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541.  遥かなる大地へ
19世紀末のアイルランドだのアメリカだのと言われても、あまり興味ないよなぁと思いつつ見始めたのですが、あっさり引き込まれました。終始ものすごく過酷な話のはずなのに、ユーモアが散りばめられていて暗くならないところがいい。ニコール・キッドマンによる女性目線のエロもすばらしい。物語は突然終わり、〝その後〟の話がいっさい描かれていませんが、薄々想像させるあたりもいいですね。 余談ながら、アメリカで登場するボスが、吉田鋼太郎にしか見えません。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-12-02 23:00:36)
542.  太陽の季節
もう爽快なほどのゲス映画。そもそも原作自体がそういう路線を狙ったらしいのですが、これを見て「長門裕之カッコイイ」と思う女性は皆無でしょう。激しい男尊女卑ぶりに、嫌悪感しかないと思います。60年以上も昔の映画にケチをつけるのはヤボですが。 彼らは大学生だと思っていたら、高校生という設定なんですね。ところが高級そうなバーで飲んだり、ヨットを我が物顔で乗り回したり、料亭まで使ってみたり。終戦からおよそ10年を経て、日本の教育はいったい何をやっていたのかと心配になります。 もっとも、当時の東京(銀座?)の街並みの映像は見応えがありました。暗くて汚くて寂しくて、つくづく貧乏だったんだなあと実感できます。「古き良き時代」などという言い方がありますが、こんな時代に戻ることは、物質的にも精神衛生的にも私は御免です。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2019-11-27 03:38:26)
543.  愛と哀しみのボレロ
評判はいいようですが、どうも私には敷居が高すぎるようでした。複数の作品を同時進行で見せられて、こちらの記憶力や読解力を試されている感じ。それに正直なところ、1つ1つのエピソードもさして印象的ではなく、ラストのボレロを盛り上げるための証拠づくりのよう。しかも長尺だし。要するに、広告代理店が「これだけ調べましたよ」とアピールするためだけに持ってくる、無味乾燥な分厚いプレゼン資料みたいなものかなと。 言い換えるなら、この作品には作り手の思い入れはあるのでしょうが、肝心の観客に対する思いやりが感じられないのです。まあ赤十字に対する配慮は相当あるみたいでしたが。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-11-25 23:51:00)
544.  マネー・ショート 華麗なる大逆転
これは傑作。金融商品というのはモノではなく数字(価格)でしかないので、おそらく映像にしにくいテーマだと思います。ましてMBSとかCDOとかCDSとか、複雑な商品の仕組みをいちいち説明するのも面倒。しかしあの手この手でドキュメンタリー風にサラリと紹介しつつ、人間ドラマに落とし込んでいくところはなかなか見事です。 主役はほぼスティーヴ・カレルだと思いますが、孤高のクリスチャン・ベールがすばらしい。たまたま少し前に「バットマン」の3部作を見たばかりだったので、あまりのギャップに驚くばかり。一気にファンになりました。対象的にブラッド・ピットは相変わらずですが、出番が少ない割にカッコいいところを独り占めした感じ。さすが権力者です。 しかし他の方も指摘していますが、この邦題はダメですね。ディカプリオが麻薬まみれになりながら大暴れしそうなイメージですが、まるで違います。せいぜい「世紀の空売り」で良かったんじゃないかと。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-11-24 23:47:20)(良:1票)
545.  レイジング・ブル
ナントカという、「ゴッドファーザーPart3」のラストでも使われていたクラシックのテーマ曲がいい。熱いストーリーの清涼剤というか、動に対する静というか。 実在のジェイク・ラモッタも、それを演じたロバート・デ・ニーロもすばらしいのですが、おそらく「伝記」をできるだけ忠実の再現したせいか、ドラマとしての盛り上がりは今ひとつな感じ。当人はごく最近までご存命だったらしいので、それも仕方がないか。 しかしこういうデ・ニーロを見ると、やはりスタローンとの対決を見たくなりますよね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-11-20 01:53:08)
546.  エスケープ・フロム・L.A.
「マッドマックス」と「ブレードランナー」を足して2で割ったような雰囲気。チェ・ゲバラそっくりの悪の親玉をはじめ、真面目なのかふざけているのかよくわからないと思っていたら、別の作品の続編だったんですね。それならそうと先に言ってくれよと悪態をつきつつ、すいません出直します。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-11-09 02:02:43)(笑:1票)
547.  三度目の殺人 《ネタバレ》 
十字架とか、カナリアとか、淫行とか、殺人教唆とか、いろいろモヤモヤさせたままで終わったのは、真相究明より事務手続きとしての裁判の結審を優先するという、世の中の世知辛さのようなものを見せたかったのかなと拝察します。こういう事例は司法に限らず、社会全般に無数にあるわけで。そんな妥協の産物として死刑が宣告されることを、「殺人」と称したのかなと。 それはそれとして、ただし最後のセリフに出てくる「器」の意味がわからない。何かの比喩なんでしょうが、ラストシーンでのモヤモヤはキツいです。もっと腑に落ちる言葉があるような気がします。 ついでに言うと、つかこうへいの「熱海殺人事件」を思い出しました。まったく対象的な作品ですが、目指した方向は同じかもしれません。   
[地上波(邦画)] 7点(2019-11-04 01:47:38)
548.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 
火星にたった1人で取り残されたというより、そのへんの砂漠にでも不時着した感じ。どれほど優秀で冷静で訓練を受けた科学者だったとしても、この状況で絶望もパニックも起こさないってのがすごい。おかげで最初は興味を削がれましたが。 それはともかく、1つ面白かったのはマット・デイモンの家族も恋人もいっさい登場しなかったこと。ふつうこの手の映画の場合、これでもかと言わんばかりに登場させて〝感動〟のクライマックスに繋げたりするものですが、いきなりベンチに1人ですからねぇ。かなり異色な感じです。他のクルーについては少々出てきたので、なお不思議です。まあ個人的にはこういう展開も好きですが。 それでふと思いました。孤立後の余裕ぶりといい、帰還までじっくり時間をかけることといい、帰還後に何が待っているわけでもないことといい、マット・デイモンは『星の王子さま』の「僕」なのではないかと。ただし「星の王子さま」も「キツネ」も「ヘビ」も、それに「バラ」も出てきませんが。そう考えると、ずいぶん寂しい作品のような気もします。いや悪くはないですけど。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-10-31 22:44:40)(良:1票)
549.  突撃隊 《ネタバレ》 
よく知らない野球チームの試合を3回から8回まで見たような気分になります。前半はコメディかと思って見ていたのですが、後半からピンチな場面が多くなり、終盤は続々と〝選手交代〟があって試合終了を待たずに番組終了という感じ。ちょっと印象には残りにくいですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-10-29 02:11:42)
550.  モンスター上司2
前作も良かったですが、今作も傑作。とにかく序盤の疑似シャワーシーンで、すっかり心を射抜かれました。低俗も突き詰めれば美学になります。 前作同様にストーリーはどうでもいいのですが、前作を見ていないと豪華脇役の位置づけがよくわからないと思います。しかしケビン・スペイシーは、最後においしいところを全部持っていきますね。リアルでも早くシャバに復帰してもらいたいものです。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-10-26 02:00:25)
551.  マーニー
若い頃のショーン・コネリーって、まったくイヤミ(特徴)のないイケメンですねぇ。別に褒めているわけでもけなしているわけでもないですが。 それはともかく、ヒッチコックの作品ってこんなにヘビーでしたっけ。大事件は起きるけど、比較的気楽に見られるサスペンスというイメージだったのですが、本作はまったく逆。なぜか窃盗を繰り返すという、わりとどうでもいい犯罪が前半に描かれて、終盤の謎解きでズシンと重い真相が待っていました。昨今、似た境遇の事件がよくあるだけに、ちょっと目を覆いたくなります。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-10-22 02:43:28)
552.  フィッシュストーリー
相関図を描いたら一発でネタバレできそう。それは答えを見ながらナゾナゾを考えるようなもので、面白くもなんともないのでやりませんが。というわけで、答えを知らない分、そこそこ楽しめました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2019-10-18 23:29:39)
553.  ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場
いちいち小賢しいセリフ回しが鼻につきます。終盤の唐突な戦闘シーンも、無理やり感が漂います。だいたいイーストウッドの「アウトロー風でありながら国家に忠誠を誓う海兵隊軍曹」というキャラ自体、分裂気味というか、美味しいとこ取りというか。 要するに「カッコいいオレ」を撮りたかったのでしょう。典型的日本人の私から見ると、中高年でなおこの旺盛な自己顕示欲は羨ましくもあり、ちょっと冷ややかに見たくもあります。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-10-12 21:10:40)
554.  残穢 -住んではいけない部屋-
電気点けろよ。それだけで諸問題の8割は解決するのでは? そんなことを言っては身もフタもありませんが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-10-10 06:14:28)
555.  華麗なるヒコーキ野郎 《ネタバレ》 
ムチャするねぇ、というのが最大の印象。危険を顧みずにここまでのめり込めるものがあるというのは、なかなか幸せなのかなと。 ストーリーはともかく、どうやって撮影したんだろうということがずっと気になります。空中のシーンはいずれもものすごく臨場感があります。昨今のCGよりずっといい感じ。素人目には、本当にレッドフォードが操縦しているように見えました。メイキング映像のようなものがあれば、ぜひ見てみたい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-10-05 05:31:43)
556.  情婦
こんな傑作の存在を知らなかった自分の不明を恥じるのみ。登場人物は数人に限られ、舞台はほとんど事務所と法定だけなのに、まったく飽きません。映画はシナリオが大事なんだなと、あらためて気づかされます。終盤のどんでん返しには素直に驚きました。 終了後に「結末を人に話すなよ」というテロップが出る映画も珍しいんじゃないでしょうか。それには反しないと思うので言いますが、一番最後のセリフ「先生、ブランデーをお忘れですよ」が秀逸。作品全体のトーンを象徴するような、見事な〝オチ〟でした。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2019-09-30 01:49:08)
557.  スパイ・ゲーム(2001)
CIA工作員の話と考えると遠い世界が舞台ようですが、何度となく繰り返されるトカゲのシッポ切りの話と考えると、俄然親近感が湧いてきます。組織を守るため、もしくは不祥事を包み隠すために、外部の協力者や下っ端に責任をなすりつけるのはよくある話。ロバート・レッドフォードのような幹部または上司が現れることは滅多にありません。しかしちょっとカッコよすぎか。この作品を見るかぎり、もしかすると自分はある意味でCIA工作員よりもっと過酷な環境で働いているのではないかと、ちょっと背筋が寒くなりました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-09-23 23:19:22)
558.  野火(2014)
私は幸いにして戦場の凄惨さを知りませんが、まあこんな感じだったんだろうなあと思わせてくれる作品でした。しかし、それ以上でも以下でもありません。やたらとグロい描写がありますが、中盤以降は「またか」という感じ。人間の戦場における狂気は恐ろしいですが、平時における「慣れ」も恐ろしいものです。 それと、この作品に限らず、だいたい邦画はセリフがはっきり聞き取れません。小声で早口で話すので、当然でしょう。そのたびに手元のリモコンでボリュームを大幅に上げると、次の瞬間には効果音やBGMが大音量で流れたりして、夜間に茅屋の大画面テレビで見ている身としては気が気ではありません。こういう部分で観客への配慮って、してくれないんですかねぇ。役者の滑舌を基礎から鍛え直すとか、せめて字幕を入れるとか。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2019-09-18 02:10:01)
559.  眠れぬ夜のために
フュージョンなBGMといい、やたらとデカいアメ車といい、いかにも80年代の作品。途中からシーンが次々と変わり、登場人物がいろいろ出てきてゴチャついていますが、まあそれなりに楽しめました。それにしても容赦なくバンバン殺すものです。不況にあえぐ当時の世相を反映していたのでしょうか。 デビッド・ボウイの端役ぶりに驚きましたが、この作品が「ザ・フライ」より古いことにも驚き。ジェフ・ゴールドブラムって「ハエ男」で一躍世に出たイメージが強かったのですが、それ以前から主役級の役者だったのかと。それからミシェル・ファイファーがこんなに美人だったとは知りませんでした。こちらは常に「オバサン」のイメージが強かったので。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-09-14 01:23:40)
560.  ザ・シークレットマン
概してスパイものはストーリーが複雑怪奇になりがちですが、この作品はすっきり&あっさりな上に時間も短め。いろいろな要素を削ぎ落とした結果でしょう。 しかしシンプルすぎるため、スパイものの定番であるはずのハラハラドキドキ感はほぼ皆無。大統領に反旗を翻すというスケール感も緊張感もあまりありません。実際はどうだったのか知りませんが、もう少し映画らしく盛り上げてほしかったかなと。まあ史実を知るという意味では十分ですが。 一方、奥さんや娘にまつわるシーンは、意義がよくわかりません。まったく別の物語が同時進行してるようで、なんとも中途半端。このシーンを全削除して、本筋の部分をもっと手厚く見せてくれてもよかったかなあという気がします。 余談ながら、久しぶりに「ER」のカーター先生(ノア・ワイリー)を見ました。もう少し活躍してくれても…。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-09-10 03:16:07)
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