41. スピーシーズ/種の起源
登場人物達の設定の甘さや、キャラクターのお粗末さに、ため息が出そうです。あんなに有名俳優を使っているのに、何でこんな映画にしたのでしょうか。ところが、見ている間は、次に何が起こるのか期待してしまう、そんな自分がいました。 [DVD(字幕)] 4点(2008-04-30 00:14:05) |
42. ベティ・ブルー/インテグラル<完全版>
ベティ=ベアトリス・ダルという印象がとても強く、彼女なしにはこの映画の完成と成功はあり得なかったでしょう。映画史に残る傑作、とまでは言いませんが、非情に重要な作品であることは確かです。当時、映画館は連日込み合っていたかと思います。オリジナルの「愛と激情の日々」が公開したときにはそれ程注目されていなかったのに、何でかなと思いました。オリジナルはビデオを借りて見ていました。この2作を比べても、どっちがより優れているとは感じません。ただ、「インテグラル」の方が、細かい説明がされているという印象でした。編集でカットしていたシーンの中には、戻さなくても良かったのにと思える箇所もあります。 [映画館(字幕)] 9点(2008-04-20 17:21:36) |
43. 秘密の花園(1993)
演出が地味で損をしてしまった映画に思えます。花園の花が一斉に咲くような、劇的な展開が欲しかった。主人公の女の子はとてもかわいいですね。今頃何をしているのでしょうか。 [映画館(字幕)] 5点(2008-04-19 18:34:46) |
44. 男が女を愛する時(1994)
アルコール依存症の切実さがあまり伝わってきませんでした。ストーリーが淡々と進んでしまうのがいけなかったんでしょうね。M・ライアンは平均点ですけど、A・ガルシアはいけません。顔の良さだけではこの世界生き残れません。 [DVD(字幕)] 4点(2008-04-06 21:08:00) |
45. ザ・ロック
正義の味方に2人のスターを使いながらも、あまり掛け合いがないので、1人でも良かったんじゃないかと思えてしまいます。ですが、ハラハラドキドキ度はかなりのもの。マイケル・ベイ作品を見るなら、この映画がベストでしょう。 [DVD(字幕)] 5点(2008-04-06 00:51:05) |
46. トイ・ストーリー
良く出来てますね。いろいろな仕掛けへの伏線とか、リアルな映像とか、人気の秘密がわかりました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-03-17 21:27:13) |
47. ジョー、満月の島へ行く
トム・ハンクスとメグ・ライアンが初めて共演したという資料的価値しかない映画でした。この2人がコメディが得意という知識がなかったら、コメディだったことすら気が付かないまま、映画が終わってしまうかもしれない。日本で公開されなかったのも、納得できてしまいます。 [DVD(字幕)] 2点(2008-02-10 23:34:11) |
48. オール・アバウト・マイ・マザー
とても面白いストーリーで、飽きることなく最後まで見てしまいました。各キャラクターが個性的で、目が引きつけられました。けど、本質的なところは掴めなかったような気がします。きっと、「テルマ&ルイーズ」みたいに、女にしか理解できない部分があるのだと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2008-02-06 22:21:16) |
49. バットマン・フォーエヴァー
J・キャリーが1人で頑張ってましたね。他はあまり評価できません。N・キッドマンは美しいのですが、もっと美しく見える映画は他にあります。 [DVD(字幕)] 3点(2008-01-14 18:34:48) |
50. バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲
わざとバットマンを活躍させないかのような展開に、驚いてしまいました。どういうつもりでこの映画を作ったんでしょう。演技の傾向はちぐはぐで、まるでまとまりがなく、ショートフィルムの寄せ集めみたいです。シリーズがここでとぎれた理由が分かってしまう内容です。 [DVD(字幕)] 3点(2008-01-14 00:19:24) |
51. フレンチ・キス
M・ライアン頼りの映画、といえます。制作者に彼女の名が入っているので、当たり前かもしれませんが。場面ごとは面白いのですが、やはり全体を通して考えると、ストーリーに不自然なところが多くて、画面にツッコミを入れたくなりました。 [DVD(字幕)] 5点(2008-01-13 18:13:37) |
52. ボーイズ’ン・ザ・フッド
平和な日本では理解しきれない話でしょう。けれど、当時もそうですが、現在のアメリカでもどこかで、この映画と同じようなことが起きていると思います。そういった意味で、深刻な問題をリアルに描いたこの映画には、大きな価値があると思います。公開されたときには、アカデミー監督賞に最年少ノミネートされた、という話題しか日本には伝わってきませんでした。 [映画館(字幕)] 7点(2008-01-06 00:32:43) |
53. 狂っちゃいないぜ!
これって出来の良くないコメディですよね?話の始まり方や進み方から、硬派の航空管制官の話とばかり思いながら見てましたが、後半に入ると、今のって笑うトコ?と思えるシーンがちらほら出てきました。その為に真剣味が薄らいで、軽薄なストーリーになってしまってます。今見ると、豪華スター共演の映画です。 [DVD(字幕)] 5点(2008-01-06 00:27:25) |
54. 恋はデジャ・ブ
同じ日が繰り返されるということは、何か原因があり、その原因を取り除かないと、次に進めない。そう考えてしまったので、映画の結末にはいささか不満が残ります。笑いと恋の物語だと思えば、とても楽しめると思います。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-05 00:31:50) |
55. トレインスポッティング
《ネタバレ》 立ち直るかと思えば、またヤクを始める。その繰り返しに、問題児を抱えた親の気分になり、うんざりしてしまいました。ストーリーはともかく、各キャラクターは際だっていて、ショートストーリーとしては楽しめました。 [DVD(字幕)] 4点(2008-01-03 18:04:57) |
56. キリクと魔女
《ネタバレ》 いろいろなアイディアで苦難を乗り越えていくところに、好感が持てます。ただ、村人たちに最後まで偏見が消え去らなかったのが残念でなりません。 [DVD(字幕)] 6点(2007-12-23 00:12:10) |
57. アメリカン・ビューティー
ブラックユーモアとはこういうことなんですね。そんなことをネタにしていいのかの、と思わせます。ストーリーは良くできています、あまり魅力は感じませんでしたが。世相を反映している分、時代が合わないと、つまらないと言われてしまいそう。赤が印象的でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-12-15 18:32:04) |
58. オスカーとルシンダ
主人公には他の人と比べ傑出した何かが欲しかったですね。人間的な強さは、あまり感じられませんでした。ただ、出演者たちはいい演技をしてると思います。もう少しルシンダのストーリーがあれば良かったかなと思います。 [DVD(字幕)] 5点(2007-12-01 18:37:54) |
59. エリザベス
頼りない女王をC・ブランシェットが繊細な演技で見せてくれます。歴史劇に現代風な演出が入っていたりして、少し妙なところもありますが、作品としての緊張感は一級品でありました。 [映画館(字幕)] 7点(2007-11-25 00:23:51) |
60. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 この映画は明らかに犯人探しを楽しむ映画であるので、真犯人は見ている者が知っている顔であるはず。主要キャストがあまり多くないので、たぶんこいつだろうと、簡単に当たりを付けられる。そうなると、いかにして暴いていくのかが、最重要課題となる。徐々に真実へ近づいていくのではなく、ラストで一気に真実が明るみに出るので、それまでのストーリーは何のため?と思ってしまうと、後味がすごく悪くなってしまう。 [DVD(字幕)] 6点(2007-11-18 17:12:27) |