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プロフィール
コメント数 175
性別 女性
自己紹介 埼玉県出身 70年代生まれ A型です。



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41.  隣人は静かに笑う
哀しい結末…。アメリカが舞台だけど、自分は国内のオウム事件をなにか思い出させられました。昔、松本サリン事件が起こった時、現場近くの住人の方で初めに容疑者扱いにされた人、そのときの新聞でも、いかにも犯人確定と思えるように書かれていて、私も、この人がやったのか…って思ってしまったもん。後になってオウムの存在が表に出てきて疑いが晴れた後、実はその人の奥さんもサリンの被害にあっていてずっと意識不明だったことが発表されたんじゃなかったかな?本当、自分も疑ってしまってすみません(この場を借りて^^;)あと、オウム信者の子どもが一般の小学校に入ろうとしたけど、地元住民たちの反対にあって結局入れなかった時、自分は「子どもは関係ないのに」と思ったんだけど、学校で「どうしても仕方ないんだ」って言った先生がいたな。思慮深くて優しい先生だったから、意外な意見で驚いたんだけど、本当に考えてのことみたいだった。だから、ティム・ロビンスの一家が奥さんや子どもも含めて計画を実行していたことも、「子どもまで巻き込むのは可哀想」とは一概に思えなくて、慈悲の心を持つとか考えを改めさせることができない、一般の人間と感覚が違う、ある種、救いようのない世界にいる人たちという感じでゾッとしてしまうし、切なくも感じた。本当、色々考えさせられる作品でした。
8点(2004-02-11 01:49:21)
42.  鉄道員(ぽっぽや)(1999)
観たときはけっこうボロボロ泣いてしまったんだけど、後になってみると、どうしてか、そんなに作品の印象が残っていない…。主人公の周りの人たちのエピソードがちょっと多すぎて、自分には乙松と家族の物語にいまいち集中できなかったというのもあるかも。あと、乙松の娘がだんだんと成長していく姿で、そのつど彼の前に現れるという話は、ほろりとくるファンタジーでとても好きだけど、最終的に成長した姿の広末涼子が現れたとき、娘の雪子ではなく、いかにも「あぁ、広末だ」と思ってしまい、そこで感動は冷めてしまったなぁ…一つ前の姿を演じた子が、もっと素朴な感じで大人っぽかった気もして、二人のイメージが重ね合わないし。雪景色の美しさとその土地の厳しい寒さが、いちばん印象に残っています。
6点(2004-02-11 00:26:45)
43.  ホーホケキョ となりの山田くん
素朴な作風でけっこう好きです!あの淡い水彩画のような絵も綺麗だし、キャラクターの声もけっこう好感が持てました。声の出演に俳優を使うと顔が浮かんでしまうから良くないというのも分かるけど、この映画で朝丘雪路や益岡徹がアフレコしている様子を思い浮かべるとおかしくもあるし、でもなんか和んでいそうでいい現場かもと思った。原作の4コマ漫画の続きのストーリーを付けるのは、やはりだらだらとした感じになってしまうなと思ったけど。(原作の漫画が好きで、いつも新聞の読んでました。時事ネタもあるから、阪神大震災の次の日の笑いが抑えられたのとかオウム事件の頃のものとか、リアルタイムで読んだのを思い出すな…)全体的に繊細で上品な雰囲気で、なにか、優等生クラスが作ったとなりの山田くん、みたいにも感じました。
7点(2004-02-09 00:47:36)
44.  エリザベス
エリザベス1世の治世時、日本は安土桃山時代で、彼女は織田信長の1歳年上だったらしいです。日本が戦乱が続いていた武家社会の、いわゆる完全に男性が主役だった時代に、ヨーロッパで最強になった国を治めていた人物が女性だった、と書かれた説明を読んだことがあって、さらに彼女は日本の徳川家康に並ぶ我慢強さや政治能力の持ち主だったとか、彼女が亡くなった時、イングランドの国中の人々が泣いた、などの評判を、昔、世界史の授業などでも聞かされていたけど、自分は「ウソ臭いよ、大げさじゃん」と思ってました…が、この映画のケイト・ブランシェットが演じる、威厳に満ちていて賢く思慮深い女王の姿を見て圧倒されてしまい、「本当にスゴイ人物だったんだ!?」と単純かもしれないけど、そう思わされました^^;。出来事が史実に忠実に描かれているかなどは良く分からないけど、女王になって自分の恋人と結ばれる事ができないなど個人的な幸福をあきらめたり、帝王としての非情さも持たなければならず、思い悩みながら国のために生涯を捧げる道を選んだ…みたいな彼女の苦しい心情や悲しみが伝わってきて、それにかなり感動させられたな。他にも、舞台美術や華麗な衣装、重厚な音楽なども含めて印象的な場面は多いけど、最後、白塗りで仮面をつけたような顔の女王に、その場にいた人々がいっせいにひれ伏す場面がやっぱり圧巻でした。
8点(2004-02-04 17:11:25)
45.  Shall we ダンス?(1995)
周防監督の映画は、これと「シコふんじゃった。」しか観たことないけど、どちらも見終わった後ほのぼのできるのがイイな~。それに、キャラクターひとりひとりの特長が上手く活かされていて、全ての登場人物が大切に扱われているように感じるんです。竹中直人・渡辺えり子・田口浩正さんとか、見た目も個性的なおどけキャラの人たち、もち面白いし主役に負けない存在感があって、大げさかもしれないけど監督の全ての出演者への敬意が感じ取れるように思う。主人公の奥さんの悲観的でちょと嫉妬深いキャラは、柄本明のあの探偵キャラを登場させるために、奥さんをそういう性格にして使ったという気もするけど(笑)ダンスコンクールが終わってからの展開はちょっと退屈だったけど、全体的には飽きずに面白かった!あと、個人的なことだけど、地元の西武池袋線沿線が舞台なのがうれしかったです。ドラマや映画で東京近郊が出てくると、たいてい神奈川方面のおしゃれな町が多いと思うから…ちなみに池袋につく手前付近には、ダンス教室じゃないけど、ボクシングジムが電車の中から見えます(関係ないけど^^;)。
9点(2004-01-29 17:49:23)
46.  北京のふたり
バイ・リンさんが出ていると知ってこの映画を見たんだけど、期待以上に彼女がとても良かった!シリアスな役柄のせいもあるだろうけど、ひとつひとつのセリフの話し方に感情がこもっていて、つねに演技が真に迫っているというような印象を受け、そこがとても魅力的です。中国出身でアメリカに渡ったのは最近というのを聞いたから、この役の英語での法律・法廷用語なんか勉強するのはかなり大変だっただろうな、とも思うし。「アンナと王様」という映画で彼女を知ったけど、その作品でも、存在感があって胸を打たれる演技がとても印象に残っていました。ただ、その二つの作品以外では、彼女の力量がまったく生かされていない変な役ばっかりが多いみたい…。「ワイルド・ワイルド・ウエスト」や「TAXi3」とか…。とにかくこの作品、法廷サスペンスとしても面白かったです。あと、中国の実情は分からないけど、軍や警察なんか少なくとも日本よりはずっと実際にあんなふうに厳しくて怖いんだろうなと思い、リチャード・ギアの立場に少し同情してしまいました…。
8点(2004-01-25 02:35:11)
47.  宋家の三姉妹
この時代の中国や日本の歴史は複雑で分かりにくいし、歴史の勉強のためにこの映画を観たわけじゃないから、初めは「退屈そうかも…」と思っていたら、とても引き込まれてしまいました!孫文や蒋介石ってこういう事をやった人か、とか、辛亥革命や西安事件てこういうことか、とか、中国国民党と共産党の対立の過程など、詳しく知らないしあまり興味もあるわけじゃなかったのに、当時の中国の歴史的な出来事がかなりわかりやすく理解できて、そのことに何だかとても感心させられてしまいました。有名な「ラストエンペラー」は、当時の歴史をかなり詳しく知っていないとまったく理解できない映画という印象があるけど、それとは対照的で、こちらはこの頃の歴史をちょっとかじっているほどでもちゃんと楽しめる作品と思った。日本がいかに中国に迷惑をかけてきたかってことも、変に日本を悪どく描くのでなく冷静に描かれていて、かえって伝わってきた。出演者たちも、女性陣も男性陣もみんな役柄にハマッていたしカッコよかった!思いがけず、目からウロコが落とされた作品という感じです。
8点(2004-01-22 23:07:52)
48.  リング(1998)
テレビ放映で初めて観たけど、素直に怖かったです。気持ち悪いとも言えるけど、映画全体のおどろおどろしい雰囲気も、あのラストも。貞子の登場シーンもおっかないけど、最後の、真田広之氏の恐怖におののく演技も絶妙だった…。観てからしばらくの間、テレビを消すのが怖くて、消した後にまたひとりでに付いたらどうしよう、と思った(ちなみに何もしてないのに突然テレビが消えたことはあるんだけど…);もしかすると、映画館で他の観客の人たちと大勢で観るよりも、家のテレビで少人数又は一人で観たほうが、リアリティを感じてより怖いのでは!?それから原作も読んだけど、これが面白くてハマってしまいました!原作では、心霊ホラーものというよりも、超常現象を絡めたSFという印象を持ちました。ラストも、映画みたくはっきり形になって現れるのと違って、想像力を掻きたてられるカンジです。映画版のシーンは、その想像した一つの形といえるのかな。余談ですが、映画版だと、始めのほうで車の中で発見された二人は、カーナビか携帯電話の画面から貞子が出てきたということになるよな!?
7点(2004-01-22 22:39:23)
49.  グリーンマイル
自分がひねくれてるのか、奇跡の力で病気を即座に治してしまうことなど、ちょっと都合よすぎると思ってしまった。トム・ハンクスの持病、尿道が腫れる病気(だったかな?)や、所長の奥さんが脳腫瘍のために人格が変わってしまうなど、病気の症状で苦しむ人の様子がリアルに描かれていたけど、実際に様々な病気で苦しんだ経験のある人にとっては、自分には起こりえない奇跡と思って、感動するよりもむなしさを感じてしまうかも。それから、コーフィーがその奇跡の力を使って悪人と思った者に制裁を与えたのも、そこまでしてはいけないというか、ちょっと身勝手と思った。双子の姉妹を殺害した真犯人は、本当に制裁を与えるのなら、処刑の日までおびえて過ごし、遺族の前で実行されるというのがやっぱり妥当だったのかも。私には素直な気持ちで観られない映画だったです。
5点(2003-12-18 14:10:26)
50.  エアフォース・ワン
監督が「ネバーエンディングストーリー(第一作)」の人だな、と思って観ました(笑)でも、エアフォースワンが雲の嶺の上を飛んでいるシーンが、ファルコンが空を駆けるシーンと撮り方が良く似てたと思う。内容は、ありえない話と思って最初から結構冷めて観たつもりだったけど、アクションシーンなどかなりハラハラした。たしかにアメリカ万歳的で問題もあるだろうけど、ドイツの空軍が即座に手助けするなど同盟国がアメリカのためにすぐに駆けつけたり、護衛についた戦闘機の機能や忠実な行動など、思わず「さすがアメリカ!」と思ってしまった…。イカンです(^^;
7点(2003-12-15 15:32:46)
51.  フック
ピーターパンが大人になって、バリバリのビジネスマンになり、家庭を持っている。という設定自体はとても面白く、期待して観たんだけど、内容はイマイチ不完全という感じであまり面白くなかった。ロビン演ずるピーターパンやフック船長を始めとする大人たちが、終始、ピーターパンの二人の子どものご機嫌を取っていて、子どもに振り回されているみたいな印象があった。だから観終わってみると、壮大でワクワクするファンタジーというよりも、ただ大人は子どもともっと遊んであげなければいけないという、教訓を押し付けている映画、という印象ばかりが残った。これ、子どもが観ても、そういう大人たちの行動がかえってうっとうしくて映画の世界にイマイチ入り込めないという子も多いと思う。
5点(2003-12-15 14:54:23)
52.  TAXi
やっぱり、スクーターや車を走らせるシーンが気持ち良かった!最初に流れるあの音楽が、観てから数日間、ずっと頭の中で流れてた。エミリアンのお母さんのキャラが可愛いかった。
7点(2003-12-01 18:27:12)
53.  シックス・センス 《ネタバレ》 
ハーレイ君の演技にずっと惹き込まれていました。特別な能力を持ってしまった人の辛さや苦悩がよく伝わってきた。ブルース・ウィルスの最後のオチは、個人的にはなんだかどうでも良かった気がします。みんなが、「自分はこのオチをすぐに読めた!」と勘の良さを競い合ってばかりなのもイヤだし…。初めから、死んでしまったマルコムが、この世での使命としてハーレイ君を助ける、ということになっていたほうが、感動できたんじゃないかなどとも思いました。(それだとファンタジーになってしまうけど)
7点(2003-11-24 17:44:55)(良:1票)
54.  On Your Mark CHAGE & ASKA
94年「耳をすませば」の公開当時に一度観たきりだけど、結構印象に残ってます。他の人のレビューにある、同じ映像が繰り返し使われていてちょっとクドイなどの細かいところは覚えてないけど、映像も歌も綺麗だと思った。翼を持つ少女(人)が出てきて、最後に大空を舞ってゆくというのは、なにか宮崎監督の原点というか、いちばん表現したいものが素直に出されているような、そんな風に勝手に感じたりもした。チャゲアスの歌も壮大でどこか幻想的なものを感じさせ、根本にある世界観が監督と共通するところがあるように思いました。一度観て、そんな感想を持ったほどだから、やっぱり印象強かったんだな…。
8点(2003-11-22 14:58:02)
55.  もののけ姫
宮崎監督作品は好きだけど、この作品はあまり好きになれないです。予告や宣伝を見たときから、メジャーなタレントや俳優ばかりを声優に起用しているのが疑問に思えて、なにか、監督の芸能界に媚びたようなイヤな一面を知ってしまったように感じました。ディズニーと提携しているということだけど、あっちの映画は声の出演にハリウッド俳優を使っているから、こちらもそうしなければいけないという指示でも出されているのかな!?と思ってしまいますよ~。それと、始めのほうの首が飛んだりする場面は、映画全体の雰囲気からみると、無くても良かったんじゃないかって気がした。テーマが戦乱の残虐さを描いているわけじゃないから、あれだけ衝撃な流血シーンを入れるのは、何だかズレてるように感じました。「こういうのも一度やってみたかった」という作った側の意図が見え隠れするような、そうだとしたら、ちょっと軽率だと思う。絵や音楽は好きなんだけど…。
5点(2003-11-16 01:42:00)
56.  原始のマン
突飛なストーリーで単純に笑えて面白い!ブレンダン・フレイザーかっこいい!ショーン・アスティンとその友人役の彼もイイ人だし、イイ味出してる!あの犬もカワイイ!
7点(2003-11-07 18:25:58)
57.  アンドリューNDR114
人型ロボットだから、人間と同じ意思を持つという発想になるんだろうな。電子レンジや洗濯機が心を持っていろいろと行動を起こされてしまったら困るけど、なんか機械類をもっとていねいに扱わなきゃ、みたいに思ってしまった。ただ、完全に人間と同じになってしまうのはちょっと行き過ぎと思った。途中から、ロボットじゃなくて人造人間の話にすりかわっちゃってるみたい(^^;
7点(2003-10-25 12:47:41)
58.  ネバーエンディング・ストーリー3
シリーズものは、たいてい、1作目がいちばんイイ!といわれるけど、自分の中で、前作と比べるのはあんまり良くないように思ってた(特に監督や出演者が代わっている場合)、けれど、この作品はあまりにも前作までの雰囲気がすべてぶち壊されていて、ヒドイっっ!!テンポも流れる歌なんかもやかましくてずっと観ていられなかったし、キャラクターもみんな、やたらと血の気が多くて粗野になってる…。バスチアンが、不良グループに追っかけられて本の中に逃げ込もうと、「早く入りたいんだよ。じらすんじゃね―よ!」みたいにせかす場面なんかムショーに腹が立った!ほんとに、ネバーエンディングストーリーからかけ離れてる。この映画、文部省推奨みたいにされているのもどうかと思う(++;
0点(2003-10-23 13:34:37)
59.  ネバーエンディング・ストーリー第2章
キャストも映画のノリも、とてもアメリカチック!?になってる…。ストーリーは単純で、親子の愛がテーマみたいな教育的なものになっていてかなり子ども向きという感じだけど、それはそれで分かりやすくて楽しめるから良いのかも。ミニチュアのセットが多くて、全体的にイマイチちゃちなんだけどCGじゃない手作り感が伝わります。この映画のファルコンはかわいくてカッコよくて、とても好きです!模型で作られているけど、今の時代だったらCGになっちゃうんだろうな~。
6点(2003-10-19 01:14:07)
60.  ドクター・ドリトル(1998)
動物のトークが楽しい!医者と患者(患畜)が対等な立場として描かれているのもイイですね~(笑)いろんな出来事が詰められているんだけど、途中、ちょっとダルさを感じてしまったカナ。でも、ドリトル先生が犬に「オレのこと愛してるんだろ?愛してるって言っちゃえよ!」とせかされるところがかなりウケましたっ!
7点(2003-10-18 12:35:29)
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