Menu
 > レビュワー
 > _ さん
_さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 554
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011
投稿日付順1234567891011
変更日付順1234567891011
>> カレンダー表示
>> 通常表示
41.  チンプイ エリさま活動大写真 《ネタバレ》 
原作を読む前にTVアニメシリーズから見たクチですが、これが結構ハマッて当時観てました。マール星からやって来たチンプイが、お妃候補・エリちゃんの為に魔法ならぬ“科法”でアレコレやってくれる。「ワンダユウ~」のセリフで登場するワンダユウさん(声:八奈見乗児)の声が今でも脳裏に焼き付いています。女の子が主人公の為、藤子先生も意識して描いていましたね。見えない王子様と、内木翔の三角関係の要素もちゃんと盛り込んでいます。…にしても、マール星王室のやる事はスゴイ。エリの住む街をそっくりに造ってエリの伝記映画なるものを創ろうだなんて。TVシリーズを好んで観ていた自分には、まァそれなりに楽しめる映画でしたがストーリーが単調で地味でしたかね…。
4点(2004-07-02 16:28:40)
42.  トゥルー・ブルース<TVM> 《ネタバレ》 
確か実話を基に製作された作品だったと記憶していますが、TV映画とは言え問題定義と合わせるとなかなか考えさせられた作品。好きな男から強要され、売春行為を繰り返す14才(15才?)の少女役にジュリエット・ルイスが力演。そして、希薄で汚い男役にブラッド・ピットが配役(今から考えるとなんと贅沢なTV映画)。一番悪いのは、少女にそんな事をさせる男だと思うのだが、アメリカではそんな言い訳は通用しない。少年法で少年・少女にアマイ日本とはお国事情がまるで違うのでしょう。意図は10代に死刑は適切か否か…と言う製作者自身が語っていた通り。ラストの判決で死刑宣告をされた少女が不敏に思えてならない。“10代の少年・少女に死刑は適切か否か”…と言う論争は日本でも問題化される程、近年悪質な少年犯罪が増えていますから…心が痛みます。無ければ考えなくても良い…と言う前に、個々の物事の諦観が日本では失われている現状ではこの作品も意味が為せないのでしょう。ちなみに、汚れ役がスッカリ定着しているブラッド・ピットは、この映画でジュリエット・ルイスと知り合い、それから4年間同棲生活を送る事になったとサ。
6点(2004-07-01 17:25:08)
43.  ドラえもん のび太のドラビアンナイト
話運びはやはり藤子先生の原作なので悪くはないが…正直面白くはない。架空と現実の設定で表現したい事は分かるのだが、ヘンにキャラが納得して解決するのはいただけません。静香が奴隷で…と言う設定は女性に乱暴をしてはいけないと言うイスラムの教えを全く理解していない証拠。絵本が燃やされ行き場を失わせて興味を引かせる藤子先生のストーリー創りはさすがに感心しますが、現実世界と絵本の世界が繋がっている…と言われてもどうも納得がいきません。
2点(2004-06-26 01:58:44)
44.  ショーシャンクの空に
“泣く映画では無い”と言うご指摘の以前に、あまりにも多い泣ける…と言う御意見を真に受けて観賞した自分が悪いのだが、それを置いても全く感動出来ないんですよね…。確かにとても良い映画なのですが、何度か観ると初見の感想が段々と薄れていきます。支持率も高く、あまりにも有名な作品だけに一度は観賞しなくては…と観賞したものの、キングが得意とするヒューマンストーリーがあまりにもキレイに決まり過ぎてどうもしっくり来ない。ラストはスッキリ爽快!…なハズなのに、自分が逆な立場ならば二度と戻って来ないであろう20年の時を返してくれ…と言う方に考え過ぎてストレスを感じる。20年近くも時が過ぎていると思えないレッドとアンディのノーメイクがそれを消しているからかもしれません。何度観ても「仲間にビールを…」のシーンはとても良いですが、この人気度と支持率の高さと個人的なモノの見方の温度差が生じると評価が下がるのも否めません。
5点(2004-06-23 02:32:20)(良:1票)
45.  FRIED DRAGON FISH THOMAS EARWING'S AROWANA<TVM>
初期の岩井作品にして、個人的には彼の作品の中で一番好きな映画。「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」と同様ドラマとして製作され、深夜放送された作品なので実際はそれ以前に製作されている。…なので、一連の作品に比べると画的な面ではドラマ調に傾いています。ただ、岩井作品の中では珍しく…(どこかの映画紹介でも言われていますが→)ややハードボイルドタッチに描かれ、更にオチまでちゃんとついてるので観ればなかなか面白い。芳本美代子のケバさが今観ると気になりますが、同一人物と思えない浅野忠信が不思議な青年役を好演しています。エンディングではCharaの曲が映画にマッチしていて好きですね。ちなみに、劇中に出て来た観賞魚の“ドラゴン・フィッシュ”は、一般では“アロワナ”と呼ぶ。
8点(2004-06-11 22:31:05)
46.  ユー・ガット・メール
相性の良いメグ・ライアンとトム・ハンクスだから、このキャスティングが悪い訳が無い。ネットで維持される人間関係や恋愛関係も、現実では上手く行かずに終わってしまう可能性の方が高い…と言うのは、もはや現代病ですな(苦笑)。ネットがあったから成立した“恋愛”も、ちゃんと現実で二人が交差している演出は悪く無く、まずまず面白い作品でした。ただ、あれだけ引っ張った末のネタ明かしも案外呆気無く終わってしまい、意外なまでの肩透かし…。ラストは工夫が欲しい所。
5点(2004-06-10 03:44:13)
47.  フォレスト・ガンプ/一期一会
基本的なストーリーが見えない…。更に話の繋ぎが悪く、フォレスト・ガンプが齎すそれぞれのエピソードが、個々に独立しているように見えた。フォレストが様々な場所で誰と何をしていても「だからどうした」とツッコミを言わずにはいられない。これが実話だったら話は別だが、フィクション上でのヒューマニズムはイマイチ説得力が有りません…。
3点(2004-06-05 01:42:12)(良:1票)
48.  トワイライト・ランデヴー 《ネタバレ》 
タイムスリップものが好きな自分には結構楽しめる映画。香港特有のテンポが効いて面白かったし、死後の独特なイメージ表現は感心しました。特に、幽霊であるコンが電気体な為“電灯”を使って過去へと遡り、また“電線・電柱”に触れると恐ろしい死世界へと行ってしまう…と言う発想は独創的で実にユニーク。更に作戦を立てては失敗、また失敗…と言う繰り返しも混乱する程、何シーンも創ってあるので見応えは有る。コミカルなシーンも面白くて、特に二人の背中が張り合わせになって右往左往する所は笑いました。ただ、基本はラブストーリーなので、ラストになればなる程二人の愛に視点が移り、ラブロマンスが苦手な自分にはやや辛い。エンマ戦のショボイ特殊メイクと特撮については、予算が少なかったと言う事で敢えて苦言はナシ。低予算でここまでガンバッて製作したスタッフの試みは買いたい。ちなみに、前半に物凄いゲロ吐きシーンが確か3回(?)程出てきます。ハッキリ言ってめちゃくちゃ汚い描写なので、苦手な人は気をつけて観た方が良いかもしれませんね。
7点(2004-04-12 21:26:54)
49.  バカヤロー!3 へんな奴ら
例によってこのシリーズのパターンは、我慢しストレスを溜めてから一気に爆発!…と言う展開が“売り”な作品。どんな人間でも感じる社会や日常の不平・不満をラストで「バカヤロ―ッ!!」と吐き捨て、共感すれば良くぞ言った…と手を叩くものかもしれない。…が、逆に言えばただそれだけの作品。主人公のストレス描写が長く、個人的に何ら共感するポイントも無く、有ったとしてもイヤな事を思い出すだけで無性にイライラする。個々の人間描写は、オムニバスにしている時点でどれも中途半端だし、パターンが決まっているので面白味に欠けている。唯一、「渋滞」は観れなくは無い…と言う所。
2点(2004-03-24 18:29:20)
50.  奇跡の旅
動物が喋る…という設定は子供向けな作品に多く、あまり好ましくないようにも思えるが観ればそんな違和感がフッ飛ぶ良い映画だった。もともと動物好きなので、この手の作品を好んで観賞するんですが、犬と猫による長旅も、リメイクとは言えここまで感動的に描ければたいしたもの。一見バカ犬に見えそうなチャンスの声に、マイケル・J・フォックスが結構良い味出してくれてます。家族を追って長距離を移動する“家族想い”の彼らに、飼い主の立場で観るとそれなりの感情移入したり…。ただ、オリジナルと比べて唯一不満があるとしたら、本作の猫の描き方がよろしくない所でしょうか。
6点(2004-03-12 19:50:04)(良:1票)
51.  恋と花火と観覧車
オジサンと若い女性のコントラストがどうしても苦手。配役の俳優のイメージが強すぎて如何にも…と言う感じな内容。オヤジの夢は若い娘とのロマンティックな恋愛…なるほど、これが秋元康の憧れなのか(笑)。オヤジと若い女性の出会いと言えば、どうしても不倫に片寄り気味だから、純粋な恋愛と言うだけで清潔感のプンプンするこの手の作品はやはり個人的には合いません…(その前に不倫ドラマを見過ぎたの己が悪い!)。
3点(2004-03-12 00:27:43)
52.  フラバー 《ネタバレ》 
ハッキリ言って、これほどつまらない映画だと何かしら良い所を必死で探そうとしてしまう。…イヤ、寧ろ“フラバー”よりもお手伝いロボット・ウィーボの方が断然魅力的だ。更に、人間の姿があんなに美しいだなんて…。自分のデータとフィリップ(ロビン・ウィリアムス)を重ねて造った娘ロボット・ウィーベットを残して逝った彼女がなんとも切ない。肝心のフラバーはもうどうでも良い…と言う感じでした。ちなみに、本レビューを見るまで「うっかり博士の大発明 フラバァ」と言う作品のリメイクだとは全く知りませんでした(汗)。
3点(2004-03-11 02:29:23)
53.  河童(1994)
“河童”との友情を通じて息子と父親の絆を描いたファンタジー映画。当時、米米クラブの石井竜也がメガホンを取った事で軽く話題にもなった。芸能人による監督作品は駄作が多いので、あまり期待しないで観たが、脚本などスタッフに恵まれた分、そんなに悪い作品ではなかった。当時のCG技術を多様した映像は目を見張るものが有り(今観るとどうかわからないが…)、河童の“TEN”も独特なイメージで良い。陣内孝則演じる鈴森勇吉と息子・雄太との親子関係の描き方は良かったが、石井竜也が監督したからこの作品なのか…、それとも本業の監督が撮っていたらもっと良くなったのかは断言できないが、作品のレーゾンデートルを活かすなら、やはり本業の監督の方がよろしいのでは…。
6点(2004-03-11 02:17:34)
54.  新 居酒屋ゆうれい
続編だけどキャストは一新…で同じシチュエーションだなんて、制作側の意図がサッパリわからん。舘ひろし・松坂慶子・鈴木京香の3人の配役を聞いてもどうもピンと来ない。製作側は前作のキャスティングに何か不満でもあるのか…? 個人的には前作の方が好きですね。 
3点(2004-03-11 01:55:27)
55.  東京上空いらっしゃいませ 《ネタバレ》 
主人公の女の子の救われようの無い死の話の主体とこの主題がなんとも印象深い。死神・コオロギを騙して上空から舞い戻った神谷ユウ(牧瀬里穂)が、自分と向き合った時に何が見えたのか…、扱うテーマも悪く無く笑福亭鶴瓶の出始めの役者っぷりも良い。相米監督の10代の女の子の描き方なり撮り方は、非常に上手いですね。だから面白かったのだが、どうしても牧瀬里穂の演技が苦手。懐かしく…そして今までも変わらずに内容を覚えているのは、それだけ本作の完成度が高かった…と言う事なのでしょう。
5点(2004-03-09 02:28:12)
56.  ヴァージン・スーサイズ 《ネタバレ》 
出来事なり話のテーマを表面的なものでしか描いていないので、少女たちの心の中が全く見えてこなかった。5姉妹の末っ子・セシリア(ハンナ・ハル)の自殺から始まり、次いでラックス(キルステン・ダンスト)の飢えた愛情と自由の束縛=(イコール)生命を絶つ…と言う事でしか解決出来なかった明確な理由に、コレ!…と言うものが無い。“愛と死”と言う、漠然とした問題定義を、少年たちの目を通して描くのは決して悪くないと思うのだが、客観的に描き過ぎて彼女たちの主観的な表現が無いのはどうしたものでしょう。残りの3姉妹にも視点を合わせて描いて欲しい気はした。自らの生命を絶つ事でしか表現しない言葉無き問題定義ほど、見終わった後に残るものの虚無感は有りませんね。
4点(2004-03-09 02:24:50)
57.  グロリア(1999)
オリジナルの方が良いのは言うまでも有りませんねぇ。最初に観たオリジナルの印象の強さが圧倒的に勝ってます。女性の強さなり格好良さ…のようなものが、シャロン・ストーンだと希薄に見える。やはり「グロリア」はジーナ・ローランズに限る!…と言う事です。 
4点(2004-02-28 21:54:39)
58.  プラクティカル・マジック 《ネタバレ》 
恋愛や男に固執する姉妹の魔女。いくら美人でも“呪い”で殺されたら、男はたまったものじゃないでしょう…。良く考えたら、彼女たちは犯罪を犯している。正直、この映画を「良い」と言ってしまうと、殺人を肯定してしまうような気がしてならない…。どんな理由があるにせよ、殺人は犯罪だ。アヤフヤな“正当防衛”という所でごまかしているが、結局ご都合映画にすぎない。取り分け、サンドラ・ブロックとニコール・キッドマンがやたら目立つのと、個人的にフェイス・ヒルが好きなのでそこは注目点ですな。…ところで、死体のジミー・アンジェロフ(ゴラン・ヴィシュニック)が家に運び込まれる所で、彼の頭にドアの扉がバ―ンッ!!…拍子に、ジミーの表情が歪んだのには笑えました(痛かったんだね)。ゴラン君、キミ演技下手すぎだぞッ!!
3点(2004-02-22 20:24:54)(笑:2票)
59.  2112年ドラえもん誕生 《ネタバレ》 
TVシリーズでも作品化されたエピソードをまとめての映画化。脚色が色濃く、ハイテンポで話がガンガン進むので、間が省略化され強引な展開が多々。黄ドラが誰かと思えば横山智佐ちゃんか。ちょっとアクセントの置き方が違い過ぎて、横山ドラと大山ドラが別物に見えるので…。でも智佐ちゃんなら、まァ…いいか(ゲンキン者!)。しかも、あの藤子先生自らナレーションを担当していたとは…気がつきませんでした(汗)。あのロボット養成学校が、ハリー・ポッターに登場する魔法学校に見えたり。どこでもドアの練習時に、“通り抜けフープ”を出して下に落下したのはウケました(笑)。しかし、“ザ★ドラえもんズ”の登場はこの頃からか…? オーディションの時に一生懸命ガンバるドラえもんに赤ちゃん(セワシ)から採用が―…とウルウルする黄ドラがかなり可愛い。ただ、いくらなんでもドラミの登場はもっと丁寧に創ってやれよ…って言う感じでした(アンタ誰→妹ロボットのドラミです…って事は無いだろうよ)。全体的にはそこそこ。今度は是非「2114年ドラミちゃん誕生」で省略された“リボン秘話”を描いて頂きたいもの。
4点(2004-01-24 02:47:54)
60.  のび太の結婚前夜 《ネタバレ》 
のび太はジャイ子と結婚して6人の子をもうける…と言う未来を、ドラえもんの助けでねじ曲げて見事に静香と結婚する事になった青年・のび太。そんな自分の未来に不安を感じ、結婚前夜にタイムマシンで訪れたのび太とドラえもん。この話もまた原作から抜粋した話を基に脚色して映画化した作品。涙が出る程感動的な話では無いが、まァ原作の基本がしっかりしているし、昔TVで放映されたよりも遥かに画のクオリティが高いので良かったと思う。ちなみに、この作品では確認不足で分からなかったが、原作では2人が結婚式を挙げるのは12月25日のクリスマスだそうで…。勿論、ドジなのび太がそんな気の利く事が出来るわけが無く、静香が決めたのだろうが結婚前に早くもその主導権を握り頼もしい限り。彼女を主体にして考えると、ドラえもんがセワシの使いで過去へ行かなければ、静香はのび太と結婚する事は無かったわけで…(やはり出来杉くんと結婚しただろうに)。そう考えると不敏に思えてしまう。
5点(2004-01-23 23:27:43)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS