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481.  夜の訪問者
最初のうちだけ「何が始まるんだ?」と緊張感がありましたが、早々に「訪問者」の正体がわかって以降は弛緩するばかり。どこかマヌケな犯罪者たちに囲まれて、チャールズ・ブロンソンはいかにも楽しそう。 それはともかく、チャールズ・ブロンソンが流暢なフランス語を喋っているのかと最初は驚いたのですが、全員吹き替えだったようで。どうしてこんな面倒くさいことをしているんだろうと、ストーリーよりそちらのほうが気になります。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-05-30 01:19:00)
482.  ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD- 《ネタバレ》 
キーラ・ナイトレイって、他の作品ではすごく美人に見えたのですが、この作品ではそうでもない。アゴが出っ張っていて、むしろ男っぽく見えます。唯一の楽しみが失われたので、もう見る価値はないかなと。 ストーリーはわりとどうでもいい感じ。大方の予想どおりの結末を迎えます。やたら大物ぶって登場するボスが、後半に行くにしたがって小物ぶりを発揮するあたり、作品の残念ぶりを助長しています。
[インターネット(字幕)] 3点(2020-05-23 02:03:08)
483.  チャップリンの殺人狂時代
いかにもチャップリン風のコメディシーンはあるものの、全編を通してほとんど笑えません。どんな意味づけをされようと、とにかく我欲のために人を騙して殺してカネを得るというキャラだけに、ちょっと距離を置きたくなるというか。 結局、最終盤のセリフを言いたいがためだけにがんばったのかな、という気もしますが、何ら説得力を持ちません。「目くそ鼻くそを笑う」の一語に尽きます。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-05-20 02:12:04)
484.  スポットライト 世紀のスクープ
これこそ本来の新聞記者や弁護士の仕事という感じ。まったく地味だし、まさに「闇の中を歩き回る」ような不安な日々だろうし、場合によっては多くの敵を作ることにもなります。特に最終盤、マイケル・キートンの「俺たちはどうなんだ?」以降のやりとりにはシビれました。こういう真摯な姿勢から良質な記事は生まれるんだろうなという気がします。憶測やイデオロギーありきだったり、取材対象者の発言の意図を捻じ曲げたり、まして間違いを指摘されてもロクに訂正も反省もしないような新聞では、読者の信頼を失うだけですよね。どこのこととは言いませんが。 まったく余談ながら、スタンリー・トゥッチに髪の毛があることに驚き。ジェイソン・ステイサムに次ぐ「世界で2番目にカッコいいハゲ」と思っていたのですが。もともと生えてたんでしょうか、それともズラ? 全編にわたって地味な作品ですが、彼の初登場シーンには衝撃を受けました。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-05-16 07:00:43)
485.  幕末純情伝
幕末の経緯をある程度知らないと、何を騒いでいるのかさっぱりわからないと思います。デタラメのフィクションなので、ある程度知っていてもさして参考にはなりませんが。 遠い昔に読んだ原作では、龍馬はもっと無様で、だからこそもっとカッコよかった覚えがあります。ケンワタナベの龍馬はふつうにカッコいいだけ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2020-05-15 01:18:14)
486.  ライフ(2017) 《ネタバレ》 
内容がさっぱり予想できないシンプルなタイトルな上、序盤はほのぼのシーンが長くてなかなか物語が始まりません。これはハズレかなと思った矢先、微小な生命体が蠢き始めてからは一気に引き込まれました。とにかく前半の怖いこと怖いこと。それは得体の知れない生命体だからではなく、現実の記憶が蘇ってきたから。そう、ゴキブリです。密室の中ですばしこく動き回って神出鬼没、火炎放射(殺虫剤)を浴びせても影に隠れてなかなか仕留められない。まして、あんなものが手だの足だのに顔だのにへばりついてきたら、生きた心地がしません。もうトリハダものの恐怖でした。 しかし中盤以降に巨大化してからは、ゴキブリというより単なるエイリアン。つまり現実世界からスクリーンの世界に戻ってくれたわけで、逆に落ち着いて見ることができました。とはいえラストシーンまで見ごたえは十分です。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2020-05-10 22:29:22)
487.  ファンシイダンス
娑婆の世界の服装とか店とかクルマとか、いかにもバブル全盛な感じ。懐かしいような気恥ずかしいような気分になります。 しかし作品としてはダメ。とにかく下品で汚らしい。私は宗教にまったく無縁の人間ですが、修行僧や宗教儀式を貶めて笑い飛ばそうという姿勢が気に入らない。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2020-05-08 01:08:21)
488.  ミッドナイト・イン・パリ
大人の童話という感じ。別に大人が鬼退治に行ったり、お姫様に会ったりしたらダメという法はないので、これはこれで面白いかなと。 しかし個人的には、リアルパートの知識をひけらかす米国人教授がツボ。私の周囲にヘミングウェイやダリやピカソはいませんが、こういう輩はけっこういます。しかし浅学ゆえに反論できず、悔しい思いをすることも多々。はなから次元の違う人々が集う童話の世界に浸りたくなる気持ちもわかります。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-05-07 01:42:32)
489.  座頭市鉄火旅
「鉄火旅」というタイトルがカッコいい。鉄火場のシーンはそんなに多くはないけれど。頼みの剣にまつわるエピソードもそそります。相変わらず白黒はっきりしすぎた勧善懲悪ドラマで、傷一つ負うことのない大立ち回りが待っているわけですが、秀逸はラスト。これだけ正義のためにがんばったのに、誰に感謝されることもなく、夕暮れの中を1人去っていく姿が美しい。人生とはこんなもの、と教えられるようでした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-05-03 22:41:24)
490.  ハスラー2
今さらながら初見。要するに年寄りの冷や水的な話だったんですね。ムダのないストーリーで、最後はちょっとひねくれていますが、希望を持たせて終わるあたりはいい感じ。若~いフォレスト・ウィテカーがいい味出してます。 で、若いといえば当然ながらトム・クルーズも若い。ちょっと調べたら「トップガン」の公開も同じく1986年とのこと。戦闘機の操縦桿を握りつつキューさばきも特訓したのかと思うと、なかなか感慨深いものがあります。 ついでに言うと、若いトム・クルーズは若いチャーリー・シーンにそっくりで、むしろキャラ的にはチャーリー・シーンのほうが合っていたんじゃないかとも思います。それでこちらもちょっと調べたら、「プラトーン」の公開も1986年。大豊作の年だったようで、恐るべし1986年。  
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-01 01:46:24)
491.  マージン・コール
これは傑作。序盤のケヴィン・スペイシーの涙ですっかり心を奪われました。部下の大量解雇を嘆いているのかと思えば、さにあらず。飼い犬の病気とバカ高い治療費が原因とか。このスタンスが、全編にわたって貫かれています。 とにかく他人のことはどうでもいい。自分の地位と収入がすべて。責任も損も誰かに押し付けたい。それも新入社員からトップまで全員同じ。むしろケヴィン・スペイシーが1番良心的だったりします。ヒーローもヒロインも不在の物語なんて、なかなか珍しいんじゃないでしょうか。 ついでに言うと、高層ビルの窓越しにニューヨークの街を映し出すシーンが何度も登場しますが、そのイヤミ加減がまたいい。いかにも「世間を見下して仕事してます」という感じ。当然、私は見下される側の人間ですが、ここまで徹底されるともう快感です。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-04-27 01:40:21)(良:1票)
492.  エリジウム 《ネタバレ》 
なんとも殺伐とした世界観。格差云々というより、恨みつらみ・妬みだけで成り立っている気がします。いろんな意味で痛々しい場面が多々あり、見ていて気分のいい映画ではないですね。お決まりのハラハラドキドキはありますが、「それがどうした?」という感じ。 で結局、革命が起きてしまうわけですが、この後で確実に「医療崩壊」の惨劇が待っていると思います。2150年代ぐらいの設定でしたが、彼らは2020年の人類の経験を教訓にしなかったようで。 それから他の方も指摘していますが、ジョディ・フォスターは何のために出演したんですかね。まったく中途半端で見どころのない役でしたが、暇だったんでしょうか。それとも干されてた? そちらの〝ドラマ〟のほうが気になります。
[CS・衛星(吹替)] 2点(2020-04-24 22:47:56)
493.  ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ
前作に続き、地鳴りのようなBGM(効果音?)が印象的。その音に象徴されるように、ジョークの1つもありません。それがかえってドキュメンタリーのようなリアルさを感じさせてくれます。 CIAの質量ともに圧倒的な戦力を見せつつ、それだけではどうにもならない国境線の攻防がなかなか見事。セリフのやりとりがサラッとしていて、何が起きたのが掴みにくい場面もありますが、銃撃やヘリのシーンはさすがに迫力があります。 しかし最終盤の〝処刑〟シーンは、まるでコント。「トムとジェリー」かよと。それを意地でもお笑いにしないあたり、なかなか気骨があります。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-04-23 03:02:22)
494.  パッセンジャー(2016) 《ネタバレ》 
設定が面白い。まったく荒唐無稽なSFでありがなら、身につまされるというか、少なくとも前半は良質なサスペンスを見ているようでした。犯罪者が、その経緯を隠して被害者に寄り添い、どこまで嘘をつき通すかという展開はけっこうハラハラ。遠い昔、そんな話を『ブラックジャック』で読んだような気がします。 ところが中盤にあっさりバレて以降は、よくある宇宙ものに落ち着いていきます。宇宙船に重大なトラブルが起きて、とにもかくにも協力せざるを得なくなるというのは、ちょっと出来すぎじゃないですかね。 ラストもちょっとあざといですが、選択としてはなかなか秀逸。考えようによっては、120年先に目覚めてナンチャラ星で5000人とともに人生を再開するのも、30年で目覚めて誰もいない巨大な宇宙船内で悠々自適な生活を送るのも、さして大差はないような気がします。人生に刺激を求めたのだとすれば、後者のほうがむしろ刺激的でしょう。周囲に人がいないことが、そんなにストレスなのかなと。 それはともかく、主な登場人物はたった4人(正確には3人と1体)。舞台はほぼ架空の宇宙船の中のみ。つまりCG等でいろいろ処理できるわけで、案外低予算な作品かもしれません。それでも面白さは十分。知恵とはこうやって絞るものだと教えられた気がします。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2020-04-18 02:27:24)
495.  ワイルド・スピード/スーパーコンボ
しばしコロナを忘れて脳筋映画に浸ろうと思ったのですが、ウイルスの話でした。しかも最強最悪を想定したであろう架空のウイルスより、コロナのほうがよほどやっかいで強力な様子。「事実は映画より奇なり」といった感じです。 それはともかく、期待どおりの快作でした。徹頭徹尾バカバカしいのですが、あらゆるシーンが迫力に満ちています。2人とももう50歳に近いはずですが、だからこそ、力任せではない熟練の美ようなものを感じます。ヴィン・ディーゼルがどう思っているかは知りませんが、このシリーズの今後は、もうこの2人が中心でいいんじゃないかと。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-04-17 02:40:49)
496.  勝利への脱出 《ネタバレ》 
史実の悲劇をひっくり返してハッピーエンドにした作品らしいのですが、それにしてもいろいろ甘くて拍子抜けした感じ。 最初の脱走も難なく成功してしまうし、帰還しても独房に入れられるのみ。しかも仲間を無理やり骨折させて簡単に出所できてしまうあたり、格差社会の勝ち組はいいなと羨望せずにはいられません。 親善試合はともかく、気になるのはその後です。どさくさに紛れて逃走したことになっているようですが、それで逃げ切れるとはとても思えません。しかも控室の穴を発見すれば、コケにされたドイツ側も威信をかけてレジスタンスともども行方を追うはずです。ハッピーエンドで終わるはずがない、とは考えすぎでしょうか。 そもそも「友好親善」をアピールしたいなら、収容所で手厚く〝放牧〟したり、わざわざ反感を買っているパリで試合を企画したりするより、とっとと捕虜を送還・交換したほうが合理的だと思うんですけどね。このあたり、どうも腑に落ちません。 それと、やはりこの当時のスタローンは、仲間内でワイワイやるより、たった一人で機関銃を撃ちまくるか、リングに立っているほうが似合っている気がします。 
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-04-12 03:40:51)
497.  ジョン・ウィック:チャプター2
最初から最後まで撃ち合い、殴り合うのみ。いわゆる「環境ビデオ」とは対極的に血みどろの作品でありながら、あまりに血みどろが常態化しているため、むしろ環境ビデオのような爽快感とともに鑑賞できます。キアヌ・リーブス版「ゴルゴ13」であり、「暴れん坊将軍」のようでもあります。 しかし前作に続き、ジョン・レグイザモの存在理由がわからない。次回作で開花するのかな。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-04-10 01:01:51)
498.  仁義
必要最小限、もしくはそれ以下のセリフしか発しないので、1つでも聞き逃したらわけがわからなくなるという妙な緊張感が持続します。ストーリーとしては単純で、なおかつまったりと進行した挙げ句にあっさり終わるので、エンドロールが出ると徒労感に包まれます。誰も笑わないし、主要人物に女性はいないし、全員の表情も気温もクール。なんとも異文化な世界を見せてもらいました。 異文化といえば、冒頭に意味ありげに登場するブッダの言葉も、本編の描く世界とあまり合っていない気が。ついでに言うと、「仁義」とはそもそも仏教ではなく儒教の言葉のはず…。まるで「違和感の宝石箱」のような作品です。 それにしても、アラン・ドロンは毎度毎度危ない犯罪者役ばかり。しかも、ハッピーエンドだったことがほとんどないような気が。それが役者としての矜持だったのでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-04-06 03:11:54)
499.  マリアンヌ 《ネタバレ》 
前半と後半でまったく違う2つのサスペンスを見たようで、ちょっと得した気分になれます。後半はどんでん返しのようなものを期待したのですが、意外にシンプル。それでもピアノのシーンをはじめ、緊迫感のあるシーンがけっこうあって楽しめます。 と思ったのですが、ちょっと間を置いて反芻してみたら、1つの疑問が湧いてきました。ヒロイン(またはドイツ側)は、どこまでこの作戦を想定していたんだろうと。反体制派とはいえ同胞であるはずのドイツ大使とその他大勢をたった2人で銃撃して無傷で逃亡し、それまでにプラピを誘惑して妊娠・結婚に持ち込み、都合よくイギリスで新生活を始めるとともに都合よく近所に「ハイルヒトラー」なオバサンを送り込み、ブラピの私生活から情報をキャッチしてこっそりドイツに送る、というところまで最初から想定していたとしたら、あり得ないほど壮大でリスキーな作戦じゃないですか? ブラピ目線で見ると相応に楽しめるサスペンスですが、コティヤール目線で考えると急に劇画チックになります。これも巨匠のなせる業でしょうか。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-04-04 02:22:02)
500.  海よりもまだ深く
市井の人のありふれた日常生活の一部を切り取りましたという感じ。ドラマチックな展開は何もなく、そのへんの家庭にカメラを据えたらこういう映像が撮れるだろうと思わせるほどリアル。それがかえってあざとい感じもしますが。 老いた親とか離婚とか子どもの養育とか、あるいは不安定かつ低収入な職業による生活苦とか、誰もが直面するかもしれない、しかも事態は悪くなる一方の問題を俎上に乗せているわけですが、危なっかしさを漂わせつつ暗くならないところがいい。「こういうもんだよね」と達観しながら見るのが正解かもしれません。 まったく余談ながら、何も気にせずに電車やバスに乗り、喫茶店で人と「密接」し、人が「密集」する競艇場で騒ぎ、台風によって「密閉」された狭い団地で語らう等々のシーンは、たいへんうらやましく見えます。こんな「ありふれた日常生活」が早く戻ってくればいいなと。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-04-02 04:09:44)
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