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41.  東京原発 《ネタバレ》 
最初は単なるブラックコメディーと思い観始めたのだが、実は真剣に日本の未来を考えた実に為になる作品であった。私は政府を信用していないので、既に知っていることや想像していた通りの事が多かったが、それでも根本の耐震基準のデタラメさには愕然とさせられた。人間はやはり、何か事故が起こってからで無いと過ちを認めないし、利害関係が絡んでいる限り個人レベルではどうしようも無く本当に空しく思う。後半、子供が出て安易にオチを付けてしまったのはやはりマイナスである。もう少しマスコミ発表から世論と難しいとは思うがシミュレーションを観せて欲しかった。最後に、これだけの作品にも係わらず、知名度が低く残念に思う。私は公開当時CMを見た覚えすらなく、圧力が掛かっているのではと勘ぐってしまった程である。邦画はこういう筋の通った力作には冷たく、毒にも薬にもならない糞映画には湯水の如く宣伝費を使うやり方は、いい加減改めるべきである。 
8点(2005-02-07 00:17:58)
42.  インファナル・アフェア
潜入捜査と言えば香港映画のお家芸であるが、時代の流れかアクション重視ではなくサスペンスだけで勝負しており、またその完成度の高さに驚かされた。アンディ・ラウは顔は良いのに地味な存在という印象しか私の中にはなかったが、今回やっとハマリ役に出会えたように思える。ストーリーであるが、設定は単純明快で誰でも入りやすく、ダブル潜入という性格上終始緊張感があり、そして最後の結末でアッと驚かされるという、実に流れがスムーズで素晴らしい。警察側の潜入捜査員は”使命”だけであれだけのリスクを負えるだろうか?と疑問は残った。
8点(2005-01-23 23:29:53)
43.  21グラム
今回ほど事前に映画雑誌などでチェックしなくて良かったと感じた映画はない。題名自体の”謎解き”こそ最大の核であり、最後に「そういうことか!」と分かる快感を味わえるかによって感動は違ってくると思う。時間のシャッフルについては、良い・悪い所半々といった感じで判断は難しい。事故が分かっていてその後に元気な子供を見せられるのは辛いし、その事故に向かう自動車のシーンの何とも言えない感じなどは今回の手法でないと味わえないだろう。ショーン・ペンとベニチオ・デル・トロという演技派に囲まれ、ナオミ・ワッツの演技が正に相乗効果となって際立って見えた。あれで受賞出来なかったのは残念。皆さんが言うように題名は軽いが重い映画、運転時には思い返したい。 
8点(2004-12-17 23:23:57)
44.  デイ・アフター・トゥモロー 《ネタバレ》 
今年の異常気象を考えると、近い将来取り返しのつかない危機が迫っているのは明白であり、そういう意味でも感慨深い作品であった。エメリッヒ監督にしては、アメリカ万歳ものになっておらず、そういうのを越えた解決策すらない人類の様子が描かれている。あの状況であれば、主役が家族第一で助けに行くもの納得出来る。しかし、CGはあれだけ凝っているのに、日本や他国への関心は相変わらず低いようだ。それとやっぱり狼・・出る映画を間違っている。温暖化により氷河期が訪れる理由もやり逃げの感がする。映画の中では副大統領が反省の演説をしていたが、実際は京都議定書を脱退するという有様で本当に暗くなる。小泉首相もこういう事にこそブッシュとの仲を活用すべきだろう。 
8点(2004-11-25 16:44:32)
45.  g@me.(2003) 《ネタバレ》 
邦画のサスペンスでこのレベルの作品に出会えたことが一番嬉しい。最初は演技のくささから所詮アイドル映画と嘗めていたが、一転してからは完全にのめり込んだし、騙される快感を味わえた。”どんでん返しまくり”についても、主役2人の心理状態が絡まって単なる完全犯罪以上の面白さであった。それでも、偶然性がちょっと強すぎるのと仲間由紀恵と殺された女性の顔が違いすぎるため関係が今一はっきりしなかったので多少減点。 
8点(2004-06-06 03:03:44)
46.  フレディVSジェイソン
まずこの監督はファンの心をしっかり理解していると感じる。一つ間違えば、「ジェイソンⅩ」のようにチープになりがちだが、監督自身「両シリーズ」を研究し大事にしているのが数々のシーンから読みとれる。ここ最近、映像技術の進歩より、超人同士の決闘が数多く生まれたが、私的にはどことなく昔を思い出すこの”血みどろの戦い”が一番好みに合っていた。実際、両者とも想像以上の弾けっぷりであった。もし次回作が創られるのであれば、今度はタッグマッチで相手は最強の人間と戦ってもらいたい。フレディ&ジェイソン VS ランボー&コマンドー、フレディ&ジェイソン VS 霊幻道士&座頭市など。
[映画館(字幕)] 8点(2004-05-01 06:29:32)
47.  ハッシュ!
片岡礼子さんは高校の同期ということもあって、影ながら応援していました。素晴らしい演技だったと思います。体を治し、早く復帰されることを願っています。
8点(2003-12-20 05:41:01)
48.  クライム&ダイヤモンド
90分モノでB級となめていたら、久しぶりの”当り”だった。スレーターと列車が載っていて、まさかコメディーとは予想しないであろう。キャラクターがそれぞれ生き生きしており、最後まで小気味よく感じさせるセンスは凄い。未見の方にはおすすめしたい。
8点(2003-11-24 13:39:58)
49.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 
深作に捧げるというだけあって、まず日本を侮辱したような内容になっていなので安心して観れる。強烈な場面の数々とパロディーのオンパレードで最後までだれずに終えるあたりはさすが。難といえばルーシーとの最後の決闘が盛り上がらなかったことである。アクションが出来ないのであればルーシーを使う意味が無く、他の綺麗な日本女優でもよかったと思うのだが。それを音楽と栗山千明が補った感じ。手足飛びまくりの壮絶なアクションは、深作よりむしろ勝プロの「子連れ狼」を思い出す。カンフーもどきをもう少し抑えてもらいたかったが、まあ主人公の”つなぎ”を見れば許せるというもの。予告には、刀に乗るシーンがあったと思ったのだが・・
8点(2003-10-26 16:07:45)
50.  千と千尋の神隠し
よく分からない内容の中で、終わってみれば感動したなあという作品。 千尋は最初から普通に描かれてみえるが、問題はおバカな親であろう。
8点(2003-10-18 13:34:33)
51.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
他に類を見ない迫力の映像シーンの数々にはさすがの一言。ただ双方とも攻撃で、火攻めぐらいしろよと思った。爆弾があるなら油ぐらいあるはず。是非日本に来てもらって、戦国合戦を撮ってもらいたいものだ。
8点(2003-10-15 08:45:09)
52.  X-MEN2
全く期待しないで観たが久しぶりにいい意味で期待を裏切られた。アメコミ原作としては初めて面白いと感じた。日本でいう「ジョジョの奇妙な冒険」で最強の「ザ・ワールド」もありメチャクチャ強すぎ。
8点(2003-10-13 02:37:17)(良:1票)
53.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
”サル・コナー”が”ジョン・コナー”に戻ったのが何より。今回、此れまで決まった登場人物が主役でないのが良い。主役の正体は冒頭のシーンで予想出きたが、スカイネットの考えが回りくどくて今一つ分からない。今回、巨大ロボットやバイクタイプといった「ターミネーター」の世界観には全く合わない敵の登場は返って萎える。ラストやはりシュワちゃんタイプが出るのが一番盛り上がる。当時と時代背景も変わって、機械の反乱より自分の国の事しか考えない中国・アメリカの環境破壊の方がよっぽど恐ろしい。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-01-10 19:53:22)
54.  レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― 《ネタバレ》 
「赤壁の戦い」があるので「Ⅰ」よりは断然面白いが、人間ドラマは相変わらずつまらない。曹操の描かれ方が余りに馬鹿で悪者と単純で、有名所の将軍が出てこないので曹操軍に魅力を感じないのが今一つ面白さに掛ける理由だろう。アクションに関してだけ言えば、私としては完璧な出来に近いと評価している。此れだけ迫力のある”戦”を撮れるのはもはや豊富な資金と人海戦術が可能な中国だけだろうし、邦画では逆立ちしても撮れない(特に有能な監督がいない)ので羨ましいとさえ思う。ハリウッドのCG臭いのには飽き飽きしていたし。問題のストーリーであるが、根本から言うとサッカーをしている暇があれば多勢に無勢でとっとと攻めればいいだけ。80万の兵糧にどれだけ金が掛かるか、また便所も中国ならそこら辺に垂れ流してそうでそりゃ疫病も発生するだろう。見方の死体を敵に向けて流すなど、こんな将に誰が付いて行こうとするだろうか? ”仁”と”義”は中国発祥だろうに。それでいて患者を見舞って決起に繋がるとかクサ過ぎるのである。中盤の些細な謀略戦などは中々楽しめる、だが小喬が人質になるのだけはもはや漫画である。その弊害として、「三国志」ファンとしては苦肉の策の語源となった”黄蓋の鞭打ち”が出てこないので何とも悲しい。孔明の有名な「10万本の矢」であるが、何度読んだり見たりしても、何故1%でもいいから火矢を混ぜなかったのが不思議でたまらない。その矢の雨の中、態々余裕をかましている孔明、100本足りないとか度量の小さな事を言う周瑜のシーンにセンスの無さを感じる。劉備軍はこの戦いでは、確か退路を断っただけなのでどういう描かれ方をするのかと思っていたが、裏から攻めるので良し。集団による盾の使い方が実に上手い。曹操は関羽が逃がしてやるのだが、映画なので変えたのは分かる。ただ、将同士の一騎打とというのが実にジョン・ウー的で「やっぱりやってしまったか!」という感じ。曹操にこの時、司馬懿のような優秀な軍師が付いておれば歴史が変わっていたであろう。
[DVD(字幕)] 7点(2009-08-27 22:00:03)(良:1票)
55.  ミスト 《ネタバレ》 
やたらコメント数が多いと思ったら「ショーシャンクの空に」の監督か、成る程点数通りでこの手のサスペンスとしては良い出来である。私は、原作のスティーヴン・キングの方に気が向いていた。キングという事は多くの確立で落胆させられるからだ、でオチは変な”化け物”じゃないだろうなと心配していたら冒頭からタコのような足の登場。実は此れこそ”大したことの無い映画だ”と思わせる戦略(後から考えると)。その後、巨大昆虫の化け物の大量発生でやっと霧と結びつくがまだ大して怖くない。此処で不満なのは、銃大国アメリカなのに短銃が一丁て! この映画は銃の大切さを意識させるという銃購買促進運動も兼ねているのか? それでも銃が無いのであれば武器ぐらい作れと、男なら金属を削って槍と可燃物で燃やす武器ぐらい作るだろ。そしてとうとう真の敵が現れる、無論人間である。宗教を振りかざす女性が強烈なインパクトで描かれているが、向こうは本場なのでそういうこともあり得るかと思っていたら嫌悪感を持つ者も普通にいて実に自然な反応だと安心した。私は宗教に興味ないし”神と言う奴程信用出来ない”という考えなので終始イライラさせられた。ヒステリーの宗教女と言えば「ジャンヌ・ダルク」を思い出す。ただ、あんな馬鹿女を論破出来ない連中も情けない。役者ではやはり、最初頼りなさそうなスーパーの店員が実に格好いい。最後は久々に胸糞悪い終わり方に出会った。しかし、決して不快感だけが残るのではない、それまでの伏線が活きているので実に上手いと感じる。キリスト教は確か自殺を禁止していた筈、結局その宗教に行き当たるのである。ただ、主役の行動を殆どの視聴者は「諦めるの早過ぎ!」と思うのではないだろうか。クライマックの大量の蟲と巨大化け物との死闘が弱過ぎるし、霧の中では普通に走れているので絶体絶命の状態に見えないのだ。ガソリンぐらい他の車から抜くか車ごと盗めばいい訳であって、アメリカさんの映画やドラマで何時もやっている事だろうに。日本人であれば戦争時の集団自決ならまだ理解出来る「生き恥より死を選ぶ」というやつである。何故蟲ごときに自らの命どころか家族を殺すのかさっぱり分からない。宗教に依存した国の弱さを見た思いである。私なら「戦って死んだら、それはそれで仕方ない」ぐらいの感じで、まあ適当に武器を探しながら逃げる。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-15 00:43:46)(良:2票)
56.  ソウ5 《ネタバレ》 
過去作品との合わせ業1本、後このシリーズは毎回ある一定のレベルで楽しませてくれるので敬意を表して7点。「4」は特に捜査官2人の顔が似ている事もあり、説明不足で相当ストレスが溜まったが今回その謎が判明する。動機など筋は通っているし、過去の記憶を遡っての展開など実に上手い。ただ回を重ねる毎に、「1」「2」の時のような”ドンデン返し”を楽しむという視点からは遠ざかっている。その証拠に今回、犠牲者については全然メインの話では無くなっているし、その理由も微妙。捜査官がどいつもコイツも個人行動ばかりするのも余りにも学習能力が無くて不満である。最初の部屋で、何故一番最初に鍵を獲った者が全員の鍵を獲ってやらなかったのか不思議でならなかった。確かに、時間制限があるので焦るだろうが、ジグソウは協力しろと言っているのだから。それに死んだ人のカギを持っていった時に、何となく死体も持っていけばいいのにと思った(気持ち悪いとか悪くないとかというのは別にして)。最後も私ならションベンを入れる、漫画「アカギ」の鷲巣麻雀で致死量は2,000ccというのを覚えているので5リットルの半分なら最初から駄目じゃんと思うので。少なくとも痛い死に方は嫌で、最悪楽な死に方を選ぶ。それか男性と女性がいれば先に男性が犠牲に成るべきと考える。 
[DVD(字幕)] 7点(2009-04-05 03:25:14)
57.  ドラゴン・キングダム 《ネタバレ》 
ジャッキーの“蘇化子”とジェット・リーの少林寺の頃を思い出させる”蟷螂拳”の構えを見れただけで満足。内容は外人以外はすべて面白かった。苦手なワイヤーやCGも「西遊記」という御伽話の中での話という事で気にせず見ることが出来た。もしシリアスな刑事モノとかで若い頃ならまだしも今のジャッキーがジェット・リーと互角に戦っていたらもの凄い違和感があったと思うし。NGシーンが無いのが残念、撮影現場での2人のやり取りが見たかった。
[DVD(字幕)] 7点(2008-12-18 02:35:11)
58.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
アフリカが題材の映画は救いが無いのが多くて苦手だ。冒頭から虐殺・腕斬り・奴隷、しかも銃を撃っている中に子供がいたりとすべてが絶望的。肝心のダイヤの産出については単に川を浚っているだけで肩透かしを食らった、大規模掘削とばかり想像していたので。町を歩いているだけでジャーナリストであろうが撃たれるのである、正直ダイヤどころではないだろうというのが終始観ていての感想。私は地球環境が第一と考えている、人口爆発程恐ろしい事はないのである。無論、悲惨な状況には同情はするがそれは政府の仕事。ただ裕福な国が更に食い潰そうとし、それを止めれる筈の強豪国が食い潰す側なので完全に不可能なループに陥っている。内容については、黒人の表情豊かな演技が光っていたぐらいで特に特記すべき点はない。結局武力で制圧しただけだし。デカプリオの結末だけは「カッコ付けて終わるならこんな展開だろうな」という正にその通りだった。 
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-24 01:13:58)
59.  バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 
8人の目撃者を元に犯人をつきとめるものだと思っていたが、余りに犯人側の視点が多くて謎解きに殆どなっていない気がする。それでも十分上手い手法と思わせる出来だし、役者の好演もあって常に緊張感が持続している。最後は思ってもいなかったカーチェイスを堪能出来る。問題は様々な人間模様を組み合わせるために生じた、歪というかリアリティーの無さである。大統領の影武者というのは、何処かの将軍様じゃあるまいし流石にやり過ぎ。テロリストもハイテク過ぎて実際のイスラム過激派に見えない、暗殺者はそこら辺のアクション映画の主人公よりいい動きをしているし。リモコンで狙撃というのは出来れば避けて欲しかった、狙撃はもっと高度な技術を要するという思いがあるので。
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-15 00:05:04)
60.  キングダム/見えざる敵 《ネタバレ》 
序盤のテロシーンの迫力に一気に惹き込まれた。二段攻撃は余りに衝撃的で、実際に真似されたらどうするのか?と思う程。そういえば自爆テロをハリウッドが真っ向から見つめた映画は始めてではないだろうか。ただ停まっているだけの車が恐怖なのである。そもそも悪いのは占領と取れる行為ばかりしているアメリカに決まっているので、どちらの味方でもなく観ていたのが本音である。アラブ人が脇役としていい味を出している。中盤までは良かったが、最後は何時ものアクション映画になってしまっている。あの自動車事故で全員ピンピンしておられたら緊迫感も糞も無い。
[DVD(字幕)] 7点(2008-06-28 02:30:13)(良:1票)
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