481. ブレードランナー 2049
《ネタバレ》 ブレードファンは盛り上がる続編だろうが、やや苦手な前作(ファイナルカットは見ていない)。 話のほうは前作を見返さなければ楽しめない部分も多いが、 和を強調し、ダークテイストな廃墟感、眩しいイルミネイト、孤独が漂う降りしきる雨、こういった独特の世界観が好きだ。 また、器用な存在感を発揮したライアン・ゴズリングのキャスティングとアナデアルマスの美貌はまたこれもナイスチョイスである。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-29 00:06:21) |
482. パーフェクト・ワールド
パーフェクトワールドってタイトルのセンスは置いといてアメリカならではの良質なヒューマンドラマの仕上がり。 犯罪者と純粋な子供に妙な絆が芽生える。垣根を超えた友情に観る人によっては惹かれるだろう。 ケビンコスナーの何か自由を得たようなラストは印象的な映画だった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-28 23:52:53) |
483. ブラッド・ダイヤモンド
ディカプリオの熱演もさることながらアフリカ情勢の残酷さ、群がる強者の搾取がよく描かれていてリアルに発信している。 金の素材は紙っぺら、ダイヤモンドは石っころ。でも血は流れる。人間の欲望が争いを増す。これが現実。 ヒリヒリするような緊迫の戦いでよかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-22 23:40:38) |
484. リプリー
イタリアの綺麗な情景とは裏腹に嘘で塗り固め歪んだ愛で人を裏切り続ける黒さが滲み出る。 この主人公はどこに辿り着くのだろうと考えさせられるラスト。 本当にありそうな人間の本質。怖いね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-11-17 23:37:34) |
485. オーバー・ザ・トップ
80年代アメリカの滲み出るような音楽と作風。 腕相撲が題材の映画って他にあるのか? この奥行きが狭そうなジャンルにおいて熱くさせてくれるのは、やはりスタローン全盛期の肉体美と勢いでしょう。 スタローンお得意の怒りアクセントがあれば尚良かった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-11-13 23:52:44) |
486. 隣人は静かに笑う
《ネタバレ》 こんな救いようのないBAD ENDは久しぶり。 いい意味でストーリーがいい子ぶってない。テロリズムにおいて悪が勝者とはなんともやりきれない。 ジェフブリッジスとティムロビンスも良い役者だ。 気持ち悪さはないけど後味悪さは群を抜いているので苦手な人は控えたほうがよろしいかと。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-11-11 23:14:12) |
487. パニック・フライト
《ネタバレ》 全体的に見やすくて短くて手ごろで面白い。気になった点は下記のとおり。 ▲レイチェル・マクアダムスが若くて美人。 ▲「パニックフライト」を題している割には飛行機内の駆け引きは一部で降機後アクションがメインになってしまっている。 ▲なぜテロリストはこんな手の込んだことまでしなければならなかったのか。暗殺の動機はどうでもいいが、あのホテルにロケットランチャーぶち込まなければならない理由が乏しい。 ▲邦題は在り来たりなパニックフライトよりレッドアイのほうが良い。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-26 23:23:22) |
488. バタリアン
家に友達よんで、夜更かししながらポップコーン片手に楽しめるホームムービー。 グロすぎもせず、コメディ要素もあって物語も至ってシンプル。 喋るし走るし活発なゾンビ仕様。 ミサイルドッカーン。 昭和ゾンビの芸術です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-21 08:34:50) |
489. 闇金ウシジマくん ザ・ファイナル
ガクト三兄弟がラストとは正直トホホですね。 これでファイナルは娯楽シリーズとしては勿体ない気がする。 ドラマの流行りに追いつけなかったが、滑川(あかね)と最後の決闘がどう考えてもラストに相応しい。 どこかでダークヒーローに会えるのを期待します。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-20 23:12:00) |
490. 闇金ウシジマくん Part2
《ネタバレ》 前作同様、映画の作り方は特に変わらないのでそれぞれ各シリーズのテーマが好きかどうかにもよる。 このヤンキーくんはウシジマくんコミックの序章でアウトローの恐怖を存分にインパクトを出したストーリーなので好きです。 マサルの最後の使い方が残念かな。ウシジマへの復讐は本来あんなもんじゃない。 キャストはより豪華になってるので一見の価値はあるとおもいますね。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-10-20 22:58:24) |
491. 仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
衝撃のタイタニックから間もなくクランクインしたのをよく覚えてます。 小難しい中世ヨーロッパの歴史劇かと思いきや、まあサクサクみれること。 いつの時代もいる華々しい独裁の王様に不運な兄弟や戦争の犠牲者たち。ちょっと切ないですけどね、見てて飽きなかったです。 この頃のディカプリオはルイ14世に引けを取らないイケイケ感で華があります。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-09-29 22:39:17) |
492. 猿の惑星
リメイク見た後だと迫力が落ちちゃうなー。 どうしても。 知的なアイデアは詰まってるのでそこはホント素晴らしいと思います。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-09-28 23:38:54) |
493. スリーパーズ
《ネタバレ》 豪華キャストは裏腹にフィクションにしてはストーリーがちょっと地味かな。 性的虐待はよくある話だし、ホットドッグ事件は店長がかわいそうで自業自得、ちょっと情けない。 シェイクス役のJ.パトリックは子供時代と比較して似ても似つかない…。ひげが濃すぎて違和感すごかった。 喫煙者で神よりもダチをとって嘘ついた神父役のデニーロが相変わらずかっこよすぎて+1点。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-09-27 12:38:46) |
494. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
《ネタバレ》 ディカプリオにブラピにタランティーノに涎が出てくるような豪華演出。 ベテランの味のある演技に、これで飯三杯は食えてしまう。 前半は睡魔の襲うような退屈な展開ではあったが、最後のバイオレンスがスッキリそしてカッコいい。 タランティーノのセンスのある世界観が炸裂過ぎて、マニアあるいは歴史に精通していないと細かすぎて分からない部分も。 マンソンファミリーやヒッピーの予備知識をつけて鑑賞すればもっと楽しめるはずだ。でも十分堪能。 [映画館(字幕)] 6点(2019-09-20 20:57:56) |
495. ピエロがお前を嘲笑う
《ネタバレ》 あらすじを基本見ないのはこういう作品があるからだと思いましたね。 総括すれば、どこかで見覚えあるような展開とラストですが、けっこう好み。 「やられたっ!」まではいかないものの、どんでん返しの返し。 MRXのあっけなさや、あちこち雑な穴はありますが穴を一生懸命構成で埋めよとしている感じは嫌いじゃない。全体を広く目れば及第点。 いちばんのマイナスはヒロインのスペックが低すぎて残念。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-09-19 22:47:21) |
496. PLANET OF THE APES/猿の惑星
《ネタバレ》 旧作を飛ばして見たもんだから、特に比較はできないけど不味いとは感じることは無くけっこう楽しめました。 偉大なSFの金字塔をリメイクなんでしょうが、やはりアイデアと衝撃的なBADENDは素晴らしい脚本だと感心。 また、猿のメイクも凄い。 世間的に低評価な本作で論ずるものではないんでしょうけどね…。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-08-31 23:47:28) |
497. ベイビー・ドライバー
《ネタバレ》 洋楽好きなら、面白いと思うがサスペンスとは呼べないミュージカル調。 ベイビーの人は殺めないという信念はわかるが、悪党なりにいいヤツだったバディを敵に回したことは腑に落ちない。 強盗連発で擁護なんて、できないでしょ。 終わり方が雑かな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-08-30 23:59:23) |
498. ショーン・オブ・ザ・デッド
《ネタバレ》 走るゾンビはよく見るけどゾンビコメディは未開の地。 ちょこちょこ面白い。久々に笑ったかも。 終盤のオチもある意味素敵だ。ゾンビを粗末に扱ったらバチ当たるでと言いたくなるような愛くるしさがあったりなかったり。総評として完成度は高い。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-08-25 23:33:14) |
499. ハクソー・リッジ
武器を装備せず戦場に飛び込むなんて無謀な話。 実話というから本当かよってのが正直な感想。 信仰と信念、そして勇気で仲間を援助するが姿は勇敢だが美化しすぎだし、 感動もしないが、つまらなくはない。敵が日本ということにメッセージ性がある。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-08-24 23:23:08) |
500. ワールド・オブ・ライズ
対国際テロと戦う潜伏CIA。 彼を駆り立てるものは何か、複雑な政治情勢の中東で戦う彼の生き様は見物。まさにDead or Alive。 ディカプリオは何やっても絵になる。 ストーリーがやや複雑ではあるが、個人的には楽しめた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-08-11 12:49:13) |