481. スリーパーズ
モノローグが多い割に主役が誰なのか…群像劇と言っていいのかわからないけど、スター揃いなのに、俳優たちの絡みが少なくて、イマイチパッとしない。一番印象に残ったのは、少年たちがホットドッグの屋台を地下鉄の駅に落としてしまうシーン。ラストも後味が悪い。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-27 23:21:53) |
482. サプライズ(2011)
下のレビュアーの方と全く同じ。他に書くようなこともない。まぁまぁ面白かったけど、何も残らない作品。一応自分の記録のためレビューしときます。(2014、9,31) 追記。 2019、9、1 再鑑賞。 冒頭からラストまで全く記憶になかったです。 ハードル下げて見たので、まあまあ楽しめました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-22 16:46:12) |
483. タイピスト!
音楽もファッションもいいのですが、如何せんシナリオが穴だらけです。どうして上司がヒロインにタイプ選手権に出場させようとしたのか、懸命に彼女を応援する過程が全く描かれていないので、お互いに好きになるのも強引のような気がします。全く感情移入できません。ストーリーも予定調和で、ヒネリは一切なし。私はシナリオ重視の見方しかできないので、この採点です。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-09-20 06:37:12) |
484. ビザンチウム
《ネタバレ》 女性のために作られた、男をダメにするバカバカしいバンパイア映画ですね。200年もの間、男のバンパイアに追われ続けた母と娘です。母は娘のために娼婦に勤しみ、娘は打ち明けられない母娘の秘密を枷(かせ)に悩み続けます。ジジイとババアの血ばかり飲み続けて我慢してるって、怪物くんに登場したトマトジュースを飲むドラキュラみたいでバカみたいです。ついでに途中から語られる200年前の回想が、あまりにチープで感情移入できず。ラストまで80年代の角川青春映画みたいな雰囲気で描かれる展開は、2時間がとても長く思えました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-19 04:35:05) |
485. 悪を呼ぶ少年
《ネタバレ》 この映画、アマゾンで検索すると、5点満点のレビューが沢山掲載されていますが、自分には何がいいのか全く理解できませんでした。 期待して購入して損した気分です。 映画評論家の町山智浩さんが自書で取り上げていたのも評価の高い理由ではないかと思います。 主人公の少年は過去に亡くなった双子の兄弟の亡霊を見ながら育っていくんですが、自分に危害が及ぶ人間が登場すると奇怪な死を遂げてしまうんです。 まあ、どこかのサイトを参考にすると「悪い種子」や「オーメン」と共通するものがあるのですが、私が何より気に入らなかったのは、主役を務める少年が、あまりに不細工だということです。 これが可愛かったら評価は2,3点上がるかと思います。 [DVD(字幕)] 3点(2014-09-16 09:55:50) |
486. アスファルト・ジャングル
《ネタバレ》 私が書くまで、8点という高得点だったが、期待して損した。どうやら私には、フィルム・ノワール(=暗いギャング映画)は合わないらしい。 登場する男優は高齢者ばかりで、若くて美しいマリリン・モンローが禿げたジジイの愛人であることが許せない。 ストーリーも今となっては、(私には)「ゲッタウェイ」と「レザボア・ドッグス」さえ観ていれば十分かなって感じ。 最後に皆捕まるか死んじゃうっていうのも……まあ、当時のハリウッドでは仕方ないか。 当時は斬新だったかもしれないけど、斬新なものは必ず古くなるものです。私は普遍的なものを好みます。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-09-16 09:47:02)(良:1票) |
487. 昼顔(1967)
30年くらい前、深夜のテレビ放送で観たときはカトリーヌ・ドヌーヴの美しさに酔いしれましたが、今見ると、それほどでもなかったりする。 これだけ女の妄想だけで繋がれているストーリーも少ない。 貞操な奥様を持つ旦那さんは嫌な映画だと思うに違いない。 [DVD(字幕)] 6点(2014-09-12 05:13:26) |
488. 愛は静けさの中に
《ネタバレ》 ヒロインのマーリー・マトリンは、イザベル・アジャーニみたいに美人だけど、ただ美人だけというきっかけで恋に落ちる主人公に感情移入はできない。二人の心が近づいていく過程も無理やり。ヒロインは女子高生じゃないけど、こういう安っぽい映画で勘違いして、ストーカーや猥褻行為をする教師も出てくるのではないか。全てがハリウッドらしい、表面的で、無性に苛立った映画だった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-09-09 22:40:19) |
489. 若草物語(1994)
あまりに原作を端折りすぎていて感情移入できません。原作のディテールが細すぎるので、美味しいところだけ描いていても原作未読の方には、100パーセントわからないかも。原作のよさを味わうんだったら最低4時間くらいの上映時間にしなきゃ。エミーを演じたキルスティン・ダンストは可愛かったけど、途中でキャスティングが変わったのが残念。ウィノナ・ライダーは……。まあまあよかったっていう感想が多いようだけど、「若草物語」は大感動傑作なのです。だから「まあまあよかった」のなら、本作は失敗作だと思う。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-31 06:24:25) |
490. スーパーマンIII/電子の要塞
当時アメリカで大人気だったとコメディアン、リチャード・プライアー。日本では知名度が低いため、なんでこんなに彼をよいしょしているのか理解できません。就職できないほどの人間がコンピューターの達人だったり、いざスーパーマンがピンチになると仲間になって、最後はいい奴みたいに終わってしまうあたり。納得いきませんでした。ストーリーも主軸がないので鑑賞後に話の内容を話せと言われても思い出せません。WOWOWで完全吹き替え版だったのが唯一価値が見いだせたのかも。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2014-08-31 01:59:44) |
491. ベスト・キッド4
つまんないけど、後々大スターになる若き日のヒラリー・スワンクが出ているので、それなりの価値がついているかと思います。私は空手経験者ですが、彼女のハイキックの動きはとても綺麗です。 喧嘩で終わらせず、試合に出て勝つストーリーにしたほうが面白かったのでは……。 パート1から3まで鑑賞した人だけが見ればいい映画だと思います。 [地上波(吹替)] 4点(2014-08-28 22:37:02) |
492. アナと雪の女王
《ネタバレ》 字幕で見ることを勧めたレビューがあったので、初めは字幕で見ることにしたのですが、話の展開が早すぎて、よくわかりませんでした。 その後、吹き替えで観たのですが、あまりに簡単な話しでビックリ。 三回目は字幕を表示させながら吹き替えで観たのですが、簡潔すぎる字幕スーパーで、これじゃ、よくわからないと納得。 本作の初見は吹き替えをオススメします。神田沙也加と松たか子の二人はいい仕事しています。 吹き替えのほうが笑えますよ。 「レット・イット・ゴー(ありのままで)」の挿入は、王国を氷漬けにして逃げ出したエルサが何故自分のいる場所を見つけたと言ってるのか疑問が残ったのですが、未公開映像でわかったのですが、それは最初の設定では、エルサは悪者になっていたからなんですね。 エルサが二人の兵隊を魔力で追い詰めた時の悪戯っぽい表情は可愛かったです。 「真実の愛」「愛」「愛」「愛」……なんて言葉で簡単に表現してしまえるのはディズニーくらいなものです。素晴らしい! [ブルーレイ(吹替)] 9点(2014-08-27 14:42:09) |
493. キャリー(1976)
《ネタバレ》 当時のデパルマ監督はキャスティング、音楽、撮影、編集、全てにおいて恵まれていたんでしょうね。 久々の鑑賞でしたが、後半部分すっかり忘れていたので、初見のような感覚で楽しめました。これだけ人間ドラマが緻密に作られることは現在の映画では、もうありえないので、本作で本当の怖さが体験できます。 でも画面分割のテクニックはよくないと思いました。以前鑑賞したDVDのオーディオコメンタリーで監督自身も「あれは失敗だった」って言ってましたよ。でも映画自体は面白いから推薦します。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-27 04:24:23) |
494. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
《ネタバレ》 脚本がいいとか書いてる人がいますが、脚本というよりプロットが面白いだけのような気がします。 評判いいみたいですが、キャラクターが、ただ動いているだけのストーリーで、心理描写が全く描かれていない本作を私は楽しむことはできませんでした。 タランティーノみたいと言われるのは、わかる気がします。 因みに私はタランティーノが大嫌いです。 キャラクターが皆馬鹿ばっかなので、イラつきました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-23 13:15:27) |
495. 故郷よ
原発で人生が変わってしまった女性の10年後を描いた本作。どこへ旅立っても必ず故郷に戻ってしまう主人公。「人生は一度きり。過去が私に取り付いてる。振り払えない。決して逃れられないの……」。この言葉はきっと福島に住む人々も背負うことになるんでしょうね。人々の辛い状況が痛いほど伝わってきました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-23 09:36:52) |
496. CUT(2011)
《ネタバレ》 監督は主人公が叫んでいた「今の映画はゴミ。本当の映画は芸術」なんてことを訴えたかったに違いない。主人公は借金返済を殴られ屋として返済するのだが、殴られた鬱憤を映画をつぶやくことで解消しようとしている。だが、全く理解できない。数万円払って無抵抗な男を殴る連中の神経。たとえヤンキーだろうがチンピラだろうが、そんなに払うやつはいないと思う。殴られる主人公も顔に痣が出来る程度で2週間ちゃんと生き続ける。最後の映画100本のタイトルも北野武やジョージ・リンチまで出て名作と語っている始末。こうやって「映画は芸術!」と脳みそばかり先行している監督ほど駄作ばかり作っていることが悲しい。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-08-23 05:22:54) |
497. 飾窓の女
《ネタバレ》 フリッツラング監督の安心して観られる映画です。個人的には「緋色の街・スカーレット・ストリート」の方に軍配が上がります。ジワジワくるサスペンスですが、夢オチなのが残念なところです。それ以外は最高。 [DVD(字幕)] 8点(2014-08-21 03:27:01) |
498. リベンジ・マッチ
「ロッキー」の最終作みたいに、年をとっても俺たちは負けないんだ……みたいな感動がなかったのは個人的に残念。体格的にスタローンはよかったけど、デ・ニーロはやっぱり、お爺ちゃんにしか見えなかったからかな。でも肩肘張らずに観れる楽しめる作品でした。ラストに登場するサプライズゲストもグッド。観終わって何も残らなかったけど、損はしなかった作品です。 [DVD(吹替)] 6点(2014-08-21 00:46:34) |
499. エスター
発想は面白いけど、旦那と精神科医のアホさ加減が酷すぎてストレスが溜まる。 [DVD(吹替)] 4点(2014-08-20 22:03:15) |
500. 母なる証明
久々に韓国映画を観たけど、私が見た韓国物って知的障害者をネタにしたものが多くて、正直「またか…」って感じでした。監督の「殺人の追憶」に似たカラーが出ています。これって「どんでん返し」なんでしょうか? 不完全燃焼の終わり方に納得いかなかったです。 [DVD(吹替)] 6点(2014-08-15 22:59:05) |