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コメント数 559

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521.  太陽は、ぼくの瞳
この作品には感動させるというよりは考えさせられるという方が正しいのでしょう。再婚する父親のエゴを浮き彫りにしており、父親であると同時に人間であり男であるという心情が受け取れました。ラストのモハマドがおぼれてしまい、この期に及んで助けるべきか悩んでしまう父親。このシーンで父親が息子をどう思っているのか確実なものになるんですよね。また、モハマド少年が自分がろうあである事を表面的には受け入れてはいるものの内心何故僕だけが..と受け入れられない葛藤も伝わってきました。少年が祖母にあげた髪飾りをブローチだと思ってつけているシーンがあってちょっと笑えたんですが、このシーンには鳥肌が立ちました。この監督ってほんとに心が綺麗なんでよね。これは家族で見ていただきたい作品です。当初7点でしたがコメントを記入しているうちにこの作品の良さを実感しましたので、9点献上です!
9点(2001-09-27 01:34:22)
522.  ハロウィン(1978)
まさに忍び寄る恐怖。独特のBGM(効果音?)が恐怖感をそそります。やっつけても、やっつけても這い上がってくる殺人鬼マイケル・マイヤーズ。実は主人公とは兄弟だったと言うちょっとばかし苦しい展開でしたが、ホラー映画の原点と言えるでしょう。ところでいつになったら「ハロウィン2000」は上映されるんや!!
9点(2001-09-21 20:36:52)
523.  12モンキーズ
D・フィンチャー独特のダークな世界観と交錯していくストーリー展開はわけがわからずとも何となく「スゲー」と思ってしまいます。でもこれってバットエンディング?と思いきや、ラストで保険屋が来てB・ウィリスの変わりに世界を救った(であろう)裏ハッピーエンドって事だと思います(まさに保険)。そう考えてもう一度観るとあるわあるわ伏線の数々。一度みてあまり分からなかった方、是非見直してください。新しい発見がありますよ。(ヒント:B・ウィリスが撮られた写真...)
9点(2001-09-05 07:42:52)
524.  スライディング・ドア
肩肘張らずに楽しめる、あみだくじ式ラブストーリーなのである種神の視点で傍観できます。初めはG・パルトロー珍しさで観たんですが、彼女はだんだん綺麗になっていきます。人には幸も不幸も平等にあるんだと思える作品でした。どちらのストーリーにも味があって、特にハッとしてグー(古い?)なエンディングは最後にハッピーになれました。暑ッ苦しいラブストリーではないんで女性はもちろん男性にも十分楽しめますよ。(そういう僕もラブストーリー苦手派)
9点(2001-09-05 07:20:22)
525.  水曜日に抱かれる女
ツインピーカーの僕が一瞬にしてハートをつかまれた女性(ひと)、そう、M・アミックです。彼女のヌードはショックでした。しかし、B級の香りぷんぷん...全体的にストーリーがショボい。結局J・スペイダーが最性悪女に引っかかりました。気づいた時にはもう遅かったんです。って事で何も残らないんですよね。浮気相手が誰だか分からなくて不安になっていくくだりは後味が悪くて面白かったんですがね。(だってあんなオヤジに奥さん寝取られたらイヤッ)
5点(2001-09-05 07:04:00)
526.  ラビリンス/魔王の迷宮
子供の頃毎週「映画ダイジェスト」を観てはワクワクした作品でおかんに頼み込んで見に行きました。しかしデビット・ボウイのあまりのもっこりもこもこの衣装(しかも自慢げ!)に恥ずかしさを覚えました。ネバーエンディングストーリーっぽいファンタジックな作品ですがジェニファー・コネリーの大根役者ぶりで現実に引き戻されます。でもかわいい!!美人ってつくづくええなぁと思う今日この頃。
3点(2001-08-28 21:40:23)
527.  イギリスから来た男
どうも肌が合わないソダバーグ作品。ところがこの作品だけは別。過去と未来を交錯させる編集や印象的なカットの数がスタイリッシュで新鮮でした。私には全体的にS・キューブリック作品的印象を受けました。T・スタンプの復讐を内に秘めた演技もシブかったです。しか~し!殺し屋が終盤であっけなく誤射されたり、警備員がプール(崖)から落っこちるシーン(火サスの殺人シーンみたい)など「あららっ」と肩透かしを食らうシーンが随所に出現するのでテンションがあがりきらないまま終わってしまいました。ラストのP・フォンダも中途半端ですな。そういやP・フォンダのあの歯!入れ歯ですかね?カツラ並みにゴイスー不自然です!!劇中やたらと歯を強調してるし・・・あやしい・・・(※火サス:火曜サスペンス劇場のこと)
7点(2001-08-28 21:21:25)
528.  ギャラクシー・クエスト
おバカパロディーと題している割には言う程おバカじゃなかったですよ。S・ウィバーがいつの間にあんなグラマーになっていたのかは謎でしたが、一話限りで死んでしまった役者が最後には映画でクルーの座を勝ち得たラストなどくすっと笑えるシーンが多かったです。嘘をつくことを知らない純粋な宇宙人は登場のたびに笑えますよね。(腰の低ーいところ)異色SFファンタジーって感じで懐かしさすら感じた作品でした。ネバー・ギブアップ!ネバー・サレンダー!!
6点(2001-08-24 00:06:42)
529.  PLANET OF THE APES/猿の惑星
動くさるメイクが気になって字幕を見るどころじゃないですよ。なまはげなんて目じゃない(当たり前か。)表情があまりに豊かなんで子供が見るとある種のトラウマになるかもしれませんね。ラストは結局主人公のおかげでパラドックスが生じた結果、ああなったのでしょうか?ラストだけぺたっと貼り付けたように浮いていました。全体的には深いことを考えず分かりやすく出来ていると思いますよ。もしかすると深く掘り下げるとラストのヒントが隠されているのかもしれませんが見つけようとも思いません...私は、主人公のあまりに淡白な性格が気に入りません!タイミングよく助けにきた猿は置いてポッドパクるし、さる女やターザン女には軽ーいキスだけして「はい、バイバイ」てのは無いんじゃないの?ある雑誌でT・バートンが続編作りません宣言してましたが正解です。
6点(2001-08-23 23:42:22)
530.  ミスター・グッドバーを探して
過去の傷が癒えないまま次第に堕落していく主人公。目いっぱい生きていることを実感しながらも満たされない悲しさが伝わりました。彼女自身は堕落していくことに決して苦痛を感じてはおらず、むしろ楽しんでいるかのよう。自堕落な姉をかばいながらも心のどこかで軽蔑していたり、両親が自分を見てくれないがために優等生の仮面をかぶる。ラストの無表情の死に顔が彼女の本当の顔なのかもしれませんね。後味は悪いですが、いろいろと考えさせてくれる作品です。お見事!
7点(2001-08-06 02:57:37)
531.  ヒッチャー(1985)
物語は一応解決してるんですが、どろーっと後を引きますね。ラストの夕日をバックにC・T・ハウエルが脱力しているシーンは印象的です。R・ハウアーのインパクトが大きすぎてこれが後味の悪さ(というか良さと言うべきかな?)の理由でしょう。彼は自殺願望というよりはむしろ生きていることを確認したくてああいった奇行に走ったのではないでしょうか?まあ主人公からすれば追い詰められ、罠にはめられたと思えば助けてくれたりといい迷惑ですけどね。説明不足で謎が多い作品ですが、あまり多くを語らないところがやはりサスペンスの醍醐味!なのでなかなかの佳作です。
7点(2001-07-16 05:34:20)
532.  プリシラ(1994)
何だか3人とも気持ち悪いんですが、素敵です!カウンターパンチくらいました。奇抜かつデーハーな衣装に身を包んでいますが心は常に孤独と戦っている彼女達(彼達?!)に感動しました。ショーのシーンは爆笑度100%、なりきり度120%です。後半に流れるシャーリーンの「愛は静けさのかなたに」は名曲です。ここが一番泣かせます。サントラは名曲粒ぞろいでおすすめです。
9点(2001-06-27 02:18:22)
533.  バトル・ロワイアル
多分時間の都合でしょうね...後2時間は必要です。ガイドブック無しではクラスメートが把握できませんがこれだけ短い時間でよくここまでまとめれたもんです。はい、拍手拍手!ギャーギャー泣きわめく主人公2人が本当の姿なのかも知れませんが、戦いに真っ向から身を投じていく光子のほうがなんだか共感できました。光子の殺戮シーンなんて5回はまき戻して見ましたよ。僕個人としては栗山千明が好きなんですがこの人も死んじゃいます。(「かっちーん!神様」のセリフなんてハートわし掴み!)ざこば師匠の娘が始めに「ずっと友達だよね!?」っていってた友達同士が結局殺し合いをしてたり、冒頭で生き残った少女が実は吹き替え(代役)を演じている役者だったり、キタノの娘役(電話の声のみ)が前田亜季の姉の前田愛だったりとカルトな見方もあるんで、よーく観てから評価していただきたいです。
7点(2001-06-27 01:54:50)
534.  ハーフ・ア・チャンス
なぬっ、巨匠ルコント監督がアクションに挑戦?!少し抵抗がありましたが娘に翻弄されるオヤジ達があたふたしている素振りはなんとも微笑ましい限りです。アクション作品としては物足りませんがそこはルコント師匠のお茶目な作風でカバーしてくれます。肩肘張らずに観れる作品です。やっぱりルコント万歳!!
7点(2001-06-27 01:23:30)
535.  御法度
んー...気持ちわりぃー!!と思いながらも以外にはまってしまいました。中盤、眠くなりますが、ラストの意味深な謎掛け(フッフッフ、実は知っている...)には逆に2,3日は気になって眠れませんでした。ただ、松田龍平ってあれは美少年なの?!どーも違う気がする...
7点(2001-06-26 07:25:24)
536.  GONIN
石井隆監督、最高です。彼の永遠のテーマともいえる”名美と村木の愛”はお休みにして、今回は男たちの壮絶な戦いを描いてます。とにかく各キャラクタが際立っています。カメレオン俳優こと竹中直人もこの監督の作品でいろんな役を演じてますが、今回は一番おっそろし~役です。ラストに流れるちあきなおみの「赤い花」が哀愁あふれます。でもこの曲、どこ探してもないんですよね...。続編というよりは姉妹編てきな「GONIN2」はかなりのおすすめです!!
9点(2001-06-26 07:19:13)
537.  キャリー(1976)
血を浴びるといってもただの血じゃないんですよ。ブタの血やで、ブタの血!おーこわっ。
7点(2001-06-26 07:00:22)
538.  男たちの挽歌
くぅ~!!渋いっ!ここには男が男に惚れる美学がありますね。確かにクサイし大げさなんですが、ジョン・ウーなりのポリシーが光ってます。いや、輝いてます(鳩ポッポとかね。) チョウ・ユンファが渋いんだなぁ、これが!アニキと呼ばせてください!
8点(2001-06-26 06:54:40)
539.  大いなる遺産(1998)
この作品だけは私にとって特別なんです。何気にふらぁ~っと入って観たんですが、ずどーんと来ました!!え?何がって?それすらも分からないんです!賛否両論あるとは思いますが、こういう切なくてドラマティックなラブストーリーが好きな方にはおすすめします。
9点(2001-06-26 06:48:16)
540.  エクソシスト ディレクターズカット版
昔、兄に拷問のように何度も見せられ、あのフレーズを聞くたびにトラウマ少年になってました。とにかくこのR・ブレア嬢の演技。すんごいんですが、凄すぎて逆に心配になります。グリーンのゲロンパは吐くわ、強烈インパクトのメイクはさせられるわ、最後には首が回るわでもう人間扱いされてません。ディレクターズカットということで全体的に心理的怖さを追求されたようですが、ちらっちら出てくるサブリミナル効果が気になってそれどころじゃありませんでした。とりあえず、リンダ嬢(もう、おばさんかな)にはまっとうな人生を送っていただきたいです。なーむー。
6点(2001-06-26 06:29:26)(良:1票)
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