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プロフィール
コメント数 683
性別 女性
ホームページ http://www.21styles.com/abc/kaokao/index.html
年齢 65歳
自己紹介 いろいろ細かいことがありまして
(何やねん。そう大したことないけど)
もう約手が落ちてしまうほど(笑)ここお休みしてました。
これからぼちぼちいきます。m( _ _)m

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41.  いつか読書する日
レンタル店のNさんが「これ観て感想聞かせて」と薦めてくれました(ええ人やろ?ちょと自慢。笑)。後日、「よかったー。負け組やと自分を思い込んでる人にも観てほしいな」と偉そうに私が言うと、「主人公は全~ん然、負け組じゃないんよね。」とNさん。ほんまや。ここに出てくる人たち、判で押したような生活を重ねる中年、壮年の人物たちに’負け’の要素はないぞ、そんなことを気づかされた感じです。久々の仁科明子も♪「愛よ、いそげ」(←昔この名のドラマに出てはったの。笑)とばかりに気丈に生きる姿が良くて、やっとこさ本音を漏らすとこなど、胸を打つ演技を見せてくれました。男性、女性双方が持っている純な辛抱強さ、自らが辛抱していることに対する微妙な安堵感、を再確認できる一作でもあるかと思いますー。
[DVD(字幕)] 7点(2006-03-15 00:30:35)
42.  名探偵コナン 時計じかけの摩天楼 《ネタバレ》 
ウチでは私と子どもがそれぞれ小指を立てた手で鼻をつまみながら最後の3分間に観入ります(笑)クサクサッ。でもいい。 「占いというものがいかにアヤフヤなものかということを言ってる映画や」と子どもが言ってますが、決してそれがテーマではないと思いますー(笑)。 私は気やつれしたおっちゃんの悲壮な顔が好き。ラストの曲はスガ&杏子さんが担当してます♪「福耳」さんやねー♪。
[地上波(字幕)] 6点(2006-03-14 23:34:18)
43.  この胸いっぱいの愛を
ううぅ、ミムラの後姿には今思い出しても涙が、、(まだかいな)。でもミムラと少年のエピソードをもっとコンパクトにして全体を2時間弱にまとめたら一段と締まってラストにも感動倍増できる気がします。私も【mako】さん同様↓タイタニックを思い出しました(^^;)(他作でも使われてたけど。笑)   『もしも貴方が過去に立ち寄れるとしたら、どの時、誰に会って、今まで言えなかったどんな事を伝えますか?』・・身内にはなかなか自分の気持ちを素直に言えない、ちょっと弱ってる私のような、そんな貴方に観てほしいなぁ。 ←って、えんらいベタな薦めかた?ハイハイ、それに負けないくらいベタな映画です。でも泣くんよ(笑)。 だから、できることなら今、胸いっぱいの愛を きょう3.14(このオッπいっπの愛)、ほんの少しでもあの人に伝えてみませんか?(しつこっ。スンマセーン。) 
[映画館(字幕)] 6点(2006-03-14 22:15:07)
44.  博士の愛した数式
お世話になった年上の知人が貸して下さったので半ば御義理で読み始めた原作。 でも最後の数十頁になってからはもうボロボロ~。涙落ちるのを止められず、ハードカバー本の綺麗なページに染みを作ってしまいました。/ なのになのに、映画はいきなり冒頭1分~十数分で原作の山場をバラしてくれるんであります。と、いうことは原作にない驚きの演出がきっとあるんだ!と思ったのですが・・・どうでしょ(笑)。 前半、寡黙に佇んでいるルリルリにはウルウルくるのに、詰めのところでは博士ともども喋りすぎてほんとガックリ。2時間ドラマのようになっちゃって残念でした。 最近の邦画でよく思うことですが、シニアの客層を意識した説明過多なセリフが多すぎませんか?そこまで言わんでもわかるっちゅうに!(いややわんウチら。)。 ただ皆さんがおっしゃるように数字、数式のおもしろさ、美しさというものをルートが生徒だけでなく私たちにもたっぷり教えてくれる運びは良かったです。 ルートの吉岡君はどんな役柄も自分のものにして作品を重ねるごと魅力的に演じてくれますねー。 すっかりその授業を受けてる気持ちになってしまい、 ここに出てくる人物たちと博士の関係を掛け合わせるとー1になることはもうないんだなー、という思いがこの枯れた胸(おっ、π)にも溢れてくる、そんな映画なのでありました。2006. 3.14(=π スンマセーン。)  
[映画館(字幕)] 7点(2006-03-14 22:04:59)
45.  四月の雪
「っしょーもなー!あいそないわあー」(←最初の’っ’は相当怒ってる時に発するアレ。笑) エンディングになるやいなや、前方席婦人軍団の御一人から大きなボヤキ声。 いや、そうやないで、この映画「春の日は過ぎゆく」の監督やから一分一秒まで二人のキモチを丁寧に描いてたやんか・・とそのおばさまに言いたいーと思ってたら、軍団の別の御婦人に一言なだめられ、皆さんゾロゾロ退場。 折角の雪景色が見えへんやないの、マナー悪いでなぁ。/ さてさて、私はとても満足でした。ちょっとした手の動きだけでも、また窓辺で後ろ向きに立っていても細かい感情を出せるソン・イェジンがあまりにも上手。 ヨン様の泣きはちょと勘弁(笑)。でも緊張の一度目、激情の二度目、と演じ分けた二人のラブシーンはたいへんよかったです(ホテルでの駐車位置まで乱れさせてる、この細かさ!)。 鏡の多用は少し気になります。身体を撫でる場面と浴室の場面だけだったらもっとよかったなぁ。 それからもひとつ、双方の配偶者の2ショットがほとんどないにもかかわらず、主演の二人以上にお似合いの二人をキャスティングをしてたことも説得力ありました。 ♪誰かが不幸になる場合は 誰かが幸せ掴む時で 違った涙を流すことになる(「幸せのかたち」by高橋真梨子)・・自業自得とはいえ、不貞の結末はむごすぎますねー。 /・・などと余韻に浸りながら劇場を出るとロビーにさきほどの軍団。「そやからあの人らも不倫やからな~~」「儒教がな~~」とマジにソファートーク。それもレイトショーだったので真夜中。韓流を支えてきたのはこの姿勢なのでしょう、見習います、やっぱり無理やわ(笑)。
[映画館(字幕)] 7点(2006-03-06 23:59:17)
46.  クローサー(2004)
♪好きだったの それなのに 貴方を傷つけた ごめんね の言葉(「ごめんね...」by高橋真梨子)ラリーとアンナそれぞれが「I'm sorry.」と言うタイミングの妙。そりゃ許してしまうわね(笑)。だのに詮索しすぎたり、自分のガードを甘くしてうまくいかなくしてしまう大人組。「別れてやるっ」と怒りながら舌を入れていく(←やらしぃ書き方でごめんね)アリスのかわいさ。あまりにもお子様なダン。この痛々しさが若人組の今後の武器だ羨ましい、、と思うのは自分が年いった故かも、(笑)。/日本語吹き替え版はジュリアに申し訳ない程、、。あとの内田、落合さんが雰囲気ピッタリだし、山ちゃんはクライブ・オーウェン以上に感情こもってるんでジュリアのとこだけ余計に浮くのだ、ごめんね。
[映画館(字幕)] 7点(2006-03-06 23:55:40)
47.  愛という名の疑惑
♪時は 私に 『めまい』だけを残してゆく(ほぉんまええ歌「めまい」by小椋 佳)・・まさにこんな映画ちゃいますやろかー。でもジャケットの写真見たらこれ観ずにはおれません。この時期いちばんオイシいカップルのちょいエロラブシーンだけは私の貴重品です。エリック・ロバーツのすこぶるやぁなダンナ振りに+1点。   
[DVD(字幕)] 4点(2006-03-05 01:45:37)
48.  ダンテズ・ピーク
人間の持つ危機感を茹で蛙に例えるところ、和解し始めるのはどっちか弱った時だという嫁姑(母娘?)永遠の溝、ということが最も説得力あるというのも考えもん(笑)。特撮以外で、もう一度観たいーと思わせてくれる何かがほしかった。それが何だかはわからない。
[地上波(吹替)] 5点(2006-03-05 01:26:47)
49.  見知らぬ乗客 《ネタバレ》 
なんでやねん?と言いたい箇所以上に場面ごとの演出が上手くて困りますね(笑)。 監督はコントラバスを抱えて登場しますが、サスペンスのベースは常に押さえて弾いてます、っといったとこかな(知らんで。)。 触れる二足の靴、ゲイさんに好かれるガイの容貌、ガイを遠くから見つめる犯人、犯人のラスト(&イニシャルも姓のこと?ひょえっ)、とまぁ同性愛を匂わせる描写にも驚かされました。切羽詰った感じやしつこさをうまく出す主演の二人は見事でありますが、常に緊張の続く中、観ててこちらがつい頼ってしまうような感覚にしてくれるパトリシア嬢の助演も良かったです。(山村紅葉はこの路線でえらい成功している、と私は信じてますが。笑) 愛川キンキンと山田康雄の掛け合いも大変うまくて、私は吹き替え版の方が好きなんですが、、↓音楽が?、、犯行時に遊園地が流す音が楽しそうで皮肉だな、とは思ったけれど、、どの場面で違うのか全然気がつきませんでしたぁ。鈍感なんで勿論、me知らぬ 乗客、、スミマセン。2006.3.4らぬ(爆爆っ)
[DVD(吹替)] 8点(2006-03-04 23:54:05)
50.  マザー・テレサ(2003)
♪「薔薇より美しい あぁぁぁ君は(チャ×8)変わったぁー!」(by布施明)・・ジュリエットから35年。薔薇の何倍も美しく生きる慈悲深いマザーを演じるオリビアの姿にやっと逢えました。メイクや物真似、うんぬんよりもこの役を20年も希望していた彼女の意志が直に伝わってきます。「死んでいくにも許可が要るのですか?」マザーの奉仕を良しとしない人たちにきっぱりと切り返す言葉の数々にもシンの強さが表れていて、わかっていても結構感動するんであります。「私にはできんことやー、、」感慨深げにレンタルの店員さんが言っておられましたわ。そうそう、できなくても何かの時に本作のことを思い出せたら、献身とはなんぞや、と考えるだけでも良いかな、、その前に自分がしっかりさせなね、などなど、恥ずかしさの連続です。/場面ごとにトーンを変えて吹き替えてる池田さんもスバラシかった。受け持ち定番のオードリーや気色いメリルをあまり連想させないほどです流石~! 
[DVD(字幕)] 8点(2006-03-03 23:58:20)
51.  ザナドゥ
70頭のイルカが九十九里浜に打ち上げられた先日(06/2/28)来日していて「はなまる~」に出演のオリビア。なんという偶然なんでしょ(笑)。翌日の大阪のコンサートでは本作から3曲くらい歌ってくれました。イルカと泳ぐ動物愛護女神オリビアの映像も流してくれますので、これから行かれるかたはどうぞお楽しみに(笑)。/美術や画面処理の仕方だとか、CGないこの時代の空気を覚えている中年にはたまらなくて、ついつい身をゆだねてしまいます。腿も肩も、そして腕の付け根もご披露のオリビアといい、音楽のノリといい、当時のファンは何度も劇場に見に行ったことでしょうね。ジーン・ケリーの遺作ですか・・私は「東京ボンバーズ」より「光GENJI」より本作のスケートシーンの方がワクワクしてしまいました(笑)。♪E.L.O.サウンドで包まれるサントラも申し分ナシ、元気出ますわぁ。またちょくちょく来日してね57歳オリビア。 /(2007.07.07)最近キャメロンの携帯CMで流れているこの曲、私、ぜっーたいオリビアの声じゃない!日本人かオージーなまりないネエチャンが歌ってる、と思うのですが、子どもが一緒や と言うので、このDVD何度も確認中。曲場面でオリビアが両腕挙げまくっているのでもうげっそりです(笑)。 
[DVD(字幕)] 6点(2006-03-03 23:56:52)(笑:1票) (良:1票)
52.  北の零年
サユリ映画やもんなぁ。年齢設定も、話運びの辻褄も、登場人物のとる行動の唐突さも、流す音楽のしつこさも、みーんな「ええじゃないか」やったね(笑)。そう思いつつ、ラスト以外は時間を忘れるくらい面白かった。私もシニア部門かな。 米びつの底を見たことのある女性なら石田ゆり子の生き方にはことに共感できると思う。/「あなた、、」あの美しい表情も効いたかな?と私は思う→<祝:主演女優賞>「篠田、カントク、、(訂正して)篠田カメラマン、それから~~さんがお亡くなりになって~」今夜、日本アカデミー賞でのスピーチはちょっとマズかったかな?の感極まれり?の動揺小百合さん。志麻姐さんが立腹されてないことを祈っております(怖)。  
[DVD(字幕)] 5点(2006-03-03 23:50:42)
53.  青蛇転生 《ネタバレ》 
タイトル読んでゲラゲラ、観てゲラゲラ。終わってもゲラゲラ。 もうわちゃくちゃでございますー、が、おもろうてやがてせつなし香港アクション。 ジョイ・ウォンとマギーが人間の形を得た蛇姉妹してる、萌えないわけないよね(笑)。蒼い画面も印象的でした(←と書け、と、うちの子ども)。 クライマックスの大水シーンなんて画面の前に寄ってきて息を詰めて見入ってました(アホ親子)。 こんなん見てしまったら、しぶきの一滴も役者に飛んでこないCG映画なんて見られへんです(笑。でもそう思う)。人間じゃなくても愛はあるんです、ということも教わってよかったですぅ。トリノのフィギュア女子SP(録画やけど)の裏でよう放映して下さった、サンTVさんありがとうございました。アニメみたいな吹き替えにもわろたし(笑)。
[地上波(吹替)] 5点(2006-02-23 01:27:12)
54.  スカーレットレター(2004)
凄まじーです。でも結局のところ、殺人事件を含め、それぞれの登場人物がたったひとりの人を愛してました、だから苦しかった、ということであったこと(たぶん、、ちょっと忘れたケド)に唖然。観た後ずいぶん尾を引きました。人はそれぞれの思いを胸に閉じ込めておくほうが幸せなのかしらん、なんて考えたりもいたします。何もかも手に入れて思い上がってるハン・ソッキュの演技は原作のイメージにぴったり合っているように感じられるし、泣き崩れて彼に迫りゆくイ・ウンジュの壮絶さも情交シーンをとても素晴らしくしてました。もっともっと大役がオファーされるに充分なアピール、これからの彼女だったのに・・儒教国ではこの露出を気に病んでしまうのでしょうか?(違うと思いたい。)でも遺作ということを差し引いても私はこの映画、グロくて悲惨なのにストレートな愛憎がこちらに響いてきてかなり好きです。♪歌詞も歌詞、な歌のシーンも泣けてくるんよなぁ(合掌 2/22)。 
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-22 02:21:00)
55.  バンジージャンプする 《ネタバレ》 
「生まれ変わっても一緒になろうねって、、」某有名歌手のコメントを思い出しますが、輪廻転生というやつですか。うーん、このままその関係を続けることはできないのか?とついつい思ってしまいますが、そうはいかないのがこのお国に根強く残っている倫理観というものなのかもしれませんね。彼の職業、家庭、性別といった条件があの結末に加担してしまったのがやりきれません。前半の奥手な彼とちょっとリードする彼女の恋物語は丁寧に仕上げていたと思います(そうそうあるある、遠い目の連続やんねー)。 ☆イ・ウンジュ様☆は哀しい謎の壁を飛び越えてまた私たちに逢いに来てくれるんでしょうか? 絶対今度も女優で生まれ変わってくれるよね。(←クサイ?ね。命日やから許してクンサイ。爆)
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-02-22 01:23:26)
56.  ごめん
↓日本版「恋メロ」です?ええーっ?ド憎たらしいガキとクソ生意気な女子やん、、と思っていたら、、だんだんキリリと変わってくる二人になってきて感心、演技もしっかりしてますねぇっ。 (久野君は「蝉しぐれ」で、櫻谷由貴花ちゃんは「クイール」で、これまた あとあとまで記憶に残る好演をしてはりますのでお好きなかたはぜひぃ。) でもよくよく考えてみたら「(人に限らず物事に)好きになったら一直線、カッコ悪くてもまっしぐら」みたいなとこ、今でも皆さん持ってるよね? うん、もひとつ成長してない自分がなぜか嬉しくもあります。 <いつもながら余談、ごめん>百年以上男子をみない女系家族で育った私。オトコノコのメカニズムがさっぱりわからないながらも小5息子の「来たるその日」を日々待ちわびてまして鑑賞(笑)。また「初々しい作品」として薦めて下さったぐるぐるさん、ありがとうございます&レビューのアドバイスもね→)。 ↓「見て見ぬふり」、↓「出たらお母さんはちょっと黙っといて」・・なんですね(笑)とても勉強になりました。見てなかったら河合美智子のする通り(←激しく共感、反省シテマス)になってました、感謝です。  それにしても本作中の役名諸々が「セイ」・「オ、じゃなくて「ナオ」(すんません)・「キンタ」・「ニャンコ」・「竹林」・「クンコ」・「セイキ」・「シゲミ」等々揃えすぎちゃいますのん?・・エンディングロール読みながら激苦笑。それアンタの考えすぎやて?・・ごめん。 
[DVD(字幕)] 6点(2006-02-21 23:46:28)
57.  めまい(1958) 《ネタバレ》 
パァーっと登場するマデリンのグリーンドレス、森の中で映えるスコティの茶色スーツ(←こんな色似合う人少ないよ)。 これだけでもカラーで撮ってるよ、どやっ、と監督の声が聞こえるようです。 怪しげな裏口(←はじめ私は娼館かと、、そう思わせる見せ方もうまいのよ)に彼女が入って行く、、が、扉を開けるとそこは、、という店内。 彼女を食い入るように見つめる鏡に映った彼のシーンが私は最も好きです。(←このシーンの様子を【InVincible】さんがそれはそれはもう映画同様、目がくらむほど素晴らしく描写&レビューされておりましたが、、嗚呼、、消去されたのでせうか。。(T_T)) また私は本作に監督の女性観というものを嫌でも感じてしまいます。いったいどんな痛い目に遭ったのでしょう??、と考えてしまうほど登場する女たちを’処分’してくれますわね。ブロンド美人は手に入らない。ブルネットの野暮ったい女は要らない。たとえブロンドでも平凡な顔と性格なら報いなし。こんな仕打ちシドイワっ監督。おまけに後半、変身をやめたジュディが変身を強いられる、なんて辛すぎます。でもメロドラマになってて嬉しい(どっちや)。前半ひたすら我慢して観た(←ホテルの尾行シーンなんて要るんけ?野球のボール外しみたいなもん?)甲斐があったというものです(笑)。 でもラストは、尼さん何すんにゃ!みたいな感じでとっさに判断できませんでした。3度も自分のまん前で怖い目に遭ったスコティはこのあとどうなるのでしょうか。でもミッジに頼ることはしないでほしいです男なら(笑)。
[DVD(字幕)] 8点(2006-02-21 23:44:52)(良:1票)
58.  邂逅(めぐりあい)(1939)
①某警備保障会社セコ○のCMで流れている♪マルティーニ『愛の喜び』を聴いて本作アイリーン・ダンの歌声を思い出せないメロドラおばさんはモグリでしょう。 (また「春の日は過ぎゆく」のヨンエ様を思い出せない韓流おばさんも同様。笑) ②「rで終わる月と言えば?」の問いに「牡蠣が美味い」と答えるのもモグリ(笑)。アイリーン・ダンはここでそんなこと言ってません。清らかな乙女さんは、も一回本作を見ませう。  のちにリメイクされてますが、やはり適いまへん。本家が最も無駄ナシ・品格アリじゃないかしらん。 船上で二人が人目を気にして距離を置く演出、子役たちの効果的な使い方、など飽きが来なくて再見にも向いてると思います。 ま、でもなんといってもボワイエのフレンチなプレイボーイ振りがラストの強がりをいう場面にいたるまでピッタシなんす。色気100%の目と声で女心殺されます、ハァハァ。  ☆本日2/14は、愛を確かめる日、ということに世間では一応なってますね。 本作の二人が最後まで持っていたプライド、可愛らしいけれど今日ばかりはちょいと捨てて、 気になるカレ・カノジョに思い切ってアタック(古い?)しませんか? ・・ダメやった?チョコは会社のおばちゃんからしかもらえなんだ? ・・あ、そう。そしたらお返しは本作のDVDは?。500円とは安い。本作で温かい祖母役のオースペンスカヤが厳しーいセンセしてる「哀愁」(同価格)とセットで渡したらとても喜んでもらえると思います。よろしかったらぜひにぃ。   
[DVD(字幕)] 9点(2006-02-14 17:32:29)
59.  モロッコ 《ネタバレ》 
1人に惚れ、2人を思いやる3人なのです。カッコ良すぎます。 でも女は真珠(?!)。本心に触れたらたちまちバラバラになっちゃいます。空腹時には甘いマンジューに飛びつくけれど、あとは苦んがいお茶が一番怖い、ちゃうちゃう、たとえ安物でも番茶は毎日飲めるわけです(←アンタが茶番や? すんませんー)。まぁ本作ほど場面や仕草を他の映画やドラマや歌、そしてみんなの私生活(笑)へ部分パクリされていった映画も少ないかもしれませんよね。私はデートリッヒがシルク帽をポン!と弾くところと「(りんごお買い上げの)おつりがないわ」と言ってクーパーを釣り上げる(笑)シーンにやられました。ろくに話が始まってもいない序盤、彼女のキッス→100万$脚だけですでに8点、とにかく満点です(笑)。  
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-12-03 02:06:56)(笑:1票) (良:1票)
60.  レベッカ(1940)
ヒッチ先生+セルズニック=メロドラおばさんは当然ノックアウトです(笑)。 本作では、観る側の頭の中で’レベッカ’を常に演技させていること!ここがすばらしねぇ。終盤の詰めに及んでは、主役のカップルよりもこの’レベッカ’さんとダンヴァース夫人の心情へ傾いてしまってる自分にも気づいて呆然としたように思います。モノクロ時代の作品ってやっぱり力強いわ(こんな国と戦争したのね、トホホ)。/まぁしかしこの時代の役者はやっぱり’顔’やでなぁ(笑)。英国紳士オリヴィエ氏は美しいうえにまぁなんと悩ましいことよ(ヴィヴィアン・リーもそりゃ惚れる)。また自分が子どもの頃、洋画に出る正統派美人女優と言えばこの人ジョーン・フォンテーンでした(メラニー役は姉ちゃんに獲られたが私はジョーンの方が好きでした。)。私が選ぶ女もんスーツBEST3が本作の、えーと、ふあっしょん音痴で名前がわからないのですが、エンドウ豆のサヤみたいな形した襟のスーツで。薄桃色であってほしいがたぶん違う(笑)。これ着てる時、女にとってとても嬉しい求婚(←あんな所からされて?ハイ。)をされるわけですが、結婚後~夫と心をやっと通わせるまでの長い間、背をかがめて怯える彼女が着るものはどれも似合わないものばかりになっております、衣装さんにも+1点でおます!。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-03 00:48:15)(良:1票)
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