41. ジュディ 虹の彼方に
実在の歌手ジュディ・ガーランドの伝記もの 幼い頃から色々な物を抱えつつ送った波乱の人生 作中で描かれる本人の人格は終始モヤっとするけど、 最後はきれいにまとまったので良かったかな、と。 渋い感じのレネー・ゼルウィガーもまたいいもんです。 脇役だけどジェシカ・バックリーがめっちゃ良かったなぁ [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-06 11:52:19) |
42. ディストピア パンドラの少女
真菌のパンデミックとか、それによるゾンビ化とか。 話の設定だとか、世界の終末感だとか面白かった。 結末以外は。 ハッピーエンドとも、バッドエンドとも取れない終わり方。 この手の映画はどっちかに振ったほうがおもしろい気が。 中途半端な物語の締め方に少しモヤっとする。 オマケにその後どーすんだ、っていうオチ付。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-26 23:52:11) |
43. ブリット=マリーの幸せなひとりだち
熟年夫婦、熟年離婚などの切実なテーマを主軸にした人生訓の映画。 伝えたいメッセージ性はわかる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-26 17:44:36) |
44. イーダ
ストーリーや演出の派手さで魅せるのではなく、 台詞のない1つ1つのシーンの情感を絵画のように切り取る、 しみじみとしたクラシックな芸術のような作品。 人によっては退屈さや冗長感を感じ、観る人を選ぶ映画。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-26 00:38:57) |
45. 9人の翻訳家 囚われたベストセラー
ベストセラー小説の完結編が発売前に流出。 疑われたのは翻訳に携わる9人の人物たち。 「はたして小説を盗んだ真犯人は誰なのか」という話。 非常におもしろいミステリーでした。 作中に出てくる小説の言葉にも掛けてあったり、 話の内容が良く練られてて面白かったです。 どんでん返しとかいうレベルではない意外性の連続で、 常に裏をかかれてひっくり返されていく感覚がおもしろい。 観る側を含めて相手を完全に騙しに来てるのが最高。 ただのサスペンス・ミステリーとしてだけでなく、 人間ドラマも練り込まれているので話も納得感。 頼りなさそうだった女秘書さんの見せ場が最高にスッキリ [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-05-22 01:35:38) |
46. アリー/スター誕生
実力はあっても機会に恵まれない歌手が、 偶然の出会いからスターへ駆け上がっていくお話。 ただのサクセスストーリーではなく、 出会った2人の愛の話でもあります。 問題は中後半から。 一躍スターにのし上がったかと思った後の転機。 個人的にあまり好きじゃない展開・結末でした。 愛ゆえの良い話ではあるんですけどね。 歌と曲の迫力はホンモノでした。スゴかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-05-19 21:54:15) |
47. ワイルド・ローズ
カントリー歌手を夢見る、 破天荒なシングルマザーのお話。 夢と現実の選択に葛藤しながらも、 彼女の選んで歩んでいく道筋の物語。 いい話でした。感動した。 何より歌がめちゃくちゃ上手くて良い。 迫力のある歌声を聞くだけでも価値のある映画 カントリーソングがこんなにカッコよく思えるとは! [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-05-13 22:48:40) |
48. ラ・ラ・ランド
序盤はミュージカル調と音楽が主体で、 あんまりストーリーないのかなと思った。 けど、中盤くらいから話が盛り上がってきて、 最後の展開の意外性にはやられました。 「そうきたかー!」「そっちかー!」 音楽も良かったけど、映画の構成として面白かったです。 もう1度観る機会があれば8点に再評価(予定) [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-05-13 22:08:19) |
49. ルーム
監禁からの脱出劇を描いたサスペンス映画 …かな?と思ったらもっと大きなテーマだった。 脱出しましためでたしめでたし、で終わるようなチープな内容ではない。 感動はあったけど、それより考えさせられる映画でした。 母役のブリー・ラーソンも、子役のジェイコブ君も ふたりとも迫真の演技が素晴らしかったです。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-11 21:35:52) |
50. グッドナイト・マミー(2014)
整形手術した母親がまるで別人のように…から始まる。 前半の緊張感と、何とも言えない不安感 ホラーとしてそこは良かった ネタバレなし&伏線で勘付かなければ良作 が、伏線が割と隠し切れてないので 映画好きな人や、勘の良い人なら気付いてしまう (と、いうかあえて気付かせようとしてる気が?) それがわかってしまうと展開も読めてしまい、 あとは茶番劇になってしまうのが残念なところ。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-07 21:55:43) |
51. スキャンダル(2019)
セクハラ、ダメ、ゼッタイ 現代社会の闇を突く社会派ドラマ 映画として面白いかどうかは、また別のお話。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-06 21:30:06) |
52. エジソンズ・ゲーム
「エジソンズ・ゲーム」っていうより「電気戦争」じゃね? と、思ったら原題がまんま「電流戦争」だった。 エジソン vs ウェスティングハウス 天才発明家 vs カリスマ実業家 直流 vs 交流 演出などに力を入れているためか、 細かい話が小難しく、わかりづらくて苦戦 テスラの話や、事業売却やら、融資の話やら いまいち理解が追いつきませんでした 映画的にはもうちょっとわかりやすくしてもいいんじゃないな… [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-05 21:27:39) |
53. ワンダー 君は太陽
太陽(オギー自身)の話というよりは、 太陽を囲む惑星(周りの人)のお話。 つらい時もあるけれど、暖かくていい映画でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-05 13:47:59) |
54. モンスター・ホテル2
なんてこった、1を観る前に2を観てた でもおもしろかったのでヨシ モンスターと人間という異種間ではあるけど、 多様性を認めあうというのは現代社会にも通じるのでは [CS・衛星(吹替)] 7点(2021-05-05 13:46:43) |
55. 僕と妻の1778の物語
夢見がちなSF作家とその奥さん。 夫婦の物語で、とてもステキな奥さんでした。 それを演じるのが竹内結子という、 これまた、ぐうの音も出ない配役。 いいお話でした。 SFだし作り話なのかと思いきや、 まさかの原作者本人の実話ベースに驚き [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-05-05 00:53:55) |
56. シェイクスピアの庭
シェイクスピアの晩年と、家族の話。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-02 17:10:03) |
57. ブラック・クランズマン
白人至上主義も、黒人至上主義も、 結局はどちらも相手を排除しようというだけ 「人種差別」という根底には変わりなくてモヤモヤ 日本で平和ボケした自分には共感しにくかった。 黒人なのに白人至上主義の団体に潜入するっていう、 設定はおもしろかったのにイマイチ入り込めなかった。 もうちょっとドラマチックな展開や、話の盛り下げ、 意外性や、展開のテンポとか、映画の娯楽要素ほしかった。 コミカルな描き方だけは良かったと思います。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-04-30 07:27:53) |
58. バケモノの子
序盤の流れや世界観が「千と千尋」を彷彿とさせて、 「あ、これ大丈夫かな…」と心配になったものの 結果的には杞憂で終わって良かった。 どちらも不器用で未熟な、師匠と弟子。 ふたりが共に成長をし、絆を紡いでいくお話。 その光景はなかなかに感動で、うるっときました。 話の筋道や展開がよく出来てて、意外性や伏線などもしっかり。 これが出来たのに、次作の「未来のミライ」はどうして… 声優ではなく、役所広司の「役者」としての幅の広さを見た気がする。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2021-04-25 21:32:45) |
59. アバウト・タイム 愛おしい時間について
ただのタイムトリップものじゃなかった。 ひねり方がおもしろかった。 タイムトリップして過去をやり直せる。 だからこそ、返ってやり直すことができない。 タイムトリップ自身のアンチテーゼ。 家族と人間ドラマの素晴らしい映画。 タイムトリップができないからこそ、 毎日の愛と幸せを噛み締めることのできるのだ、と。 普通の人間が毎日生きていく幸せを教えてくれる。 フィクションなのに、返って逆に現実の糧となる映画でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-04-21 23:42:09) |
60. 永遠の門 ゴッホの見た未来
ただただ、精神病で苦しんでる可哀相な人のお話。 終始、抑揚のない間延びしたシーン続きなのもしんどい。 「ゴッホ」の名前を伏せたら、完走できずに途中で脱落する人多そう。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2021-04-19 07:27:25) |