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プロフィール
コメント数 175
性別 女性
自己紹介 埼玉県出身 70年代生まれ A型です。



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41.  Shall we ダンス?(1995)
周防監督の映画は、これと「シコふんじゃった。」しか観たことないけど、どちらも見終わった後ほのぼのできるのがイイな~。それに、キャラクターひとりひとりの特長が上手く活かされていて、全ての登場人物が大切に扱われているように感じるんです。竹中直人・渡辺えり子・田口浩正さんとか、見た目も個性的なおどけキャラの人たち、もち面白いし主役に負けない存在感があって、大げさかもしれないけど監督の全ての出演者への敬意が感じ取れるように思う。主人公の奥さんの悲観的でちょと嫉妬深いキャラは、柄本明のあの探偵キャラを登場させるために、奥さんをそういう性格にして使ったという気もするけど(笑)ダンスコンクールが終わってからの展開はちょっと退屈だったけど、全体的には飽きずに面白かった!あと、個人的なことだけど、地元の西武池袋線沿線が舞台なのがうれしかったです。ドラマや映画で東京近郊が出てくると、たいてい神奈川方面のおしゃれな町が多いと思うから…ちなみに池袋につく手前付近には、ダンス教室じゃないけど、ボクシングジムが電車の中から見えます(関係ないけど^^;)。
9点(2004-01-29 17:49:23)
42.  北京のふたり
バイ・リンさんが出ていると知ってこの映画を見たんだけど、期待以上に彼女がとても良かった!シリアスな役柄のせいもあるだろうけど、ひとつひとつのセリフの話し方に感情がこもっていて、つねに演技が真に迫っているというような印象を受け、そこがとても魅力的です。中国出身でアメリカに渡ったのは最近というのを聞いたから、この役の英語での法律・法廷用語なんか勉強するのはかなり大変だっただろうな、とも思うし。「アンナと王様」という映画で彼女を知ったけど、その作品でも、存在感があって胸を打たれる演技がとても印象に残っていました。ただ、その二つの作品以外では、彼女の力量がまったく生かされていない変な役ばっかりが多いみたい…。「ワイルド・ワイルド・ウエスト」や「TAXi3」とか…。とにかくこの作品、法廷サスペンスとしても面白かったです。あと、中国の実情は分からないけど、軍や警察なんか少なくとも日本よりはずっと実際にあんなふうに厳しくて怖いんだろうなと思い、リチャード・ギアの立場に少し同情してしまいました…。
8点(2004-01-25 02:35:11)
43.  宋家の三姉妹
この時代の中国や日本の歴史は複雑で分かりにくいし、歴史の勉強のためにこの映画を観たわけじゃないから、初めは「退屈そうかも…」と思っていたら、とても引き込まれてしまいました!孫文や蒋介石ってこういう事をやった人か、とか、辛亥革命や西安事件てこういうことか、とか、中国国民党と共産党の対立の過程など、詳しく知らないしあまり興味もあるわけじゃなかったのに、当時の中国の歴史的な出来事がかなりわかりやすく理解できて、そのことに何だかとても感心させられてしまいました。有名な「ラストエンペラー」は、当時の歴史をかなり詳しく知っていないとまったく理解できない映画という印象があるけど、それとは対照的で、こちらはこの頃の歴史をちょっとかじっているほどでもちゃんと楽しめる作品と思った。日本がいかに中国に迷惑をかけてきたかってことも、変に日本を悪どく描くのでなく冷静に描かれていて、かえって伝わってきた。出演者たちも、女性陣も男性陣もみんな役柄にハマッていたしカッコよかった!思いがけず、目からウロコが落とされた作品という感じです。
8点(2004-01-17 17:26:05)
44.  リング(1998)
テレビ放映で初めて観たけど、素直に怖かったです。気持ち悪いとも言えるけど、映画全体のおどろおどろしい雰囲気も、あのラストも。貞子の登場シーンもおっかないけど、最後の、真田広之氏の恐怖におののく演技も絶妙だった…。観てからしばらくの間、テレビを消すのが怖くて、消した後にまたひとりでに付いたらどうしよう、と思った(ちなみに何もしてないのに突然テレビが消えたことはあるんだけど…);もしかすると、映画館で他の観客の人たちと大勢で観るよりも、家のテレビで少人数又は一人で観たほうが、リアリティを感じてより怖いのでは!?それから原作も読んだけど、これが面白くてハマってしまいました!原作では、心霊ホラーものというよりも、超常現象を絡めたSFという印象を持ちました。ラストも、映画みたくはっきり形になって現れるのと違って、想像力を掻きたてられるカンジです。映画版のシーンは、その想像した一つの形といえるのかな。余談ですが、映画版だと、始めのほうで車の中で発見された二人は、カーナビか携帯電話の画面から貞子が出てきたということになるよな!?
7点(2004-01-02 02:40:55)
45.  グリーンマイル
自分がひねくれてるのか、奇跡の力で病気を即座に治してしまうことなど、ちょっと都合よすぎると思ってしまった。トム・ハンクスの持病、尿道が腫れる病気(だったかな?)や、所長の奥さんが脳腫瘍のために人格が変わってしまうなど、病気の症状で苦しむ人の様子がリアルに描かれていたけど、実際に様々な病気で苦しんだ経験のある人にとっては、自分には起こりえない奇跡と思って、感動するよりもむなしさを感じてしまうかも。それから、コーフィーがその奇跡の力を使って悪人と思った者に制裁を与えたのも、そこまでしてはいけないというか、ちょっと身勝手と思った。双子の姉妹を殺害した真犯人は、本当に制裁を与えるのなら、処刑の日までおびえて過ごし、遺族の前で実行されるというのがやっぱり妥当だったのかも。私には素直な気持ちで観られない映画だったです。
5点(2003-12-18 14:07:10)
46.  エアフォース・ワン
監督が「ネバーエンディングストーリー(第一作)」の人だな、と思って観ました(笑)でも、エアフォースワンが雲の嶺の上を飛んでいるシーンが、ファルコンが空を駆けるシーンと撮り方が良く似てたと思う。内容は、ありえない話と思って最初から結構冷めて観たつもりだったけど、アクションシーンなどかなりハラハラした。たしかにアメリカ万歳的で問題もあるだろうけど、ドイツの空軍が即座に手助けするなど同盟国がアメリカのためにすぐに駆けつけたり、護衛についた戦闘機の機能や忠実な行動など、思わず「さすがアメリカ!」と思ってしまった…。イカンです(^^;
7点(2003-12-15 15:30:56)
47.  フック
ピーターパンが大人になって、バリバリのビジネスマンになり、家庭を持っている。という設定自体はとても面白く、期待して観たんだけど、内容はイマイチ不完全という感じであまり面白くなかった。ロビン演ずるピーターパンやフック船長を始めとする大人たちが、終始、ピーターパンの二人の子どものご機嫌を取っていて、子どもに振り回されているみたいな印象があった。だから観終わってみると、壮大でワクワクするファンタジーというよりも、ただ大人は子どもともっと遊んであげなければいけないという、教訓を押し付けている映画、という印象ばかりが残った。これ、子どもが観ても、そういう大人たちの行動がかえってうっとうしくて映画の世界にイマイチ入り込めないという子も多いと思う。
5点(2003-12-15 14:52:53)
48.  TAXi
やっぱり、スクーターや車を走らせるシーンが気持ち良かった!最初に流れるあの音楽が、観てから数日間、ずっと頭の中で流れてた。エミリアンのお母さんのキャラが可愛いかった。
7点(2003-12-01 18:27:12)
49.  シックス・センス 《ネタバレ》 
ハーレイ君の演技にずっと惹き込まれていました。特別な能力を持ってしまった人の辛さや苦悩がよく伝わってきた。ブルース・ウィルスの最後のオチは、個人的にはなんだかどうでも良かった気がします。みんなが、「自分はこのオチをすぐに読めた!」と勘の良さを競い合ってばかりなのもイヤだし…。初めから、死んでしまったマルコムが、この世での使命としてハーレイ君を助ける、ということになっていたほうが、感動できたんじゃないかなどとも思いました。(それだとファンタジーになってしまうけど)
7点(2003-11-24 17:43:02)(良:1票)
50.  On Your Mark CHAGE & ASKA
94年「耳をすませば」の公開当時に一度観たきりだけど、結構印象に残ってます。他の人のレビューにある、同じ映像が繰り返し使われていてちょっとクドイなどの細かいところは覚えてないけど、映像も歌も綺麗だと思った。翼を持つ少女(人)が出てきて、最後に大空を舞ってゆくというのは、なにか宮崎監督の原点というか、いちばん表現したいものが素直に出されているような、そんな風に勝手に感じたりもした。チャゲアスの歌も壮大でどこか幻想的なものを感じさせ、根本にある世界観が監督と共通するところがあるように思いました。一度観て、そんな感想を持ったほどだから、やっぱり印象強かったんだな…。
8点(2003-11-22 14:39:20)
51.  雲のように風のように〔TVM〕
たしか、1989年か90年に、日テレでCMなしで放送された作品です。一度だけだったか、かなり好評だったようで再放送もしたかもしれない。最近もレンタルビデオ店に並んでいるのを見かけました。キャラクターデザインを、同じ頃に上映された「魔女の宅急便」を担当した人がされたそうで、キャラクターや背景がジブリ作品と雰囲気が似ています。でも、内容はジブリでは作りそうで作らない(作れない)タイプの話だと思う。原作の「後宮小説」は、フィクションだけどかなり本格的な歴史小説です。原作のドロドロした部分やシュールな部分はさすがに脚色されているけど、説教じみてなく、淡々と話が進んでゆく原作の雰囲気は変えられていないと思うし、キャラクターもユニークで魅力があります。私は、革命を起こそうとする2人組の、坊主頭の人(名前忘れたけど)に好感を持った…。中世の中国の王朝を舞台にした壮大な話を、1時間20分くらいの短い時間の中にとてもよくまとまってるな~と感心もさせられてしまいます。ラストは、悲劇で切ないんだけど、後味がどこかすがすがしくもあり、続きを想像したくなるような気分になりました。主題歌もいい曲だと思う(上手かどうかは?だけど)。もっと多くの人に知ってほしい作品です(^^。
9点(2003-11-12 18:31:16)
52.  ジャングル・ジョージ
人間の言葉(っていうか英語)を話すゴリラに育てられて、ターザンをやってる青年ジョージの話(笑)。子ども向きの話を実写でこんなに楽しく、マジメに作ってくれるアメリカっていいな~と思える!大人でもこういうの好きな人は楽しめるだろうし、女性が観れば、ジョージ役のブレンダン・フレイザーのたくましい体つきにウットリしてしまいます(少なくとも私はそう^^;)。ちなみに、これは日本語吹き替え版のほうがより楽しめるんじゃないかと思います。例:「ジョージ、何だかとても、モッコリした気分…」
7点(2003-11-07 19:04:46)(良:1票)
53.  原始のマン
突飛なストーリーで単純に笑えて面白い!ブレンダン・フレイザーかっこいい!ショーン・アスティンとその友人役の彼もイイ人だし、イイ味出してる!あの犬もカワイイ!
7点(2003-11-07 18:24:28)
54.  アンドリューNDR114
人型ロボットだから、人間と同じ意思を持つという発想になるんだろうな。電子レンジや洗濯機が心を持っていろいろと行動を起こされてしまったら困るけど、なんか機械類をもっとていねいに扱わなきゃ、みたいに思ってしまった。ただ、完全に人間と同じになってしまうのはちょっと行き過ぎと思った。途中から、ロボットじゃなくて人造人間の話にすりかわっちゃってるみたい(^^;
7点(2003-10-25 12:47:41)
55.  ネバーエンディング・ストーリー3
シリーズものは、たいてい、1作目がいちばんイイ!といわれるけど、自分の中で、前作と比べるのはあんまり良くないように思ってた(特に監督や出演者が代わっている場合)、けれど、この作品はあまりにも前作までの雰囲気がすべてぶち壊されていて、ヒドイっっ!!テンポも流れる歌なんかもやかましくてずっと観ていられなかったし、キャラクターもみんな、やたらと血の気が多くて粗野になってる…。バスチアンが、不良グループに追っかけられて本の中に逃げ込もうと、「早く入りたいんだよ。じらすんじゃね―よ!」みたいにせかす場面なんかムショーに腹が立った!ほんとに、ネバーエンディングストーリーからかけ離れてる。この映画、文部省推奨みたいにされているのもどうかと思う(++;
0点(2003-10-23 13:32:05)
56.  ネバーエンディング・ストーリー第2章
キャストも映画のノリも、とてもアメリカチック!?になってる…。ストーリーは単純で、親子の愛がテーマみたいな教育的なものになっていてかなり子ども向きという感じだけど、それはそれで分かりやすくて楽しめるから良いのかも。ミニチュアのセットが多くて、全体的にイマイチちゃちなんだけどCGじゃない手作り感が伝わります。この映画のファルコンはかわいくてカッコよくて、とても好きです!模型で作られているけど、今の時代だったらCGになっちゃうんだろうな~。
6点(2003-10-19 01:11:55)
57.  ホーホケキョ となりの山田くん
素朴な作風でけっこう好きです!あの淡い水彩画のような絵も綺麗だし、キャラクターの声もけっこう好感が持てました。声の出演に俳優を使うと顔が浮かんでしまうから良くないというのも分かるけど、この映画で朝丘雪路や益岡徹がアフレコしている様子を思い浮かべるとおかしくもあるし、でもなんか和んでいそうでいい現場かもと思った。原作の4コマ漫画の続きのストーリーを付けるのは、やはりだらだらとした感じになってしまうなと思ったけど。(原作の漫画が好きで、いつも新聞の読んでました。時事ネタもあるから、阪神大震災の次の日の笑いが抑えられたのとかオウム事件の頃のものとか、リアルタイムで読んだのを思い出すな…)全体的に繊細で上品な雰囲気で、なにか、優等生クラスが作ったとなりの山田くん、みたいにも感じました。
7点(2003-10-18 13:09:46)
58.  ドクター・ドリトル(1998)
動物のトークが楽しい!医者と患者(患畜)が対等な立場として描かれているのもイイですね~(笑)いろんな出来事が詰められているんだけど、途中、ちょっとダルさを感じてしまったカナ。でも、ドリトル先生が犬に「オレのこと愛してるんだろ?愛してるって言っちゃえよ!」とせかされるところがかなりウケましたっ!
7点(2003-10-18 12:35:29)
59.  おもひでぽろぽろ
タエコの家庭内があんまり幸せそうに見えなくて(家族がみんなそっけなさすぎ)、ノスタルジックな気持ちになるよりも、「タエコ、辛そうだな~」と思ってしまった…。子供時代よりも、現在の大人になった場面が好きです(大人のタエコのほうが表情が明るいのもイイし)。山形の風景もとてもきれいで、なんか実写版でも見てみたいなと思いました。
6点(2003-10-17 18:53:06)
60.  アンナと王様
観た後の印象がとてもいい映画です!内容的に「サウンド・オブ・ミュージック」のアジア版みたいとも思いました。(「王様と私」よりもこちらのほうがそう感じた)豪華なセットや東南アジアの美しい風景にも見惚れるし、ストーリーはありがちって言われるのも分かるけど、出演者がみんなハマリ役だし演技も上手だと思う。主演の二人だけじゃなく、タプティムを始め脇を固める人たちも印象強かったし、子どもたちも可愛いかったし!トビラが開くと物語が新しい展開になる、という演出も好きです。国王とアンナのキャラクターも深く描かれていてどちらにも共感が持てた。イギリス人教師によって、自国の古い伝統にこだわる王様が次第に諭されていくというのでなく、むしろ逆に、夫を亡くして気丈に振る舞い、当時のイギリス人に特有の傲慢さを併せ持っていた彼女が、国王の人柄に触れていくことで自分を見つめ直すことができた、という印象を持ちました。この映画はタイで上映禁止扱いだったために批判されることもあるようだけど、タイ王室の一部の人だけが反対したため国内では上映できず、実は現在のタイ王妃がアメリカでこの映画を観てとても喜んでいた、という話を聞いたことがあります。少なくとも作品からは、タイの歴史や文化に敬意を持ってそれらをていねいに忠実に表そうという制作側の気持ちが自分には伝わってきたし、タイの人々がこの映画を観られないことは気の毒に思うけど…。それまで、タイという国についてほとんど知らなかった自分には開眼させられた。この映画でタイの歴史や文化に興味を持てました。個人的な意見ですが、歴史劇ってその舞台になった国や時代や登場した人物に興味を持って自分で調べてみたくなる、そう思わせてくれるのがイイ作品だと思える(^^。
9点(2003-10-14 17:00:48)
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