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プロフィール
コメント数 583
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

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521.  恋愛小説家 《ネタバレ》 
公開当時は、あのJ・ニコルソンがロマンスを? と驚いたものですが、結果はオスカーも納得の好演でした。彼の演技力からすれば好演は当然のことですが、毒舌で皮肉屋、でも実はシャイでロマンチストといった役が実にはまり役。あて書きとしか思えないほどのナイスキャスティングでしたね。 物語はとにかく、主人公メルヴィンの一挙一動から目が離せない。エキセントリックな言動の数々も初めは不快感なんですが、やはり映画って観せ方なんでしょう。物語が進むにつれてだんだん良いヤツに思えてくる、よくできた粋な脚本だと思います。彼は欠点も多いけど、彼自身がそれを充分に自覚していること。もう一つ、恋には一途なこと。だから僕にとって彼は愛すべきヤツでした。 そして、、ラストシーンの美しさ。夜明けの街中に二人、心に残る名台詞、パン屋に灯る明り、、まるでうっとりと古き良き往年の名画を観ているよう。 恋愛映画で主演二人が揃ってオスカーとは、今考えてみれば素晴らしい時代。本当の意味で最後のクラシックな恋愛映画。そして、一度観ただけではわからないが、やはり観れば観るほど名画だと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2013-11-10 19:10:24)(良:1票)
522.  ディープ・ブルー(1999)
サメ映画史上で最も、誰が生き延びて誰が食われるか予測不可能な映画。この映画の結末は最後までわからない、といった謳い文句の映画はよくあるが、この映画もネタ的な感じでそれで宣伝すればいいのに。サメの遊び心は恐い、この監督のイタズラな遊び心は面白い、そんな映画です。
[ビデオ(字幕)] 6点(2013-11-08 00:26:18)
523.  P.S. アイラヴユー 《ネタバレ》 
冒頭でこれでもかとばかりに蜜月な二人の関係を描く。その後、オープニングが始まり画面が変わると何ともうジェリーが死んでいるではないか。ここは省かずに、ジェリーの死を知り、嘆き悲しむホリーを描いて欲しかったところです。劇中の半分くらいは、ジェリーの死から立ち直れないホリーを延々と描く。愛した人をそう簡単には忘れられないのは当然だ。だが、やはり女性であるなら未来にある幸せを求めてもっと貪欲になってほしいと思う。何だか、偉そうなコメントになってしまったが、この映画を観たら「手紙」の暖かさを久しぶりに思い出しました。メールもよいが、たまには大事な人に手紙でも書いてみようか、などと思いました。
[DVD(字幕)] 6点(2013-11-05 22:19:54)
524.  チャンプ(1979) 《ネタバレ》 
これはいけません、、。いくら映画とは言え子供を泣かせすぎでしょう。てっとり早く視聴者を泣かせて感動させようという魂胆が見え見えです。映画の撮影現場など見たこともありませんが、どうやってあんなに子供を泣かせるのでしょうか。もちろん、笑いをとることを目的とするコメディ映画があるならば、お涙頂戴映画(死語か)があってもいいと思います。ただ、2時間の間にこれだけ子供の泣き顔のアップを見せつけられるとさすがにウンザリします。題材はたまたまボクシングですが、これはロッキーのヒットに便乗したのでしょう。この内容ならばボクシングではなく、プロレスだろうが柔道だろうが何でもよかったと思います。→2013/12/3追記。なんと!昔の映画のリメイクでしたか。よく調べてからコメントするべきですね。自分への戒めの意味でこの恥ずかしいレビューを訂正せずに残したいと思います。
[DVD(字幕)] 3点(2013-11-02 23:43:52)
525.  ダイアナ 《ネタバレ》 
ダイアナ妃は、王室の人間らしからぬ振る舞いや言動で大衆層の支持が高かったと聞きます。これは、王室の人間でありながら、どこか庶民に近い雰囲気 (感覚) をもったダイアナ妃に期待と共感を感じる人が多かったのだろうと思います。本作は主に彼女のロマンスにスポットライトを当て、自身の置かれた立場と等身大の女性でありたい自分との葛藤を描いています。このあたりは幾分映画的脚色もあるはずですが、当時の英国民と同じく私も彼女がとても身近な存在に見えました。アンゴラにおける地雷撲滅運動、エイズ救済における貢献等、彼女の果たした歴史上の貢献も史実としてしっかりと伝わりました。彼女は若くして逝ったが、ご自身の使命を全うしたと思う。そして最も撲滅すべきは、地雷やエイズではなくパパラッチであること、という事実も確認しました。言われているように、確かにナオミ・ワッツはそっくりさんではなかった。でも容姿はともかく、役柄に対するそのアプローチは称賛したいと思う。
[映画館(字幕)] 6点(2013-11-01 19:34:17)(良:1票)
526.  小さな恋のメロディ 《ネタバレ》 
ダニーとメロディのピュアで一途な恋。若い頃はただ漠然と二人の恋の顛末にどきどきした。大人になった今は、この奔放な二人に注がれている多くの愛情に気付いた。思えば、二人の恋の成就は、彼らを思う友の献身や親の愛情による支えがあるからこそ。憎たらしい教師たちだって本当は彼らの将来を真剣に考えている。でも幼くて恋に夢中な二人はそんなことは知る由もない。恋は盲目であることを、大人の目線で肯定し、やさしく描いた名作だと思う。ラストシーン、二人を乗せて走るトロッコと名曲"TEACH YOUR CHILDREN"、これはいつまでも記憶に残る名場面。今走り出したと思ったら、トロッコはもうはるか彼方。彼らの恋の行方を想像してうれしい反面、なぜだか若かったあの頃にはもう戻れないことを思い出し、胸がつまる。気付けば青春もはるか彼方、もうどうあがいても手が届かないことを、ただただ実感するのである。 
[DVD(字幕)] 8点(2013-11-01 11:48:22)(良:1票)
527.  ローズマリーの赤ちゃん 《ネタバレ》 
母性対サタニストを描いたカルトホラーの名作。怖いというよりは、にじり寄る狂気に嫌な汗がじわりじわりと滲み出る、とにかく不気味な話でした。裸体をさらし、髪を切り、そしておそらく相当の減量を強いられたであろうミア・ファローの女優魂には賞賛を送りたい。よき隣人の裏の顔はカルト崇拝者、そして最も信頼できるはずの夫までもがその隣人たちによって洗脳されていく過程に、日常生活においては身近に潜む狂気と常に隣り合わせだということに一層恐ろしさを感じます。
[DVD(字幕)] 8点(2013-10-30 14:32:17)
528.  サウンド・オブ・ミュージック 《ネタバレ》 
数あるミュージカル映画の中でも一際燦燦と輝いている理由の一つに、歌う場面が物語の中に全く違和感無く溶け込んでいることにあると思う。大抵のミュージカル映画は、取って付けたように歌い出し、違和感ありありで視聴者が置いてきぼりをくらう場合も多いが、この映画に限ってはほとんどそれが見当たりません。むしろ、歌う場面を思い出してみると、この場面は歌わない方がおかしい、ここは歌うべきだろうという計算された周到なシチュエーションになっています。もちろん言うまでもなく、ジュリー・アンドリュースの可憐さと歌声、楽曲の質、神々しい修道院、美しいアルプスの風景など他に誉めどころを挙げればきりがありませんが。
[DVD(字幕)] 9点(2013-10-27 21:41:26)(良:2票)
529.  最強のふたり 《ネタバレ》 
原題は「untouchable」ですか、、。確かに、車椅子の障害者と屈強な黒人の組み合わせはまさにuntouchable、恐れ多くて誰も手出しはできません。仏映画らしくもないこの映画、脚本だけを読むならいかにもマーティン・ブレストが撮りそうなお話で、対極にある男たちが育む友情はなかなか心温まるお話でございました。ただし、介護現場を軽視しているような節があり、高得点はどうかご勘弁を。
[映画館(字幕)] 5点(2013-10-27 21:06:56)
530.  アウトレイジ ビヨンド 《ネタバレ》 
今回、監督は前作以上に「組織」を強く意識して作ったように感じる。サラリーマンだろうが、暴力団だろうが、組織という集合体に入ってお金を貰いたかったら、上の人間には逆らうなということ。もちろん、ここで言う上の人間とは年齢ではなく、次長課長、組長若頭といった役による格付けのこと。組織も人数が多くなればやがて派閥が出来上がり、こいつらはXX派、あいつらは○派、などと眼には見えないもう1つの組織図が出来上がるから面白い。そして組織の中で配下の人間を抑圧してきたら、組織から出たらそれなりに覚悟をしたほうがよいということ。一歩組織の外に出たらもう他人ですからね。この映画ではそれらが三浦友和さん光石さんあたりで露骨に描かれていて笑ってしまった。特に光石さん、手の平を返しすぎでしょ(笑)。
[映画館(邦画)] 6点(2013-10-26 23:14:05)
531.  アウトレイジ(2010)
北野監督、お帰りなさい。と言いたくなるような監督久々のヤクザ・ムービーです。90年代における、キタノブルーと言われた芸術性の強い映像美は鳴りを潜めたが、その分暴力描写は以前より凄まじくなっております。私、怒号怒号に圧倒されてあっという間の2時間でした。最も興味深いのはキャストで、大杉漣、寺島進といった以前の常連組は一切使わずに、あえて役者陣をリニューアルしたあたりに監督の心機一転の心意気が伝わってきます。濃いキャストの中でも小日向文世さん、憎たらしいくらいに存在感がありました。
[映画館(邦画)] 7点(2013-10-26 22:37:49)
532.  イカとクジラ 《ネタバレ》 
テーマこそ家族ですが、私はウディ・アレン監督の映画を思い出しました。まるで彼が書いた脚本を、音楽の趣味が違う別の監督が撮ったような感じ? インテリ志向の父とか、登場する女性が総じて肉食系というのも、どこか似ていて笑えます。でも家族たちはいたって真剣なんです。そして少なくとも恋に対して嘘はつかない。そんな家族の絆はいつしかかみ合わなくなり、やがてほつれていく。どこか滑稽で、そしてほろ苦い。長くは続かない、テニスのラリー。作家として落ち目の父と上昇気流の母。兄弟二人の悶々とした感情。離婚騒ぎの真っ最中だというのに。ブルックリンという場所。いつものテニスコート。イカとクジラの博物館。あの日あの時あの場所で、これはこれで、ぎこちなく愛し合う家族の姿ではあったと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2013-10-26 22:06:23)
533.  ときめきに死す 《ネタバレ》 
当時鬼才と言われた森田芳光監督の手腕が遺憾なく発揮された問題作である。全編に漂う退廃的な空気は秀逸で、他の凡庸な映画とはあきらかに一線を画すもの。響きわたるピンボールの音、ワープロの文字、土砂降り、寂れた駅舎。シュールな映像の断片を繋ぎ合わせた冒頭から既に、何か不吉なことが起こりそうな空気が蔓延している。唯一、杉浦直樹さん演じる大倉が時折見せるトボけた味わいが、緊張感あるこの作品にアクセントを加えている。衝撃的なラストは、視覚的ではなく状況で視聴者に理解させる手段もあったと思うが、映像でまざまざと見せつけたのは森田監督のこだわりであり個性だと言いたい。
[DVD(邦画)] 7点(2013-10-26 19:48:56)(良:1票)
534.  隠し剣 鬼の爪 《ネタバレ》 
よかったでがんすが、、全体的に登場人物たちの台詞の多さが気になりました。片桐 (永瀬正敏) にしたって、よくしゃべるお侍だなあ、と。心のうちに秘める静かな怒り、きえ (松たか子) への想い、そういった感情をもう少し表情や状況描写だけで語ってもよかった気がします。 しかし、四季折々の昔らしい日本の風景の中に、素朴な雰囲気のある永瀬と松たか子の組合せは実に「絵」になる、それだけでも観てよかった映画ではありました。 また本筋とは全く関係ありませんが、同じ山田洋次監督「学校Ⅱ」でクソまみれの共演をした永瀬と神戸浩の主従関係は秘かに笑えました。ついでに、「北の国から」以降で、田中邦衛と吉岡秀隆が (別の作品で) 同じ画面に収まったのは、これがお初ではないだろうか? (何だか貴重な瞬間を目撃してしまった気がします) また、緒形拳の鬼畜っぷりと高島礼子のエロ儚さ、これが何とも山田洋次監督らしくない。本作が単なる人情劇ではなく、この二人 (とそのエピソード) によっていかにも「時代劇」らしくなった、、それは間違いないけど。
[DVD(邦画)] 6点(2013-10-24 21:50:14)
535.  花のあと
北川景子さんのプロモーションビデオのような印象。満開の桜はきれいでした。
[DVD(邦画)] 4点(2013-10-24 21:36:11)
536.  ヒート
ヴィンセント (パチーノ) とニール (デニーロ) 。 成り行きで正義と悪の道に進んでしまったような二人だが、仕事 (ヤマ) に取り憑かれて、凄まじく「生き急いでいる」という点で彼らは同種族である。そんな彼らにとって、お互いに最高の「好敵手」の出現に、二人の血沸き肉躍る心境がビシビシと伝わってきた。 対象的に、ヴィンセントの冷え切った家族関係とか、ニールが住む家の空虚さと夜景の儚い美しさとか、、およそ家庭が似合わない男たちの「孤独」を感じさせる描写が秀逸で、彼らのキャラに深みを与えているように思う。きっと、彼らにとって仕事 (ヤマ) は生きがいではなく精神安定剤であり、「セラピー」かもしれない、、そう思わせる男たちであった。 また本作では、ヴァル・キルマーやトム・サイズモアも魅力的であったが、彼らですらデニーロと凄んで歩くことによって「男増し」することは否定できない。 個人的には、パチーノとデニーロが若くも年寄りでもなく、成熟した大人の男として最もカッコイイ時期がこの頃 (80年代後半~90年代の半ば) 、と思っている。まさに、ギリギリだった。この絶好の期を逃さずに、希代の名優二人が共演し、マイケル・マンという最も相応しい監督が、重要な「記録」として映画史に刻んでくれたことに感謝する。
[DVD(字幕)] 8点(2013-10-23 22:28:40)(良:1票)
537.  ワンダフルライフ 《ネタバレ》 
天国の入り口で、人生の一番大事な場面を一つ選んで下さい、て聞かれるわけですよね。う~ん、何て難しい質問だろう。選んだ場面で、その人の人間性がよくわかりそうです。若い女の子はディズニーランドに行ったことを選ぶ子が多い。これ、よくわかる気がします。独特な空気が漂う映画でした。
[DVD(邦画)] 5点(2013-10-14 05:08:07)
538.  まほろ駅前多田便利軒
原作は未読です。さわやかな役が多かった瑛太が珍しく無骨な男を演じておりますが、なかなかハマっております。松田龍平さんは、主演よりも本作のような助演で存在感を発揮しますね。可もなく不可もなく、6点とさせていただきます。
[DVD(邦画)] 6点(2013-10-14 03:54:55)
539.  カフーを待ちわびて
青い海、緑のTシャツ、白いワンピース、黒い犬。色のコントラストが美しい。沖縄に、行きたくなった。
[DVD(邦画)] 6点(2013-10-14 03:46:44)
540.  ヒミズ 《ネタバレ》 
まるで「冷たい熱帯魚」の同窓会のようなホームレスの面々が笑えてくる。 内容としては、あの大震災とその再生と同じように、登場人物たちによる0 (ゼロ) からの再生が (表向きの) テーマですが、いったい善悪とはなんぞや? という裏テーマも含んでいる気がした。ヤクザたち、住田と茶沢の親たち、無差別的に人を襲ったヤツら、、。「悪」にも色んな種類があるもんだ、と感心する。しかし、悪人もこれだけいると食傷気味になって、善人のふりをした悪人はおらんか? となってくる (笑) 例えば、渡辺哲のオッサン。人を殺してまで600万を手に入れて、その金で人助けはだめだろう。こいつは、悪と言うよりは "偽善者" と言える。住田と茶沢が不登校になっても、何の対策もフォローする事もなかった担任の先生。こいつは悪人でも偽善者でもないが、苦しむ生徒を助けない先生は善人とも言えないだろう。 茶沢さん。善意の押しつけは偽善にすぎないが、彼女の場合はちょっと違ったようだ。 あの大震災の混乱と絶望のなかでも、善悪や損得勘定を超越した心、つまり真実の愛もいくつかは生まれたんだろうな、と思いたい。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-10-14 03:40:26)
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