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プロフィール
コメント数 1274
性別 男性
年齢 43歳
自己紹介 嫁・子供・犬と都内に住んでいます。職業は公認会計士です。
ちょっと前までは仕事がヒマで、趣味に多くの時間を使えていたのですが、最近は景気が回復しているのか驚くほど仕事が増えており、映画を見られなくなってきています。
程々に稼いで程々に遊べる生活を愛する私にとっては過酷な日々となっていますが、そんな中でも細々とレビューを続けていきたいと思います。

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441.  スターリングラード(2001)
要するに「プライベート・ライアン」のジャクソン二等兵がやりたかったんでしょ。冒頭のスターリングラード攻防戦の圧倒的なテンション、密度には血がたぎりました。しかしそれ以後の失速ぶりが尋常ではありません。ソ連VSナチスのスナイパー合戦という最高の題材をとってるんだから、ケレン味爆発のバトルアクションか、もしくは「山猫は眠らない」のように超クールな仁義バトルに徹するか、どちらかにすればよかったんですよ。なのにどうでもいいドラマを入れようとするもんだから、結局何がやりたいのかわからなくなってます。スナイパーの描き方もあんまりで、エド・ハリスに先回りされて絶体絶命のジュード・ロー。焦った顔がアップになったかと思うと、次のシーンではスナイパー仲間のいる隠れ家に戻ってるんですよ。「フォーンブース」のコリン・ファレルが見たら泣くでしょうね。これはヨーロッパのインテリ監督に大作を撮らせた制作陣のミスです。レニー・ハーリンにでも撮らせてれば、ひょっとしたらギラーミンの「レマゲン鉄橋」クラスの映画にしたかもしれません。
2点(2004-06-30 17:25:35)(良:1票)
442.  ハリー・ポッターと賢者の石
あまりに凡作すぎてついて行けません。途中からはウルク・ハイにでも襲われないかなぁって思いながら見ました。無意味に長いわりに、最後のトータルリコール状の敵との戦いはえらいアッサリ風味だし。そういえばポッター=ルークですよね。後には親父から勧誘されるんでしょうか?まぁ、私はそれまでシリーズを見続けないと思いますけど。
1点(2004-06-20 23:19:55)
443.  ザ・ワン
リー・リンチェイ(善玉)VSジェット・リー(悪玉)と解釈しました。それにしてもヒデェ映画。内容的には単なるリーVSリーなのに、たいそうなSF設定のせいでスッキリしていない。これだったらヴァン=ダムの「レプリカント」のがよかったね。そしてこの映画の大問題は、製作側にSF魂もクンフー魂もないこと。SF設定もジェット・リーもまったく活かせてないじゃん。新妻が見よう見まねで作ったハンバーグのような映画でした。リーのポテンシャルもはっきりしていない。白バイを振り回し、アスファルトを砕くわんぱくぶりだった前半に対して、ラストはこじんまりとクンフー対決。ネオやスミスみたいに破壊しまくらないと。
1点(2004-06-14 19:53:13)
444.  クン・パオ!燃えよ鉄拳
最高ですよ、これ。て、評価低いですね。おもしろくなかったです?教科書の挿絵に落書きした吹き出しとまったく同レベルの笑いで、中学生が作ったとしか思えない出来でした。そんなことでも努力すれば形になるんですよ。という素敵な希望を持たせてくれる、部活にも勉強にも不完全燃焼な青少年必見の映画なのです。ネタの半分がホモネタというしつこさもGOODです。ただ、吹き替えで見ないとサッパリ笑えないので、もしこれから見ようという方はご用心を。
8点(2004-06-11 00:14:21)
445.  パッション(2004)
この映画は初日に見に行ったんですよ。映画館の前では宗教関係の人が「パッションは最高の映画です」と通行人に熱心におすすめし、さらにGW、初日、映画の日ということで館内は超満員。中には無知な家族連れもいて、「子供が見たらトラウマになるぞ」と他人ながらちょっと心配などなど、テンション上がりまくりの環境で見ることができました。そして映画が始まると、隣の人が明らかにショックを受けていて、こちとらさらに盛りあがってしまいました。そんなわけで、私的には大満足の鑑賞だったので8点。やっぱり映画ってイベントですね。て、映画の採点になってません?でもこの映画自体がショックを与えることのみに集中しすぎていて、起承転結すらなかったでしょ。やっぱりこれは映画というよりもイベントだと思いますね。USJのアトラクションにすれば行列できますよ。
8点(2004-06-09 21:11:13)
446.  ボウリング・フォー・コロンバイン
この映画はたしかに退屈しない作りになっています。つまらない映画ではありません。ただし、これはドキュメンタリーですよね。ドキュメンタリーとしてはなかなかの欠陥品です。何かを訴えてるようで、その実、視点が一定してないんです。前半は「アメリカは銃社会だ。銃が簡単に手に入るからいけないんだ」と主張してたわりに、中盤カナダへ行くと「カナダではこんなに簡単に銃が手に入ります。でも銃犯罪は少ない」と言い出すもんで、何を問題にしたいのかサッパリわかりません。トレンチコートマフィアの肩を持つのか持たないのかもはっきりしないし。そのわりにコロンバインの被害者をスーパーに連れて行き、「これがあんたらの商売の被害者です。銃の販売はやめてください」でしょ。弱者を持ち出して物言えぬ空気を作ってから自分の主張をするってのは、非常に汚いやり方です。被害者にも失礼です。スーパー側と話し合い、ムーアが論理で勝利した上での結果ならともかく、あの場で反論すれば利益第一主義の悪魔として扱われるだけですから、スーパーとしてもムーアの意見に従わざるをえないわけです。実際、あの場でムーアが何か言ってスーパー側を納得させてました?弱者の権力で押し切っただけじゃないですか。そういうのを言論って言うんですか?徹底して取材を行う行動力、そしてドキュメンタリーを面白く見せる才能ではマイケル・ムーアは卓越してると思いますけど、物を考えることに関しては平均以下ですね。この映画には新しい発見も、納得できる結論も特に見当たりません。これではドキュメンタリーとは言えませんね。というわけで、はえある1点をここに進呈します。
1点(2004-06-03 23:51:27)(良:3票)
447.  ドーン・オブ・ザ・デッド
この映画はアクションですね。(ゾンビとは言え)群集に向かって銃を乱射する、情けをかけず殺しまくるなどなど、通常の設定では倫理的にいかがな描写も、ゾンビ相手ならOKとばかりにやりたい放題。ゾンビ映画の醍醐味のひとつってこれなんですよ。大勢で、しかも単品では弱い連中をとにかく殺しまくると。こういう正直な映画、アクション好きとしては奨励したいと思います。そしてクライマックスは「マッドマックス2」!プロパン大爆発、誰もが思い描くナイスな作法でチェーンソーを振り回すなどなど、とにかくわんぱく放題です。しかしこれがかの「ゾンビ」のリメイクとして見た場合には、確かに問題もあるわけで。ゾンビの存在以上にオリジナルのキモだったドス黒い世界観が継承されておらず、その点で言えば「28日後」の方がオリジナルに近いんですよね。そしてやっぱりゾンビはユラユラ歩きの方が不気味でいいです。殴られようが撃たれようがユラユラ歩いて来る、目的がわからないから怖いんですよね。でも目標めがけて全力疾走してしまうと、その怖さがなくなってしまいます。それに走ってしまうと、どうしても人間に見えてしまうんですよね。全員陸上選手みたいにいいフォームだし。でもゾンビが走ればアクションの緊迫感は高まるわけで、やっぱりこの映画はアクションとして評価すべきなんです。なのでこの点数で。
7点(2004-06-03 22:45:18)(良:1票)
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