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プロフィール
コメント数 487
性別 男性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/23806/
年齢 42歳
自己紹介 多少の恥は承知の上で素直に書きます。

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481.  つめたく冷えた月
普通。ひどいというほどではないけど、いまいち光るところがなかった。あと、音楽の使い方が安っぽい。
5点(2004-02-25 04:08:38)
482.  アメリカン・ヒストリーX
話自体はたいしたことない。でもとにかくノートンがすごすぎてそれだけで点数が倍増。頭がよく、それでいて狂った人間が放つ独特のカリスマ性は、演技とは思えないくらい怖かった。
[映画館(字幕)] 6点(2004-02-25 04:03:00)(良:1票)
483.  アレックス
おすすめできません。
[DVD(字幕)] 9点(2004-02-25 03:36:34)
484.  ガタカ 《ネタバレ》 
ユージーンが自殺してしまうのが納得いかなかった。夢をもらったんじゃなかったのかよ?炎に照らされたメダルが金色に見えたのがどうにも哀しかった。
8点(2004-02-25 03:21:25)(良:1票)
485.  テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる
題名からしてあれだが、とことん変てこな映画。音楽の凝り方も変てこ。笑い方の気持ち悪い先生が怖かった(わざわざ特殊メイクを?)。 でも正直、ちょっと楽しめた。わけがわからないが、わけがわからないなりになんかよかった。案外観返したら評価が変わるかもわからない。
[映画館(字幕)] 5点(2004-02-25 03:08:28)
486.  ミニミニ大作戦(2003)
アクションなのに暴力シーンが少なくて、ストーリーとキャラクターだけで楽しませてくれるので洒落た印象。いい意味で軽い、良質のエンターテインメント。あと、ひたすらやな奴で情けないノートンが○です。
8点(2004-02-24 02:49:30)
487.  ピアニスト
主人公は、ものすごーくイタくて、滑稽で、コミニュケーションのど下手くそな人。悪い意味でオタクっぽくて、おそらくは人間関係の基本というものがわかっていなくて、ろくな友達も恋人もおらず、ポルノに耽溺して変態的な妄想をすることで生きている。日本人にも多そうなタイプ。    美男子に言い寄られて大チャンスなのに、最初は戸惑いのあまり拒絶して、相手が離れていくと一気に怖くなってすがりつく。人との距離の取り方が、全然なってない。イタいイタい。ほんとに痛い。    でもすっごく可哀そうでもある。現実の悲劇というものは大抵の小説や映画よりもかっこ悪くて、醜悪で、どうしようもなくまぬけだったりするものだ。同情する以前に引いてしまうような、心の歪み。ある種の人間は本当に辛いことがあると、幸福な人間には想像もつかないような変てこな方向に行ってしまう。まともに愛されたことのないゆえに心が崩れ、他人に嫌われ、そしてかえって愛されたいという願いばかりが膨らんでいき、さらにバランスを崩していく。    これが『電車男』なら、オタクが更生(?)してめでたしめでたし、というハッピーエンドだったけど、ミヒャエル・ハネケはそんな甘い結末を用意しない。もっとも幸福なオタクの人生が『電車男』にあるとしたら、もっとも不幸なオタクの人生がこの映画だ。  そして残念なことに、不幸な物語の方が現実には多いだろう。だって正直な話、こういう人が周りにいたら、自分でも敬遠するんじゃないかと思う(恋愛対象としても友達としても)。彼女のような人間を愛してくれる誰かが、この世に存在するんだろうか?    そしてまったく救われないラスト。変に聞こえるかもしれないが、自分はこの結末に監督の優しさを観たような気がした。だって、これが現実なんだもの。どこにでも孤独に苦しんでいる変人はいる。彼らが苦しんでいても普通の人々は見て見ぬふりをするか、バカにするだけで、手を差し伸べたりはしない。彼らはけっして救われない。監督はそんな彼らの苦しみを本当に理解している。    そして見て見ぬふりを決め込んでいるわれわれに、これでもかとばかりに見せ付ける――「お前ら、目を背けてんじゃねえぞ」、と。彼女のような人間と、彼女を侮蔑するか拒絶するかしかしない普通の人々。本当に醜いのはどちらなのか?
[映画館(字幕)] 9点(2004-02-24 02:30:13)(良:2票)
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