521. ダイバージェントNEO
《ネタバレ》 まずはじめに言っておきます。前作をほぼほぼ覚えてないと置いてけぼりをくらいます。この人誰?どういう関係?目的なんだっけ?とにかく「?」のオンパレードになります。もし今から本作品を観ようと思っているなら、1作目を観返すことをオススメします。いや、絶対に観るべし!はい。 では今回の2作目、続編の感想ですが、ハッキリ言って面白くありません!前作同様クソつまらないです。では何故観たのか。それは予告編が素晴らしかったから。1作目は単なるプロローグで、この2作目からド派手な展開になるのかと思ったから。だから観ました。ところがドッコイ!ダメダメでした。前作同様、チンタラチンタラ、とにかく全然盛り上がらない。1時間経ってようやく予告にあった派手な映像に・・・と期待も束の間、マトリックスな世界でバーチャルなアクションが繰り広げられるだけ。さほど手に汗握る感じも何もない!せっかく軍隊だの共闘だのと盛り上げておいて全面戦争なんてありゃしない!謎の箱の正体もシラケました。だから何!?まだ先のお話があるんですかね?あるとしたらどうやってまとめるのか興味はあります。まあ大したことはないんでしょうがねw 全派閥に外出禁止命令発令!と次のシーンでは「高潔」の人たちがめっちゃ外出まくり(笑)ギャグですかね。ショートヘアーになったシャイリーン・ウッドリーはキュートで可愛かった。顔つきや体格の良さから今後のアクション映画に期待が持てます。 [DVD(字幕)] 2点(2016-02-24 20:27:38) |
522. ジョン・ウィック
《ネタバレ》 スタイリッシュでクール!だけどけっこうワイルド。ストーリーは単純明快。最愛の妻が他界した後に心の拠り所として送ってくれた一匹の犬。その犬を車欲しさに忍び込んだ強盗に殺され、そいつらに復讐していくお話。ただそれだけ。だからシンプルイズベスト!まどろっこしいことは一切ない!非常に潔いし気持ち良い。好きです、こういう映画。ただだからこそ、好きだから、好きだからこそ言いたい!細かな設定はこの手の映画には無用かもしれないけれど、やっぱ言いたい!まずジョン・ウィックさん。引退して4~5年だそうですが、めっちゃ凄腕の殺し屋だったんですよね。その頃に培った研ぎ澄まされた”カン”はそうそう簡単に消えないはず。なのにああもいとも簡単に侵入され、いとも簡単にやられちゃうってどうなのよ!凄腕だった面影皆無やん!ほんとそこだけ。ジョン・ウィックが目を離しているスキに犬を殺されちゃうとかにして欲しかった。それ以外はありません!ホテルで殺しをやってしまった女の末路とか個人的に好きです。蒔いた種をちゃんと回収してくれるのはやっぱ気分いいですからね。 [DVD(字幕)] 6点(2016-02-20 07:55:06) |
523. ザ・コール [緊急通報指令室]
《ネタバレ》 てっきり安楽椅子探偵モノなのかと思ったら、事件現場に行っちゃうんでちょっとガッカリ。せっかく警官の彼氏がいるんだから、もうちょっとコンビネーションを活かしてほしかったな。バカ行くな!わーバカ何やってんだよ!バカバカバカ!いったい何回「バカ」と叫んだことか(笑)どいつもこいつもバカばっかで、本当にイライラしっぱなしでした。 (๑`→Д←´ ๑) まぁそれだけ悔しいかな、入り込んでた、てことですね。それにしてもこの職業、めっちゃストレス溜まりそう。対応一つで状況を悪化させてしまうかもしれないし、心臓に毛でも生えてなきゃムリです。 [地上波(吹替)] 5点(2016-02-17 20:43:23)(笑:1票) |
524. ファンタスティック・フォー:銀河の危機
《ネタバレ》 1作目に続いて2作目も鑑賞。映画っていうよりはアメドラのノリ。ヒューマン・トーチとザ・シングの凸凹コンビ。Mr.ファンタスティックとインビジブル・ウーマンの夫婦漫才。とにかくホームドラマのようなお決まりな掛け合いは見ていて楽しい。このシリーズの見所は結局そこなんですよね。SF要素やアクションは大味すぎなんで、ある程度の心の広さが求められますかね?(笑)シルバー・サーファーやその主の設定。強大な力を手に入れた割には大したことないDr.ドゥーム。で、前作であれだけのことをやらかしたそのDr.ドゥームを野放し状態で信用し、さらには最高機密であろうはずのボードにまで接触を許しちゃう。とにかくツッコミのオンパレードです。(笑)個人的にここまでバカバカしく潔いと逆に好感が持てます。ただやはり「映画」としての完成度は低いので、好きだけどこの点数にしました。あしからず。 PS:アベンジャーズにファンタスティック・フォーは出るのかな?そうしたら新旧ファイヤー・トーチ夢の共演ですね。面白いカラミに期待! [DVD(吹替)] 4点(2016-02-16 06:25:58) |
525. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
《ネタバレ》 2005年に劇場で鑑賞済みだったが、2015版に刺激され急に観たくなった。当時はさほど面白いとは思わなかったが、吹替版の軽いノリで観てみたらこれが意外にも楽しめた。ハッキリ言ってしょうもないB級テイスト全開のおバカ・ムービーだけど、そのバカバカしさをどれだけ許容できるか?そこじゃないかな。私はすでに過去に1度味わっていたのでなんなくクリア出来た。いやぁ~やっぱ映画ってあれですね、1回観ただけじゃダメなんですね。月日が経って環境も変わって改めて観てみて、感じ方やとらえ方、新たな発見があったりするんですね。昔観てイマイチだな~っていう映画があったら、是非ともいつか見直してみてください。なんか得した気分になれますよ。宇宙嵐を作れるんなら最初っからそうすりゃええやん!て野暮なツッコミさえこの映画には、褒め言葉のように聞こえるさ。 [DVD(吹替)] 5点(2016-02-15 21:47:04) |
526. ベアリー・リーサル
幼い頃から暗殺者として育てられた少女がある日、ハイスクールライフを体験していく。アサシンとしてのスキルが、高校生活においてどう化学反応を起こしていくのか?そしてそこをどれだけ楽しめるのか?鑑賞前の率直なおもいでした。ところがその期待していた化学反応はあまりなく、ただただダラダラと思春期の少女の心理を追うばかり。正直言って期待ハズレでした。 [DVD(字幕)] 3点(2016-02-14 08:36:05) |
527. ファンタスティック・フォー(2015)
2005年版よりはマンガチックな要素を多少排除し、洗練された形となった。それが良いか悪いかは好みの問題でしょう。個人的には荒唐無稽な2005年版も、今回の2015版も、どっちもウエルカムです。ただあんなとんでもない機械を民間の人間が管理運営しているとこが、オイオイオイ!ってツッコミたくなりました(笑)出入りも厳重じゃないしね。それと肝心のバトルシーンが呆気なく、殺風景な異世界が舞台になっているから、イマイチ盛り上がりに欠けるんですよね。一番の見せ場だけに残念です。あと主人公の家庭環境や友人とのエピソードが薄いかな。まあそこまで時間を割けないのは分かってはいるけれど、もうちょっと上手いことやってほしかったな。と、あれこれとディスってきましたが、決してつまらなかったわけではないんです。そこそこ満足はしたんです。なぜなら、作り手側の試行錯誤が私にはとっても心地よく受け止められたから。これは「バットマン・ビギンズ」を観た時の感覚に近いです。残念ながら本作のクオリティはアレですけど(笑)6点は甘めに付けました。ご了承を。で最後にもう一言。ヒロインがもっと可愛ければな~・・・。以上。 [DVD(字幕)] 6点(2016-02-07 14:30:36) |
528. オデッセイ(2015)
リドリー・スッコト監督久々の宇宙ものということで、それなりに楽しみにしていた。宇宙の恐怖、孤独の恐怖、様々な試練と困難が襲い掛かり、どれだけ主人公を追い詰めていくのか。そしてそれらをどう乗り越えていくのか。その辺が見所かなと予想していた。ところがドッコイ違っていた。たしかに試練は訪れるんだが、なんか上手いことクリアしてっちゃうんだよね。必死というよりは楽勝といった感じ。あの手この手ではなく、一つの選択肢で難を逃れていくわけなんですよ。主人公がめっちゃ頭良すぎで精神的にも安定していて、全くもって彼にエールを送れんのです。むしろこっちが、ほらこうすればいいのさ、て指南を受けてるみたいで、まるでこれって何かの番組ですか?て時々勘違いしそうになりました(笑)最終的には助かるんだろうと分かっているから、もっと主人公やクルーや地球のスタッフたちの葛藤を泥臭く描いて欲しかったな。「エイリアン」や「ブレードランナー」と比べちゃうとどうしてもポップで軽い印象を受けちゃうんです。悪い映画ではないとは思うんですが、自分なりに足りないものもあったので平均点止まりにしました。てか「プロメテウス」の続編はどうなってるだ?そこが気になるぜ。 [映画館(字幕)] 5点(2016-02-07 00:16:47)(良:1票) |
529. ピエロがお前を嘲笑う
これといって、うわ~騙された~、はなかったですね。それと、ヒロインがあまり可愛くなかったから、感情移入しづらかったですw [DVD(字幕)] 4点(2016-02-05 06:47:35)(良:1票) |
530. 天空の蜂
《ネタバレ》 色々と考えさせられるが、飽きずに最後まで観れたことを素直に評価したい。イジメの原因を作った原発反対の少年も、原発賛成の人たちから実は弾圧されていた、というのには世の中の縮図を見た気がした。なんかゾッとしました。映画として、エンターテイメントとして楽しめたけど、どうにも気になる点もあった。死を覚悟して猛スピードで車を運転!と思いきやなんか割りかし普通に安定した走行してますけど。素人に簡単に銃を奪われ、挙句の果てに今まさに発泡しようとしているにも関わらず、ただただ呆然と見ているだけの警官たち。扉に爆弾を仕掛けておいて、捕まえに来た連中を吹っ飛ばす!そこは分かる。ならなんでその場所にそのままおるんや?別んとこに隠れてればいいじゃん。ホテルなりどっかの空き部屋に侵入とか、爆発した後の逃亡ルートも確保していないのがこれまた不思議。あれだけ練った計画なのにね。原作は読んでないけど、この映画からだけの情報ではこれらのことがやはり気になってしまう。そこくらいかな。あとは前述した通り、飽きずに楽しめたので評価はそこそこです。 [DVD(邦画)] 6点(2016-02-04 21:54:23) |
531. アントマン
日本の特撮ヒーローものは幼少の頃からの長いお付き合い。なので好きとか嫌いとかの次元を超越してもはや、当然、必然の存在に。そんな特撮ヒーローもので度々思うのは、主人公が如何にしてヒーローとなるのか。その部分が曖昧というか芸がないというかワンパターというか、なんか斬新さやリアリティに欠けるんですよね。でこの「アントマン」ですよ。いや~良い!すっごく良い!ヒーローになるキッカケがめっちゃ良い!無理なく自然で、でもちゃんとマンガな世界観を失わず、本当に感心しっぱなしです。日本も少しは見習って欲しいものです。まあ差別化や文化の違いもあるから、全てを丸々でなくてもアイデアの要素の一部分に取り入れるくらいは出来るんじゃないかな。あと本作で良かった点は、主人公がアリを操作できるという設定。これは正直驚きました。そうきたかと。はい。アリたちと連携することで画としても見応えがアップするし、アクションにバラエティが増しますよね。いやぁ~、思っていた以上に楽しめました。ただ一つ気になったのは、アントマン潜入するなら博士の荷物中とかどっかに隠れてって出来ないのかな?てそう思っちゃいました。アベンジャーズとの絡みが楽しみです。 [DVD(字幕)] 7点(2016-02-02 06:57:41)(良:1票) |
532. キングスマン
《ネタバレ》 最近の「007」がリアリティ路線にいっていることに対して本作は、その真逆をいく仕上がりになっている。昔のスパイアクションにあったトンデモな武器や小道具、キテレツな悪役たち、そしてブッ飛んだ設定。もはや過去の産物と化したこれらを、どうぞ楽しんでください、と提供してくれたことに感謝したいです。大人が童心に返って楽しめる映画。やっぱりいいですね、こういうの。世界中のお偉いさんやリッチな連中の頭が、打ち上げ花火のようにポンポン飛んでいくシーンが個人的ツボでした(笑)それとただバカをやってるだけでなく、ちゃんと脚本の土台がしっかりとしている点も評価したいです。続編を熱望します! [DVD(字幕)] 7点(2016-02-02 06:29:10)(良:2票) |
533. 白鯨との闘い
《ネタバレ》 この映画は観終わってしばらくしてから、じわ~っと、こう胸の中に何かがこみ上げてくる、そんな映画です。邦題である「白鯨との闘い」と予告の映像を見て誰もが思うのはたぶん、巨大な白鯨と船乗りたちとの壮絶な闘いでしょう。ところがどっこいそうではないんです。白鯨の襲撃で母船を破壊され、やむなく小型ボートに退避、そしてひたすら海の上を漂流し続けるだけなんです。白鯨とはその後ほとんど闘いません。ほぼほぼ漂流しています。だから巨大モンスターと死闘を繰り広げるようなものを期待して観に行くと、肩透かしをくらいます。かくいう私もそんな一人でした。たしかに肩透かしはくらいました、くらいましたけどそれをマイナスにさせないだけの深さがこの映画にはあります。人々の生活に必要不可欠となっている鯨油。鯨油のために鯨を殺す。この世界の支配者である人間なら許される行為。鯨を殺し油を摂取し文明のひを灯す。そんな時代。しかしそんな傲慢な人間の前に一頭の白鯨が現れる。その白鯨は彼らから大事な船を奪う。わずかな水と食料で生死の間を彷徨うこととなった人間たち。白鯨は彼らの行く末を見守るかのように後を付いてくる。殺そうと思えばひと思いに殺せるのにそうはしない。なぜ?その答えはやがて分かる。その答えがこの映画の深さ。この映画の魅力。物語の終盤で捕鯨に人生を掛けてきた一等航海士と白鯨が対峙する。闘いが始まるのか!?そう思った瞬間、一等航海士は手に持った銛を静かに置いた。彼の中で何が起きたのか。人間のエゴを悟ったのか。とにかく彼は闘いをやめた。やがて生還した彼らは口封じを頼まれる。化物鯨の存在が、捕鯨産業に悪影響を及ぼすことを恐れてのことだった。だが、家柄や血筋に価値観を持っていた船長が査問会で述べたのは、真実だった。その後話は石油が発掘されたことをほのめかして幕を閉じる。分かりますか、この深さが。人間の愚かさが。私はそれに気付くまで少し時間がかかりました。ただR指定になるくらいキワどいシーンが、もっとあっても良かったんじゃないかな。なんか全体的に小奇麗なんですよね。まあロン・ハワードですからね。分かっちゃいるんですけどね。は~もったいない。 [映画館(字幕)] 6点(2016-01-17 15:15:30) |
534. クリード チャンプを継ぐ男
《ネタバレ》 ●主人公がボクシングを始めるキッカケが曖昧。偉大なチャンプの血がそうさせる、という裏設定があったとしてもそれを納得する形で見せてくれてない。●劇中曲が印象に残らない。これは痛い!ロッキーシリーズは名曲揃いが故に残念。結局試合後半でかかったお馴染みのテーマ曲が一番盛り上がるという皮肉。●主役のマイケル・B・ジョーダンがイマイチ。今時の若者感はあるがそれだけ。苦悩していても苦悩している感じが伝わってこない。大根とまでは言わないが、この大役をやるには力不足に思えた。ただ、目元はアポロの雰囲気があって良かった。●正直言って設定が分かりにくい。まず主人公の彼がプロボクサーになったのはいつなのか?メキシコで試合をする前?でも彼は自己流でボクシングの練習をしてきたと言ってた。自己流でもプロになれるのか?分からない・・・。でそんなまだまだ駆け出しの彼が、たった数ヶ月ロッキーの指導を受けただけで、歴戦の強者ども相手に互角やそれ以上の結果を出せるものなのか?素質が元々あったとしてもいくらなんでも急成長しすぎじゃないか?ボクシングが安っぽくなっちゃうよ。あとプロが素人を殴って何もなしって・・・オイ!いくら何でもそれはダメでしょ。●とにかくこの映画に一番足りないものそれは、なぜ闘うのか?そこですね。はい。そういえば、精肉工場はなぜ出さなかったんだろう?う~ん気になるな~・・・。蛇足:エクスペンダブルズには笑えたw [映画館(字幕)] 5点(2016-01-10 18:04:34)(良:1票) |
535. 神さまの言うとおり
《ネタバレ》 安っぽCGもアイデア次第。使い方によってはその安っぽさが逆にいい味になる。この映画がまさにそう。ブッ飛んだ設定でもうほとんどマンガ。マンガだからこそ安っぽいCGがマッチする。結果的に違和感がなくなる。そして変なリアリティが生まれる。なので何の抵抗もなく受け入れられた。テンポもよく飽きさせないのも良い。次々現れる遊びをどうクリアしていくのか。その辺のアイデアも良かった。ただダルマはちょっと強引過ぎかな。ラストのオチさえ何とかしてくれたらもっと高評価できたかも。広げた風呂敷をたたまずに終わるのって嫌いなんで。 [DVD(邦画)] 5点(2015-12-20 17:56:51) |
536. スター・ウォーズ/フォースの覚醒
《ネタバレ》 良くも悪くもまんま、STAR・WARSですね。正直言って斬新さや真新しさはありません。焼きまし、あるいはノスタルジアといったとこでしょうか。見たような衣装・小道具・武器・エイリアンたち。話の展開も、襲撃→逃亡→出会い→旅立ち→別れ→反撃、と一作目の新たな希望と同じ流れ。デジャブかよ!てなりました(笑)それと昨今のCGをふんだんに使ったド派手な映画と比べて、やや物足りなさも感じましたね。もっとスゲェ映像を期待してました。ハン・ソロの死は予想できちゃって、なんか逆に違う意味で悲しくなりました。だってさ、まずあの吊り橋ね。落ちますよ~って言ってるようなもんじゃないですか。それに登場したばかりの暗黒面の彼が簡単に戻るわけないやん!もうバレバレすぎ。ハン・ソロの死が儀式的すぎて泣けちゃいました。それにその暗黒面の彼。ハン・ソロの息子さん。マスクを外すとまあ優男で拍子抜けですわ。もっとキャスティング考えて欲しかったです。一瞬イスから転げ落ちそうになりましたからね。あとストームトルーパーの彼ね。自分の故郷を襲うのをためらってそんでもって逃亡。殺せないよ~て言ってる割には、元仲間のストームトルーパー殺しまくりなんですが。ええ!?ですよ。彼の設定ユルユルすぎです。そもそもルークが消えた行動原理が理解しがたい。というか強引すぎ。甥っ子であり弟子である彼が暗黒面に落ちたからって責任とって隠れちゃったんですか?大の大人が。ジェダイが。許されないでしょそんなの。てかさ隠れるんなら地図とかヒントとか残すなって。男らしくない。とまあ色々と言ってはきましたが、この作品自体は5点ですが、やっぱSTAR・WARS好きなんでオマケで+1点です。次回作は良い意味で、旧作の呪縛から脱皮して欲しいですね。PS:レイ役のデイジー・リドリーちゃん、めっちゃキュートでもうお気に入りです。 [映画館(字幕)] 6点(2015-12-20 14:57:40)(良:4票) |
537. 図書館戦争
原作未読。敗戦して民主主義となったこの腰抜けな国日本では、絶対にありえない設定。無理ありすぎ。本物の銃器を使っての戦争ごっこを見せられても、だから何?としか言いようがない。というか逆に、あれだけ乱射して死者が出ないのが不思議。何年か前に起きた日野事件。一般人の死者をあれだけ出して知らんぷりって、いくらなんでも非現実すぎっしょ。なんか全体的にただいい大人達が銃を振り回してカッコつけてるだけの、中二病丸出しのイタイ映画ですね。あと栗山千明のあの役は似合わない。大根すぎやん。 [DVD(邦画)] 3点(2015-12-18 23:14:51) |
538. 予告犯
《ネタバレ》 手の込んだ仕掛けで驚かせてラストでお涙頂戴、そうなるはずなのになんか泣けなかった。あまりにもうまく行き過ぎだから。ゲイツが思い描いた通りに事が運びすぎだから。だってそうでしょ、もしネットカフェの店員が通報してたら?戸田恵梨香がめっちゃ足早くて捕まってたら?のび太の通報がバレてなかったら?それとターゲットとなる政治家が現れなかったら?その政治家にやましい事がなかったら?あまりにもね、うまく行き過ぎなんですよ全てが。まあね、エンターテイメントなんだからと思えばいいだけのことなんですけどね。あ!そうそう、メタボは議員の事務所、かんさいは漫画喫茶で仕事してましたね。だったらあんな過酷な労働を選ぶこともなかったのにね。それと戸田恵梨香の人物描写が弱すぎ。そのため、彼女とゲイツとのラストの抱擁シーンにグッとこなかった。全体的に人物描写があっさりし過ぎです。で、個人的に許せないのがゲイツの死です。だってさ、死ぬってことは逃げでしょ。罪を償わずに逃げたことになるでしょ。いくら不法投棄の親方がゲス野郎でも、殺していいことはない。背負った罪はちゃんと償わないと。それに生き残った他の3人。どうすんだよ、ネットに顔出してこの先の社会復帰は?大変だぞ~。世間は容赦ないぞ~。世の中舐めてますね。殺したいほど憎い奴がいても、死にたいほど辛いことがあっても、必死にもがきながら生きている人たちがいるんです。せめてラストの終わり方が違っていたら・・・そう思うと非常に残念です。発想が良かっただけに。 [DVD(邦画)] 4点(2015-12-17 21:17:56) |
539. 海街diary
なんか映画を観ているというよりも、人んちの日常を覗き見しているみたい。まさに「diary」ですね。とくにこれといってドラマチックなことがあるわけでもないけれど、四姉妹のそれぞれの心理描写をわずかなエピソードでテンポよく掘り起こしてくれるので、退屈することなく作品の世界に浸ることができた。監督の職人技に拍手です。それと綾瀬はるか史上最高の演技じゃなかろか。正直言って彼女の演技力はあまり褒められるようなものとは思えなかった。ところが別人!?ていうくらいいい演技をしてましたね。ビックリです!他の演者さんたちもみなイキイキとしていて、みていて清々しく気持ち良かったです。人の生涯って結局死んだあとに何を残すか、そこなのかな・・・。そう感じました。 [DVD(邦画)] 6点(2015-12-16 21:20:06) |
540. インサイド・ヘッド
単なる子供向け映画ではなく、むしろ大人向けの映画ですね。外面ばかりに気を使い、ストレスの溜まる日々。そんな大人たちへのメッセージのように感じました。かくいう私も、自分の感情を半ば押し殺すように人付き合いをしています。それが大人だと思うから。感情任せでは波風立ち放題だから。でもね、限度もあると思うんですよ。まるっきり自分を捨てちゃったら自分でなくなる。それでいいのかと。「個人」とは「個性」ある「人」ではないでしょうか。個性のない人間なんてつまらない。誰もがもっと自分らしくありたいと思ってるはず。個性と社会適合のバラスをいかにとるか。それができるのが魅力ある大人、なんでしょうね。と、こんな深いことを考えさせてくれたこの映画、大したもんです。はい。 [DVD(字幕)] 7点(2015-12-14 20:49:12) |