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プロフィール
コメント数 639
性別 男性
年齢 63歳
自己紹介 SF・ホラー映画が主に専門です。
インターステラーは私が生きている間にちゃんとした感想を投稿します。
2022年3月31日で会社を定年退職しセカンドライフが始まりました。劇場通いは年に100本を目指したいと思います。

2025年。退職してもうじき3年。だんだん劇場よりサブスク視聴の割合が高くなってるような気がする。劇場は年に50本でもきつそう。。。

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501.  エレベーター(2011) 《ネタバレ》 
なかなか楽しめました。悪くない出来です。良くあるエレベータの閉じ込めドラマだが、オカルトや超常現象のない100%人間ドラマ。あのクソガキ始め登場人物も個性派ぞろいです。それにしてもあのクライマックスの展開は読めなかったですね。私ならたぶんギブアップだと思うが、いざとなったら人間やっちゃうもんなのかな?それとあの「ポルシェじゃなくフェラーリ」と言うギャグは見てる最中には話の意味が分からず終わってネット検索でやっと話の全貌が見えました。あのネタバラしはそりゃ怒るよ。そこはコメディアンに同情。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-13 22:27:50)
502.  トランスフォーマー/ロストエイジ 《ネタバレ》 
見て損したとまでは言いません。それなりに見所もある。(それ以上に突っ込みどころの方が多いが。)それにしてもこの内容で3時間弱の上映時間はいくら何でも長過ぎでしょう。半分の90分で作るべきです。その方が客の回転も良くなりお互いにいい事ずくめでは?スポンサーへの配慮からか入れざるを得ないシーンを入れたのは理解できるが、香港に移ってからの無駄としか思えないシーンの連続には辟易しました。それとIMAX3Dも特に見所はなかったです。これなら2Dで見ても問題ないでしょう。
[映画館(字幕)] 5点(2014-08-10 15:02:39)
503.  サファリ 《ネタバレ》 
こんな作品でも我が街では劇場公開されました。そんなわが街の映画事情に感謝しつつ見に行きました。観客は5~6人程度。興味を持った理由は予告編の「喰って喰って喰われまくる」と言う言葉にあおられて。 見た印象は・・・全然喰われてない。ほとんど自滅ばっかし。いや、きっと待ってればそのうち凄いのが出てくるだろう・・・ん?ええっ?これで終わりィ?!劇場を後にする5~6人の男たちはみな笑顔でした。「たはは・・・えらいもん見ちゃったよ」的な笑顔で。
[映画館(字幕)] 3点(2014-08-08 23:59:54)
504.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
今見て帰ったばかりだから若干冷静さを欠いているかもしれないが、一言。これのどこが「初代の精神を受け継いだ」だ?寝言は寝て言え!と、えー、少し冷静さを取り戻して、この映画を振り返ると、この映画、まずストーリーがグダグダです。と言うかストーリーがありません。見せ場らしき場面がスポットスポットで出てくるけど、それらの場面間はつながりが全くないです。これ、一人で書いた脚本じゃないでしょ?複数の脚本をつないだだけだね。その見せ場もあっさりしすぎで10分も過ぎたら何があったかも忘れてしまうくらいの出来です。一つだけ良かったシーンを言えばゴジラが火を吐くシーンは「おお、ついにやったか」と言う驚きと興奮がある。でもムートーって放射能が食い物じゃなかったっけ?そのムートーに放射能の入った火を吹いてもおいしいエサを与えるだけでは?って言ってて悲しくなってきた。もうやめます。
[映画館(字幕)] 3点(2014-07-26 15:01:24)
505.  肉(2013) 《ネタバレ》 
やっとわが町にもこの映画が来たんで見ました。見ましたが・・・これは率直に言ってアカン映画です。タイトルでも分かる通りカニバリズムがテーマですが、この一家の長である父親が一片の共感も同情も得られないクズ男なんで、途中から「こんな奴早く殺されろ」としか思えなくなってしまう。ラストに快哉を叫ぶかドン引きするかだけど、私はドン引きでした。本作から得られる知識としては「人肉食を続けると病気になる」と言う事くらいですね。それともう一点、この直接的すぎる邦題はもうちょっと何とかならなかったのでしょうか? 本作の一番のテーマは肉などではなく、可哀想な姉妹と弟の映画でしょう?
[映画館(字幕)] 5点(2014-07-20 23:31:11)
506.  複製された男 《ネタバレ》 
悪い。私には本作は無理でした。2度3度と見て欲しいと言われても、もう見る事はないでしょう。90分しかないのに、こんなに長く感じる90分もなかったです。
[映画館(字幕)] 4点(2014-07-19 20:41:08)
507.  思い出のマーニー 《ネタバレ》 
どれ、ひとつ見てやるか、みたいな不遜な気持ちで見たら、思いのほか出来が良いので驚きました。最近のジブリの作品では「かぐや姫」を別格とすれば一番出来が良いと思います。何よりもストーリーがちゃんと完成されている。原作の良さだとは思いますが、最近のジブリの悪いところ(場面設計のみが先行し、ストーリーは後付けでこさえていく手法)を踏襲しなかったのは素晴らしかったです。1本の映画を見た満足度が高いです。メルヘンチックな少女ドラマをイメージしてたら、マーニーの謎に迫るミステリーだったと言う驚きがありました。
[映画館(邦画)] 8点(2014-07-19 15:31:02)
508.  ダイバージェント 《ネタバレ》 
5つの派閥に分かれると言うのに興味を持って見たが、出てきたのはほぼ「勇敢」のみ。「平和」と「高潔」に至っては全く描かれてもいない。お話も「無欲」から政権の座を奪取したい「博学」のショボいクーデターのみ。「博学」と「勇敢」って一番仲悪そうなのに、その「博学」にいいように操られる「勇敢」。そもそも「勇敢」も何から市民を守ろうとしているのか?存在理由が良く分からない。「無欲」が実は腐敗していた?と言う裏事情が描かれる事もなく、お話として全く盛り上がる事もなく終わったのは致命的でした。前半はまだ興味を持って見れたけど、後半のダメダメさ加減がハンパでなかったです。唯一評価するとしたら中盤の教官役の男が「俺は5つ全部持っていたい」と言うセリフ。そりゃそうだろう。システムに根本的に無理があるよ。
[映画館(字幕)] 3点(2014-07-13 14:22:29)
509.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 
一番最初の戦闘はトム・クルーズのヘタレぶりがなかなかリアルで良かった。2回目、3回目もそれぞれ趣向が凝らされている。でもヒロインとからみ始めてから単なるゲーム戦闘となってやや単調になりましたね。あんたたち簡単にリセットしまくりだよ。もし生き返らなかったらどうするの?みたいな逡巡はいっさいなく、その潔さは良かったのか悪かったのか。ゲーム戦闘と全く同じ趣向の展開はそれなりに面白いです。でもそれが中盤どうしても行き詰まって、ヒロインに声もかけずにたった一人で先に進んで行く場面だけが、妙にリアルでした。
[映画館(字幕)] 6点(2014-07-05 17:22:07)
510.  マレフィセント 《ネタバレ》 
「眠れる森の美女」のアナザーストーリーと言う事で、見方を変えればと言うストーリーだと思ったけど全く違います。本作では最初から人間側が完璧に悪者。マレフィセント自身は全然邪悪ではなくむしろ人間的に描かれています。気のいいオバさんと言う感じですね。自分を裏切った王への復讐として娘に呪いをかけてしまったけど、結局そのことを後悔。何とかして事態を収拾しようとするけど・・・と言うストーリーです。王様の行動が意味不明過ぎてその部分がかなりマイナス点ですね。なぜ娘を育児能力ゼロの妖精たちにあずけるのか?そこはずっとひっかかったままでした。でもアンジェリーナ・ジョリーはこのマレフィセントと言う役を生き生きと演じています。そこは見て損はしなかったです。
[映画館(吹替)] 6点(2014-07-05 16:03:35)(良:1票)
511.  渇き。(2014) 《ネタバレ》 
中島哲也監督は「告白」は良かったし、エンタテイメント性を追求する姿勢も支持しますが、本作は残念ながら失敗していると思います。良いところを見つけようと思って見てこの印象だから、本作が一般的に叩かれているのも無理はない。まるで日本のタランティーノを目指したかのような劇画チックな過激な暴力描写。しかしそこにエンタテイメント性を見出すにはカタルシスを感じさせなければいけない。本作にはそれが全くなかったです。ラストの展開も唐突に過ぎ思いっきり盛り下がってます。非常に残念な作品。しかし、本作を失敗作と断定するには小松菜奈は頑張りすぎているのでした。4点にしようと思ったけど、大甘で2点プラス。これ以上はムリです。
[映画館(邦画)] 6点(2014-07-01 22:35:00)
512.  呪怨 -終わりの始まり- 《ネタバレ》 
相変わらず宣伝は下世話に過ぎており(キャーキャー言う女の子を映す毎度の手法)思いっきり見る気を失わせてくれてますが、映画の出来は意外なほど良く出来ています。今回は俊雄の生い立ちに迫ると言う事で伽椰子の露出は控えめ。時系列を入れ替えて混乱させる例の手法も控えめで分かりにくさもなく、非常にオーソドックスな作りとなっています。その代わりと言ってはなんですが、はっきり言って怖くはないです。ゾッとするような演出もなし。これはホラー映画としては致命的かもしれない。6点にしようかと思ったけど、その点でマイナス1点しました。 佐々木希はこれも意外なほど好演しており、クライマックスで毅然として「敵地」に乗り込む様はカッコ良いと思わせるほどでした。ただ、あんなに顔丸かったっけ?可愛いのは相変わらずですが。
[映画館(邦画)] 5点(2014-06-29 16:12:41)
513.  トランセンデンス(2014) 《ネタバレ》 
こりゃ失敗したなぁ。残念としか言いようがない。人間の意識とは何か?それをコンピュータにインストールするなどと言う事が出来るのか?興味あるテーマだったけど、その方面の踏み込みは全くなかったです。何か知らんが彼の意識をアップロードしてネットにつないだが最後、世界に拡散して制御不能となると言うのは予想通りの展開。ネットにつながれば無敵ってクラウド信者みたいな事を言われてもあまり納得はできかねます。ビジュアル的な見せ場にも乏しい。率直に言ってあんまり面白くない映画でした。今年の上半期の期待作品だったのに、ほんとに残念。
[映画館(字幕)] 5点(2014-06-28 18:13:50)
514.  ザ・ホスト 美しき侵略者 《ネタバレ》 
この映画はまず宣伝がダメでした。せっかく予告編見てそれなりに興味を抱いたのに、チラシを見るとこんな言葉が。「今話題のSTAP細胞がこの映画の中で更に進化して使われている」と。こんなアホな事を言っても観客は遠のくだけなのに。映画自体は至って普通の作品でした。ソウルなる侵略者に乗っ取られた地球。彼らが取り付いた人間は目の光彩に光の輪っかが見える。それで識別可能だが、乗っ取られてない少数の人間が生き延びて彼らから地球を奪還しようとする。ありきたりのストーリーです。でも一つ特徴を上げるとすると、ソウルの取り付いた人間は性格は平和主義となり暴力を振るう事も無く温厚そのもの。嘘も言わず信頼しあって生活しています。そんな彼らの生活を「退屈ね」と揶揄する我ら人間側の代表メラニーの方がよっぽど凶暴でダメ人間に見える。メラニーに乗り移ったソウルの人格であるワンダラーが一番まともな人間に見えてしまうのがこの映画の一番の特徴でしょう。確かに「美しき侵略者」だわ、これは。何しろ人間を見つけてもヘリや車で追跡して「止まりなさい」と言うだけで何もしない。逆に逃げる人間の方がヘリに銃弾を浴びせる。ショッピングモールでもお金はいらず微笑むだけでお持ち帰りOK。これ何かの冗談?と思えるくらい侵略者の方が平和的です。 あんたたち、侵略する星間違えたわ、悪い事は言わん、とっとと帰りなさい、と言いたくなりました。
[映画館(字幕)] 6点(2014-06-27 21:20:07)
515.  万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳- 《ネタバレ》 
ごめんなさい。もうちょっと面白いかと思ったんだけど、想像以上につまらなかったです。お話や展開に無理がありすぎるのと犯人の動機が意味不明なのでサスペンスとして盛り上がりません。ただあの強引でこじつけとも言える推理はナショナルトレジャーっぽくて笑えると言えば笑えます。綾瀬はるかの万能っぽくない風貌もアンバランスで、なかなかよろしい。綾瀬のファンなら押さえておいて損は無いでしょう。榮倉奈々も友情出演で1シーンだけ出てますが、こちらはこれを目当てに見られても困るくらいのチョイ役です。
[映画館(邦画)] 5点(2014-06-09 21:22:15)
516.  MONSTERZ モンスターズ(2014) 《ネタバレ》 
思ったよりもつまらなかったです。なぜつまらなかったか?「どうしてあやつれないんだ?」「知るか。お前こそ何者だ?」を延々繰り返すだけだからでしょう。もうちょっとヒネリが欲しい。X-MENで言うところのプロフェッサーX対ウルヴァリンと言ったところでしょうか?最終的には死なない方が強いね。
[映画館(邦画)] 5点(2014-06-09 21:01:56)
517.  X-MEN:フューチャー&パスト 《ネタバレ》 
素晴らしい。X-MENシリーズの最高傑作だと思います。コアなファンほど満足感は高いと思いますが、最低でも3とファーストジェネレーションは見ないと訳分からないと思います。オールスター集結と歌ってますが、単に集結しただけではなく、個々のキャラの思いが良く表現されている。希望を持って欲しいと言うプロフェッサーの思いと、圧倒的な力を見せる事で人類の手出しを防ごうとするマグニートの思いが本作でも衝突するが、その2人の葛藤がミスティークと言う怪物を産んだ事が良く理解できた。他のキャラもそれぞれ素晴らしい。ラストでなつかしの2人が現れるシーンで、プロフェッサーの「努力した」と言う言葉が痛いほど納得できる。この50年の間にどんなドラマがあったのだろうか。万感胸に込み上げるラストでした。
[映画館(字幕)] 9点(2014-06-01 16:13:51)
518.  MAMA(2013) 《ネタバレ》 
これはなかなかに怖いが、怖い以上に悲しい映画です。姉妹の2人の演技は素晴らしいが、それ以上に主役アナベルを演じるジェシカ・チャステインが良かった。ロッカーは優しいのよ、基本。野獣と貸した姉妹に最初はおっかなびっくり接していたが徐々に彼女の方から心を開いて行く。でも姉妹の中でも特に当時1歳だった妹に取っては5年間も山小屋で自分を育ててくれた「ママ」が大好き。それは仕方の無い事だと思う。「ママ」の正体は映画を見ていただくしか無いが、それにしても残酷な展開です。最後は怖いと言うより悲しくなった。こう言う正当派のホラー映画がちゃんと上映されないなんて日本ではホラーは不遇だと思うよ、本当に。
[映画館(字幕)] 8点(2014-05-17 23:49:50)(良:2票)
519.  アナザー プラネット 《ネタバレ》 
あのラストは幾通りも解釈可能だが、私の解釈は「向こうの地球でも事故は起きた」です。で、向こうのローダは救いを求めてこっちへやってきた。こっちのローダは罪を受け入れてあちらの地球行きの権利をジョンに譲った。その違いがラストで浮き彫りになったと思ってます。いずれにせよ救いはないですね。向こうの地球で事故が起きてなかったとしても向こうに行ったジョンはそれを見る事しかできないのだから。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-01 19:26:42)(良:1票)
520.  テイク・シェルター 《ネタバレ》 
統合失調症ってどんな感じだろうと思ったけど、この作品は悪夢に悩まされる主人公を通してその恐ろしさが伝わったと思います。その真剣さ深刻さは良かったが、最後ははっきり言って蛇足でしょう。オイルのような雨で私は妻も同じ病気にかかったと解釈しますが、だとしても感染するような病気じゃないでしょう?これは余計な演出だった。そこを除けばなかなかの力作ではありました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-01 14:03:36)
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