561. スター・ウォーズ
いやー、今の若い人にはこの映画が当時どれほどのインパクトをもって迎えられたかわからないと思いますが、米国はもとより、日本でも大騒ぎだったのです。映画専門誌はもとより、あらゆる雑誌が特集を組み、民放ではスペシャル番組が放送され、映画館には長蛇の列が出来たのです。今でこそ娯楽性にあふれた素晴らしいSF映画は星の数ほどありますが、当時これほどしっかりと構築された世界観、当時としては衝撃的な特撮技術、映像センス、ラストの爽快感を持った映画はありませんでした。まさに自分のその後の人生を決定付けたものといって過言ではありません。映画館で上映開始のブザーが鳴ると、もう心臓が飛び出しそうなほど鼓動が高鳴り、武者震いを抑える事が出来ませんでした。 10点(2003-12-12 12:42:43) |
562. スズメバチ
もうあれです。虫けらのように人を撃ち殺します。これ、ガンマニアにはたまらない魅力なんでしょうか。しかし人を殺しまくるのもそれなりの説得力のある筋立てとか背景がないとうんざりするばっかりです。 4点(2003-12-12 12:42:26) |
563. スーパーマンII/冒険篇
がっかり。この監督はアクションを撮る才能がない 2点(2003-12-12 12:41:46) |
564. スーパーマン(1978)
前半は美しいのに、段々ぐだぐだB級映画になっていくのはなぜ?? ロイスとの空のデートシーンは素晴らしかった。音楽も良い 6点(2003-12-12 12:40:39) |
565. シンドラーのリスト
史実との兼ね合いでいろいろ賛否がありますがね。物語としてみればよく出来てると思います。スピルバーグは画で物語を語るのが天才的にうまいですね。映画の何たるかを本能的にわかってる感じがします。 7点(2003-12-12 12:37:18) |
566. 白い嵐
スコットがちょっと熱い人間ドラマを撮てもどこかクールな雰囲気が漂う。そのせいかどうか、心に残る作品であるかと言うと、今ひとつ押しが足りなかったように思う。映像は相変わらずクオリティが高く、素晴らしい。 6点(2003-12-12 12:36:39) |
567. JAWS/ジョーズ
スピルバーグの才能が爆発してる。確か彼が20代半ばで撮った作品。天才というほか無い。今見るとサメは結構ハリボテなんだが、当時はそんなこと気にもならなかった。 <<追記>>スピルバーグ作品は主人公達の家族の描写が丁寧でとても好きです。人食いザメの被害者の母親にビンタされ、元気のない署長が息子と交わすなにげない交流や、それをそっと見守る妻、名シーンだと思います。 10点(2003-12-12 12:36:05) |
568. ショーシャンクの空に
評判良いのは知ってたのですが、何故か今まで敬遠してました。とにかく最後まで飽きさせない脚本、演出が素晴らしい。観終わった後の爽快感も格別ですね。娯楽映画の模範解答のような映画だと思います。ただ、あまりに完璧、隙が無さ過ぎて、逆に10点つけたほかの映画のようには心に残らないかもしれません。贅沢ですが。 9点(2003-12-12 12:35:52) |
569. ジュラシック・パーク
説明臭いセリフが少々鼻につくけど、アイデアの勝利。飽きずに最後まで見れる。 7点(2003-12-12 12:35:10) |
570. 首都消失
昔見たのであまり記憶に残っていませんが、原作は面白かったのに、なんでこうもぐだぐだになってしまうのかと。テレビクルーが狂言回しの役割のようになっていたと思いますが、彼らの持っている機材が適当というか(職業柄何が必要か知っているので)。こんなこと、知らない人は気にもならないでしょうが、ちょっと調べればわかることを適当に済ませてるという所でも、製作者の無神経、やる気の無さを感じてしまいました。 1点(2003-12-12 12:34:53) |
571. 7月4日に生まれて
クルーズが役者魂をみせた快作。戦争映画というのは、どちらかの視点に偏ってしまうのは承知の上。 7点(2003-12-12 12:33:20) |
572. シックス・センス
オスメントの天才的演技に拍手。後半、車の中で、オスメントが、母に「おばあちゃんがあなたのこと愛してるっていってる」って言う所ありますよね。ここ、泣いちゃいますね、何度見ても。なぜかなあ。ただのホラー映画ではないと思いますね。 7点(2003-12-12 12:32:58) |
573. 七人の侍
弓道経験者が見ればわかるが、志村喬が弓を引く姿、美しいです。さすが黒澤、手抜きがありません。 10点(2003-12-12 12:32:23) |
574. 地獄の黙示録 特別完全版
長すぎる・・・シーンを追加したところで、何か変わったようには思えなかった。 5点(2003-12-12 12:31:42) |
575. JSA
これは韓国ならではのテーマですね。物語の構成も凝っていて完成度高いと思いました。向こうの人は顔かたちは僕らと同じだけど、なんだか骨太ですね。 8点(2003-12-12 12:30:57) |
576. 秋刀魚の味(1962)
本当に小津映画というのは不思議な魅力に満ちている。加東大介が軍隊時代を思い出して店の中を歩き回るシーンがとても印象的でした。 9点(2003-12-12 12:30:14) |
577. 猿の惑星
テレビ放送の短縮版は何度も見ましたが、この間やっとノーカット、トリミングなしで見ました。おそらく米国内でロケしたのだと思うけど、荒涼とした砂漠の風景はとても効果的だったとおもう。岩の間から海が見えるカットは秀逸だと思います。なんか最初は近代的な猿の国になるはずだったらしいのですが、予算不足であのような建築物になったそうです。でも結果的にあれでよかったんじゃないかな。音楽もいいですね。最初に猿が登場するところで法螺貝のような音が鳴り響きますが、鳥肌ものです。 9点(2003-12-12 12:28:06) |
578. さよならジュピター
SF以前にこの監督は基本的な役者の演出さえできていない。 0点(2003-12-12 12:27:15) |
579. 座頭市(1989)
久しぶりに観た。やはり凄い映画だ。観客に媚びない乾いたストーリー、絶妙な台詞回し、壮絶で華麗な殺陣、陰影を大事にした丁寧な照明とつぼを押さえたカメラワーク。娯楽映画はかくあるべしという潔さが気持ちよい。 勝新太郎は私生活ではいろいろあった人だが、ここまでクオリティの高い映画を撮れるとは恐れ入るしかない。 ただひとつ、英語のテーマ曲がどうしても合わないと思ったので9点。 9点(2003-12-12 12:23:28) |
580. サウンド・オブ・ミュージック
奇跡ではないかと思うほどどの曲もすばらしい。映画を観てもあまり泣きませんが、これはファーストカットから涙目になってしまいます。で、純真なミュージカルかといえば物語は実はスペクタクルな要素もあるのであった。略奪愛だし(w。 10点(2003-12-12 12:22:03) |