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コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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41.  水霊 ミズチ 《ネタバレ》 
水には霊が宿るとされますがこれはそのホラー化という感じです。 精神病的な恐怖があります。 日常的なところに恐怖を持ってくるのはJホラーの一つのやり方ですが、 この作品では水(とくに飲料水)が恐怖と結びつきます。 「悪いもの」を宿した水を飲むことで心身に異常をきたすというのは、 病原菌の話ならば普通にありそうですが、それを霊に置き換えてやっているところが昔の人の話っぽくて面白いかもしれません。 あとJホラーは美女が主演を演じてるだけで一定の価値はあります。 
[DVD(邦画)] 3点(2015-01-26 01:04:55)
42.  デスバーガー 《ネタバレ》 
ファーストフード店の異物混入が騒がれた昨今ですが、 これもそんなファーストフード店の食品に対する不信感が生んだであろうB級スラッシャー・ホラー作品です。 着目点が面白いのとベタなのとでなかなか楽しめました。 「ミミズバーガー」「3本足のフライドチキン」ファーストフード店から様々な都市伝説が生まれるがごとく、本作では殺人鬼の登場です。 「食」には不安がつきもので、 厨房の向こう側は闇です(客の目に触れないという意味で)。 不安の関心が行くところに殺人鬼を結びつけた本作はコンセプト的に成功だと思います。 アメリカ的な題材で良かったです。 殺人鬼のモデルはきっとマクDナルドのドNルドでしょう。 ハンバーガー食べたいです! 主演女優は可愛かったと思います。 
[DVD(字幕)] 5点(2015-01-24 23:54:57)(良:1票)
43.  スーパーサイズ・ミー 《ネタバレ》 
“ファーストフード店で超ビッグサイズのハンバーガーを毎日食べてみた” (今でこそユーチューバーがやりそうなネタですが)企画がユニークです。 体当たり的な面白さもあります。  「食」をテーマにした面白いドキュメンタリーでした。 そして考えさせられます。 食べ物が心と体に及ぼす影響を実際に示してくれるので分かり易いです。 「食」に関する深刻な問題がいろいろと見えてきてその点でも意義のある作品でした。  外国の食事情があまりにも深刻なのが衝撃的でした。  
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-24 23:54:48)
44.  ビッグ 《ネタバレ》 
トムハンクスの演技が初々しくも適役すぎる傑作ファンタジックコメディ。 全体的に優しい感じの物語で、鑑賞後も温かな感動が残りました。 ラブストーリーは儚げで、素敵だったと思います。 小道具の怪しさはファンタジーな色合いを引き立てています。 大人の世界と子供の世界が対比されているのはファンタジー映画の特徴といってもいいかもしれません。 また大人になっても出来る限りの純真さを持ち続けることの大切さも感じました。
[DVD(字幕)] 8点(2015-01-24 23:24:56)(良:1票)
45.  パッチ・アダムス 《ネタバレ》 
人の心を解きほぐすヒューマンで感動的な映画でした。 ロビンウィリアムズの笑顔は最高にファンタジーです。 医者とは患者の肉体のみを治療するものというのが医師会の通説であるみたいですが、 この映画のロビンウィリアムズ演じるパッチという人物はそれよりも患者の心を治癒することに重きを置くようです。 患者を病名ではなく人として向き合い、 患者を心から救っていく過程が感動的に描かれます。 しかし人を癒すことの難しさもまた衝撃的に伝えています。 人の中にはプレデターのような人間がいることも事実で、 そういう人間を"パッチアダムス療法"で治癒することは非常に難しいんだと思います。 美女が館に入って行く時のヴァンパイア映画かサスペンス映画であるかのような不気味さが忘れられません。
[DVD(字幕)] 8点(2015-01-24 23:24:47)
46.  激突!<TVM> 《ネタバレ》 
ずっと見たかった映画です。凄いサスペンスでした。 スリリングさとウザさがハンパないです。 この映画のトラックの運ちゃんマジ基地。 トラックはまるで怪物です。 そして主人公の運転する乗用車は怪物に狙われる小動物のようです。 トラックの運転手の顔がよく分からないところが死神めいて不気味です。 実際に車で煽られたことのある人は見てるとイライラして不快だと思います。 とくにクラクションが嫌です。 最初こそ不気味で嫌だけどトラックの嫌がらせが限度を超えてくると恐怖心ではなく闘争心に代わります。 スクールバスの悪ガキどもがまたイライラ感を増幅させます。 最後の場面で思い出しましたが小さいころに自分はこの映画を見たことがありました。 ジョーズでもそうですがスピルバーグはパニック系の恐怖映画を撮らせたら天才かもと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2015-01-23 22:30:11)
47.  ジュラシック・パーク 《ネタバレ》 
パニック映画としてもアドベンチャー映画としても凄く良く出来ています。 観客を飽きさせない神がかった展開でかなり面白いです。 前半の場面、ヘリで飛んで雄大な大自然を前にしたときテーマソングが鳴り出します。 その時の感動とワクワク感は今でも色あせてません。 ”ジュラシックパーク3”などと比較するとこの1作目はグラフィックが低くてしばしばCGらしさが表れています。 しかし映画はグラフィックで語るものではないということはこの1作目を見ればよく分かります。 映画の迫力はグラフィックだけでは出せません。 ・・・・それでも当時はこの恐竜のグラフィックに周りのみんなが感動してた記憶があります。 この映画はいろいろな意味で夢を与えてくれた映画です。 モンスターパニックの傑作で、ジョーズの恐竜版かもしれません。 ジュラシックパークのマークが良い感じに当時のアメリカっぽい世界観を出してます。 他のモンスター映画への影響力が物凄いと思います。 博士はスピルバーグ自身なのかもしれません。 エンターテイメントの極致に限りなく近いです。 この作品に欠如しているものが見つけられません。
[DVD(字幕)] 9点(2015-01-23 22:29:53)(良:1票)
48.  JAWS/ジョーズ 《ネタバレ》 
”ジョーズ”と”激突!”を見るとスピルバーグは恐怖映画や パニック映画に長けていたのではないかと思います。 スピルバーグは当時「悪魔のいけにえ」を見て感動したらしいですが、 その当時の彼ならばきっと「悪魔のいけにえ」と同じくらいの猟奇映画は撮れたと思います。  この映画はまず殺人ザメを描きながら滑稽な人間をも描いているところが良いと思います。 その滑稽さが的確でいてまた分かり易過ぎて面白いです。 監督の初々しい演出が見どころです。 演技がとても自然な感じです。 直感的に作られてるところがあるのかもしれません。 役者やエキストラに指示し過ぎていないフリーなところがあって、 それが観客を縛らないのかなと思います。 右脳で作っているというか、計算されていないところで臨場感が出てるんじゃないかと思います。 これは憶測ですが。  モンスターパニック映画は数あれど、戦闘シーンでここまで臨場感があるのも珍しいと思います。 巨大ザメの作り物ゆえの無表情さが殺人マシーンのようで恐ろしいです。 また音楽もそうですけど、“迫ってくる恐怖”というものが見事です。
[DVD(字幕)] 9点(2015-01-23 22:29:44)(良:1票)
49.  ミステリー・ツアー 《ネタバレ》 
B級スラッシャーホラーです。 コメディー要素があって楽しめました。 こういう楽園の島に行ってみたいです。 若い女性が沢山です。 男が女性の昇天のツボを押すシーンがエロかったです。 
[DVD(字幕)] 4点(2015-01-21 00:33:38)(良:1票)
50.  巨大毒蟲の館 《ネタバレ》 
アホな昆虫ホラーです! 巨大毒蟲とかいってますが大きさは中途半端です。 CGがショボいです。 蛆のゲロは最低です。汚いです。 ジョシー姫が性格悪いです。 
[DVD(字幕)] 3点(2015-01-21 00:33:32)
51.  バリケード<OV> 《ネタバレ》 
「悪魔のいけにえ」系のホラー映画です。 猟奇シーンだけは良かったです。 序盤の硫酸の場面は耐性がないとトラウマものです。 スキンヘッドでマッチョの男がカッコいいです。 
[DVD(字幕)] 4点(2015-01-21 00:33:26)
52.  デビルズ・リジェクト~マーダー・ライド・ショー2~ 《ネタバレ》 
B級ホラーの体現者ロブゾンビ先生によるホラーエンターテイメントです。 本作を観てなんとなく思うのはロブゾンビ先生はホラー映画以上にアメリカが好きなのではないかということです。 ほぼ全編にわたり悪意やグロテスクさが全開なんですが、それを最後の最後でアメリカン叙情を被せて薄めて”いいもの”にしてしまうというしょーもない作品です。 やりたいことはアメリカンホラーニューシネマでしょうか。 カウボーイハット、荒野の1本道、カントリーミュージック、ポルノ、これらは肥溜めの中にあっても憧憬的に感じます。 ・・・前作はロブゾンビ先生がやりたいことを全部詰め込んだので支離滅裂で「観ていて疲れた」と感想で書いたと思います。 今思うとそれも面白さだったのかなと思います。 というのも本作でそれを求めている自分がいたからです。 そういう意味では本作は真面目路線で(話の読めないところはありますが)直球です。もっとふざけてほしい気がします。 遊園地みたいに楽しいことをやってほしいです。 前作のほうがロブゾンビらしい世界でした。 ロブゾンビ自身の音楽はあまり使われていないようで、本職と映画監督を分けているところは良いと思います。 
[DVD(字幕)] 6点(2015-01-15 22:33:29)(良:1票)
53.  ローズマリー(1981) 《ネタバレ》 
パッケージが印象的でした。美女と黒い存在が不吉です。 内容はオーソドックスな80年代スラッシャーホラーといった感じです。 13日の金曜日シリーズとほとんど変わりません。 トムサヴィーニの特殊メイクによる残酷描写が見どころとされています。 美女の鮮血が多く見れるスラッシャー映画としては一定の価値があるのかもしれません。 しかしシリアルキラーは、真っ先にムカつく対応をしたデブの宿主を殺してください。 楽しいプロムに忍び寄る不審者の影。 頼りの保安官が留守中に惨劇は起こります。 怪しい人が沢山いるます。犯人は誰でしょうか。 ローズマリーという邦題とともに死体に添えられた薔薇がロマンチックな80年代スラッシャームービー。
[DVD(字幕)] 6点(2015-01-15 22:33:16)
54.  プレデターズ(2010) 《ネタバレ》 
当時、プレデターの新作が出るというので興奮しましたが、 結局観たのは最近の事です。 なにか本来のプレデターにソリッドシチュエーションの要素が感じられる内容でした。 本来のプレデターとはちょっと別物ですが、 これはこれで続編が出ても全然ありなクオリティでした。。 プレデターは異星人でありながらも人間の原始的な習性と似たものを持ち、 それなのに攻撃の手段がやたらとメカニックなのが面白いです。 色々な装置が体の一部であるかのようなところがカッコいいと思います。 この作品はオリジナルへのオマージュが込められていて、初期のファンにも好感は持てると思いますが、 「旧式よりも新型のプレデターのほうが強いぜ」みたいなのが嫌です。 監督は日本文化が好きなのか、 日本人ヤクザが凄くいい味出しています。 真剣勝負の場面など展開としてはまるでコントですが、それでもハリウッド映画に登場するアジア人にしては良い扱いだったと思います。 プレデターのデザインは鎧武者がもとになってるみたいです。 最初からカップルが出来上がっていたのは面白くないですが、 「ヒロインと主人公は死なない法則」「白人生存(黒人死亡)の法則」「異言語話す人即死亡の法則」「武器を持たない弱者生存の法則」など分かり易いものはありましたが ちょっとずつひねりが加えられていたと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-15 22:33:07)(良:1票)
55.  CUBE2 《ネタバレ》 
まぁ、B級にしては面白かったかなという感じです。 1作目がかなり良かったので酷評されるのも分かります。 キューブシリーズと見せかけて実はぜんぜんキューブとは関係ない映画を以前見ましたが、 これはその点では一応はキューブ(しかもハイ・キューブ)だったので安心しました。 序盤から中盤はなかなか面白かったと思います。 当時流行のシチュエーション映画を軸にした異次元体験が面白かったです。 1作目よりもB級な内容を中盤まではなんとか誤魔化せました。 しかし後半ではショボさ、B級らしさが露呈します。 キューブが崩壊してゆく場面が最悪でした。 衝撃の展開はベタで面白いです。 ハイキューブという高知能、高次元をテーマにした話は、アイディアや題材はなかなか面白かったのですが、 製作者側のセンスの無さでその多くが台無しになってます。
[DVD(字幕)] 4点(2015-01-15 22:33:00)
56.  穴(1960) 《ネタバレ》 
本格派サスペンスでした。 ただ淡々と描かれています。リアリティーが凄いです。 作風はシンプルでストレートなのですが、 物足りなさや隙が一切ないです。 モノクロのタイトな作風に痺れます。  終盤あたりでなにか不吉な、嫌な緊張感が漂います。 口で語る以上に物語っている男たちの表情に引き込まれます。 ただ淡々と壁を砕いていくシーンにも退屈さが入り込む隙を見せない。 技巧がなせる完璧な映画だと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2015-01-14 23:42:27)
57.  アルカトラズからの脱出 《ネタバレ》 
淡々とプロセスが描かれるところが男らしい感じがします。 とてもタイトな作風であり、そこが非常に魅力的です。 重要なシーンで言葉は多くなく、音楽も控えめだったと思います。 また画面はとても暗いのですが、状況が分かりづらくなることはないです。 淡々としている割にテンポがいいです。 社会派的なメッセージ性が感じられます。 エンドロール画面の"顔"が印象深かったです。
[DVD(字幕)] 9点(2015-01-14 23:42:21)
58.  アンストッパブル(2010) 《ネタバレ》 
暴走した無人列車は止まらない!アンストッパブル。 なんだか通勤中の下痢みたいなタイトルです。 まず働く場の人間が少し腐ってます。 こうしてアクシデントは起こるといった感じです。  暴走列車を止めるアクション映画ですが、シュワちゃんやセガールのような最強ヒーローは出てきません。 登場人物の皆が完璧な人間ではなく一般人であるというのはよくありますが、その典型のような気がします。  実話がモデルになっているというので調べてみたら、2001年の「CSX8888号暴走事故」というのがモデルになっているそうです。 どことなく暗いドラマが展開されるところを見ると、(事故の起こった年とは関係なく)まるで今のアメリカらしさが表れている映画のような気がします。 映画の中には自分が昔あこがれたアメリカの姿は皆無でした。
[地上波(吹替)] 6点(2015-01-13 00:02:57)
59.  悪い種子 《ネタバレ》 
可愛らしいまるで天使のような洋少女。 しかし、なんということでしょう。彼女はサイコパスだったのです。 つまり殺しまくりというわけです。 幼女が殺人鬼という当時としては衝撃的な内容は、 某雑誌で伝説のトラウマ映画として紹介されていました。 実際はトラウマ映画というよりも良質なサイコサスペンス映画でした。 母にとっても子にとっても「悪い種子」を受けたことは悪運程度の些細なことだったのかもしれません。 そのような運命にあながうかのような親子愛は歪な中にあっても感動的でさえありました。 しかし無邪気に何も知らず、自分の欲しいもののために殺しまくる少女は狂気じみて身勝手です。 天使のような見た目とのギャップが凄まじいのが本作の見どころの一つです。 最後に山場らしいものを持ってきますが、 それよりも一段階前で終わってくれた方が悲壮的な親子愛がひきたって美しかった気もします。
[DVD(字幕)] 8点(2015-01-11 15:11:56)
60.  悪魔の追跡 《ネタバレ》 
よその土地で得体のしれぬ存在に付け狙われる恐怖を見事に描いた本作。 激突!のようなアクション・サスペンス映画にオカルト・ホラーの要素を味付けされた ちょっとユニークな作品です。 なんといってもハードなカーチェイスが一番楽しめた。 70年代的?なアメリカのガソリンスタンドや店内の雰囲気などが個人的にツボでした。 オカルトの要素はほんの味付け程度だと思っていたら、 衝撃のラストで急に本格オカルト映画な色合いをみせます。 超常現象とはまた違ったオカルトの恐怖といえましょうか。 キレのあるB級映画でなかなか楽しめました。
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-11 15:11:47)
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