Menu
 > レビュワー
 > トマシーノ さん
トマシーノさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 73
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234
投稿日付順1234
変更日付順1234
>> カレンダー表示
>> 通常表示
41.  イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
ラスト・シーンでズッコケること請け合い。結局オメーは何なんだ?ただの利己的な破滅型人間か?と言いたくなる。ただ、主人公のキャラ設定以外は結構いいと思う。アメリカ社会でマイノリティとして戦う中国人を描いたのは新鮮だったし、タイでのロケなど金もかけている。マフィア・警察モノが好きな人なら気に入る映画だとは思う。しかし・・それにしてもミッキー・ロークと中国系レポーターの掛け合いは時代の古さを考慮しても寒々しい限り。科白にリアリティのカケラも無い。 【告白部屋】しかし公開当時高校生で学校をサボッてこの映画を観た私はミッキー・ローク演じる主人公の自滅的な自己満足キャラをカッコイイと思ってしまったものです・・
6点(2004-10-28 19:19:32)
42.  バードケージ
999円だったので思わずDVDを買ってしまいました。でもこの映画をDVDを買ってまで見たい人って一体どれほどいるのか我ながら疑問です。私はネイサン・レインとジーン・ハックマンの演技がツボで、これで何杯でも御飯が食べれる位に気に入ってます。 やはりネイサンの“本物”の演技の前では、さすがの芸達者ロビン・ウィリアムズも霞んで見えます。
6点(2004-10-23 21:27:32)
43.  スターシップ・トゥルーパーズ2
前作をかなり気に入っていた私は、かなりガッカリした。前作の魅力を大雑把に(1)爽快な特殊映像(2)脳天気な青春ドラマ(3)痛快な批評精神、だとすれば、この『2』にはそのどれも存在しない。低予算ゆえの暗い画面と開放感の無い密室劇、新鮮味の無いキャラクターとストーリー、前作のスタイルを踏襲しようとしているが単なるドタバタ・スリラーになってしまっているのが今作だ。外伝としての存在は許されるが、バーホーベンの傑作の続編でないのは明らか。ティペットが監督にチャレンジしたかったのは解るが、まさに“習作”という感じで、残念ながら前作の偉大さを薄める結果になってしまった感は否めない。エンド・クレジットでバーホーベンにSPECIAL THANKSを捧げていたが、VERY SORRYにすべきだったのでは?
[映画館(字幕)] 2点(2004-06-14 22:49:01)(良:1票)
44.  モンスーン・ウェディング
面白いし、ちょっと涙が出た。インド映画という括りが無くても万人に通用する秀作だと思う。現実にインド人を取り巻くシリアスな社会問題に関して(幸か不幸か)無知な私は、純粋にこの映画を楽しむことが出来た。でも敢えて言うなら、これは異国のエキゾチックな舞台設定だからこそ楽しめるファンタジー映画のような物かも。観賞後の心に僅かだけど何か引っかかっていたのは、現実に目をつむってファンタジーを楽しむことへの後ろめたさだったかも知れない。
8点(2004-06-08 14:12:27)
45.  デューン/スーパープレミアム 砂の惑星・特別篇
最初の紙芝居を見てスゴ~ク不安にさせられるけど、あとは大丈夫。劇場版ではしょられた舞台説明を盛り込んだつもりかも知れないが、はっきり言って原作読まないとダメなのは相変わらず。しかし、もともとが大河ドラマ的なストーリーなので長尺になればなるほど面白いのも確か。イギリス国営放送の歴史ドラマ(シェイクスピアの様な)を見ているような錯覚を覚えるほど。あの手の時代がかった芝居、スタイルが好きな人ならきっと気に入るでしょう。
8点(2004-05-26 02:24:10)
46.  キル・ビル Vol.2
結論から言うと1より2のほうが満足できた。て言うか、この2作が結局一つの映画なんだと今更ながら納得したって感じかな。分割上映になったせいで、1は客寄せの宣伝色がどうしても強くなり、単体としてのまとまりを欠くことになっちゃったんじゃないかな。もし5時間1本の映画として編集されたならば、消化不良の1と消化されまくりの2の中間で丁度良い満足を得られたような気がする。1の投稿でも書いたが、私としてはDVDでのスペシャル・エクステンデッド完全版が出ることを期待している。分割上映による弊害を全て取り除き、『ゴッドファーザー・サーガ』の様に全てのエピソードを丹念に見せてもらって初めて私はこの作品に満足できる気がするからだ。それを邪道だと言う人もいるかも知れないが、『キル・ビル』の物語はそれだけの魔力に満ちた細部を持っている。是非タランティーノには次作までの時間にその編集をやってほしい。そして完成された通しの『キル・ビル』こそが監督の夢(妄想?)を具現化した傑作となることを信じている。最後に、1を観たとき正直「タランティーノもそろそろヤバイかな?」と思った自分が浅はかだったことを認めなくちゃならない。ビッグ・ネームになり、裕福になった彼が今もなお老成せずに“若々しい勢い”を保っていることには、素直に感心してしまう。その“勢い”がある限り、多少せりふ回しや選曲が退屈になったりしても、私は彼の作品を支持したいと思う。
[映画館(字幕)] 6点(2004-05-10 18:53:36)
47.  地獄の逃避行
この手の映画って今でもいっぱいあるけど、「トゥルー・ロマンス」や「ナチュラル・ボーン・キラーズ」とかの元ネタがコレなのかな。とはいえ30年以上昔の作品なので古さは否めない。でも「地獄の黙示録」での主役抜擢の決め手になったというこの映画のマーティン・シーンの演技はなかなかカッコイイ。 
5点(2004-03-05 12:50:18)
48.  ラスト サムライ
う~ん、時代考証うんぬん以前に「ダンス・ウィズ・ウルヴス」に似すぎで新鮮味が無い。日本が舞台ってだけで、よくある二番煎じのハリウッド大作のような気がするんですけど・・・。あとやっぱコレは外国人が見て楽しむ映画じゃないのかな~。日本人である僕は“素直に”楽しめませんでした。ネイティヴ・アメリカンは「ダンス~」をどう見たのかが気になった。
[映画館(字幕)] 5点(2004-03-01 03:03:27)
49.  ボウリング・フォー・コロンバイン
ドキュメンタリーとしてはあんまり点はあげられないけど、映画としては手堅い作りで好感が持てる。ムーア主演の「エリン・ブロコビッチ」ってところ? にしても悪役になりきるヘストンの演技力はスゴイ(えっ演技じゃない?)。
[映画館(字幕)] 5点(2003-12-08 15:56:50)(笑:1票)
50.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
2作目の最大の見所は自分的にはスメアゴルのリアルな演技に尽きる。
[映画館(字幕)] 6点(2003-12-03 02:19:32)
51.  ロード・オブ・ザ・リング
これって正に「映画のクオリティで、延々と続くドラマが観たい」っていう欲望を完璧に満たしてない?
[映画館(字幕)] 6点(2003-12-03 02:17:51)(良:1票)
52.  キル・ビル Vol.1(日本版)
私はこの映画を笑い飛ばして終わりにする程度のものだとは思わなかった。なので結構真剣に吟味する感じで観た。で、思ったのは「もったいないな~」ということ。映画自体のコンセプトはいいのに、活かしきれてない気がする。ツメの甘いところを監督の確信犯的演出だと思うのは映画ファンとしては監督に対し失礼だと思うがどうだろう。具体的に言えば二部構成とはいえ主人公の復讐のモティベーションが明確になっていないのは致命的な失敗だ。今作ではタランティーノの作風である時間軸の前後が仇になっている感もある。もっとシンプルでもよかった。あと千葉真一の場面だが、寿司屋のシーンが無駄に長い割に印象が薄いのは何故か。ここは師匠(千葉)が弟子(ウマ)を鍛える修行のシーンが絶対必要だと思った。こういうシーンはカンフー物の定番なはずだが、何故監督がカットしたのか理解に苦しむ。キャストで言えばウマや栗山やジュリーは正解だが、ルーシーは頑張ってはいるが失敗だと思う。やはり英語のできる日本人にした方がよかった。誰かスターが必要だったのはわかるが、凄絶な過去を背負った重みを出せていない。個人的には工藤夕貴あたりが意外性もあってよかったんじゃないかと思う。全体的にいえるのは編集がマズいということ。シーンの重要性の序列がはっきりしないせいで、全体の流れがスムースでない。あと従来のタランティーノ作品の特色だったセリフ回しやブラック・ユーモア、また音楽のマッチ度もイマイチだと言わざるを得ない。まぁ彼の新境地だと見ることもできるが・・。しかしこれだけけなしてはいても、私は後編を観たいと思わずにいられないし、この映画の存在価値を疑うことはできない。それだけに監督にはもっと完璧に作ってほしかった。DVD用にもっとましなバージョンがあるなら救われるんだが。
[映画館(字幕)] 6点(2003-11-02 15:31:50)(良:1票)
53.  アマデウス
素晴らしい。脚本、撮影、美術、音楽、俳優、すべてが下品にならず、上品すぎず一級のエンターテインメントになっている。唯一ケチをつけるとしたらモーツァルトのキャラクター描写が少し表面的なところか。しかしこの映画の輝ける主人公はエイブラハム(『スカーフェイス』でヘリから吊された人とは思えない)演じるサリエリなのだから、これでもいいのだろう。だったら題名を『サリエリ』にしろ?ごもっとも。しかしこれも天才と凡才の悲しき違い。それじゃあヒットしなかったでしょう。後世の映画の観客動員にも影響を与えるのも天才のなせる技なのだろう。サリエリがこの状況を見たら嘆くだろうか、それとも苦笑するだろうか?
9点(2003-10-28 13:36:01)
54.  恋する惑星
この手の映画は時間が経つと印象が大分違うかもと心配しつつ5年ぶりくらいで観たけど、やっぱり良かった!特に部屋や石鹸やタオルを擬人化して会話するところがカワイイ。この映画は世界的にも人気があるが、『アメリ』などはこれを少なからずマネしていると思う。主人公のイメージもフェイ・ウォンから脱却できなかった様子が伺えるし。唯一の欠点は前半の金城のシーンと後半の関連性の無さ。ま、あんま気にならないけど。
9点(2003-10-16 16:57:13)
55.  羊たちの沈黙
映画としても素晴らしいが、何よりも扱うテーマの深さがいい。連続殺人犯もその行動には時間をかけて醸成された必然的動機がある。まさにレクター博士が言ったように、物事を本質の面から見ることを教えてくれる。三部作の中で原作を超えるのはこれだけ。ちなみに何故レクター博士を崇拝する人間がいるかという問いには、何故人間は神を崇拝するのかと問い返せばいいと思う。無作為に、そして理由も無く大量の人間を殺すのは神の所行をおいて他にないからだ。レクター博士が教会事故の記事を集めているのは、レッド・ドラゴンの犯人が博士の記事を集めるのと同じだ。つまりレクターも“神”のファンなんだと思う。
9点(2003-10-10 15:23:36)
56.  グラディエーター
最初映画館で観た時は結構楽しめた。その印象があって最近DVDを買ったんだけど、アレ?なんかいまいちだな~。映像や美術は水準以上だし、多少ショボイCGも昔のハリウッド製ローマ物に比べれば感動モノ。で、なにが悪いかと言うとホアキン演じる皇帝を悪者として描くのはいいんだけど、帝政自体をかたくなに否定して、元老院に象徴される共和政を盲目的に肯定するストーリーになんか政治のニオイを感じてしまう。もっと現代の価値観から離れて、素直に古代世界を描く映画はないものだろうか。
[映画館(字幕)] 5点(2003-10-10 15:16:51)
57.  誘う女(1995・米)
この映画の評価はキッドマン演じる主人公のような女を実際に知っているかどうかで決まると思う(笑)。私は過去に付き合った経験があるので結構真に迫ってコワかった。本当にいるんだよね、こういう女。でも知らない人には極めて陳腐な題材と映ってしまう恐れアリ。それにしてもキッドマンはハマリ役。彼女自身がこの手の女なのでは?と思わせるほど真に迫っている。
[映画館(字幕)] 7点(2003-10-10 14:47:14)
58.  マイ・ビッグ・ファット・ウェディング
アメリカならではの人種差別コメディ。いまいちマイナーなギリシャ系をもってきたのが正解。これがアイリッシュだったり、アラブ系じゃこうはいかなかったろう。しかし主人公はアップに耐えないくらいブサイクなんだけど、それでもだんだんキレイになっていくのはまさに特殊メイク。素直に笑えて楽しい映画だと思う。
[映画館(字幕)] 5点(2003-10-04 22:07:08)
59.  レッド・ドラゴン(2002)
三部作のなかでは一番出来が悪い。原作は三部作中最高の出来なのにもったいない。失敗の原因は明らかで、このストーリーで一番魅力的で興味深いモンスターは他ならぬグレアム捜査官なのに、キャラの掘り下げが不十分な所だ。連続殺人鬼の考えが解ってしまうグレアムの精神構造とそれ故の苦悩にスポットライトを当てていれば、それを熟知して利用するレクターとの絡みも「羊たちの沈黙」でのクラリスとの絡みのように魅力的になったはずだ。あと、キャスティングもいただけない。グレアムのノートンはいいが、犯人役はファインズでは役不足。ウッディ・ハレルソンならハマリ役だったと思うがどうだろう。また、クロフォードはハーヴェイ・カイテルでは野性的すぎて合っていない。前の人の方が良かった。
5点(2003-10-04 22:03:31)
60.  奇跡の海
この感動を何と表現したらいいんだろう。“これこそが映画だ!”と叫べば、この作品に相応しい賛辞になるだろうか?心臓を抉られるようなストーリー。身体の底の枯れ井戸から溢れてくる涙。“人間性とは何か?”、“本当の人間とは?”、“信仰の本質とは何か?”、この映画はそう問いかけているように思える。この映画を無視できる人は幸せだ。幸せだが、それは盲目の暗闇を生きているようなものだと思う。この映画は暗闇に慣れきってしまった人間に光(真の人間性)を取り戻すことの勇気を説いているような気がする。
10点(2003-09-25 15:14:03)
056.85%
122.74%
222.74%
345.48%
434.11%
51216.44%
61115.07%
7912.33%
81216.44%
9912.33%
1045.48%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS