4341. 追いつめられて(1987)
特に良くも悪くもない無個性サスペンスなのですが、前半でだれまくっていたのは大きなマイナスです。 4点(2004-07-17 02:49:46) |
4342. グロリア(1980)
ジーナ・ローランズの頑張りは見事だが、やはり、相方の子役の演技の完成度の低さは足を引っ張っているといわざるをえないのではないか。ジーナとの演技の息も合っていないと思う。途中でくっついたり離れたりが繰り返されて、話が少しも進まないのもマイナス。 [DVD(字幕)] 6点(2004-07-14 00:32:30) |
4343. プレイス・イン・ザ・ハート
《ネタバレ》 地道で堅実な描写の中にも、暖かさ、力強さ、そして登場人物への制作者の深い愛情がにじみ出ている秀作。サリー・フィールドの好演はもちろんだが、一つ一つのシーンの描写が、ありがちなようで実は新鮮であり、それはそのまま主人公の自信に満ちた確実な歩みを表している。夫の急死、負債の判明、ハリケーンの到来という危機に次々に襲われても、奇跡に頼るわけでも裏技を出すわけでもなく、ひたすら目の前のことに対する努力を一歩一歩行っていく主人公の姿は、人生の上でも参考になる。 [DVD(字幕)] 8点(2004-07-13 01:52:44) |
4344. アメリカの友人
最後まで、いったいどういう話なのか、ほとんど理解できませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2004-07-12 01:43:20) |
4345. オー・ブラザー!
単なるつぎはぎのストーリーで、必然性も表現内容も存在しない。どこが面白いのかさっぱり分からない。 3点(2004-07-11 23:03:58)(良:1票) |
4346. 原色パリ図鑑
コメディチックな話のはずなのに、みんなボソボソと無表情に喋っているばかりなので、さっぱり盛り上がらなかった。 3点(2004-07-11 01:34:22) |
4347. すべてをあなたに
あれだけなーんにも考えずにミュージシャン活動をやってたら、食い物にされるか、空中分解するかのどっちかになるのが当たり前。こういう人達にはステージに立たないでほしい。終始、見ていて不愉快だった。大体、トム・ハンクスが出てきた瞬間、ほかの全員の存在感がなくなってるし。 3点(2004-07-08 00:08:00) |
4348. AKIRA(1988)
作品の内容はさっぱり理解できませんでしたが、芸能山城組の音楽は凄まじいです。 2点(2004-07-06 23:52:59)(笑:1票) |
4349. カーリー・スー
特に期待せずに見たのですが、笑いと涙と人情がうまくブレンドされていて、予想外に楽しく見ることができました。子役の演技の上手さは驚異的ですし、ケリー・リンチも頑張っています。タイトルを日本語表記するとちょっとマヌケなのが難点ですね。 [DVD(字幕)] 7点(2004-07-06 22:08:58) |
4350. フェアリーテイル(1997)
内容自体はそう大した話ではないのですが、風景と映像の美しさがとにかく絶品です。それから、女の子2人の、それ自体が妖精ではないかというくらいの気品のある可愛らしさも素晴らしいです。妖精の出番のタイミングや登場のさせ方も絶妙で、その存在を前提として話が進むことに少しも違和感がありません。ファンタジーを基本的に理解しない私でも楽しめました。 [DVD(字幕)] 7点(2004-07-06 02:07:27) |
4351. モンタージュ/証拠死体
いったい何が謎であるのかすらよく分かりませんでしたし、それをどう解決しようとしているのかも分かりませんでした。 2点(2004-07-05 01:08:30) |
4352. ベルリン・天使の詩
ロマンティックそうなタイトルから勝手に期待したのですが、何を言わんとする話なのかさっぱり理解できませんでした。 2点(2004-07-05 01:04:52) |
4353. エントラップメント
とにかく、主演2人の会話(というか全員の)が陳腐で、見ていて恥ずかしかった。 3点(2004-07-05 00:55:13) |
4354. 友だちのうちはどこ?
わざわざ映画にするほどの話なのか? [DVD(字幕)] 4点(2004-07-04 12:16:20)(良:1票) |
4355. コレクター(1997)
サスペンスのレベルとしては、その辺の2時間ドラマと同じです。 3点(2004-07-03 02:58:50) |
4356. トゥームレイダー
これはアンジェリーナ・ジョリーのプロモーション・フィルムですか? [CS・衛星(字幕)] 3点(2004-06-30 02:32:05) |
4357. 足ながおじさん
最初の部分の、そんなに簡単にアメリカ行きを承諾するな!君は今の仕事に誇りはないのか!に始まり、突っ込みどころは多数あるのだが、オジサン達の永遠の憧れのシチュエーションを恥ずかしげもなく堂々と(ほめ言葉)作品化して完成させてしまったという度胸の良さは大いに評価したい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2004-06-28 02:06:11) |
4358. 未知との遭遇
前半は、登場人物が少しも焦ったり怖がったりしているように見えなくて、いったい何が問題なのかまったく分からなかった。終盤は、間延びした描写ばかりが続いて、少しも盛り上がっていなかった。視覚効果以外に語り継がれるべき要素があるとは思えません。 4点(2004-06-28 01:57:11) |
4359. ハリー・ポッターと賢者の石
長尺の割には退屈しなかったが、中身のない話を仰々しく盛り立てているため、非常に人工的な作り物の印象を受けます。見終わった後の好感度は低いです。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2004-06-27 02:14:55) |
4360. ラスト・プレゼント
《ネタバレ》 単なる闘病系悲恋物ではない、すべての要素が絶妙に絡み合って果てしない感泣をもたらす秀作。まず、詐欺師コンビの動き、ヨンギの両親との絡み、ジョンヨンの過去の秘密など、さりげないサイドストーリーの組み立て方が良い。また、病気が判明した後においても、両方がバレバレの嘘をつき、互いにそれに気づきながら気づかないふりをして、しかも相手に気づかれていることも実は互いに知っているという繊細な心理のやりとりが泣かせる。このような、表面上はまったく表れない相手への気遣いを適切に表現し、しかもそれを高らかに讃美してみせたという点で、この作品は唯一無比だと思う。そして、イ・ヨンエの、すべてのシーンにおいて、目の動き、唇の動きに至るまでパーフェクトな表現をしてみせた演技力は、驚嘆するほかない。こんな意思の強さを持っている奥様に「それは私じゃないのよ」と言い切られたら、黙って引き下がるしかないでしょう。それらを踏まえた上でのラスト30分の怒濤の泣かせ攻撃は、強烈の一言。フィニッシュも、これ以外にはないくらい見事です。蛇足ながら、音楽も素晴らしいと思います。 [映画館(字幕)] 9点(2004-06-26 21:40:01) |