41. クッキー・フォーチュン
ほんとアルトマンってリアルタイムで「ナッシュビル」や「マッシュ」とかって観たかったよなあ。豪華キャストのくせに各々の役者が個性全開。クローズやムーアの演技が素晴らしいのは無論、リヴ・タイラーが最高にキュートだった。 9点(2001-05-25 04:26:40) |
42. ブロードウェイのダニー・ロ-ズ
個人的にはアレンの中では最も好きな作品。彼のキャリアの中では割と地味で、ちょっとした小品というイメージがある作品。でも好きなのだから仕方がない。例によってアレンが喋りまくりますが、その相方のミア・ファローとのやりとりが絶妙。優しさに溢れたラストシーンもジワリと胸に迫ります。 8点(2001-05-25 03:53:26) |
43. ウディ・アレンの重罪と軽罪
アレン主演作としては、意外とシリアスな命題を含んだ問題(?)作。基本軸はコミカルなのだけれども、あの結末にはやはりどこかウディ・アレンのペシミスト的な人生観が伺える。 9点(2001-05-25 03:28:16) |
44. マンハッタン殺人ミステリー
アレンがミステリー映画を作った!それだけでも嬉しいのに、ダイアン・キートンとのコンビ復活とくりゃあ!これはもう楽しすぎ。キートンの女探偵ぶりもキュート。ラストのワイルダーの道具仕立ても相変わらずアレンの趣味が出ててヨイ。 9点(2001-05-25 03:18:02) |
45. シャイン
せっかくあれほど美麗な映像なのに脚本が・・・。青年時代から後半の精神病院に収容されるに至る展開がいくらなんでも早すぎ。主人公のピアニストの天才性があまり描かれることなく、変人性ばかりが強調されてしまっていたように感じた。よって主人公が天才ピアニストであるという設定に今ひとつ説得力を感じなかった。 6点(2001-05-25 03:06:32) |
46. ミラーズ・クロッシング
いかんせんストーリーがむやみに複雑で、一度観ただけではどうにもよく理解できない部分があった。ただし、映像は洗練されており、緊張感溢れるシーンがいくつもあった。特に森の中を歩くG・バーンの場面はスリリング。数あるギャング映画の中ではまずまずの隠れた佳作。 7点(2001-05-25 02:44:49) |
47. リトル・ダンサー
随分と前評判が加熱していたので、そこそこ期待して観に行ったのだけど・・・。ほんと良くも悪くも「文部省推薦」的な害のない映画だった。同様のテーマなら「遠い空の向こうに」の方がはるかに感動した。 6点(2001-05-24 22:15:56) |
48. デッドマン・ウォーキング
これ以前のショーン・ペンの演技って、もう、どうしょうもなく嫌いだったんですが、本作あたりから個人的にはマシと感じられるようになりました。死刑制度の是非をめぐるテキストとしては最良かも。 8点(2001-05-24 21:49:51) |
49. コップランド
「豪華スター競演」モノにありがちな大味さはなく、意外としっかりとした作りの映画。スタローンの「脱アクション」演技には僕は割かし好感がもてた。 8点(2001-05-24 21:37:22) |
50. ガタカ
もうあまり多くは語りません。僕以外にもこの映画に心酔している人達もいることですし。劇場には13回足を運びました。とにかく一人でも多くの人に観てもらいたい作品です。それにしてもこの監督、もっと注目浴びても良いと思うのですが・・・。 10点(2001-05-24 21:23:07) |
51. ギター弾きの恋
ここ近年のアレン映画では最高の出来栄え。彼得意の偽史物語としての語り口が絶妙だった。昔に比べると、最近は彼自身が主演しない作品の方が良くなってきているのでは? 9点(2001-05-24 21:03:59) |