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プロフィール
コメント数 708
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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421.  丑三つの村 《ネタバレ》 
村一番の秀才が徴兵検査に落第し、しかもその理由が肺病。 当時の時勢を考えると、村人の反応も仕方のないところかもしれない。 しかし、その復讐として計画的に三十人を手に掛けるという思考がどう考えても尋常ではない。 だからこそ、閉塞的で陰湿な村八分も描きつつ、主人公が心中の鬼と向き合う姿をもっと見てみたかった。 古尾谷雅人はその点でエキセントリックな芝居もできそうだし、脇を固める役者も粘着質で野太い演技ができそうな人ばかり。 彼の復讐への引き金を引いた分水嶺が描かれていれば、ラストの大量虐殺はある種のカタルシスになったかもしれないが、軽い仕返しのノリに終わってしまった。 そこが残念。 単なる村人への復讐を超えたものがある気がするんだけど。 女優陣は豪華で、五月みどりなんてもう反則の色っぽさ。あんな誘われ方したら、そりゃ行っちゃうよね。 惜しむらくは、大場久美子様が中途半端な役で終わったこと。もっとちゃんと扱ってよ。
[インターネット(邦画)] 7点(2020-11-30 19:58:02)
422.  ソルト 《ネタバレ》 
いや、面白いよ。 アンジェリーナ・ジョリーにアクションやらせて心躍らないわけないもの。 今回はトゥームレイダーとは一味違う、現実的な立ち回り。さすがキレてんなあ。 黒髪に染めた時の目つきなんて、もう完全にアサシンだもんね。 でもね、完全なミス・キャストでしょ。 リーヴ・シュライバーが出て来た時点で、こいつが悪役だなってわかっちゃうじゃんか。 しかも冒頭シーンに奴は出てくるんだよ。 リーヴ・シュライバーじゃなかったら、最後まで読めなかったのになあ。 そこまではロシア人の徹底ぶりに戦慄してたんだけどなあ。 やっぱりお前か! が残念だが、自分がケリをつけるってボロボロになりながら啖呵を切るアンジーに加点。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-11-22 20:17:58)
423.  マーシュランド 《ネタバレ》 
事件の舞台が湿地帯ということもあってか、終始ぬるっとした居心地の悪さが拭えない。 捜査を担当する刑事二人も、なんだか得体の知れない過去がありそうで、感情移入する対象が見つからないまま中盤。 そこからの展開は少しあっさりし過ぎるものの、観ているものを引き込むどす黒さに溢れている。 普段聞かない言語であることも、底の知れない薄気味悪さを際立たせることに一役買っていた。 まあこれは日本人の感想。 ラストを考えさせる伏線がいろいろあったんだろうけど、それを確かめるためにもう一度観る気にはなれないかな。 1980年を描いた映画ってことで、登場する車はエンスーにはたまらないラインナップかも。 しかし、ラスト近くのマリナと名乗る女の子のスタイルは反則。そこまで築いてきたストーリー全部持ってっちゃったよ。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-11-15 23:09:41)
424.  ロンドンゾンビ紀行 《ネタバレ》 
つまんなくってもいいやと思って観たら、これが意外に癖になる緩さ。 歩行器を使うじいちゃんとゾンビの競走につい手に汗握ってしまい、ロンドンバスの登場に思わず快哉を叫んでしまう。 こんなのご都合主義で作らないでどうやって成立させられるって言うんだ!という潔さに溢れた快作。 ただ、日本版タイトルのセンスはちと難あり。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-11-03 01:28:46)
425.  ボーン・コレクター 《ネタバレ》 
プロファイリングではなく、あくまで犯行現場での鑑識で勝負ってところは、やはり「羊たちの沈黙」との差別化を狙ったのかな。 それはそれで面白かったし、まだ初々しいアンジェリーナ・ジョリーも美しい。 ただ、ラストに明かされる犯人と、「ボーン・コレクター」という小説の模倣のつながりが弱くて、今ひとつ作品に深みが無くなってしまったのは残念。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-10-20 21:49:57)
426.  ロシアン・スナイパー 《ネタバレ》 
ソ連の女性狙撃手ってことで、鉄の女をイメージしていたのだが、そうではなかった。 ギリギリの戦場で一緒にいると自然とそうなってしまうのか、むしろ恋愛体質。 そんなゆるい感じの軍規で大丈夫なのかと心配になるほどだが、そこもちゃんと押さえてあるから、レオニードを失った直後に、プロパガンダ用の写真撮影で笑顔を無理やり作らされるリュドミラが可哀想で仕方なかった。 そして、あの頃の体制に批判的な映画を作れる時代になったんだということもちょっと驚き。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-10-15 21:10:53)
427.  アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち 《ネタバレ》 
サイラスの闇を暴くことで物語は結末を迎えるのだと思っていたのに、すっかり騙された。 よくある手だけど、まさかそう来るとは。 でもあのラストが、重かった物語に爽やかな風を送っている。 思い返してみれば、実習願いの手紙が届いてないとか、デリンジャーを持ち歩いてるとか、怪しいよね。 もう一度観たら、さらに新たな発見がありそうで、その点も楽しみな一本。 そして、ケイト・ベッキンセール様。知的でありながらも妖艶。あの人の肌からは、男を惑わせる特別な何かが出ているに違いない。偽ニューゲートが虜になるのも納得の魔力。そこに加点。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-09-24 00:41:45)
428.  アイアンマン 《ネタバレ》 
武器商人ながら、理系オタクで純粋なトニー・スターク。 自分の会社の製品が人を殺していることにやっと気づき、販売中止を即断する所は小気味いい。 ジェフ・ブリッジスの悪役ぶりも堂に入ってる。 そして秘書役のグウィネスとのロマンスを、進みそうで進まない歯がゆさを感じさせる所で終わらせたのは素晴らしい演出。 次回作の楽しみの一つは、間違いなくこの二人の関係。 いやしかし、長年一緒にいて今更グウィネスの魅力に気づくなんて、どうかしてるぞトニー・スターク。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-09-22 20:22:33)
429.  スキャナーズ 《ネタバレ》 
マニアックながら、独特の感覚で描かれる映画はどれもその時代を代表する記憶につながっている、デヴィッド・クローネンバーグ。 このスキャナーズも、間違いなく1980年代を代表する映画と言える。 薬物によって特殊な能力を持つに至った兄弟を軸に展開するのだが、二人の血が繋がっていると判明するのは終盤も終盤。 サスペンスとしてもインパクトはあるし、もちろんクローネンバーグ一流の特殊メークも素晴らしい。 現実味のある恐怖を演出することに長けている、クローネンバーグ監督の代表作であり、後世に残すべき映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-09-02 21:18:06)
430.  ヘレディタリー 継承 《ネタバレ》 
一番の山場は、やはり交通事故の後処理。 そのまま帰宅して朝を迎え、母親の絶叫を聞くあのシーンは、ホラー映画史上に残るやり切れないシーンだと思う。 悪魔を降臨させるに至るさまざまな伏線がはられ、それを一つ一つ拾っていく作りは緻密にして丁寧で、徐々に恐怖を増幅させる効果抜群。 ただ、ラスト近くの母親が人間離れし過ぎていて、滑稽な印象を与えるのはもったいない。 重力を無視して天井に張り付いたり、空中を浮遊したりするのを観て、それまでせっかく積み上げてきた緊張感が崩れてしまった。 悪魔の下僕たちも、寄せ集め感が強くてパッとせず。 トニー・コレットの演技力にただただ圧倒され、ガブリエル・バーンの突き出たお腹に哀愁を覚える映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-08-23 22:33:56)
431.  ザ・ゴーレム 《ネタバレ》 
ゴーレムの姿は、作った者の心の中にある願望を具現化しているのかもしれない。 荒ぶる復讐心を持つ者が作れば異形の姿。 亡くした幼子への思慕を持つ者が作れば少年の姿。 映画自体は凄惨な描写が多いものの、非常に良心的な作りになっている。 ゴーレムを作った女性は最後には正気を取り戻し、自らゴーレムを葬るし、少年ゴーレムも見境なく人を殺めたりしない。 制御不能になったゴーレムが殺戮を繰り広げる、なんてハリウッド的な展開にせず、人の心に巣食う弱さに焦点を当てたのには好感が持てた。 『ペット・セメタリー』と『ブライト・バーン』を足して、いいとこどりしたような映画。 ちょっと物足らない、と思う人は多いだろうね。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-08-23 08:57:02)
432.  エンド・オブ・ステイツ 《ネタバレ》 
アーロン・エッカートが大統領じゃないのね。 モーガン・フリーマンも嫌いじゃないけど、ちょっと残念。 さて。 冒頭のドローンによる攻撃シーンを皮切りに、これでもかという爆薬の量で勝負。 森は吹き飛ばすわ、ビルも倒壊させるわ、やりたい放題。 難点は、ロシアが仮想敵国になってるけど、もうリアリティが感じられなくなっている点。 これ、中国でやると何か問題あるのかね。 そしてもう一つ、大統領の暗殺に失敗して、仕事の受注もなくなり、面も割れてるのに、なぜ最後まで大統領の暗殺に拘ったのかわからない。 陰謀がバレてるんだから、民間の兵隊も縮小される方向になるに決まってるのに。 まあつまり、悪役に理由と迫力が欠けていたのが最大の難点かな。 しかも最後、「お前で良かった」ってのがいただけない。徹底的な悪党で悪態ついて終わるくらいの迫力が欲しかった。
[DVD(字幕)] 7点(2020-08-13 19:15:07)(良:1票)
433.  ボーダー 二つの世界 《ネタバレ》 
俺たちは同じ種族だって、そりゃ見た瞬間にわかる。 でもまあそんなサプライズはこの映画にはそもそも不要か。 幼い頃からいじめられてきたティーナが、人間への復讐を繰り返すヴォーレを理解出来ず、誰も傷つけたくないと語る船上のシーンは切なかった。 出自の秘密を知ったティーナが、種族にとらわれることなく、思いのままに生きようとするラストは、ここに至るまでの異常な描写に反してむしろ爽快に映るのは不思議。 でも、観る人を選ぶな、この映画。
[DVD(字幕)] 7点(2020-08-12 23:29:07)
434.  ドント・ウォーリー
ガス・バン・サント監督の映画は、鏡に映った自分を観ているような気持ちにさせてくれる。 そこに映っているのは、もちろん理想的な自分ではなく、間違いだらけで、ちょっと人生を踏み外しかけている自分だ。 でもちゃんと、こうするといいんだよ、というヒントもそこには描かれている。 自分を見つめ直して、少し背中を押してくれる、そんな映画。
[DVD(字幕)] 7点(2020-08-08 23:24:38)
435.  ジョン・ウィック:パラベラム 《ネタバレ》 
妻との思い出を残したいから指詰めるって、嘘だろジョン。 お前はそんなヤワな奴じゃないはずだぜ。 ベラルーシ出身でサンボが武器っていうルーツがわかったのは良かったけど、今回は他力本願だし戦う動機もバカらしいし、前2作に比べると明らかにパワーダウン。 キアヌのガンアクションは相変わらずのキレ健在だったけど、主席に媚びるジョンは正直見たくなかった。 その後も簡単にウインストン側に寝返るなど、ジョン一流の愚直に筋を通す、という軸がブレた感じが残念。 ただ、アクション映画としては15禁が妥当な佳作であることは間違いなし。
[DVD(字幕)] 7点(2020-08-07 00:11:51)
436.  スケアリーストーリーズ 怖い本 《ネタバレ》 
ギレルモ・デルトロ製作って書いてあったら、そりゃ観ちゃうよね。 期待以上って感じではないけど、期待は決して裏切らないかな。 前半の緩やかな青春エピソードから、一気に異世界へ進む流れは抜群。 『ファイナルディスティネーション』的に順番に命を狙われるのはスリリングなんだけど、個人的にはサラの過去を探る謎解きは、できれば仲良し3人組が揃った状態でやって欲しかった。あの3人、イラつく奴もいるけどいいコンビネーションだったのになあ。 出てくるクリーチャー?のクオリティは非常に高く、薄気味悪さはこれまた抜群。 特に、病院で出てくるあれは何とも形容しがたいほどの嫌な感じ。 最後まで観終わっても、決して爽やかな満足感を与えてくれないなんて、流石のデルトロ。
[DVD(字幕)] 7点(2020-08-04 21:22:44)
437.  レイダース/失われたアーク《聖櫃》 《ネタバレ》 
子供の頃に観たレイダースは、抜群に面白くて、ラストのアークが開くシーンなんて恐怖すら感じた記憶がある。 しかし今は、映画一本の中に何度も何度も山場がないとつまらなく感じてしまう時代。 そしてCG全盛の今、レイダースを観て若い世代はどう思うだろうか。 考古学としての謎解きも眼を見張るものはなく、カースタントも手に汗握るほどではない。 インディ・ジョーンズシリーズの記念すべき1本目、という贔屓目で評価すべき、歴史に残る一本。 スピルバーグとルーカス、そしてジョン・ウイリアムズに敬意を表して。
[DVD(字幕)] 7点(2020-08-01 14:53:42)
438.  バーバラと心の巨人 《ネタバレ》 
巨人は本当は実在しているのに、そのことに気づいているのはもしやバーバラだけなのか? なんて映画でも良かったのかもしれないんだけど、タイトルが… バーバラも「もっと想像力を使わないと」って言ってたぜ。 しかしこれは映画の中身とは関係のない話。 バーバラが何と戦おうとしているのかが、時間の進行と共に明らかになっていくのが興味深かった。 母親はもう死んだと思わせておいて、少しずつバーバラの心の巨人に気づかせていく手法は上手いし、嵐の被害を伝えるラジオが、何となく巨人の実在を匂わせる演出も憎い。 現実を受け入れる強さがないなら、生きていく資格はない。 たとえタイタンを倒せても、母を病魔から救うことはできない。 その現実を受け入れるために、姉がいて、友人がいて、自分を気にかけてくれるカウンセラーがいる。 コヴレスキーは、自分の弱い心を打ち砕くための最終兵器だったんだね。 良質な映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-07-24 21:31:16)
439.  ワイルド・スピード/スーパーコンボ 《ネタバレ》 
ワイルドスピードは3作目までしか観ておらず、あんまりワイルドスピードっぽくない感じがあったので鑑賞。 主役二人と悪役の関係性は関連作品を観てないとわからず、モヤモヤ感は残るものの、アクション映画としては素直に面白かった。 なんせジェイソン・ステイサムとドゥエイン・ジョンソンが歯が立たない奴が相手なんだから、それだけでワクワクが止まらない。 ハッティ役のヴァネッサ・カービーも強くてクールで、ヘレン・ミレンの銀髪と真っ赤な口紅も最高に美しく、楽しみどころ満載の贅沢な映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-07-23 00:24:57)
440.  ブレイド(1998)
ヴァンパイアハンターの王道と言えば、やはりこのブレイド。 とにかくウェズリー・スナイプスがカッコいい。 またこの頃のウェズリー・スナイプスは脂が乗ってて動きもキレキレ。 『アンダーワールド』のセリーンのガン捌きもシビれるけど、スナイプスは刃物を持たせたら天下無双。 バッタバッタとヴァンパイアをやっつけるブレイドに酔いしれる一作。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-07-19 00:50:43)
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