41. 耳に残るは君の歌声
全体としては意味あるテーマが流れているかと思われる。しかし映像でみせることにこだわったためかわかりにくい上に共感も呼べない。はっきりとした意思を明確にしているのはケイトブランシェットのみ。それもいつのまにかいなくなっている。監督の自己満足の域を出ていない。 2点(2004-08-07 23:10:21) |
42. フォーン・ブース
コリンファレルの顔が苦手な自分でも「食わず嫌いはよくないなぁ」と実感させてくれた作品。執拗に狙われる根拠が薄いと感じる向きもあるが、ある程度の不条理が現実となりそうな昨今ではむしろ無理な設定ではないのでは。携帯電話がこれだけ普及した現代においてあえて電話ボックスと使い分けたところに悲運の落とし穴があるとは・・・しかも舞台がそこだけで展開するとは・・・興味深い設定だった。今時80分の映画なんて・・・と侮れない。 9点(2004-07-18 23:35:08) |
43. ラッシュアワー
面白みのある部分も多々あると同時に、クリスタッカーのかしましさに辟易することも多々ある。嗜好の問題か。続編がある?いやぁ・・・ちょっと・・・なかなか時間がなくって・・・(後退り。) 5点(2004-07-17 23:42:05) |
44. シッピング・ニュース
テーマはわからなくもないが舞台がマイナーな環境だったせいか共感もできずに地味におわってしまう。鑑賞中に寝てしまう人がいても何ら不思議ではない。 1点(2004-06-27 00:17:17) |
45. きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー
良質な人間ドラマである。デンゼルはもちろん出演俳優も皆チカラ入ってた。ただ、DVDの特典映像のアントワン本人やその他諸々の人々の言をみて胡散臭さを感じてしまうのは自分が善人じゃないからだろうか。 6点(2004-06-26 23:36:43) |
46. インファナル・アフェア
地味ですがよい出来だったとじわっと感じる。ただ「秘められた愛」なるコピーをうつほど深い描写もないためケリーチャンはとってつけたようだった。 8点(2004-06-18 23:33:30) |
47. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
素直におもしろく楽しめた。あんなキャプテンが職場に一人ほしい。 9点(2004-06-16 23:46:08) |
48. 戦場のピアニスト
最後近くにピアノを弾くシーンのみでいきている映画。それ以外は評価し難い。戦争の悲惨さ無意味さは伝えられている。しかし主人公の生き様が主軸からはずれている感があるため違和感を覚える。極限状態においてさえもピアノの旋律が心を打つものであることは記憶に留めておきたい。 2点(2004-06-15 22:50:40) |
49. 春の日は過ぎゆく
まったく予備知識もなくイヨンエの魅力のみでDVDを借りてしまった。これって原作は冬ソナのように20回放映の連ドラですか?それを無理やりカット&ペーストで総集編にしてしまいました的流れ。みながら「きっと特典映像と本編がすりかわってしまっているんだ」と本気で思ってしまった。監督自身でさえも東京国際映画祭で初めて「通し」でみたことを暴露する有様。。。 1点(2004-06-13 00:08:29) |
50. ラスト・プレゼント
《ネタバレ》 貧乏といいつつ見栄えのよろしいマンションに住んでいること、そこまで普通意地をはらないでしょう、というような各種設定に疑問を感じなくもない。しかし、ストーリー展開の先がみえることなども含め、主演二人の雰囲気がそれらを補って気にならない。純粋に泣かせてくれる映画であった。詐欺師二人もいい味がでていた。 8点(2004-06-09 21:21:09) |
51. リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
莫大な資金を投入した結果がこの映画とは・・・絶句。もしもそのほんの何万分の一の資金だけでももっと他の用途に使えていたら・・・と悲しみに暮れた。 2点(2004-06-09 00:33:41) |
52. オーシャン・オブ・ファイヤー
動物が主演級の映画なのにイヤミもなくさらりとした爽やかさが感じられた。中盤が長すぎた感も否めないが、もっとたくさんの人が映画館にいっても良い作品であろう。馬が好きになった。 8点(2004-06-08 00:19:21) |