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41.  フィッシャー・キング
ラストだけで充分傑作です。いいなあ、嬉しくなるよ。粋で、暖かくて。
8点(2003-06-13 22:50:29)
42.  陽のあたる教室
さわやかで後味のいい映画。どなたかも言われてるけど、「お涙頂戴」がどうとか、こうとか言う人いるけど、あんまり審査員みたいな見方はどうかと思うよ。笑う映画、怒る映画、ハラハラする映画があってもいいなら泣く映画があってもいいじゃないですか。なんでそんなに泣くことを、そんなに軽蔑するのかな。そういうのってちょっと・・・・。
8点(2003-05-31 02:37:52)
43.  八月の狂詩曲
やっぱり、黒澤監督って「姿三四郎」の時から、日本では苛められてるなと実感。お婆ちゃんとリチャードギアが「サンキュウベリマッチ」と握手を交わすところはジ~ンと来る。ラストは言わずもがなの素晴らしさ。そしてリチャードギアの使い方の贅沢なこと!それほどのスターのアップがワンカットもないし、寿司ひとつつまむ場面もない。何と言う贅沢さ。「これじゃ僕はただの背景だ」と怒って帰ったギアが、出来上がったものを見て「こんなに素敵に僕を撮ってくれていたのか。黒澤はやっぱりすごい」と感嘆したのも当然。
[映画館(邦画)] 8点(2003-05-17 23:37:10)
44.  ブロンクス物語/愛につつまれた街
まっとう、すごいまっとうな映画。デニーロの高潔な親父もいいし、パルミンテリのマフィアのボスもいい。主人公にデートのてほどきをする場面の説得力はすごい!寅さんだぜ。
8点(2003-05-17 23:27:32)(良:1票)
45.  ジュラシック・パーク
この当時は、まだ珍しかったCGをフルに使って「恐竜」をどこまでリアルに描けるか、それだけで作ったのがよかったんでしょうね。新しい玩具を持った子どもみたいな心境だったんじゃないでしょうか。これは、ただただ恐竜を見て、そのリアリティに唖然とする映画(僕は唖然としました)。人間が描けてないとか、アホな批評があったけど、くどいが「人間」を見る映画じゃないもの。「恐竜」を見る映画だもの。こういう映画を作ると冴えるんですよ。スピルバーグは。
8点(2003-05-04 00:28:13)(良:1票)
46.  夢(1990)
黒澤映画の晩年の3作品、みんな待ってましたと、貶すけど素晴らしい映画だと思います。第1話の「日照り雨」だけでも傑作に価すると思います。
8点(2003-05-04 00:16:06)
47.  学校Ⅲ
黒田勇樹の自閉症の少年は、モデルになった少年に会って、家に泊まって、一緒に風呂入ったりして、役作りしたのが功を奏して、すっごいリアル!本物かと思いました。ラストでの、大竹しのぶが小林念持にする、ダサいVサインが、胸にグッときます。
8点(2003-05-04 00:04:52)
48.  パッチ・アダムス
どの世界にも、パッチのようなドンキホーテ的人物が本当はいなくてはならない。ここでの評の数々を見ても、0点から10点まで賛否両論を絵に描いたようだが、ただ一つ思うのは、彼のギャグが笑えないからどうとか言う揶揄があるけど、それは本質を見誤っていると思う。彼の道化が患者に受けた受けないということよりも、その行為が患者の苦しみ、痛み、孤独を確実に和らげたということこそ大事なこと。小児病棟の子供達を笑わせようと孤軍奮闘する場面は、思い出しただけでも笑いながらもジ~ンと泣けてくる。そして廊下のストレッチの上に放置された女性患者を、ちゃんと「名前」で呼んで、優しく元気づけるようにソッと手を握るところは、現在の多くの医者が忘れがちで患者の人権に関わる極めて重要なポイントだ。本当はこういう映画には、テストの採点みたいに点をつけたくない。
8点(2003-04-27 22:04:02)
49.  学校Ⅱ
気球の場面で、評価が別れるだろうな・・・。学校シリーズの中で、この作品は「創りたい」っていう衝動というのか、一気呵成に創った不思議な勢いを感じる。僕は実際に、知的障害者のケアをする仕事をしていたので、この映画に描かれているドラマはすごくリアルに感じました。どうせ「甘い」なんてお決まりの批判があるんだろうけどこの映画を見るとわかる。「これを甘いと言う、あなたの態度こそ甘いのだ」と。
8点(2003-04-12 00:24:45)
50.  学校
亡き淀川さんは惜しい映画だという意味で「小学生の作文みたいな映画」と言われました。淀川さんは、山田監督の意図を尊重した上でこう言われたのでしょう。山田監督は、まさに「小学生の作文のような映画」を目指したのでしょう。原作にあたる「学校」というルポルタージュを読んだけど、様々な年齢層の生徒が書く字、文章は、まさに小学生並のレベル、でもそこに彼等の喜び、怒り、悲しみが凝縮されている。彼らがノートをベコベコにして懸命に書いた作文を映画にしたのが、この作品だと思います。贅肉をとことん削ぎ落とした脚本は骨組みだけみたいにシンプル。山田作品は、けっこう賛否がなかばするんですが、この映画ほど、それが極端な作品はないのでは?確かに意地悪に見ようと思えば、いくらでも突っ込めるんですよ。かなりひどい罵倒も読んだ事があります。でも、この映画は、それに対して何の言い訳もしない。今井正、山本薩夫などが撮る話もあったらしいけど、やはりこれ山田洋次監督でないと撮れない映画だと思います。確かにバランスのとれた傑作とは言えないかも知れないけど。「教育」というものがいまのままの問題を抱えてる限り、古臭いこの映画は、いつまでも古くて新しい映画として、常に賞賛と批判の中で生きていくんだろうなと思います。この映画を見て「わたしはこの映画に感動しなかった。だって、これは私たちの映画だから」と逆説的にこの映画への感動を語った登校拒否の女子生徒の言葉が一番胸を打ったコメントでした。
8点(2003-04-11 00:06:27)(良:1票)
51.  まあだだよ
みんな、この映画を貶すんだけど、僕は大好きです。亡き淀川さんが、この映画を大嫌いと罵倒したおすぎを「老人には老人にしかわからないことがある。若造のお前が生意気なことを言うんじゃない」と叱り飛ばし、その後でこの映画がジョンフォードの「長い灰色の線」へのオマージュであることを具体的に解説、おすぎが「不勉強だった」と反省した話を聞いたことがある。「男」の先生と「男」の生徒でやってるところがこの映画の命。「黒澤の自画自賛はないの」と揶揄する人もいるが、身近に尊敬できる年長者を持っている人なら、この映画の良さはわかるはず。素晴らしい映画です。大好きです。
8点(2003-03-01 16:35:00)(良:1票)
52.  男はつらいよ 拝啓車寅次郎様
いま思うと、この頃の渥美さんは、胃癌がカタッポしかない右肺に転移して、とても演技なんかできる状態じゃなかったらしい。山田監督も薄々それに気づいてるのか、ストーリー展開に、すっごく苦しんだと思う。無理も無いよね、渥美さんが弾んでくれないんだもの。寅の芝居は、2つ3つ高い所から調子よく入っていかないといけないのに、弾まないんだものなぁ・・・・。それが、どうしても画面に出てしまう。だから、出来がいいとか悪いとかいうより元気が無いんだよね、全体に。「お前、疲れてるんだよ。少し休めよ。」って言いたくなる作品。点数つけるの嫌だな・・・・。でも、すごくいい場面も、要所要所にあるんだけどね。満男が働く小さな靴メーカーの専務に扮する、すまけいが、すっごくいい。あんな上司がいたら、どんなにいいだろう。いや、いなきゃいけないんだけどね、本当に。・・・・でも、いないんだよな、こういう上司。
7点(2004-06-03 21:17:25)
53.  コレクター(1997)
ちょっと期待はずれ。もう少し、ネチッコクナイと。それと犯人と捜査陣の知恵比べのシーソーゲームみたいな部分があってほしい・淡白すぎるな・・・・。
7点(2004-04-18 22:42:39)
54.  女優霊(1996)
噂を聞いてレンタルで借りて見た。怖かった。それで充分。ラストの、あの笑い声と女の顔は、けっこうキタナ~。日本映画はホラーとコメディではハリウッドにタメ張れると思ったな。頑張れ日本製ホラー。
7点(2004-01-19 23:46:45)
55.  ブルワース
キャプラの映画を、うんと毒てんこもりで、皮肉に皮肉に作ったらこうなったという映画のお手本。佳作だと思います。
7点(2004-01-02 23:56:19)(良:1票)
56.  恋愛小説家
30,40年代のハリウッドで無数に作られた「スクリューボールコメディ(変人喜劇)」を現代にといったところか。エキセントリックな男と女が反発しながらも惹かれあい最後はめでたく結ばれる喜劇だが、すべてそのお決まりをやっている。ゲイの画家が出てくるのも、「今風でしょ?」と言う意図が見え見え。またコメディとして致命的なのは長すぎること。2時間15分は長い。この手の映画の名手、ハワードホークスなら1時間40分くらいで、きれいに納めるだろう。無駄な話があるからではないか?それでも、まずまず見られるのはジャックニコルソンに尽きる。やり過ぎ演技の彼がこの映画では実にチャーミング。まずまずといったところですな。
7点(2003-12-19 00:19:58)
57.  プリティ・ウーマン
な~んだ、これ「マイフェアレディ」じゃないの。まずまずの佳作コメディでしょう。
7点(2003-12-07 22:35:52)
58.  フェノミナン
トラボルタの悪口を言ってる奴らにロバートデュバルが「あいつの悪口を言えば、枕を高くして寝られるのか!」と怒るところは「そうこなくっちゃ!」と嬉しくなり、ジ~ンと来た。
7点(2003-11-23 01:17:53)(良:1票)
59.  フェイス/オフ
これ大林宣彦監督の「転校生」を下敷きにしてますね。うまくやったな~。なかなかやるじゃないの。
7点(2003-11-22 02:12:12)
60.  アナライズ・ミー
なかなか、いいじゃない。強面だけど、どっか憎めないデニーロ親分。ビリークリスタルって達者だね。オスカーの授賞式でも思ったけど。
7点(2003-11-21 01:57:59)
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