461. マイ・インターン
《ネタバレ》 働く女性、高齢者、描き方ひとつ間違ったら大変なことになりそうな題材を無難にまとめた感じかな。 それだけに毒がないというか、さっぱりした印象でした。 ただデ・ニーロとアン・ハサウェイの二人は安心して見てられる優等生で、 穏やかな映画の時間を楽しむには良い作品でした。 マッサージのレネ・ルッソ、メール奪還's11など観賞の手助けエピソードも爽やかで好印象。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-19 00:33:56) |
462. 裏窓(1954)
《ネタバレ》 ハラハラしたんですけど、まぁそれだけかなぁ。 オチも弱いし。 グレース・ケリーの美しさだけで満足しました。 ストーリーはおまけ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-11-16 21:51:44) |
463. IAM A HERO アイアムアヒーロー
《ネタバレ》 すげえ迫力! ストーリーは、まぁ、あってないようなものでいいんですが ゾンビたちとの死闘をガッツリ見せてくれました。 前半の街中でのパニックぶりと後半のアウトレットでのドーン・オブ・ザ・デッドへのオマージュを感じさせるような展開。 どちらもエグい描写満載の『レイティング?かけたきゃ好きなだけかけやがれ』的な 姿勢に感心しました。なかなかここまでやろうとは思えないもんですよ。 非常に人に薦めづらい作品ですが、ゾンビ好きな方は是非! 邦画のゾンビというかパニックムービーでここまでやれるのは、ちょっと誇らしい! [ブルーレイ(邦画)] 8点(2016-11-12 23:36:20)(良:1票) |
464. ギャラクシー街道
《ネタバレ》 酷評の噂でかなりハードルを下げて観たのでそこそこ楽しめました。 心の準備って大事ですね! [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-11-12 08:45:25) |
465. 小野寺の弟・小野寺の姉
《ネタバレ》 なかなかのキャスティングでした。 観る人によって感じかたが変わりそうなお話ですが、 主演の二人がきっちり演じてくれたことで、受け手に自由な感想を持たせてくれたんだと思います。 タイトル通りの小野寺の弟と小野寺の姉、両親を亡くしてからの共依存といいましょうか、独特の絆が良かったですね。 弟くんには『麻生久美子さんと山本美月さんという超高額物件の狭間に揺れるという甘えん坊さんぶり』に嫉妬。 お姉さんには『フツーに考えたら無理な恋なんだろうけど女性の王子・及川光博さんならもしかして、、、という淡い期待は崩れ去り、そうだよな、彼の嫁さん、檀れいさんだもんな』と現実を思い知る。 そう、美醜の問題は難しいのです。 恋の入り口は得てして容姿ってことが多いですからね。 弟を思う姉の心の裡、好きな人に誉められて背伸びしちゃう仕草、罰ゲームを何にしようか思い悩む感じ。 どれも直ぐにはわからないものばかり。 それでも映画という神目線で、恋破れて泣きじゃくるお姉さんなんか見ちゃうと、もう為すすべなく立ち止まるだけ。 はいりさん、やっぱり素敵な女優さんです。 企画から完成に至るまでには色んな葛藤があったであろう題材ですが、なかなかまとまっていたと思います。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-11-09 00:50:56) |
466. 人生の約束
《ネタバレ》 ロケーションや出演者はまぁいいんですが、 脚本も演出も、とことんセンスがなかったなぁという印象。 凄い違和感を抱えたままエンドロールを迎えたわけですが、 そうなるともう、ロールの書体やスピードにまでセンスのなさを感じてしまう有り様でした。 ヒロインの女の子が可愛かったのが救いか。 映画デビューらしい『棒』な感じも逆に好印象になるほどでした。 今後に期待かな。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-11-07 22:49:43) |
467. ゾンビ・ガール
《ネタバレ》 ついにゾンビもここまで日常に入り込んできましたか! って、ただの痴話喧嘩じゃーん。 軽いユーモアでサラッと観るにはいい映画かな。 ゾンビという超特異体質になってしまった彼女ですが、 生前の性格の問題がゾンビ体質を凌駕してたのが面白かったです。 逆に言えばゾンビみたいな女の子はそこら辺にウジャウジャ居るということか!? [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-03 05:58:09) |
468. 劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~
《ネタバレ》 前編を観たので、乗りかかった船的に、後編観賞。 自分には合わなかったですね。 世界観を大切にするのはわかりますが、 独特のテンションについていけませんでした。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-11-02 21:58:01) |
469. 悪魔のいけにえ
《ネタバレ》 超怖ぇ! 噂には聞きつつも、なーぜか見そびれていた本作、ようやっとこさ観賞。 前半はまさに不条理。 不条理追いかけっこ。 後半はトンでも家族のファミリービジネスっちゅーか儀式。 家族構成はグーニーズのフラテリー家と似てますが、 あのファミリーの2億倍コワイです。 とにもかくにも大満足の怖さでしたが、 兄が弟を『レザーフェイス』と呼んだこと 父が警察への露見をビビったこと この2点がなければもっとよかったかなぁ。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-11-02 07:00:36) |
470. 駆込み女と駆出し男
《ネタバレ》 満島ひかりさんバツ付き記念で観てみましたが、なかなか良い作品でした。 この時代にこんな『別れさせ屋』があったんですね。 時代劇と言えば国盗り合戦みたいなイメージですが、最近は庶民の風俗を感じられる作品が多くて非常に興味深いです。 やっぱり当時の人間たちがどう生きていたのかを知ることは、とても大切なことだと思います。 現代にも活かせる内容が満載でした。 と、なかなかの題材を大泉洋さん、戸田恵梨香さんが好演されてて、非常に爽やかな印象。 あえて現代的な言葉遣い(単語レベルですが)を用いたと思われる脚本も、違和感なく感じました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-10-31 02:13:04) |
471. ソナチネ(1993)
《ネタバレ》 もはや25年近く前の作品なんですよね。 当時はなんとなく苦手だった北野映画独特の『間』も、 自分が歳を重ねたせいでしょうか、非常に効いてて面白かったです。 あとたけしさんは事故に遭われる前のお顔で出られていて、懐かしかったです。 ひょうきん族、スーパージョッキー、元気が出るテレビ、たけし城、ハウマッチなどなど、 さんざん笑わせてもらった天才に映画を撮る才能まであるんだから、同時代に生きてることを幸せに感じますね。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-10-26 02:23:42) |
472. 12モンキーズ
《ネタバレ》 久しぶりに見返してみたけど、これはえげつない作品でしたね。 初見ではブラッド・ピットの怪演ばかりに目がいってましたが、この作品のストーリーのなんと巧みな事か。 タイムトラベル要素とイカれた精神世界で混沌とした世界観。 何が現実で何が虚構なのか。 小説とか、文字ならなんとでもなりそうな題材ですが、映像でここまでの仕上がりにもってくるなんて悪魔の所業ですわ。 どっぷり不思議な話に魅了されました。 非常に素晴らしい娯楽作品だと思います。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2016-10-23 23:19:24) |
473. 歩いても 歩いても
《ネタバレ》 是枝節炸裂でしたね。 帰省にまつわる色々が、ある一定のギスギス感とユーモアを以て淡々と描かれていく様は実に巧みでした。 長男が過去に人命救助で命を落としている事。 次男が死別した子持ちの女性と結婚している事。 この二つのテーマがこの映画の骨組みを成していたけど、実際に映画を観てる者の家庭にだって一つや二つ似たような事を抱えているのを思うと、みんなどこか思い当たることのある映画だったのかなぁと思います。 『いつも、ちょっと、遅い』阿部さんのあの台詞はなんとも言えなかったなぁ。 この時代の日本人を正しく記録した作品としても価値は高いかな。 冒頭の加藤治子さん原田芳雄さんのシーンは既に亡くなられたお二人という事もあって、感慨深くみてしまいました。 あと夏川結衣さんの役どころは、演技のしかたひとつで作品の方向性を決めかねない重要なものだったので、このテイストに落とし込んだあたりは流石だなと感心しました。 これから2回目みてみます。 台詞で語られていく家族構成や過去の出来事を追わずに(把握した上で)みなさんの演技を楽しみ堪能しようと思います。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2016-10-22 00:18:38) |
474. ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE
《ネタバレ》 お茶の間で家族みんなで楽しめる数少ないコンテンツ。 映画(しかも舞台が台湾)ではなかなかコンテンツの持ってる良さを活かしきれなかったかな 。 観てる側として地理的に明るくない。 出演者側として言葉が通じないので人情ふれあい的要素が少ない。 そして意外や意外、CMまたぎがないってのが痛かったですね。 ドキドキを煽るのが難しそうでした。 ただ、まぁ番組ファンとしては記念行事といいますか、太川さんと蛭子さんと修学旅行に行った!そんな感じを味わえました。 しかし、さすがテレ東! 映画版なのにホントにゴールできるかどうか、さっぱり読めないのにはビビりました(笑) [DVD(邦画)] 5点(2016-10-19 21:45:15) |
475. テラフォーマーズ
《ネタバレ》 やりたいことをやりきった感じは良かったです。 それが面白かったら、もっと良かったのにね。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2016-10-16 23:58:23) |
476. 大脱出(2013)
《ネタバレ》 スタローンとシュワルツェネッガーの脱獄モノ、ただそれだけ。 そして安定の吹き替え版観賞w 肉体派として名を馳せた二人だけに、年を重ねると役柄が難しいですね。 [地上波(吹替)] 4点(2016-10-02 22:36:48)(良:1票) |
477. フィフス・エレメント
《ネタバレ》 トータルリコールに並ぶSF大作(コメディなので大仰な意味ではなく)ですね。 いまみればチープなところもありますが、やりきった感はさすが。 ミラジョヴォヴィッチの美しさは最終兵器と言われても納得。 直径2000kmの惑星衝突があと100kmに迫っていた割には穏やかな印象。 それもSF映画の素敵なところだ。 (パニックムービーとは違ってね) [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-02 18:56:57) |
478. マッドマックス2
《ネタバレ》 『2』が『1』より面白いという珍しい作品です。 まぁ『1』とほとんど関係ない話ですから(笑) 伝説的アクション映画というよりは、コントです。 あ、コントというよりは大運動会といったほうが正しいか。 大切な大切なガソリンをバンバン使って競技を行う姿はなんとも清々しく、 彼らの瞳にいっぺんの曇りもありません。 飛ばしまくりの事故りまくりで燃え尽きたあとには 敵味方仲良くお弁当を食べてしまえそうな映画でした。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-10-02 00:16:48) |
479. マッドマックス
《ネタバレ》 有名な作品ながらなかなか観る機会がなかったのですが、ついに観賞。 率直に、なんじゃこら?って感じでしたね。 いわゆる映画のセオリー無視、無駄なシーン、唐突なシーン、やり過ぎなシーンの連続でした。 まぁ79年の作品ですのでセオリーもへったくれもないのかもしれませんが。 スピード感と何がおこるかわからないのは最後まで観賞する手助けになりました。 メル・ギブソン、さすがに若いですね! [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-10-01 22:05:30) |
480. プレデターズ(2010)
《ネタバレ》 シリーズを重ね、完全に未知なる生物ではなくなってしまったプレデター、の割には楽しめたかな。 気がついたら拉致られてて、プレデター運動会への強制参加。 キビシー闘いを強いられるわけですが、せめて地球じゃないと。 あんなもん、ワケわからん惑星だった!って気づいた時点でコメカミに銃口でしょ。 ご褒美のないあの状況でエイドリアン・ブロディはよく頑張りました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-24 09:10:47) |