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プロフィール
コメント数 1284
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年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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541.  Sweet Rain 死神の精度 《ネタバレ》 
原作ファンの厳しい眼を上手に掻い潜りつつも、予備知識のない一見さんに対してのアピールも充分で、脚本の圧縮の巧みさ等、なかなか器用な監督なんだなぁと感じました。  しかし、第三篇の「お手伝いロボット」の下世話さと、同篇のギリギリアウトと言わざるを得ないのヒマワリ描写、肝心の「ミュージック」の大人しさが残念ながら失点かな。少なくとも第二篇「ヤクザ編」では版権上等!の姿勢でストーンズの曲を、原作通り使うべきではないかな?と、原作ファンとしては、残念な所。  で、ラストに流れるちょいダサめの主題歌「SUNNY DAY」が勿体無いかな?タイアップ的な、何かなんでしょうか?  まぁ作品自体は、クドクド言う割には、楽しめたんですけどね。
[DVD(邦画)] 6点(2008-09-17 21:21:58)
542.  奇跡の海 《ネタバレ》 
愛する者に殉ずる素晴らしさと危うさを、トリアー独自の目線でドッシリと仕立てた人間ドラマの佳作、と、解釈。  「愛する君のためなら何でもする。」つもりでも、「ある程度の事」「金以外の事」の二言を付け加えてしまう修行不足の私には、こんな生き方は真似出来ませんが。  しかし、問題の鐘は「迷える子羊ほど、愛しいってか?神様よ?何様だ?」と、思わず悪態をついてしまうラストシーン。何様も何も、神様なのだが。
[DVD(字幕)] 8点(2008-09-14 00:35:57)
543.  バンパイアハンターD
川尻監督嫌いなんですが、芦田豊雄キャラデザインの前作に比べれば・・・。しかし川尻監督の「暗闇」感ってやっぱりお家芸ですねぇ。
[ビデオ(字幕)] 6点(2008-09-10 01:04:32)
544.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 
子供を楽しませると同時に、付き添って観ている大人をも退屈させない、という荒技を「ジブリ作品」や「劇場版ドラえもん」とは全く別の巧妙極まりない手口で完成させている。子供騙しスキルだけはドンと来い!の「○映動画」あたりにゃチョッと真似できないでしょうね。  「クレしん」独特のクドイ笑いやドタバタ劇で子供のテンションを引っ張り、同時にやんわり社会批判を匂わせる脚本で大人を引き付ける。その折り合わせ方がかなり高度でビックリした。とうちゃんの台詞(名台詞、多し)で私もウカツにも泣かされそうになりましたよ。  作画や動画は一見簡素に見えるものの、ヨクヨク観れば凄い仕事っぷり。コアなアニメ眼を持ったマニアにまで配慮したのか?と思わせるくらいに美術系も気合が入っていた。  ラストの屋上(?)シーンの鳩や「ズルいぞ!」と叫ぶ演出も、文句のつけようが無い。  まさか「クレヨンしんちゃん」で感動するハメになるとは思っていなかったので、予想外の嬉しい誤算でした。見応え充分。しかし、感動はしたが、子供がいない独身の私は泣くほどでも無かった。そこが残念。否、残念なのは、三十過ぎで独身の私の身の上だな。涙。
[DVD(邦画)] 8点(2008-09-10 01:00:01)
545.  ヒロシマナガサキ
以前、原爆製造に関わっていた科学者が被爆体験者の目の前で「原子爆弾を作ったことに、何の後悔もない。私に罪があるというならば、私にも言わせてもらいたい。リメンバー・パールハーバー、と。」と、語っていたのを思い出す。  彼は「リメンバー・パールハーバー」というキーワードで原子爆弾に対する罪悪感をオフにできるのだ。  「ヒロシマナガサキ」に登場していた元アメリカ兵の「悪夢にうなされた事は、特にない」というコメントを聞いて、同じように「戦争だった」という一言で、原子爆弾の投下についての罪悪感をオフにしていると、感じた。彼個人が投下した訳では無くとも、被爆した広島・長崎の惨状をみて、もう一度、「あなたのスタンスは〈戦争だった〉で、いいんですか?」と、問いたい。  担保となる理由さえしっかりしていれば、人間はいくらでも無自覚的に残酷になれる。そして、その無自覚な人間が、「永遠にわかり合えない世界」の構築を担っている。悲しい事だと、思う。  そんな悲しい世界は真っ平だ。私ももっと学ぶべきであり、考えるべきだと感じた。  これは、「被爆国である、というを徐々に忘れつつある平和な日本」に暮らす私の平和ボケした傲慢な物言いだろうか。
[DVD(邦画)] 9点(2008-09-09 07:14:48)(良:2票)
546.  CUBE
不可解・理不尽極まりない「環境」も怖いが、その「環境」によって露呈される「人間性」の性悪も、同じくして怖い。  その「恐怖感」を、シンプル極まりない手法で描ききったV・ナタリ。只者じゃない。
[ビデオ(字幕)] 10点(2008-09-01 22:10:18)
547.  人間の壁
時代背景といえる日教組問題や当時のアカ・共産党に対する予備知識がないと、面白くないかも。やもすれば単なるプロバガンダ作品と、取れなくもない。が、しかし、教師は労働者か?聖職者か?と煩悶する主人公・ふみ子のジレンマ、いわゆる「戦後」の教育問題に翻弄される中年教師・沢田の懊悩、政治にとって都合よく利用されて磨り減るだけでは駄目だと団結する教師たちのアツさが、見事に表現されている。山川薩夫作品の雄弁さには、今回も驚かされた。   そして、香川京子・宇野重吉の演技の素晴らしさもサルコトながら、子役達の演技の絶妙さに、何より驚かされた。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-09-01 21:44:16)
548.  日本沈没(2006) 《ネタバレ》 
勝手に要約すると、「日本沈没?~俺は、君のためにこそ死にに行く~in出口の無い海」だな。これは。
[DVD(邦画)] 4点(2008-08-25 21:59:50)
549.  コマンダンテ
フィデル氏にO・ストーンが好き放題インタビューするという、社会派らしいドキュメンタリ。O・ストーンのズケズケとした質問に、やや難色を示すものの真摯に受け答えするフィデル氏のかね合いが面白くも興味深かった。ある程度の近代南米事情の予備知識がないとあまり楽しめないのも事実で、一見さんには少しツライ内容。  しかし、O・ストーンのズケズケ度も面白かったが、次はM・ムーアあたりにズケズケ行って欲しい。  って、そんな企画モノじゃないか。  しかし、こんなにも面白オカシクも真面目なドキュメンタリ作品が上映禁止だなんて、アメリカという国は、未だ何に怯えているのか。まったく、病んだ国である。
[DVD(字幕)] 8点(2008-08-25 21:53:13)
550.  Genius Party 《ネタバレ》 
各々の監督に「創造の制約・ナシ」というルールで作られた作品群だけに、どの作品も個性的。しかし個人的な趣味もあるだろうし、七作品中・何作品好きになれるかという所で評価が分かれるんじゃないでしょうか。  一作目・福島敦子「Genius Party」映像センスとイメージ力のカタマリみたいな作品。このGenius Partyの作品群の先鋒を、見事にこなしている。この先の作品に期待感が深まる出来。  二作目・河森正治「上海大竜」冒頭、翻訳ナシで物語が進むのでチョッと驚いた。中国語で何を言ってるのか分からないまましばらく物語りは進むが、何を話しているのか何となく分かる演出が巧い。近年のテレビアニメっぽさも残しつつ、ソコハカとセンスを匂わせる匙加減が、見事。  三作目・木村真二「デスティック・フォー」不気味でドロドロとした万人受けはしない世界観を、堂々とキュートな作品に仕上げた監督のワガママさが面白い。観ていて疲れたが、面白かった。  四作目・福山庸冶「ドアチャイム」不条理SF作品。個人的にはどうも好きになれない福山庸冶。アニメにゃ向いていないか?とも、思った。最初に絵を観て「井浦秀夫がメンツにはいってんの?」と思ってしまった。  五作目・二村秀樹「Limit Cycle」苦手。でも、非合法な樹脂とかやりながら映像美を楽しむにはイイかもしれない。やりませんけど。笑。  六作目・湯浅政明「夢みるキカイ」超シュールな世界観を好き放題やった感じ。この監督のアタマのナカはどうなっているんだろう、と、毎度おもう。流石。  七作目・渡辺信一郎「Baby Blue」他作品と比べて一番分かりやすく、共感しやすい。しかし、不思議と他作品と足並みは揃っていて、浮いてない。ナベシンが青春モノ?と、違和感を感じつつも、やっぱりナベシン節というか。何やっても絵になる監督だなぁ。  総評してみて、いけ好かないイメージ先行型オムニバスとも監督のマスターベーション的作品集とも、取れなくも、ない。が、色々なシガラミを無視して好き放題創られた監督たちの作品群を少しづつ楽しめる、という豪華さと、それを実現させたスタジオ4℃のフトコロの広さ・深さ。そこを評価したい。
[DVD(邦画)] 8点(2008-08-21 22:03:45)
551.  張込み(1958) 《ネタバレ》 
犯人は贖罪という救いがあるが、さだ子には残酷な日常しか残っていない。しかし、その残された繰り返すだけかもしれない日常こそが、得難い値打ちなのですよ。と、考えつつも、やっぱり、さだ子は不憫だな。笑。張り込みの一週間は「ちょっとダレるかも?」と思いきや、物語の時間軸の使い方が巧い。「鬼畜」「砂の器」も、そうですが、野村芳太郎作品は「行ってみたくなるロケ地」が多くて、やっぱ面白い。行ってみてぇよ(蟻がでかい)佐賀県!
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-08-18 23:56:41)
552.  俺は、君のためにこそ死ににいく
他のコメントでもあるように、脚本と演出のダサさが凄まじい。お涙頂戴的な胡散臭い説教臭さや、人間描写のテキトーさがズサンで、イマイチ。  「靖国神社で、会おう」的な発言の多さも、誰に向けたアピールだよ?と勘繰ってしまう。単なる時事的な意味合いの台詞が何とも嫌らしく、何とも品がない。  桜の下で蛍が舞う、というような季節感を完全無視したシーンも、可笑しかった。いくら心象的シーンだとしても、気持ち悪いシーンでした。感動させなきゃいけない所なのに。  ま、思想的云々については、この場では控えさせていただきます。  蛇足ながら思ったんですけど、都知事は近年の小林よしのりの漫画や「男たちの戦艦・YAMATO」でちょっとしたムーブメントになった「なんちゃって右翼化」している人達の浮動票でも欲しかったのかも?  もう一つ、蛇足ながら言わせて頂くなら、ラストの切腹シーンの「介錯は、要らん!」のシーンで大爆笑。苦しくなったら自分で首を切り、マイセルフで介錯するから、要らん!という意味だったの?ま、腹を切るのは苦しいんでしょうが、ね。 
[DVD(邦画)] 2点(2008-08-18 23:35:07)
553.  トップをねらえ2!
福井裕佳梨のバカっぽい(ピュアな)演技と、OKAMAのデザインコンセプト、鶴巻の跳び蹴り描写が、ステキでした。主題歌も、かわいい。バスターマシーンも、格好いい。  しかし前作「トップをねらえ」同様、観た後に疲れる。疲れる割に、印象が薄い。しかし、良い意味でも悪い意味でもあるが、オタク職人の精緻な作品を観るたびに、ガイナックスはスゲーな!と、悔しいながらに感じる。
[DVD(邦画)] 6点(2008-08-03 00:29:44)
554.  トップをねらえ!
美樹本晴彦と日高のり子というダブル「苦手」要素に加えて、ちょっとカロリー高めのサービスがしんどい。技の名前は叫んだほうが威力が高まるのは、わかりますよ。凝ったSF考証が面白いのも、理解できます。ガイナックスっぽいです。ハイ。嫌いじゃないんですよ。  でも、達成感よりも、観た後に感じる疲労感が…残念。
[DVD(邦画)] 4点(2008-08-03 00:20:44)
555.  マインドハンター 《ネタバレ》 
ベタだが飽きないこの手の設定と、人物配置が見事。鑑賞側も展開を読もうとするが、その展開にあしらわれていく快感が面白い。私は「ヘビースモーカーの女」が怪しいと思ったけどね。しかし、吸うと強酸が発生するタバコなんて、一体タバコに何を仕込めばそんな事になるんだろう?ヘビースモーカーの私としても、他人事ではないトラップだなあ、と、感じた。  蛇足ながら、同じ脚本をウェス・クレイブンあたりが監督したら、また毛肌の違う作品になったんだろうなぁ、と、思った。
[DVD(字幕)] 7点(2008-07-30 15:44:08)
556.  ゴジラの逆襲
当時のレベルを考えると特撮のクオリティは高いが、一作目のインパクトの後ではちょっと物足りないかな?「七人の侍」の志村喬や千秋実など、キャストも豪華な割には大人しい印象。まぁ近年のゴジラシリーズに比べると、こちらの方がモチベーションの高さや勢いが感じられます。  蛇足ながら、漫画「じゃりんこチエ」でのオバアの台詞「どぉやら、アンギラスではなさそうやな?」は、今作の舞台が大阪だったからかな?と、深読みしてみたり。
[DVD(邦画)] 6点(2008-07-30 15:32:02)
557.  エイリアンVS. プレデター
岡本喜八の「用心棒対座頭市」でも感じたことだが、映画ってつくづく足し算が利かない。細かいツッコミは野暮なんで省くが、然して期待しなけりゃそこそこ楽しめるかも?  「宇宙トカゲ」呼ばわりだったエイリアンや、とんだフェミっぷりを魅せたプレデターの、次回作での立ち位置が気になるトコロですね。  個人的に「別作品対決モノ」は初めて(用心棒対座頭市を除く)観たのだが、これを機に「ジェイソン対フレディ」や「マジンガーZ対デビルマン」なんかも、観てみようかな、と、思った。
[DVD(字幕)] 5点(2008-07-22 22:16:42)
558.  はだしのゲン2
作画が一作目より二作目のほうが真に迫っていており、動画レベルや脚本、演出も現在のアニメと遜色無く、堅実で普遍的な人間ドラマとしての凄みを感じる。  しかし、私の狭い心の所為だろうか、音楽のマヌケさに一寸「コレ、どぉにかならんかったんかのぉ」と感じた。
[DVD(邦画)] 8点(2008-07-17 23:14:28)
559.  はだしのゲン(1983)
「原爆(核兵器)」がどういうモノなのかを子供から大人まで分け隔てなく伝えることが出来る作品。原爆投下によって起きた悲劇を、短い作品時間で包み隠さずギリギリまで描写しきったといえる。  蛇足ながら、本編のメッセージ性のすばらしさとはウラハラに残念ながら音楽がイマイチだと感じたのと、宮崎一成のデビューって古いんだなぁと思った。
[DVD(邦画)] 7点(2008-07-14 00:29:55)
560.  バベル
イニャリトゥ作品の中では、ちょっとおとなしい?と、感じた。  が、他者とのコミュニケイトすることの難しさ、大切さ、は十分に伝わった。  他者と100%分かり合えるのは不可能だ。不可能だが、諦めたり知ったかぶりするより、私は分かり合うためには色々と苦労したいと思う。そういうコミュニケイトを、面倒がるなっちゅう事ですかね。  しかし、相変わらず配役センスがイイ監督ですね。
[DVD(字幕)] 7点(2008-07-14 00:13:16)
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