7点(2020-12-22 21:32:45)
420.  ファイティン! 《ネタバレ》 
幼い頃に、遠くアメリカまで養子に出されたマーク。 アジア人として差別を受けながら、彼が自分を確立するために選んだのはアームレスリング。 文字通り、腕一本で人生を切り開いていくのだが、アームレスラーとしての挫折も味わっている。 その挫折や、アームレスリングに賭ける思いがもう少し丁寧に描けていたら、八百長を拒むマークにもっと感情移入できたのに、そこが残念。 アームレスリングの映画と言えば、もちろんシルベスター・スタローンの『オーバー・ザ・トップ』が燦然と輝いているのだが、本作もなかなかの力作。 リンカーン・ホークが決勝戦で絶体絶命のピンチから脱出するのは、指の握り。 この『ファイティン!』では、血の繋がっていない妹や姪っ子が、マークに逆転の力を与えてくれる。 あとは、ただ涙を流してその感動を味わえばいい。 泣いちゃったぜ、やっぱり。 マ・ドンソクの真っ正直な演技と、相手役の若手?もなかなか好演の良作。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-12-14 23:34:10)
000.00%
100.00%
200.00%
330.42%
450.71%
5344.80%
614220.06%
722431.64%
822431.64%
9628.76%
10141.98%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS