Menu
 > レビュワー
 > Dream kerokero さん
Dream kerokeroさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 881
性別 男性
年齢 61歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445
>> カレンダー表示
>> 通常表示
421.  トランスフォーマー/最後の騎士王
もうゴチャゴチャしすぎ!話の展開もハテナのオンパレードで、ほとんどだから何なの?のまま。1作目から劇場で見続けてきたけれど、鑑賞中に何度も睡魔に襲われたのは初めてです。ノー天気にアクションだけでも堪能できればと思い、吹替え版の3Dにしたというのに、そのアクションさえあまり興奮できなかった。何度もトランスフォーマーと戦ってきているのに、人類の学習能力の無ささは異常です。清々しいバカさでなく、イライラするバカさを2時間40分も見せられるのは、拷問以外の何ものでもない!はぁ~・・・とは言いつつも、次回作も劇場に足を運ぶんだろうなぁ~、きっと。
[3D(吹替)] 3点(2017-08-05 17:25:33)
422.  ザ・マミー/呪われた砂漠の王女 《ネタバレ》 
まずはじめに一言。いままでたくさんのトム・クルーズ映画を観てきたけれど、これほどまでに彼が魅力的に見えなかった映画もない。全くもってただの売名起用。この「ダーク・ユニバース・プロジェクト」を成功させるがための起用でしかない。要は、他の誰でもいいような役だったてこと。はぁ~もったいない。付け加えて言うなら、他のキャラ達、ハイド博士や古代の王女、それとヒロイン。誰も彼も魅力なし。みんな中途半端な印象でした。ハイド博士なんかジキル化の症状頻繁に起こりすぎだろ!て思いましたよ。  現代に蘇った古代の女王。恐るべきその力で一体これからどうなるのか?と思ってたら最先端の武装集団にあっけなく捕らわれる。そして最先端の施設で拘束される。しかーし!かろうじて残された力を使い蟲を召喚し、一人の技術者に取り付いて操り脱出に成功する。そうなんです、最先端の施設で、長年研究やらなんやかんややってきて、モンスター対応も完璧に近いはずなのに、それなのにあっけなく逃げられてしまうんです。はい。いったいこの研究チーム&施設は凄いのか凄くないのか、ぜ~んぜん分かりませんw  凝ったCG技術を見せることにこだわると、この手のモンスターものが本来持っている陰湿さが薄れてしまうんですね。映像が明るくてシャープすぎるのよね。まぁそこは言ったらダメなんでしょうけど。(^_^;)  自分の意志でナイフを刺すと取り込んだ悪魔をコントロール出来るって・・・で、ガァー!ってやっただけでヒロイン生き返るって・・・まさにザ・ハリウッド、ですね。(^_^;)ビックリ。
[映画館(吹替)] 4点(2017-07-29 14:03:43)
423.  パワーレンジャー(2017) 《ネタバレ》 
今回はパワーレンジャー誕生までのプロローグであるため、どうしてもその誕生までがキモになってくる。思春期の情緒不安定さと、大きなものを守らなければいけないという使命の狭間で揺れ動く、少年少女たち。これって我が国日本の、アニメや特撮モノのお得意な題材。なんで戦うのか?なんで僕や私なのか?逃げ出したい!逃げ出したい!逃げ出したい!でもやっぱり戦わなきゃいけない。そんな心情をこの作品の中で見ることが出来たら良かったのですが、どうも今一つ、いや二つ三つありすぎて、先にも言ったキモが、タンパクこの上なくなってしまった。各登場人物たちの人物背景も、取ってつけた感が強すぎだし、レンジャーになること、戦うことへの関連性がまったくない。めっちゃ大事なはずのなんちゃらクリスタルも、ただ掘っただけで、それもさして深くもなく何の防御もされていないってなに!?敵側のリタに関しては、定置網程度に簡単に引っかかっちゃうって、開いた口が塞がりません。まるでつい最近海に沈んだみたいじゃん。何千年も大昔なのにね。なかなか変身できないのもいい。自分以上に相手を思いやり信頼し合ってこそ変身できるのもいい。それはいい。ただ訓練にしても何のひねりもない格闘術だし、各レンジャー特有の戦闘スタイルもないし、一番の見せ場であるはずの合体シーンは、うまいことはぐらかされてるみたいでガッカリ。それからせっかく時間かけて変身できたっていうのに、すぐにメカに乗っちゃうから、単体としての変身姿のありがたみが希薄に。もうちょっと人間サイズの各レンジャーの活躍を見たかったな。とにかくプロローグな立ち位置なので、こんなもんなのかなと。なので点数も甘めに。もし続編が出来るなら、そっちに大いに期待するしかないですね。
[映画館(字幕)] 5点(2017-07-16 13:20:01)(良:1票)
424.  ハクソー・リッジ 《ネタバレ》 
戦闘シーンは圧巻!でもなんだろう、主人公が銃を握れなくなった理由がどうも胸に響かない。だってあんな場面なんてたま~に見ることもあるし、あれくらいで銃を握れないなんてどう考えてもピンとこない。誰かを撃ってしまったとかならまだ説得力あった気も・・・。まあ実話なんでね、そこは置いときますか。 ただな~、殺さないことが偉いみたいな主張は、宗教観を前面に押し出してるみたいでむず痒い。出来るだけ殺したくないとか、銃は持っても弾が入ってないとか、あまりにも聖人君子すぎてリアルにとらえにくいんです。で、敵である日本兵の、まるで鬼畜生のような行動がより一層主人公を聖人君子として際立たせちゃううんだよな~。同じ日本人としてとっても複雑でした。あと切腹シーン、あれいる?  戦争って、善悪の倫理を持ち込んではいけない領域のような気がするんですよ。どっちが良いとか悪いとか。主人公が助かったのも仲間による援護射撃なわけでしょ。銃によって救われた命でしょ。だから主人公だけがまるで特別みたいなのもやっぱ納得できない。衛生兵なんて他にもいっぱいいるし、たまたま主人公が大勢の命を救える状況下にいただけであって、彼一人が特別であることがやっぱしっくりこなかった。  この映画って自分の中にある宗教概念や倫理観みたいのを、ものすごく試されてる気がする。そこが狙いなのかもしれないけど、だったら平等でなければいけないとおもうんです、描き方が。日本兵は助けてもらったのに、白旗上げて相手を油断させておいての手榴弾って、なんかね・・・これじゃあどう転んだって、絶対的正義=主人公・絶対的悪=日本兵、ってなっちゃうじゃないですか。メル・ギブソンが、いやそうじゃないと言ったとしても、社交辞令のようにしか受け止められんですよ。私は頭でっかちなんですかね。  とはいえ、長時間飽きなかったし決して悪い映画だとは思わないです。はい。悪い映画ではないというのはつまり、多くの人に考えさせる、不変的テーマについて語り合わせる、そんなことができるパワーを持っているからです。それにテリーサ・パーマーちゃんは可愛かった。ただ主人公のアンドリュー・ガーフィールドは、うまく言えないけど、感情移入しづらかった。うまく言えないけど。(^_^;)
[映画館(字幕)] 6点(2017-07-01 21:39:25)
425.  キング・アーサー(2017) 《ネタバレ》 
なんかアーサっていうよりも、ロビンフッドって感じ。クロスカッティングやカットバック、早送りやスローモーションの多用でちょっと疲れる。総じて登場人物たちに個性や魅力が足りない。特に主役のチャーリー・ハナムは、そこら辺にいるあんちゃんみたい。斬新なアーサー王を目指したのは分かるが、どうにも中途半端。敵役であるジュード・ロウの設定もイマイチ中途半端。愛する者を生贄にすることが全く物語に生かされていない。なんだかな~、です。オープニングのスケール感のある戦闘がまさにクライマックス。ラストバトルなんて2,3日したら忘れちゃうくらい、面白味に欠ける。倒れて意識朦朧のアーサーに止めを刺さないとこなんか、へそで茶を沸かしたくなっちゃいましたよ(笑)  もっとマンガ・マンガしていて荒唐無稽なモノを想像していましたが、当たり障りのないアクションばかりで、やや期待はずれでした。ただそんな中でも、魔術師役のアストリッド・ベルジュ=フリスベ嬢は、独特の雰囲気を持っていて、ちょっといいな~って思いました。彼女と象さんにプラス1点で!
[映画館(字幕)] 5点(2017-06-18 16:12:31)
426.  ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 《ネタバレ》 
特殊能力を扱った作品は個人的大好物。ただこの手の作品でいつも思うのは、脇役なのにもしかしたら一番強い能力じゃね、です。例えば「X-MEN」に登場したクイックシルバーくん。超音速の移動能力を持っており、あの能力を駆使すれば(アイデア次第で)恐らくどんな敵でもほぼ倒せると思うんです。でこの「奇妙なこどもたち」ですが、双子の能力者いましたよね、あの子たちの力は相手を石化させてしまうもの。メデューサみたいですが、敵の大将にせよ、目ん玉食べるモンスターにせよ、石化を使えば簡単な気がするんです。なんなら透明人間の彼と組めば向かうとこ敵なしの気も・・・。ジェイクがバロンに捕らわれている時に、透明人間くんが背後からジェイクを助け出し、その瞬間に石化!はい片付く片付く。どう?なんかね、とにかく、その能力使えばなんとかなるんじゃね、って思っちゃうんですよ。まあでも言うてもこどもなんで、はい、この作品の能力者たちは、なんで大目に見ましょう。それにあれ、終盤でジェイクから戦い方を指南されて、けっこう良いチームプレイを発揮してたから、今まではそんなこと(戦い方)なんて分かんなかった、考えなかったてことでしょ。でも私、この終盤での戦い、特にガイコツ軍団とモンスターたちのバトルは、かのレイハリーハウゼンを彷彿とさせて、めっちゃテンション上がっちゃいました。ここはほんと、一番好きですね。蛇足ですが、ジェイクとそのおじいちゃんの能力ってモンスターを見れる!でしたけど、ん~・・・なんかおかしくないですか?だってあのモンスターは偶然の産物なわけで、もしモンスターが生まれなかったら二人は能力者にならなかったのか?どうもそこが気になっちゃいました。あと1943年にあったアトラクションがそのまま同じ場所に73年間もあるってすげ~、てね(笑) 
[DVD(字幕)] 5点(2017-06-17 22:13:08)
427.  湯を沸かすほどの熱い愛 《ネタバレ》 
最後までイッキに観せてしまう編集の巧さや、役者陣の芸達者ぶりなど、たしかに観て損はない作品。ただ、宮沢りえのお母さんがあまりにも自分勝手というか、私が絶対に正しいみたいな、あの強引さはちょっとどうなのかと感じた。いつまた発作が起きるか分からないのに、子供たちを乗せて車を運転するとか、いじめられてるのを知ってるのに半ば無理強いをしてに学校に行かせたり、新しい人生を歩んでいる人の所に出向いて、自分のエゴを押し付けたり、とにかくすべて自分本位。結果的に丸く収まってったから良かったものの、最悪の場合だってありえたわけで、そこんところがどうも、都合良すぎた感は否めません。それと登場人物のほとんどが親となにかしら離別しているっていうのも、ゲップが出るほど腹一杯で飽和状態。さすがに盛りすぎでしょう。  ただ、ここまでダメ出しをしてきましたが、それでもこの映画は今の社会で失われつつある、人とのつながりを再認識さてくれたし、なによりも昭和の肝っ玉母さんを思い出して、古き良き時代を垣間見れたことは、個人的には良かった点でもある。まあ昭和の時代の作品て、けっこうハチャメチャでしたからね。  奇しくも、良かった点と悪かった点が同じという、なんとも奇妙な現象が起きてしまいましたが、それだけある意味、一筋縄ではいかない作品だったということなんでしょう。
[DVD(邦画)] 6点(2017-06-16 06:32:02)(良:1票)
428.  LOGAN ローガン 《ネタバレ》 
さようならウルヴァリン。ありがとうウルヴァリン。そして、X-MENよ永遠に・・・。  ラスト、十字架をXにしたシーンに胸が熱くなった!   余談:ローガンが老眼に!?言おうと思ったらすでにやられててワロタ(^ω^)
[映画館(字幕)] 7点(2017-06-03 20:56:29)(笑:1票)
429.  少女(2016) 《ネタバレ》 
原作を読んですぐに鑑賞したせいか、どうしても活字の持つ力の前には、映画の表現力の許容の狭さを痛感せざるを得なかった。とくにこの原作本は、全編にわたって登場人物たちの心理描写を独白という手法で繊細に描いているため、限られた制約の多い映画で、そのすべてを伝えることは至難の業以外の何ものでもない。私はてっきり映画の方でも、多少なりともモノローグを活用するもんだと思っていたんですが、この監督さん、あろうことかバッサリと切り捨ててしまっちゃったんで、驚きました。敢えて違う表現方法を選んだことには敬意を評したいが、結果を見た限りではその選択は間違っていたとしか言えない。そうとう演出や演技力に確固たる自信がない限り、このやり方は無謀としか思えない。  キャスティングミス!国語教師役のアンジャッシュ児嶋。正直やめて欲しかった。飛び込み自殺なんかコントにしか見えない。おっさん役の稲垣吾郎。冴えないおっさんに全然見えない。刺された時の演技もなんだかな~だった。子役の二人。正直演技下手。哀愁感皆無。主役の本田翼。思春期にありがちな世界中が敵みたいな雰囲気は良かった。ただ私服姿が女子高生にはどうしても見えなかった。  描ききれてなかった点。なぜ由紀が子ども会のボランティアに、なぜ敦子が老人ホームで働くことになったのか。そこの理由がスッポリと抜けてしまっている。死の瞬間を見たいという理由で、この「少女」という作品にとって一番カナメになるとこなのに。転校生の紫織の友人の星羅が自殺した原因がおざなり。故に因果応報という裏テーマが生きてこない。  雰囲気作りのミス。小児科病棟。はっきり言って病気の子供たちがいるような空気感が全く伝わってこなかった。ただの児童施設みたい。  とにかく総評して残念な点が多すぎました。できる限り原作に忠実に作ろうとした熱意は読み取れましたが、たった2時間の中でそれをやるにはスタッフ・キャスト含め、力不足、だったとしか言いようがありません。何度も言いますが、ほんと、残念でした。  PS:山本美月さん。綺麗でした。ちょっと良いな~・・・と思いました。
[DVD(邦画)] 4点(2017-06-03 06:17:30)(良:1票)
430.  パリ、テキサス 《ネタバレ》 
男が女に抱く妄想。女が男に抱く妄想。それぞれの妄想が主張し合って男と女はこじれ、もつれ、破滅する。そのことを2時間20分もかけて見せてくれますが、そこへたどり着くまでが弟夫婦を間に挟んだ、自己の再確認と息子との改善修復。男女間の思想論はラスト20分ほどのマジックミラーでの会話のみ。ある意味そこの部分を昇華させるために、あえて前半の長い時間を使って丁寧に丁寧に無情な愛を描いていったんでしょう。最終的には実の母の愛に回帰していく。男はまたさまよい続けると。世の中にある様々な愛の中でもやっぱり母の愛が一番だということなんでしょう。だって父親と再会した時よりも、母親と再会した時のハンター少年のリアクション、めっちゃ差がありましたよ。でもね一番かわいそうなのは4年間実の子のように育ててきた弟夫婦じゃないでしょうか。なんかやるせないですね。それにしてもハンター少年の達者なこと達者なこと。トランシーバーは非常にいいアイテムでした。可愛いぞ、この野郎です。  「テキサス」という荒廃としたイメージと「パリ」という華やかなイメージ。男女間の妄想をうまく表現してますね。ただ、もうちょっとコンパクトに出来たんじゃないかとも思う。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-05-21 18:13:58)
431.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 《ネタバレ》 
前作のようなノリと、予告編から感じ取れるノリ。そんなノリを思い浮かべて鑑賞。結論。良い意味で裏切られた。こうも芯のしっかりとしたものを見せられるとは予想だにしてなかった。なんなんだよマーベルスタジオ!シビル・ウォーといい今回のこのガーディアンといい、どんだけ優秀な脚本家を抱えてるんだよ。いや、脚本は前作と一緒で監督さんがやってるみたいだから、どうやらプロットやアイデアを出し合いそれを上手くまとめあげてるんだろうな。たぶんだけど。本当にビックリするぐらい無駄のない脚本だった。それぞれのキャラクターが意味を持ち、その意味がちゃんと互いに連動し合っていく。一番感心したのは、ヨンドゥがピーター少年を依頼主の父親に届けなかった理由。ちゃんと全てがきれいに繋がるんですよね。最後の花火も粋で良かった。でこの花火を打ち上げた中心人物、スタカー・オゴルド。スタローンが演じてましたが、どうやらこちらはこちらで別チーム、別映画として始動しそう。もう楽しみが多すぎです。 アベンジャーズのキャラがエンドクレジットに登場するかと思ってましたが、なかったので早く絡むのが待ちきれないです!
[映画館(字幕)] 7点(2017-05-13 16:29:38)(良:1票)
432.  ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 《ネタバレ》 
ド派手なアクションもなく地味な印象が強い。よくぞここまで硬派に作ったものだと逆に感心した。人を選ぶ映画ですね。ジャックと娘かも知れない女の子とのやり取りは、非常に良かった。ジャックの別の側面を見せることで、キャラに深みが増した。演出も憎らしいくらい粋でした。スキのないはずのジャックのポケットに携帯を忍ばせたとこは秀逸。それだけ彼が油断してた、つまり愛情を持ってしまったってことでしょう。あと敵役もいい。利益や命令とかそんなの結局関係なくなる。ただただ単純にジャックを倒したい。もう本能です。闘争本能。争いや暴力でしか生きていけない、゚悲しい退役軍人。なかなか野太くて無骨な、近年には珍しい映画でした。
[DVD(字幕)] 6点(2017-05-05 19:35:50)
433.  ワイルド・スピード/ICE BREAK 《ネタバレ》 
●この映画を観る前にあらかじめ予習をしておくことをオススメします。そうでないと、え!誰?どういうこと?てかなりハテナが頭の中をグルグル回ることになると思います。かくいう私もそうでした。  ●でもまあ本来の目的は、でっかいスクリーンで、バカでかい音響で、思いっきりノー天気なアクションを楽しむ!ただただそれだけでしたので、その目的は十分に達成できました。街中の車を遠隔操作して暴走させるところが、とにかく動く大渋滞状態でまあ面白すぎた。あと赤ん坊を抱いたままのアクションシーンも楽しめた。おもらしのとこもウケたw  ●あれだけハイテクに精通しているサイバーテロの組織なのに、機内に仕掛けられた発信機に気付かないって・・・。ドム兄さん、一体いつ色んな人たちと連絡とったんだ?どうやって?通信機器とか監視されてないの?てかさ、だったら仲間に連絡せいよ!めっちゃ気になっちゃいましたよ。それと神の目を使ったて、一体いつ使ったんだよ!わけわからん。  ●いやぁ~ついにジェイソン・ステイサムの兄貴もファミリー入りですか。ロック様と言いコンビニなりそう。なんだかこのシリーズもエクスペンダブルズ化してきましたね。次は、今ノリにノってるマーク・ウォールバーグあたり出てきたりして。あそうそう忘れてましたがこの映画、御大イーストウッドの息子さんが出てるんですよね。いろんな意味で感慨深いです。
[映画館(字幕)] 6点(2017-04-30 14:41:00)
434.  素敵な相棒 ~フランクじいさんとロボットヘルパー~ 《ネタバレ》 
とにかく主人公を演じたフランク・ランジェラが素晴らしい!ただただ素晴らしい!記憶障害で泥棒でロボットを相手にする。こんな複雑で、下手したらマンガチックなキャラになりそうなところを、さも平然と当たり前のように演じてしまうなんて・・・お見事としか言いようがない。彼のおかげで映画に深みが出ました。  野暮なこと言うなよ、とお叱りを受けるかもしれませんが、個人的には犯罪を犯して罪を受けることなく幕切れっていうのは、どうも腑に落ちません。例え老人だろうと記憶障害だろうと、被害者が金持ちや性根の腐った奴でもです。ダメなものはダメ。ロボットの記憶を消すことができずに逮捕。警察病院兼老人ホームのような施設で余生を過ごす。このほうがよかったな。  でも良いところもある。愛だの友情だの信頼だのとやたらと押し付けがましいメッセージ色の強い映画と違って、実に淡々と無駄な説明を一切しないところ。そこは大いに評価したい。オープニングの盗みに入った家。あれ、自分ちなんですよね。まったく説明ないから一瞬キョトンてなるけど、次の日の朝の掃除のシーンで、ああそういうことね、て気付かされる。実にうまい。それと図書館の司書が実は奥さんだったというのも憎い。だってドン・キホーテの本を盗んだ現場に老眼鏡を忘れていったのに通報されなかったでしょ。つまり奥さんだから。実にうまい。  なかなかの拾いものでした。観て良かった。
[インターネット(字幕)] 6点(2017-04-27 20:55:34)
435.  美女と野獣(2017) 《ネタバレ》 
この映画を観たあとにもう一度改めてアニメ版を見直してみました。なぜなら、アニメ版の方がもっとゴージャスで華やかっだた気がしたから。ところが、人の記憶とは曖昧なもの、この実写版の方が断然絢爛豪華でした。まあそりゃそうでしょ。アニメ版は26年も前の作品なんですから。ほんと、記憶とは恐ろしいです・・・。  ただあれですね、実写になるとどうしても、ある程度はリアリティを求めてしまいますね。マンガマンガなままだと違和感がでてしまう。たとえば狼の襲撃ね。襲って来るタイミングが都合良すぎ。ベルが城に来る時と父親に会いに行く時は襲ってこないで、城から逃げよとした時は襲ってくる。どういうこと?あとその父親も来る時は襲われ、帰る時は襲われてないから摩訶不思議。あと野獣にしてもベルにしても相手に心を開くのがあっけなさすぎ。とくに野獣は、呪いを解くために愛そうとしているみたいに見えちゃうから、タチが悪い。ベルの母親のシーンをなくして、もっと野獣とベルのエピソードを増やせばよかったんじゃないかな。だって母親の話、その後の展開に全く関わってこなかったから。  結局この実写版は、26年前のアニメ版をブラッシュアップしただけの、まんま「美女と野獣」でした。だから開き直ってマンガだと思えば、それはそれで十分に楽しいエンターテイメントです。役者陣の演技も素晴らしかった。特に印象深かったのが、ガストンの子分ル・フウを演じたジョシュ・ギャッド。ガストンへの愛と忠誠心、その他もろもろの感情を実に巧みに演じていて、なかなかいい味がありました。  最後に余談ですが、野獣から人間になった時のあの何とも言えぬそうじゃない感は、今回も健在でしたね(笑)それと、予告で散々目にしたタンスから生地が飛び出してベルをグルグル巻いていくシーン。あれ、黄色いドレスになるのかと思ってたらそうじゃなくって、ええ!?でした。
[映画館(字幕)] 6点(2017-04-23 17:46:00)
436.  ピートと秘密の友達 《ネタバレ》 
「ターザン」と「E.T.」と「キングコング」を足したような、なんか特別感の少ない映画でした。もうちょっとオリジナリティを感じられれば良かった。  そもそも車が横転したくらいで死ぬか?シートベルトしてても。それに、ピート少年簡単に車から離れすぎ。もうちょっと両親の近くにいるだろう普通は。誰かが通るかもしれないしね。あと、ピート少年がジャングルで暮らし始めた年齢が4歳なら、そこまで人間や人間社会に対して過敏にならなくてもいいんじゃないか?と終始それが気になって仕方がなかった。まあさすがに言葉は話せていたけど。  総評すると、大人向けというよりは子供向けな作りでした。エリオットは可愛かったな。
[DVD(字幕)] 5点(2017-04-21 20:11:35)
437.  SCOOP! 《ネタバレ》 
実はこの映画、めっちゃ重たいテーマを投げかけています。監督が意図したかは分かりませんが、いわゆる、戦場写真についての論争です。主人公は中学生の時にたまたま目にした1枚の写真に心を奪われ、カメラマンを志します。その写真がロバート・キャパが撮った戦場写真。やがて主人公は念願かなってカメラマンとなります。しかし戦場へ行くことはなく、芸能人のケツを追いかけるパパラッチへと成り果てる。中学生の時に自分の運命を変えたような写真を撮るこなく、日々下世話な写真を撮り続ける。ところが皮肉にも、親友の手によって彼自身がまるで戦場写真の中の兵士、死にゆく兵士のごとく被写体となってしまう。  問題はここから。倫理観・道徳観・モラルや秩序、とにかく人としての采配が試されます。人の、それも同じ仲間、恋人、友人の死の瞬間をとらえた1枚の写真。その写真を報道するのかしないのか。プロの仕事人なら当然報道して当たり前。この映画も結局はそこに落ち着きます。 でもそれで良かったんでしょうか。なんか越えてはいけない壁を越えてしまったような気がするんです。きっとあの編集部はもう何も怖いものなしでしょう。怖いものがないことほど怖いものはない。歯止めがきかなくなっていきます。  この衝撃的な1枚の写真に対しての扱い方がゆるい。もっと鋭くえぐってくれれば良かったのに。でもそうすると作風が変わっちゃうんですよね。勿体ないです。  二階堂ふみのキャスティングは良い。マッチしていた。ただ演技力は、別の話です(笑)
[DVD(邦画)] 5点(2017-04-20 21:58:54)(良:1票)
438.  グレートウォール(2016) 《ネタバレ》 
単純明快で面白い!こういうのは映画館で観てこそ意味がある!敵のモンスターの設定が、ここ最近のお決まりである『昆虫の生態』であってもそんなの気にならない。なぜなら、全編を通して次々とカタルシスが押し寄せてきて、あっという間にエンディングを迎えてしまうから。あーだこーだと野暮なことを考えるのがバカらしくなるほど、スカッと気持ちの良い映画でした。久々に童心に返れました。  ハリウッドの大物俳優であるマット・デイモンが作品の世界に驚くほど同化していて、良くも悪くも大物感、オレオレ感を全く感じさせなかった。あ!ウィレム・デフォーおじさんもね。(笑)  万里の長城だけで話が完結しなかった点も良かった。策略や計略的要素もちゃんとあって、単なる猪突猛進攻撃でないからその点も評価したい。  ただモンスターの種類がもうちょっとあれば良かったかな。  リン・メイ司令官役のジン・ティエンさん。いや~めっちゃ綺麗!めっちゃ絵になる!めっちゃ格好良い!めっちゃ惚れた(*´д`*)
[3D(字幕)] 7点(2017-04-16 00:23:09)(良:1票)
439.  ゴースト・イン・ザ・シェル 《ネタバレ》 
●良かった点・・・原作を知らなくても、あ~そういうことか~、とそれなりに理解できたとこ。           B級テイストの割にCGは頑張っていたとこ。           なかでも多脚戦車はなかなかの迫力!てか一番の見所!てかここくらいか・・・(^_^;)  ●良くなかった点・・・どうしてもあの不朽の名作「ブレード・ランナー」を思い出してしまう近未来の街並み。既視感が半端ない!            もっとオリジナリティを出して欲しかった。             悪役であるカッターなる人物の詳細と、何を持って彼の犯した行為が刑に値するに至ったのかが釈然としない。            少佐の記憶が戻ったから?でもそれをどう証明するんだ?簡単に記憶を書き換えられるのに。             見せ方が一本調子。おまけに無表情の少佐を終始拝見しているから、単調に拍車が掛かる。             たけしの台詞がぼそぼそして聞き取りにくい。字幕を!日本語字幕を!(笑)  ●総評・・・もともとB級映画を観るという心構えで鑑賞したので、驚くほどガッカリはしなかったです。そこそこは楽しめました。       ただあまり印象に残る台詞やシーンがなかったのが残念だった、かな。               
[映画館(字幕)] 4点(2017-04-08 19:05:41)
440.  レゴバットマン ザ・ムービー 《ネタバレ》 
レゴだからって舐めちゃあいけない!レゴだからって馬鹿にしちゃあいけない!子供だましなんかじゃない!こいつぁ大人のための至極なエンターテイメントだ!ちゃんと「バットマン」しています。バットマンといえば孤独なヒーロー。その孤独さに焦点を当て、しっかりとバットマンというヒーローを描いています。ここまでしっかりと作りこんでるとは正直思いませんでした。単なるお祭りバカ騒ぎ映画かと思ってたので。それからこの作品には、過去の様々な映画に登場した悪役たちが総出演します。ハリポタのヴォルデモート・指輪物語のサウロン・グレムリンのグレムリン・その他ドラキュラやジョーズも出てきます。そしてなぜかキングコングまでも・・・悪役か?ってなりましたけどね(笑)とにかくハチャメチャでブッ飛びまくり。でもってバットマンシリーズの悪役たちも総登場。しかし面白いのが、他の映画の悪役とバットの悪役が対立するんです。なんだかスーサイドスクワッドみたいです(笑)あとジョーカーが愛おしくなっちゃいます。バットマンに「お前なんかライバルじゃない。眼中にないよ」て言われて涙目に・・・。繊細で傷つきやすい。ジョーカーがバットマンにお前と俺は似ている、って言うんですが、確かに似ています。どっちも傷つくことを恐れて偏屈になり自己中で排他的。その実ものすごいかまってちゃん。一言で言えば面倒くさい性格です(笑)  バットケーブに入るための合言葉が最高すぎ! アイアンマンのバーカ! これめっちゃ好きや~(*´ω`*)
[映画館(吹替)] 7点(2017-04-01 19:05:50)(良:1票)
020.23%
180.91%
2303.41%
3627.04%
414216.12%
525929.40%
623726.90%
79510.78%
8394.43%
970.79%
1000.00%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS