541. 山の郵便配達
心が洗われる作品。次男坊最高! 9点(2003-11-02 09:50:30) |
542. K-19
他人のため死をかえりみない男の勇気を描いた映画を初めて観た気がした。潜水艦内部は終始緊張感があり、またあの男臭さがいい。ただ映画ということで少しデフォルメしすぎの感はある。当時の技術としては最高なのは分かるが原子力は別次元の問題で、これ以降大きな事故が起こらなかったのは奇跡に近いと思う。ソ連時代の原潜や核兵器の処理は大丈夫なのだろうか。 7点(2003-11-02 09:19:11) |
543. 天使のくれた時間
ニコラス・ケイジはやはりこういう役がいい。アメリカのこういうファミリー物は安心して観れる。 7点(2003-11-02 08:49:58) |
544. ルパン三世(1978)
「カリ城」とこの作品はどちらも最高に入る。どちらがというのはなく、凄いのはルパンの作品で2作の傑作があるということである。これ以降の作品を観ても、常人では所詮あの程度の作品しか創れないのが分かる。寂しいのは今の子供が、テレビスペシャル版をルパンと思うことである。 10点(2003-11-02 08:37:11)(良:1票) |
545. 突入せよ! あさま山荘事件
今の時代にこのくだらない茶番劇を創った意味が分からない。おりしも北朝鮮問題で赤軍もクローズアップされて、この事件の原因を知りたいと思った人も多いと思うのだが、全くそれについては触れられていないのだ。佐々だからこういう警察の描き方は覚悟していたが、ここまでくると単なるアホの集団にしか見えない。大体当時の責任者の佐々がだらしないから、今日でも北朝鮮など数々の問題が後回しで残っているのだろ。印税貰っている場合と違うで。 2点(2003-11-02 08:09:59) |
546. OUT(2002)
死体をどうこうするというのは最もおぞましい行為だと思っており覚悟をして観たのだが全く怖くなかった。大女優に凄い格好までさせておいて、肝心の描写が中途半端だから何とももったいない出来となっている。あと主役があれだけしっかりしているのに間違った選択ばかりするのも違和感が残る。「ゴルゴ13」の「芹沢家殺人事件」を読んだ方が100倍怖い。 3点(2003-11-02 07:38:01) |
547. ジャスティス(2002・ブルース・ウィリス主演)
《ネタバレ》 こんなのどかな収容所は初めて観た。大脱走が主と思いきや人種差別の映画だった。裁判についても、そもそも言語が違うのだから、通訳が必要のはず。少なくともそんなことをやっている状況では無いと思うのだが。最後も単なる自己満足。 2点(2003-11-02 07:18:50) |
548. タイムマシン(2002)
他の人と同意見。確かこの時のCMは「タイムマシンで何処に行きたい?」みたいな変わったやつで覚えている。これでもかとクライマックスを流したがるくせに、猿人について一切触れられなかったことについては制作側の悪意を感じる。これでは騙されたと思われても仕方がないだろう。 2点(2003-11-02 06:58:11) |
549. ポリス・ストーリー/香港国際警察
ジャッキーの最高傑作。これを境に現代物が増えるのだが、ジャッキーの1人よがりばかりが目立ち、方向が変わったように思われる。これほどの作品が作れたのだから、アクションよりまず脚本をしっかりして貰いたいものだ。少なくともハリウッドはやめたほうがいい。 10点(2003-11-02 06:49:48) |
550. 酔拳2
「ポリスストーリー」から約10年でやっと出会えた傑作。その後やはりというか駄作が続き、これが最後の大作となるのだろう。この作品は豪華な役者が揃っており、特にジョン・ウー作品に出ている両親にいたっては”よくぞ選んでくれた”と嬉しく思う。また酔拳がベースとなっているのでオーバーなギャグもすんなり受け入れられる。最後の決闘にしても時代劇の頃を思い出す出来だった。 9点(2003-11-02 06:15:18) |
551. TRICK トリック 劇場版
主人公は二人とも好きな方である。ただこのストーリー、人をおちょくるにもほどがあるやろ。クサレ監督にテレビと映画の違いを聞きたいものだ。金さえ儲けれればなんでもありか。こういうのを野放しにしているからクソ映画が後を絶たないのだろう。 1点(2003-10-26 16:45:02) |
552. リング(1998)
ホラー最高作品で、世界に十分通用するであろう作品。日本のホラーは”怖い”より”気持ち悪い”作品ばかりで見る気もしないのがほとんどだが、この作品はうまく両方が組み合わさっている。まずストーリーがしっかりしており、見せ場もさすがに最初に観た時は怖かった。良い作品に真田広之が出ているのは偶然だろうか。この作品の後、やはりというか二匹目を狙った作品が後を絶たないが、そういうのにはここを借りて「1点」を授ける。 9点(2003-10-26 16:34:18) |
553. キル・ビル Vol.1(日本版)
《ネタバレ》 深作に捧げるというだけあって、まず日本を侮辱したような内容になっていなので安心して観れる。強烈な場面の数々とパロディーのオンパレードで最後までだれずに終えるあたりはさすが。難といえばルーシーとの最後の決闘が盛り上がらなかったことである。アクションが出来ないのであればルーシーを使う意味が無く、他の綺麗な日本女優でもよかったと思うのだが。それを音楽と栗山千明が補った感じ。手足飛びまくりの壮絶なアクションは、深作よりむしろ勝プロの「子連れ狼」を思い出す。カンフーもどきをもう少し抑えてもらいたかったが、まあ主人公の”つなぎ”を見れば許せるというもの。予告には、刀に乗るシーンがあったと思ったのだが・・ 8点(2003-10-26 16:07:45) |
554. 千と千尋の神隠し
よく分からない内容の中で、終わってみれば感動したなあという作品。 千尋は最初から普通に描かれてみえるが、問題はおバカな親であろう。 8点(2003-10-18 13:34:33) |
555. ハリー・ポッターと秘密の部屋
子供向けということでこういう作品もいいが、人気だけが1人歩きしているように思われる。前回より新鮮味が無くなった分つらい。 4点(2003-10-18 13:18:56) |
556. Dolls ドールズ(2002)
全く救いが無い印象しか残らなかった。他のストーリーが主人公とリンクして、なんらかの生きることへのメッセージがあるのかと期待したが、全く関わり無い話だったとは思わなかった。そもそも今どき政略結婚というのが不自然。 3点(2003-10-18 13:10:53) |
557. ボウリング・フォー・コロンバイン
アメリカでここまで批判した作品を作ったことについては敬意を表す。銃を通してアメリカの抱える問題が伺える。結局メジャーと言われる一部の権力者がすべてを支配し、政府を操りそのすべてをおもうがままに動かしてきた結果であろう。あまりに巨大で地球環境をも変えている状況には驚異を感じる。日本は銃に関してだけは評価できるが、政府や官僚腐敗などみた場合、他国を批判出来る立場に無いと思う。 6点(2003-10-18 12:53:03) |
558. 戦場のピアニスト
収容所の状況がよく分かり、死と隣り合わせの人々の生活が細かいところまで描かれていた。ただ映画としてみた場合、いかんせんピアノを引くまでが長すぎる。 7点(2003-10-18 11:56:58) |
559. 座頭市(1989)
勝新太郎恐るべし。ブルース・リーに影響を与えたとも言われる座頭市の集大成がここにある。残虐この上無いので好き嫌いは分かれる所だろうが、有無を言わさぬ殺陣は一見の価値有り。 9点(2003-10-18 11:31:47) |
560. マイノリティ・リポート
まずあの超能力者の人権はどうなっているのだろうか、周りが良ければ少々の犠牲は仕方ないというまさにアメリカ的な発想である。そもそも秒単位で事件が起こっている現状で、数人でどう予防するというのだろうか。制作者には「ボウリング・フォー・コロンバイン」を観て出直してこいと言いたい。 3点(2003-10-18 11:02:23) |