561. バルジ大作戦
戦車が活躍するような見せ場もなかったし、数の迫力だけで見るには3時間弱はちょっと長過ぎました。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-04-08 23:21:12) |
562. 地獄の黙示録
アフリカ奥地が舞台の原作自体が西洋目線なのでその雰囲気が出まくっているのは仕方ないにしても、ベトナム戦争に内在する狂気や欺瞞に絡めて心の闇を表現してもちょっと違うような気がしますが。戦争の本質はもっとシンプルだと思いますが、アブノーマルな世界観にはそそられました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-07 23:29:52) |
563. 鷲は舞いおりた
ドイツ軍人を共感できる人物として描いていても「親衛隊=ナチ」はやっぱり悪者になってますね。中世の騎士道精神のようなものが漂う戦争スパイ映画ですが、適度に緊張感もあってなかなかよかったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-04-06 22:36:12) |
564. 荒野の決闘
ずっと山の歌だと思っていた曲が、西部開拓時代のバラードで、この映画の主題歌かつタイトルになっていたとは知りませんでした。西部劇定番のOK牧場決闘シーンの作品もいくつか見てきましたが、銃撃戦はそれなりにあるものの今作が一番のどかでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-05 23:26:38) |
565. スター・トレック(2009)
ワープに転送にブラックホール、なんとも大味で都合のいい映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-04-03 22:08:28) |
566. 白ゆき姫殺人事件
湊かなえらしいドラマでした。ネットにワイドショー、作者の意図とは別に、好奇心こそが進化の源を思い起こさせます。 [地上波(邦画)] 6点(2016-04-02 23:26:32) |
567. 抱きしめたい ―真実の物語―
障害者であるパートナーへの無類の愛は伝わってきます。元カノからつかさへと恋愛対象が移っていく心やさしい男の心情描写や結婚・出産に対する当人たちと家族の葛藤の生々しさがイマイチです。実話だということが一番心に響きました。 [地上波(邦画)] 6点(2016-04-02 00:01:27) |
568. ホワイトハウス・ダウン
序盤の緊張感はなかなかですが、テロの深刻さが増していくにつれてその対処と結果がどんどんテキトーになっていくのでさっぱり盛り上がれません。リアリティなんてどうでもいいっていう映画ですが、その徹底ぶりは見事でした。 [地上波(吹替)] 5点(2016-03-31 00:07:53) |
569. スピード(1994)
最初のエレベーターシークエンスに引き込まれます。バスから地下鉄までのアクションも緊張感はそれなりですが、緻密な仕掛けの爆弾と杜撰な身代金強奪計画のアンバランス感、人質を取れば何でもアリ見たいな展開が続くので終りになるほどテンションが下がってきます。 [地上波(字幕)] 6点(2016-03-29 23:08:22) |
570. 真夏の方程式
15年前の衝動殺人に今回の計画殺人、どちらも殺意に至る切羽詰まった動機が伝わってきません。ミステリーより感動に重きを置いているようですが、最後の延々と続く感動シークエンスも空虚に映ります。小説も無理っぽかったような記憶があるので原作の問題ですか。 [地上波(邦画)] 5点(2016-03-27 01:09:43) |
571. 花様年華
《ネタバレ》 ストーリーの説明が暗示的なのでちょっとわかりにくいです。小津作品のようなカメラアングルとキスシーンもセックス描写もない恋愛ドラマが印象的ですが、チャン夫人が4年後に子連れでアパートを訪れ、子供の父親がチャウであることを匂わせています。仄めかしが随所に見られるけだるい映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-26 21:12:43) |
572. グッドナイト・ムーン
こんな風な慈愛に満ちた家族があってもいいと思いますが、大人の対応がお伽話のようでなんとも居心地の悪い映画でした。彼らの会話も自分の言葉に酔っているようで殆ど響いてきません。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-03-26 00:27:14) |
573. ローラーガールズ・ダイアリー
エレン・ペイジの滑りや体格がイマイチローラーゲームの選手に見えませんでした。親子関係、友情、恋愛の葛藤や修復にそれほど深みがあるわけでもなく、ヒロインと監督は気にはなりますが、中身は普通の青春コメディでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-24 23:27:30) |
574. 幸福の黄色いハンカチ
倍賞千恵子は健気でいじらしい女がよく似合います。不器用な高倉健もいい感じですが人格が中途半端なのでしっくりこないです。熱演している武田鉄也と桃井かおりがわざとらしくて鬱陶しくなります。久々に鑑賞しましたが、感性の物足りなさは相変わらずでした。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-03-24 15:29:40) |
575. 顔(1999)
見応えのあるキャスト陣でした。脚本、演出、演技に無理がないので登場人物の心情に抵抗なく寄り添えるようで、妹殺しの主人公に思わず感情移入してしまいます。自己防衛のために心を閉ざしていても心に響くものは何かしらあるもので、居場所が無くてもそれが人間の生存本能を強く刺激する事を実感させられます。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-03-21 23:30:18) |
576. ザ・クリミナル 合衆国の陰謀
実際に起きたCIA情報漏洩事件を基に作られたフィクションで、低予算の為か作りが粗いです。プライバシーや表現の自由と国家の安全保障の問題はデリケートで、中身はとても重たいですがオチは軽くて可愛いです。女性記者の「主義こそ命」の思いは、いかにもフィクションっぽいですが熱く伝わってきます。 [地上波(吹替)] 7点(2016-03-21 15:57:17) |
577. 容疑者Xの献身
《ネタバレ》 天才数学者の絶望とか希望の思いがイマイチ分かりませんが、すり替えトリックの違和感以上に献身レベルが凄すぎです。ラストのクライマックスもとても切ないですが、変な雪山シーンのない原作の方が深みがありました。 [地上波(邦画)] 8点(2016-03-20 00:26:35) |
578. メリー・ポピンズ
古びていますが初めて見ました。大人と子供では響くところが違うようにも思いますが、ファンタスティックな作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-18 23:21:20) |
579. スーパーマン(1978)
スーパーヒーローには敬意を表しますが、眠気をこらえるのがやっとでした。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-03-16 22:57:10) |
580. カサブランカ
ロマンスをこんな風に渋く戦意高揚に絡めるのは全体主義国家ではまず無理でしょう。久々でしたが相変わらずダンディな映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-03-16 00:34:17) |