561. エイリアンVSヴァネッサ・パラディ
「Atomik Circus」の原題から、どうしてこういう邦題を思いつくのか(笑) でも直訳より私のようなB級好きをおびき寄せる(笑)↑の邦題で正解です。 どんなにヘンかなぁ?とワクワクして観ましたが、期待以上にいろいろとお楽しみがあって面白かった。 こんなちゃちな(失礼!)作品にどうしてデップ夫人のヴァネッサさんが出たのか不思議ですねぇ~? キュートでセクシーなヴァネッサさんの歌がとても良かった。 アルバムも聞いてみたくなりました。 エイリアンは本当に出るのか?と半信半疑でしたが、けっこう好みのが大活躍してgood♪ しょぼいものや安手の作りを楽しめる方にのみオススメします。 [DVD(字幕)] 8点(2006-07-04 20:11:53) |
562. 007/ゴールデンアイ
007の中でけっこう気に入っています。 ショーン・ビーンさんやアラン・カミングさんなどお気に入りの俳優がたくさん出てますし。 何よりブロスナンさんのボンドがスマートでセクシー♪ ファムケ・ヤンセンさんの切れっぷりも半端じゃなく楽しめました。 [DVD(字幕)] 8点(2006-07-04 20:02:21) |
563. どっちにする?
山村さんの作品は実に素晴らしいです。 アイデアも構図もオリジナリティに溢れています。 もちろんデフォルメされた登場動物?たちも個性的で可愛い。 手作りの本物はやはり良いなぁと実感します。 子供たちの絵も作品を盛り上げ、ほのぼのと観ることが出来ます。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2006-07-04 19:55:30) |
564. カーテンコール(2005)
《ネタバレ》 私は映画好きなので、前半の劇場の繁盛と芸人のお話は楽しめました。 そこから劇場の話しが続くのかと思ったら別のテーマに移ってしまい、ちょっと残念でした。 藤村志保さんの思い出話しのシーンは良かったです。 さすがの演技で、こちらまで懐かしい気持ちにさせてもらえました。 演出で少しあざといところが・・・もう少し抑え目で充分なのにと感じました。 [映画館(字幕)] 5点(2006-07-02 20:18:08) |
565. スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする
冒頭から静かな映像とレイフ・ファインズさんの演技に惹きつけられました。 ミランダ・リチャードソンさんって深みのある悪女の演技が上手い。 集中力の欠如した私は途中でストーリーがよく分からなくなりました。 しかし、ここまでの精神世界を見られただけでも満足です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-26 22:04:55) |
566. 嫌われ松子の一生
《ネタバレ》 ここまで演じられる中谷美紀さんって凄い! 作品の色調の濃さにクラクラ。 ファンキーさを楽しみ、そして哀れも感じられました。 ラストはあそこまで暗くしなくとも・・ 残念な終わり方だと感じました。 [映画館(字幕)] 8点(2006-06-25 20:28:41) |
567. 天空の草原のナンサ
モンゴルの草原の広大さ。 そこに住む人々の力強さ、素朴さが素晴らしい。 あんなに小さいころから、生きることの厳しさを知っています。 ナンサも頑張る、妹も弟も。 監督さんはまだ若いので、素材の良さだけに頼らない映画ならではの作りを次回作では期待したいです。 [映画館(字幕)] 7点(2006-06-22 18:36:13) |
568. 蜂の旅人
《ネタバレ》 「エレニの旅」でアンゲロプロス監督の素晴らしさを知り、本作も期待を持って観ました。 冒頭の家族を描いたシーンは静かな美しさに満ちていました。 しかし、中盤少女が出てから作品の雰囲気ががらりと変わり、私には馴染めないものでした。 男性ならば、マストロヤンニさん演じる主人公の気持ちが分かるのかもしれない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-21 22:12:41) |
569. キートンの大列車追跡
《ネタバレ》 こちらで評判良いのでどれどれ?と借りてみました。 こりゃ~凄いわ! 皆さんのレビューのとおりと頷いております。 映画の創成期に、ここまで大掛かりなものを作っていたのですね(感心) インディ・ジョーンズもここからはじまってる??(かも) 特撮大好き親子はこの作品を観ながら、突っ込む、突っ込む。 「これどうやって撮影したのかな?」 「機関車の鼻先に乗ったまま、けっこう早く走ってるよ~!」 「おわ!危ない、アブナイ。」 「呑気な音楽が雰囲気に合わない分、かえって効果的(笑)」 も~観ている間ドキドキしちゃいました。 出演者は無事だったのかと観おわった後マジ心配しましたよ。 あ~面白かった♪ [DVD(字幕)] 9点(2006-06-21 22:05:21) |
570. クリスチナ女王
《ネタバレ》 この作品のレビューを・・と思ったら私が一番ですか! とても素敵な作品なので驚きました。 何と言ってもグレタ・ガルボさんの気高さ、美しさが凄いです。 尊敬の念を持って見るほどの説得力がありました。 女王としてのカリスマ性を備え、モノクロの画面からでもこちらに迫るものがあったからです。 男装の王女の衣装から「リボンの騎士」を連想しました。 豪華な衣装と美術はカラー作品だったら・・と残念に思うほど。 質が高く、素晴らしい。 騎士たちの提灯袖にマントの姿も、漫画チックで楽しめました。 ストーリーでは女王の義務と自分の本心の違いに悩むクリスチナ女王。 身分の無い私にさえ苦悩がひしひしと伝わってきます。 涙を誘うお話し運びも巧みです。 多くの方に観て欲しい秀作。 特に女性にオススメです。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2006-06-20 21:59:01) |
571. 七人のマッハ!!!!!!!
《ネタバレ》 いや~凄いアクションでしたね~! 痛そう~(><)ムエタイって見応えあり。 でも、もっとアクションシーンを増やしてさくさくっと見せてくれたら、素敵な娯楽映画だったのにとも感じました。 反戦を語るのは、ちと場違いに思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2006-06-14 20:33:14) |
572. ビヨンド the シー/夢見るように歌えば
「マック・ザ・ナイフ」に乗せられてこちらも心弾みました。 ケビン・スペイシーさんオンステージ! ワンマンショー! あんたが大将! ボビー・ダーリンさんの歌が好きな方は楽しめると思います。 [DVD(字幕)] 5点(2006-06-12 22:39:59) |
573. Mr.&Mrs. スミス
ダグ・リーマン監督、セットもアクションもカメラアングルもびしっと決まってます! 期待していなかったけど、どんどん乗せられて楽しかったです。 これだけお楽しみのツボを抑えられるのですから、リーマン監督に”007”を撮ってもらいたいと思うのは、私だけ? [DVD(字幕)] 7点(2006-06-12 22:31:13) |
574. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
この映画は20世紀フォックス作品です。 そしてあの「スターウォーズ エピソードⅢ シスの復讐」の後で劇場公開されたのです。 何が言いたいか? SWを8回ばかし観た私は↑の予告編を見過ぎてしまった(笑) それで劇場へは行きませんでした。 だって~どう見てもSWと比べたらアラが見えるでしょ? 公開が逆のほうが良かったかもしれません。 さて、SW熱(私の)が治まった今観ればなかなか面白いと思います。 さらっと観られる良さがありますね。 [DVD(字幕)] 5点(2006-06-12 22:10:27) |
575. キャラバン(1999)
ネパールの自然の雄大さ厳しさを体感できました。 東洋的なものを期待したのですが、お話の組み立てがどことなく西洋的に感じたのは私だけ?でしょうか。 キャラクターがとてもわかり易い(過ぎる)ので、楽しんで見ていた気持ちがちょっと尻すぼみでした。 例えば神話調に神々しく語るとか、セリフを減らして態度で語らせるなど、こうしたら良かったのじゃないかといろいろ考えてしまいました。 私は歩くのが苦手なのでネパール高地に産まれなくて良かったです(笑) [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-12 21:51:46) |
576. インテリア
《ネタバレ》 娘たちと自分の姿とダブらせて観てしまいました。 ウディ・アレンさんって、深いなぁ(感心) ウチは親子で才能が無いので良かったな、なんて思ってしまいました。 姉妹の関係母子関係をここまでリアルに再現できるなんて、驚きです。 題名『インテリア』の意味にしごく納得。 これからの映画作りには「家族を守る」調の分かりやすい描き方は卒業して、本作ぐらい真実に迫って欲しいです。 [DVD(字幕)] 9点(2006-06-10 23:12:25) |
577. 市民ケーン
《ネタバレ》 観おわって感心。 そうですか~そういうことなんですね。 「薔薇の蕾」とはケーンが失い取り返せなかったもの。 この言葉によって観客を飽きさせない展開も脚本も素晴らしかった。 そして、私にとって一番印象的だったのはオープニング。 子育て中なのでとても参考になりました。 たとえ子供が小さくとも、ウソついて手放してはいけません。 出世してもお金持ちになってもこんなに寂しいのであれば・・・ 不憫だなと胸がきゅんとしました。 名作の誉れも高い本作ですもの、モノクロ作品としては驚きの美しさ、切れの良さに感心しました。 [DVD(字幕)] 8点(2006-06-09 20:30:56) |
578. 007/消されたライセンス
この作品を観るのは2回目なのですが、ダルトンさんのボンドに慣れたお陰か?今回のほうが楽しめました。 真面目なボンドにツウ好みの展開。 こういうお話だったはず~と細部に目をやれば、おお!ここも面白い、味わいがあるなと噛みしめて鑑賞しました。 そして、よくよく見ればダルトンさんって青い瞳が清清しい。 オープニングからボンドをもっと目立たせて、魅力を強調したら良かったかもと思いました。 もひとつ言えば、おずおずとしたボンドにボンドガールが迫っちゃう展開がなんともはや(笑) ダルトンさんって真面目なのですね。 ほら!早くものにしちゃえ!って、観客の私はよけいなお世話お○さんです(爆) 次はよいよブロスナンさんのボンドを堪能♪ [DVD(字幕)] 7点(2006-06-06 23:20:47) |
579. 白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々
《ネタバレ》 戦時下のドイツでヒットラーに反対し、反政府活動をした活動家がいたのですね。 本作を観るまでは知りませんでした。 ドイツ人を素晴らしく、今までより身近に感じられました。 そして、この作品では「白バラ」の活動云々よりも”ゾフィー・ショル”個人にスポットを当てて描かれています。 ゾフィーが大切にした”良心”が私にも伝わっってくるような気がしました。 事実に基づいた脚本の緻密さも良し。 ソフィーと尋問官との息詰まるやりとりは本人かと思えるほどの迫真の演技であり、見応え充分です。 ゾフィー役のユリア・イェンチさんは「ベルリン、僕らの革命」でも素敵でしたが、本作ではさらに素晴らしい。 ゾフィーの気高い思想と強固な意志を、きりっとした眼差しで演じていました。 当たり前と思っている平和のありがたさを実感。 [映画館(字幕)] 9点(2006-06-01 20:56:41) |
580. 007/美しき獲物たち
007らしくて安心して楽しめる作品。 おとぼけ具合もロジャー・ムーアさんらしくて良いと思う。 クリストファー・ウォーケンさんの悪役もキマってました。 コネリー→ムーア→ダルトン→ブロスナンときて(敬称略)今度のダニエル・クレイグさんがどんなボンドを演じてくれるのか? そんなことを考えながら007シリーズを楽しんでいます。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-31 20:42:39) |