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コメント数 621
性別 男性
自己紹介 くだらん作品でも楽しまなきゃね・・・みたいな。

と、いうことで、レビューに1点でも入れていれば、
それだけ、その映画のどこかを楽しんだという事です。
 
ジャンルにこだわらず何でも観ますが
レビューする作品は片寄っています。
 

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ジャッキー作品はやっぱり石丸博也吹き替えで観たいですね。
 
 

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41.  キングコブラ
キングコブラとガラガラヘビのDNAを組み合わた最強のヘビ、それが「キングコブラ」!ってガラガラヘビの立場は!まあ、見た目ほとんどキングコブラなんですけどね(ガラガラヘビ要素は尻尾だけか?)。しかも「アナコンダ」(1997)の影響か図体もやたらとデカイ(噂では体長30メートルとか、そうでないとか)。デカイのはいいけど、劇中あんまりそのデカさを生かしてないんですよね。まあ、飲み込まれた人も中にはいますが、大体の犠牲者は普通の毒ヘビ同様、噛まれた毒で死んでますから。大きいから目立っちゃって、普通の毒ヘビより不利って噂もチラホラ。でも、わたし結構この作品楽しめました。キングコブラもなんか味があるというかカワイイような気もする。特にノリユキ・パット・モリタが出てきてからは、かなり良かったかな。ヘビが1年間に人を殺す数って、サメが人を殺す数100年分よりも多いんだって。凄いよねェ、ホントかよってねェ。そう聞くと、この「キングコブラ」って作品があの「ジョーズ」より凄い作品のような気がする・・・わけがないね。まあ、この系の便乗作品の中では中の中と言ったところでしょう。
[インターネット(字幕)] 5点(2005-08-26 01:12:49)
42.  2000人の狂人
「死霊のはらわた」が日本で公開された頃だろうか、映画界には空前のスプラッターホラーブームが巻き起こっていた!いや、空前とまでは行かないか?ちょっとしたスプラッターホラーブームが巻き起こった!いや、巻き起こってもないか?ヒッソリ起こっていた・・・って、そりゃブームじゃないね(汗)。当時中学生だった私はそんなヒッソリブームでコッソリ出版されていたホラー雑誌で「スプラッター映画の始祖 ハーシェル・ゴードン・ルイス特集」を読んだのが彼と私の初めての出会いだった。その特集記事で何本か彼の作品が写真付きで紹介してあったのだが、その中でもひときわ目を引いたのが、この「2000人の狂人」の写真だった。何しろ”笑顔で斧を持ったおっさんたちと腕を切り落とされた女性”そんな写真ですよ。当時の私にはかなりショッキングな写真でして、とにかく観たくて観たくて辛抱たまらん状態だった事を今でも昨日のように憶えている・・・いや、昨日のようにはウソかな(汗)。陽気なカントリーをバックに笑顔で残忍な行為を行う村人たち。劇中すべてにBGMが流れていたわけではないはずだが、思い出そうとするとどのシーンにも軽快なバンジョーの音が鳴り響いてしまう。コレはしばらく耳から離れないかな(汗)。時代が時代なだけに近年のホラーなんかに比べりゃ、そりゃチープではありますが”気持ち悪さ”や”気分の悪さ”は並みのホラーじゃ敵わない。ホラーの、いや、映画の良し悪しは金じゃないと改めて思う今日この頃です。
[DVD(字幕)] 7点(2005-08-23 11:56:47)
43.  流星胡蝶剣
原作が中国武侠小説の第一人者・古龍の作品らしく、中国の方では有名な話らしい。 それだけに話は十分面白く、観始めれば最後まで目が離せないのではないでしょうか、多分。それに剣客、殺し屋、どれもなかなか強烈なキャラといろいろな武器で、なかなかワクワクさせられますし、肝心の武侠アクションもたっぷり用意され、内容も十分と言っていいでしょう。香港アクション好きにはオススメの1作だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2005-08-22 23:55:08)
44.  妖怪大戦争(2005)
わたしも子連れで観てきました・・・と、なるはずだったのに、急に「『ガッシュベル』が観たい!『妖怪大戦争』はDVDでいいよ」と言い出す息子!「何をー!今更ー!オレはスッカリ妖怪モードなんだよー!いーもーん、一人で観に行くから~」という事で1人寂しく観てまいりました(涙)。今回は水木しげる、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆきらのプロデュース&制作費もかなりかかってるみたい&多数の有名人が出演。しかも、あの”年間何本撮ってるんだ?”でおなじみの三池監督が今年はまだ長編はこの「妖怪大戦争」だけときてる。「これはひょっとすると、ひょっとすぞ」なんて淡い期待を抱いていたんですが・・・妖怪がぞろぞろ出てきたあたりから「ひょっとしないかも・・・」さらに話が進むと「うん、やっぱりいつもの三池監督だ」みたいな。考えたらあの「FULL METAL 極道」や「DEAD OR ALIVE 犯罪者」を撮っている監督ですよ。何、変な期待をしていたんでしょう、わたしは。もうバカバカしいというか、いい加減と言いますか。いや、けして悪い意味じゃないんですよ、良い意味とも言いづらいのですが(汗汗)妖怪たちの、そしてストーリーの、さらには三池監督のそれとが合わさり絶妙なハーモニーをかもし出して(この表現もいい加減だなぁ)なんとも力の抜けたバカバカしい”妖怪映画らしい妖怪映画”になっていると思います。しかも全体的にはそのような雰囲気をかもし出しつつも見せる所はシッカリ作っている。特に数千人によるエキストラとCGによる爆発シーンはかなりの迫力を出しています。妖怪たちの造形もまあ、チープかも知れませんが、何か味があり個人的には嫌いではないですし「これなら絶対うちの息子どもは大喜びしただろうなぁ」とホント思いましたねェ(注:うちの息子は同じ三池作品「ゼブラーマン」もお気に入りです)。さらにこの作品には(これは予想外でしたが)驚くべき見所が隠されています。それはアギ役の栗山千明と川姫を演じる高橋真唯の存在です。この二人、とにかく悩ましい・・・。栗山はそのしぐさがなんともエロいし、高橋の方はその濡れた太ももがもうコレでもか!コレでもか!と「はぁ~・・・」状態で、もう予想外の収穫だ・・・いや、そうじゃなくて、これは明らかに三池監督の狙いであって、わたしはまんまとはめられたのだ。クッソーありがとう、三池監督。
[映画館(字幕)] 7点(2005-08-12 02:45:51)(笑:1票) (良:2票)
45.  霊幻少林拳
予備知識なしで観てしまったら「85年のキョンシー・ブームの便乗作品か!ペッ!」と思われてしまう方も居られるでしょう。しかし本作は、そのブームのきっかけともなった『霊幻道士』の6年も前に製作されている元祖的作品・・・かな?正直良くわかんなかったりして(汗汗)。主演のワン・ユーが使うカンフー”キョンシー拳”は名前もその動きも、なかなかふざけた技で、おまけに「カンニング・モンキー天中拳」ばりに極意書をみながら戦うという、かなりコメディ要素の強いカンフーを見せてくれるのに対し、リュー・チャーフィーの鷹爪拳は本格的でスピードもキレも申し分なく、カッコイイの一言です。 その他にもクンフー映画の名脇役リー・ハイサンもドリフばりのカツラで良い物を見せてくれたり、この頃のあまり知られていない作品としては、なかなかの娯楽作品ではないでしょうか。
[DVD(字幕)] 7点(2005-08-11 16:48:28)
46.  宇宙大戦争
えぇェ~っ!なぜ、こんなにレビュー少ないんですか!超話題作で観客動員もかなりいってるし、何よりあの「マイノリティ・リポート」以来のスピルバーグとトムさん(「トムとジェリー」のジェリーのマネで)がタッグを組ん・・・あれ?大?・・・「うちゅうおおせんそう」・・・いや、”だい”だって!まあ、冗談はこのくらいにしまして。いや~面白い、さすが”大”が付いているだけの事はある。大きい事は良い事だ。特に地球連合VSナタール星人による月面でのバトルは、映像と伊福部昭の「宇宙大戦争マーチ」とがあいまって見ごたえ十分、いや~年甲斐も無く胸躍らされました。
[DVD(字幕)] 7点(2005-08-06 01:33:36)
47.  地球で最後の男 《ネタバレ》 
いや~わたしも同じ事書いちゃうけど、ホントココのレビュー読んでから借りればよかった~!でも、読んだら読んだでダメ映画探求者としての血が騒いで結局借りてしまうだろうがw。タイトルが気になっていたし、目覚めると自分以外の人間が消えているという設定に、かな~り惹かれるものがあって観てみたのだが・・・ダマサレタ、ダマサレタ気持ちイイくらい空かされた~。序盤にオチを想像してしまいそうなシーンがあるんですが、まさか、まさかそのまんまなんて~。まあ、それだけじゃ無いんですよ、今までいっぱいダメな映画観て来ているのに、こんな事だけではこんな点数(2点)は付けません。もう脚本、演出その他もろもろダメなんです・・・。普段そんな事書かないわたしでも、ついつい・・・つい書いてしまうくらいなんです。まあ、暇とお金がある方は一度見てみてください。あ、でもこんなレビュー読んだら観たくないか;でも、わたし正直「いい物観ちゃった」と思っているんですけどねw。  
[DVD(字幕)] 2点(2005-08-06 00:33:07)
48.  アリーナ
宇宙人?VSモンスター?サイボーグ?そして人間。劇中それらしい説明が無いので(多分)よくわかりませんが、コレこそ本当の異種格闘技戦ではないでしょう。さすがの前田日明もこれには何も言えないでしょう(あきれて)。半獣半機械のモンスターや巨大なトカゲ生物(マッド・ジョージのデザイン)など、その手のモノが好きな方にもたまらない作品だと思いますし。ストーリーは極めて単純で字幕をOFFにしても、さほど問題なく観れるはずなので、あまりにもお暇な方は一度お試ししてはどうだろう。お約束とツッコミどころ満載。さらに、お色気もバッチリ・・・バッチリ?けして(わたしのような一部の人)期待を裏切らない出来だと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2005-07-27 11:47:42)
49.  ゴジラ FINAL WARS
これはなかなか面白い作品じゃないですか。本当は”「アンギラスとガイガンの雄姿が見れて満足です」(8点)”と簡単なレビューで済まそうと思っていたがあまりにもあれなので、もうちょっと書かせてもらいます。だいたい 菊川怜に松岡昌宏が「モデルさんかと思いましたよ」(確かこんなセリフ)と言ってるあたりで「こりゃもの凄いコメディ映画だなぁ~」と気づいてあげなければ・・・えっ、そうじゃないの?今までゴジラ映画はすべて観てきましたが、後期の作品ほど何かに縛られた作りと言うか「ゴジラはこうでなければならない」みたいなものが感じられて。それが悪い事とは思いませんし、最近の作品は徐々に面白くなって来たと思うし。でも、そんな変化は、わたしのようなゴジラ好きの中での話であって、さほどゴジラ作品に興味が無い方々からすれば、どれを見ても一緒に思えたんじゃないですかね。ウチの相方(奥さん)なんか「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」と「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」を立て続けに観ている子どもとわたしに向かって「何同じ映画を何回も観てんの?」ですよ!「同じじゃなーよ、金子修介ってガメラの監督なんだよ!」と言い返してみたりして。そんな相方がですよ、この「FINAL WARS」観てですよ「なんかいつもと違うね」ですよ、挙句に「なんかマトリックスみたい」ってw。でもですよ、今まで何本か付き合いで観てくれた相方が「まあ、観れた」と初めて誉めてくれたんですよ、ゴジラを(涙)・・・え、誉めてない?まあ、何を言いたかったのか自分でも良くわかりませんが、このままダラダラ続けても「ゴジラ」シリーズにとってあまり良い未来は無いような気がしますし、そろそろ今まで引きずってきた何かを一度ぶっ壊して、リセットするのも良いじゃないかと。その為というか、せっかく監督に北村龍平を起用したわけですから、監督さんらしさを出して当たり前じゃないかと。そのためにいろんな監督さんがいるんじゃないんですかね。確かに人間の格闘アクションや銃撃戦が多かったりして、ちょっと暴走しすぎの感はありますがね。「こりゃ~まるでスターウォーズだな」とか「お、今度は少林サッカーですか」と、こんな楽しみ方をしてはいかがでしょう・・・ダメか; とにかく伝統あるゴジラシリーズにこんな作品が1本くらいあっても良いと思う今日この頃です。 まあ、ホントに最後か怪しいですし。
[DVD(字幕)] 8点(2005-07-19 14:37:35)(良:1票)
50.  宇宙戦争(2005)
スピルバーグさん、毎回ソコソコ安心できるものを提供します。ゲーム業界で例えると任天堂さんみたい。この作品も結構満足しています。同じ侵略モノで「インディペンデンス・デイ」なんかだと、宇宙船のデッカイ兵器で「ボワーッ」で「ドッカ~ン」って感じだけど、こっちは「ブォーン!」で「ピーッ」で「ポファッ・・・」と1人づつ殺されるんですもん、あー怖い、あー怖い。ダコタ絶好調、今年の”アカデミー賞 絶叫クイーン”は彼女の受賞で間違いないでしょう・・・あればだけど。 しかし30年以上、数多くの映画を見てきた今となっては、あのラストはパンチ不足です。
[映画館(字幕)] 7点(2005-07-14 11:46:23)
51.  マスター・オブ・リアル・カンフー/大地無限2
リンチェイの代表作「マスター・オブ・リアル・カンフー/大地無限」の続編っぽいけど、見たところ前作とのつながりは無いようで・・・っていうか、話の方はどうでもイイかもしれない。で、肝心なカンフーの方なんですけど、さすがユエン・ウーピンといってイイのかな、全編かなり見せてくれます。特に「少林寺」シリーズでおなじみのユエ・ハイのカンフーは素晴らしいの一言。上手さだけではない、何か貫禄みたいなものが伝わって来て凄いです。大勢の兵を1人でなぎ倒すところなんかゾクゾクっとしてしまいました。こういう感覚に襲われた時は「カンフー映画ファンで良かったなぁ」と思えるときですね。主演のウー・ジンもリンチェイの時のようなインパクトは無いものの初主演としては良くやっていて悪くないです。そして、この作品で忘れていけないのがビリー・チョウです。普段悪役が多い?と思われる彼ですが、この作品では、ちょっとイイ人。けして重要な役柄ではないのですが、彼の存在はこの作品に大きく影響を与えていると思います。彼の髪型といちいち必殺技の名前を言うアクションはかなりの見所?と言っていいでしょう。
[DVD(字幕)] 7点(2005-07-11 12:04:56)
52.  キャットウーマン
簡単に言ってしまえば”コスプレ女と厚化粧女”の対決!・・・違う?わたしが大のハリー・ベリー好きという事を差っ引いても結構面白いと思う。細切れのアクションとかCGイマイチという事を差っ引いてもこの点数あげちゃう。身にもならないし、深く語れませんが軽い気持ちで見るには良い映画だと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2005-07-11 11:42:53)
53.  ダニー・ザ・ドッグ
とても5回連続で中国全国武術大会総合優勝を成し遂げた男とは思えないようなハチャメチャなラフファイト。「少林寺」の中で犬を焼いて食べていた好青年が、今は首輪を付けて檻の中で犬のような生活。サムとその娘ヴィクトリアのありえないほどのすさまじい優しさ、それはもはやファンタジー。ダニーもこんな強烈な優しさを持った2人に会えて、とってもラッキー。そんな優しさに最初は戸惑うダニーも徐々に心を開いていく過程が何んとも心地良く見ていて気持ちが良かった。時折見せるダニーの笑顔。こんなカワイイ笑顔を42歳で出せる男はジェット・リー以外そうそう居ないかもね。クライマックス、トイレ内(畳1畳分ほどの空間)で行われる格闘は、由緒ある・・・由緒ある?便所バトルの歴史を塗り替える名勝負。強いて残念な点を挙げるとすれば、今回演じたダニーのファイトスタイルがカンフーという設定じゃないこと。 これは物語の設定上仕方が無い事なのですが、やはりリンチェイ時代からのファンとしてはカンフーを駆使して戦ってほしかったですね。ってか、どうしてあんなに強いんだ、ダニーは?その辺の説明もちょっとほしかったかな。 
[映画館(字幕)] 7点(2005-07-05 11:58:05)(良:2票)
54.  バットマン ビギンズ
正直わたしはバットマンシリーズがあまり好きではない、いや好きではなかった。シリーズのファンの方には申し訳ないが、わたしには何か受け付けないものがあった。なら、なぜ今回ワザワザ初日に劇場まで見に行ったか。それは渡辺謙を見てみたいというミーハーな気持ちと、今までのシリーズとは違う作りと聞いていたからだ。実際、噂どおり、渡辺謙の出演時間はとても短く、重要な役柄とも言い難い。良く言えば、とても自然にハリウッド作品に出演していたとでも言えるかな。しかし、この作品は、そんなことを差し引いても十分楽しめる、シリーズ中最も面白くカッコイイ作品と言い切ってしまおう(個人的に)。とにかくクリスチャン・ベイルが演じるブルース・ウェインがなぜバットマンになったのか?その過程と苦悩が実に良く描かれていて、そしてリアルでなおかつ面白い。 脇を固めるマイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、 ゲイリー・オールドマンのベテラン陣も絶妙なキャスティングで無駄はまったくありません。出演時間の短い渡辺謙にしてもなかなかの殺陣も見られるしインパクトはそれなりにあるのではないでしょうか。そして、この作品でわたしがもっとも気に入ったのはラストでして、多くの人がこのラストを見て「バットマン」(1989)をもう一度見たくなったのではないでしょうか。えっ、わたしだけ?
[映画館(字幕)] 8点(2005-06-20 11:52:17)(良:1票)
55.  沈黙の聖戦
セガールの作品にわたしは何を求めているか・・・それは他の作品では味わえない主人公の圧倒的強さではないだろうか。それはどんな極悪人でも、どんな苦しい訓練を受けてきた屈強な戦士たちも、セガール拳(合気道がベース)と流暢な日本語をあやつるセガールの前では赤子のように泣きじゃくる。この”ハラハラドキドキ一切なし”の掟破りのヒーローモノがセガール作品の魅力のすべてだろう。残念ながら今回は沈黙シリーズお馴染みのケイシー・ライバックではありませんが、強い事には変わりありません。だいたいテロリスト?にさらわれた、お年頃の娘さんに「きっとパパが助けに来てくれるから大丈夫マイ・フレンド」(ちょっとウソ)なんて言わせる親がこの世の中に存在するであろうか!(わたしも娘を持つ親として1度で良いからそんな事言ってもらいたいものだ)それはもはやファンタジー。この作品は娘を持つ親にとっても夢を与えるようなファンタジーアクション作品に仕上がっていると言っていい!・・・イイ?しかも今回はタイに乗り込み、立ち技最強のムエタイを相手にセガール拳が大爆発しているのだ、面白くないわけがない。毎回思うのだが、もはやどのあたりが沈黙なのかさっぱりわからないほど大暴れするセガールは気持ちイイ。しかも大砲でも倒せそうにないセガールに敵はとんでもない攻撃を仕掛けてくる!それは・・・呪い。あ、言っちゃった(汗。とにかく今回は監督がチン・シウトンと言うこともあり、アクションもなかなか冴えていて見ごたえは十分。「最近、娘が自分を避けている」そんなちょっと寂しいお父さん方には、ぜひともオススメ?したい作品である、と思う・・・多分。
[DVD(字幕)] 7点(2005-06-06 14:34:30)(良:3票)
56.  マッスルモンク
あれれれれ?コレ結構な話題作だと思っていたのにレビュー少ないなぁ・・・そう思っていたのはわたしだけだったのですかね。とにかくアンディ・ラウのマッチョマーンスーツ、いやボデーを見るだけでもレンタル代くらいは出してもいいと思うますよ。初っ端から思わず「え~・・・」と心の声が口から出てしまいましたし。なんで僧侶がマッチョマーンなのか?その必要性は劇中どこにあったのか・・・結局最後までわからなかったけど、そんなことはどうでも良いんですよ、見た目が面白ければ、きっと。劇中の女子たちはそろってアンディのマッチョボデーを見て「キャーカッコイイ!」「抱いて~」(言っていたかな?)状態なんですけど、わたしはいくらオナゴにキャーキャー言われるとしても、顔は普通で体はスゲーマッチョマーンなんてみょうちくりんな体にはなりたくないですね。マッチョマーンのわりには、首が細いから脳を揺らせば勝てますわ。それでも中盤までは馬鹿丸出しのストーリーで”コンパクトに収納可能なインド人”や”うなぎおやじ”との対決が面白かったのですが終盤意味わかんなくなっちゃったかな。それにしてもアンディって香港を代表する二枚目スターだと思うのだが、ほんと仕事選ばないですね。そんなアンディをカズゥー柔術はこれからも応援します。
[DVD(字幕)] 5点(2005-05-20 11:51:30)(良:1票)
57.  トルク
今時ありえないほど単純明快、アクションとアクションを繋ぐ為としか思えない中身のないストーリー。ぶっ飛びすぎのありえないバイクアクション。まじめに批評するのが馬鹿馬鹿しくなる、こんなに娯楽に徹したアホな作品は久しぶりだ。何も考えず純粋に映画を楽しんでいた若い頃を思い出させてくれる。こういう作品って結構ありそうで実はそんなになんですよね。だからわたしにとっては1年にあるか、ないかの貴重な馬鹿映画。今はコレを劇場で見れなかったことをかなり後悔しています。”男前の女”いいなぁ~。
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-16 14:10:52)
58.  解夏
石田ゆり子って綺麗だし、デビュー当時から好きな女優さん?なんですけど、演技だけはあまり誉められませんね。それに病気を告げる医者が古田新太ってのもないんじゃないかな。大沢たかおと古田新太のツーショットはある意味新鮮だったが、違和感バリバリでもあった。わたしも目が見えなくなると暗闇に包まれると思っていたのですが、違うんですね。
[地上波(字幕)] 5点(2005-05-11 22:20:17)
59.  プレデター2
もう、最高じゃない?ダニー・グローバー。こんな強いダニーが見れるなんてこの作品しかありえないでしょ。それともこの年に来たプレデターが弱かっただけかな?それにしても、あのプレデターの指見ました?爪も長いし、細かい作業大変そ~。傷口の治療なんかスゲー大雑把だし。
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-11 22:06:38)
60.  虹をつかむ男(1996)
「男はつらいよ」の”その後”的なお話に感じたけど、そうなのかな? まあ、とにかくコレを見た後「男はつらいよ」が無性に見たくなった。  
[地上波(字幕)] 6点(2005-05-11 21:59:16)
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