441. OUT(2002)
《ネタバレ》 巻き込まれ系サスペンスで、女同士の奇妙な友情を描いた怪作。 男優陣では大森南朋、香川照之がいい味を出している。 女優陣では妖艶な原田美枝子に、円熟の倍賞美津子、まだ若くて綺麗な西田尚美、鬱陶しいおばちゃんキャラの室井滋と粒が揃っている。 最後は破滅的逃避行の形で終わるが、私は結構楽しめた。 [DVD(邦画)] 7点(2022-12-29 13:14:13) |
442. ブルックリン
《ネタバレ》 アイルランドに戻った際、結婚してるのに思わせぶりな態度を取り、男をその気にさせたひどい女のおはなし。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-12-28 23:07:04)(良:1票) |
443. 母べえ
《ネタバレ》 父べえが思想犯だとかの序盤はとても退屈したが、中盤辺りから俄然、面白くなってきた。 山田洋次の底力とも言うべきか。 ラストの母べえが死にゆくシーンは見ていて辛いものだったが、この女性が必死に生きてきた生涯が一気に甦って、人の一生の重さというもの、大変さというものを走馬灯の様に思い起こさせる何とも言えないシーンだった。 吉永小百合の女性としての色んな魅力を感じた作品でもあった。 ただ綺麗なだけの人ではなく、女性としての優しさと強さを身に纏った女優さん。 そんな吉永小百合の魅力を感じられただけでも、この作品を見た甲斐があった。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-12-25 17:25:40) |
444. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
《ネタバレ》 助かったのはいいけど、伴侶が助からなかったら全く意味がない、スッキリしない。 あと見ていて疲れた。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-12-24 19:31:09) |
445. ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
《ネタバレ》 頭を開けて脳みそを掻く博士、キャラが強烈。 その他にもアイデア豊かなキャラが沢山出てきて、なかなか面白かった。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-12-21 20:12:04) |
446. 白雪姫
《ネタバレ》 女王がとにかく怖い。 白雪姫はかわいくない。 小人はオッサン多数で、大半がイラつくキャラ。 終わるのはまだかまだかと、なんとか辛抱しながら最後まで見た。 [インターネット(吹替)] 2点(2022-12-19 21:27:08) |
447. 雨よりせつなく
《ネタバレ》 なんだか物悲しい話だけど、結構好きかも。 男の方は亡くなった昔の彼女を忘れられない。 これは一途ともとれるけど、今付き合っている彼女からしたら辛くて仕方ないだろう。 でも忘れろ!と言える訳でもないし、言ったところで無意味だろう。 結局、別れることになるが、彼女の方はどこか未来を感じる。 それに対し男の方は一生、昔の彼女のことを思っていそうだ。 何が幸せの基準なのか考えさせられる。 切ない内容だけど、とても深い映画。 そして静かで大人な映画。 (p.s) 主演の田波涼子さん、完璧なまでに美しかった。 この映画の数年後、実業家の社長と結婚した模様。 ん?!結局は経済力かよ!金かよ! この映画でしんみりした後に、お金という現実を突きつけられ、なんとも複雑な気分。 まあ、映画は映画、現実は現実と割り切るしかないね。 [インターネット(邦画)] 8点(2022-12-19 00:05:28) |
448. 美しい夏キリシマ
《ネタバレ》 終戦直前の様子がキリシマを舞台に淡々と語られる。 特に大きな出来事もなく。 静かな映画なので退屈してしまった。 [DVD(邦画)] 5点(2022-12-18 18:59:36) |
449. シザーハンズ
《ネタバレ》 物語の設定自体はファンタジーだし、リアリティはないが、内容はとても素敵なラブストーリー。 ウィノナ・ライダーがとても美しい! [インターネット(字幕)] 6点(2022-12-17 20:59:39) |
450. 明日に向って撃て!
《ネタバレ》 破滅の美学。 途中、しつこく追われる場面は緊張感があって面白かったものの、最後の方は伸び悩んだ印象。 女にも見放されて、最後は実に虚しさがあふれる。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-12-17 17:48:16) |
451. フェイク
《ネタバレ》 マフィアへの潜入捜査をしていくうちに、マフィアの兄貴との友情が芽生え、捜査官とバレた後もその兄貴から恨まれないくらい可愛がられた。 なかなか味わいのあるヒューマンドラマ。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-12-16 17:00:12) |
452. ファイブ・イージー・ピーセス
《ネタバレ》 誰も愛せない男。 自分自身さえも。 定住できず、すぐに逃げ出す。 何が原因なんだろう? 生い立ちか? いずれにせよ、悲しい男の物語。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-12-12 22:44:47) |
453. くりいむレモン
《ネタバレ》 全編に漂う虚無感が、やはり山下敦弘風味。 まるでボニーとクライドの様な破滅的ストーリーで、エロ部分抜きでも普通に楽しめた。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-12-11 21:44:04) |
454. サンザシの樹の下で
《ネタバレ》 森の中を二人で歩くシーン。 川を渡る際、男が女に手を差し伸べるが女は恥ずかしがって一度は手をつなぐことを拒否した。 すると男は木の枝を女に差し出し、女はその木の枝をつかみ、一緒に川を渡った。 川を渡った後もしばらく二人は木の枝の端っこと端っこを握り合って歩いていたが、女は少しずつ男の手の方へ握り手を近づけていき、最後は女の方から男の手を握りにいった。 このシーンは実に素敵だ。 チャン・イーモウ✖️チョウ・ドンユイにして、チョウ・ドンユイの記念すべきデビュー作。 ラブストーリーで片方を死なす結末は、個人的には好きにはなれないが、そこまでの二人の愛を紡ぐ数々のシーンは大好きだ。 [DVD(字幕)] 8点(2022-12-11 15:21:47) |
455. 日の名残り
《ネタバレ》 疲れのこない穏やかで大人の映画。 仕事熱心とやらを完全否定している私的には感情移入は難しかったが、恋心がほのかに香るストーリーは実に味わい深い。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-12-11 00:10:02) |
456. ハズバンズ
《ネタバレ》 ワンシーンがいちいち長く、そして退屈。 一人一人が歌をうたう場面、おばさんをいじめるシーンも最悪。 オッサンたちの悪ふざけに付き合わされた2時間超だった。 [インターネット(字幕)] 3点(2022-12-10 18:47:17) |
457. ナバロンの要塞
《ネタバレ》 普通に楽しめる冒険活劇だが、そもそも人間の命に敵も味方もない訳で、ナバロンの要塞をぶち壊した事が正義ではなく、素直には喜びを共感できなかった。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-12-07 19:29:14) |
458. 鬼が来た!
《ネタバレ》 ストーリーは重厚かつしっかりしているが、そこまで楽しくはなかった。 香川照之の熱演は光る。 ラストシーンはなかなかに強烈。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-12-04 20:51:59) |
459. プープーの物語
《ネタバレ》 『20世紀ノスタルジア』を思わせるアイドルものだが、こっちの方が映画としては好き。 ぶっ飛んだストーリーを楽しみつつ、上原さくらのスベスベで白くて、細いのに柔らかそうな肌を堪能する映画かと(自分基準)。 [インターネット(邦画)] 8点(2022-12-04 12:10:51) |
460. 恐怖分子
《ネタバレ》 一昔前の退屈な台湾映画の典型。 最後も夢オチでしっくりこない。 群像劇にありがちな分かりにくさも混在。 [DVD(字幕)] 4点(2022-12-03 13:10:09) |