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スティーヴン・ジェラードの妻さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 52
性別 女性
自己紹介 いつもこのサイトを参考に鑑賞する作品を決めています。
ここでのみなさんのいろいろな意見は非常に参考になります。
小難しいことはわかりません。うまく表現できませんが、平凡な40代の一市民としてありのまま映画についてコメントさせていただきます。

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41.  ボルベール/帰郷 《ネタバレ》 
スペイン映画はあまり見ないのだが、(「オープンユアイズ」以来か)ペネロペはやはりスペイン映画で光る女優だと確信した。 とにかく典型的スペイン美人。これだけでもすでにアドバンテージだが、この映画では彼女のハリウッド出演作品では見られない存在感を感じた。また、この作品の特徴として色が綺麗。(この監督の特徴なのか?他の作品は見ていないので不明だが)ペネロペとこの色彩がすごくあっていたと思う。また、一番の見所は彼女の歌のシーンである。いかにもスペインらしい雰囲気が味わえる。おそらく彼女の作品で一番の出来でしょう。 物語はライムンダ(ペネロペ)の夫(失業中)が14才の娘に暴行しようとし、逆に娘に殺されてしまう。ライムンダは母として娘をかばい、その遺体を始末しようと画策する。そこへ故郷の叔母の死後、死んだはずの母が突然現れる。かつて母との確執のあったライムンダだが、母の失踪の真相を知る。またライムンダは父(実父かは不明)との間に出来た子供を出産(パウラ)、それが元で母を遠ざけるようになったことを打ち明ける。そして二人は数年ぶりに和解する。 殺人がおきても警察の気配はなし、遺体の運搬もあまりにも無防備なので?と思う部分もあることは確か。 殺人、近親相姦という重いテーマが含まれているのに関わらずなぜか重苦しくない。 とにかく、何があっても強く前を向いて生きるそんなメッセージが伝わる映画だった。 14歳の娘(パウラ)を演じた女の子がロナウジーニョ似の可愛い女の子だった。映画の中で何度も「あなた(ライムンダ)のパパ似ね」と連呼していたが、今思えば伏線だったのだとわかった。男性には理解が得られない作品かもしれないが、女性には元気を与えてくれる作品だと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2008-03-16 22:32:03)
42.  恋するレシピ ~理想のオトコの作り方~
内容には期待しないで、サラ・ジェシカ・パーカーやマヒュー・マコノヒーのファッションを見るには良い作品。休みの日に軽い気分で見るには良いと思う。これも映画の楽しみ方のひとつだと思えば、それなりに価値がある。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-03-15 14:24:07)(良:1票)
43.  プロヴァンスの贈りもの 《ネタバレ》 
プロヴァンスの美しい風景を見るだけでもまぁ見る価値はあるでしょう。ストーリーの展開は王道で先が読めてしまうほどシンプルなものでした。ただ回想シーンを織り交ぜながら現在のストリーリーと絡める展開が洒落ていて楽しめました。ロンドンの凄腕ディラーが育ての親である叔父の死の知らせを受け幼少時に過ごしたプロヴァンスの地を数十年ぶりに訪れ、相続した土地(ワイン農園も経営)と建物を売るつもりが、素敵なフランス人女性とも出会い人生の大切なものをそこで見つけ、仕事もやめプロヴァンスで新たな生活を始める物語です。ラッセル・クロウの作品は久しぶりだったのですが、いい感じで中年になっていて、年相応な肉付きの体型は好感が持てました。仕事に疲れてほっと一息つきたい時に見る映画でしょう。ただ、マックスの友人(チャーリー)が言っていたように都会で超激務なディーラーをやっていて、相当な収入もあり、都会の生活に慣れきっている人間がプロヴァンスでこのまま残りの人生を送れるでしょうか。まぁ60才過ぎの高齢者ならわかりますが、まだどう見ても30代後半から40代のマックスに出来るか心配です。私ならロンドンに戻ってしまいそうです。 
[DVD(字幕)] 6点(2008-03-02 22:11:01)
44.  ぼくの美しい人だから
ずっと見たかった作品でやっと見れました。18年前の映画なんですね。そんなに古さは感じなかったです。一言で言えば中年女性(40代以上)のファンタジーかな。この映画はキャスティングの良さにあると思います。スーザン・サランドンの魅力が十分に発揮されています。個人的には決して美人だとは思わないけれど、魅力ある人ですね。 また、ジェームス・スペイダー(当時は若くて可愛い)もアッパークラスの弁護士にぴったり。話の展開は多少ご都合主義でしたが、ファンタジーだから良しとしましょう。43歳の場末のウェイトレスと27歳の将来有望な弁護士という年齢、学歴、財産すべてに格差のある二人の恋物語を十分楽しませてくれた103分でした。中年女性の応援歌としては心強い作品です。40代の女性にオススメです。目指せスーザン・サランドン!
[DVD(字幕)] 8点(2008-03-01 15:01:59)
45.  恋人までの距離(ディスタンス) 《ネタバレ》 
DVDを購入し、これほど何度も繰り返し見た映画も珍しいです。ほとんど会話で成り立っているので英語のスクリプトを購入し、せりふまで細かくチェックしました。暗記してしまったセンテンスもあります。会話の中身は実にたわいのないものです。でも男女の間はそれでいいんじゃないでしょうか。理屈じゃないのかもしれません。個人的には今まで見た恋愛モノの映画ではダントツ1位?の映画です。確かに現実にははあり得ない話かもしれませんが、だからこそ良いんです。ウィーンの美しい風景と二人のつきることない会話でこんな素晴らしいロマンチックな映画に仕上がったことに感動です。二人で立ち寄ったレコード店での視聴ルームでの表情(お互いあえて目を合わさない)、ドナウ川の見える観覧車の中でのキス、占い師や詩人とのやりとり。そして立ち寄ったダイナーでの電話のかけ合いのシーン、最後にバーで手に入れたワインを飲んで芝生に寝転がる二人、全てが印象的です。現実には起こりそうにありませんが、死ぬまでに一度でいいからああいう偶然の出会いで恋に落ちてみたいです。 ジェシーとセリーヌがとても自然で(私生活でもカップルかと思わせるほど)続編の「Before sunset」の前に見ることをおススメします。 あと、邦題よりも原題の「Before sunrise」の方が良かったと思います。
[DVD(字幕)] 10点(2008-02-29 17:23:17)(良:4票)
46.  バベル 《ネタバレ》 
正直、良くわからない映画でした。確かにモロッコ、メキシコ、日本と繋がっていて、伝えようとする意図はわかるのですが。もう一度見直して確認したいとは思いません。 特に日本(東京)の描き方は何かに似ているなぁと考えてみると「ロスト・イン・トランスレーション」の描いてた東京に似ているような気がします。新宿の雑踏やゲームセンターのシーンなど。西洋人(監督はメキシコ人のようですが)から見た東京や日本の女子高校生ってあんなイメージなのでしょうか。そうだとしたら誤解されているなぁと思います。ただ我々は彼らの側から日本(東京)を見ることが出来ないから。おそらくモロッコもかなりの偏った描写になっているんでしょうね。後味が悪く、もう二度と見直すことはない映画だと思います。
[DVD(字幕)] 3点(2008-02-25 22:32:15)
47.  ディスクロージャー 《ネタバレ》 
サスペンスとしては悪くない出来だと思います。かなりハラハラ、ドキドキさせられました。メールの差出人であるステファニー(会社のCFO)がメレディス(デミ ムーア)側の動きを察知し、実際はトム(マイケル ダグラス)をうまく手引きしてメレディスの失脚を狙っていたとは。最後に支社長の座を手に入れた彼女がスピーチで締めくくるシーンは驚きと共に気分爽快でした。デミムーア、マイケル ダグラスともはまり役で他の俳優が思い浮かばないほどぴったりでした。特にデミムーアは悪女が似合いますね。最後の方は無意識にトムを応援し、何とかメレディスに一泡吹かせてやると気合が入りました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-12 22:20:33)
48.  オーシャンズ13
今回のストーリーはこれといって面白いというわけではなかったが、このシリーズはこんなものと思えば、素直に楽しめます。いつもの豪華なキャストが出ているだけで、私は満足でした。ブラピやクルーニーの何気ないしぐさにドキドキしてしまい、オシャレでカッコイイと思ってしまう。こんなミーハーな自分を情けないと思いつつやっぱり毎回見てしまう魅力がこのシリーズにはあります。
[DVD(字幕)] 6点(2008-02-03 20:45:52)
49.  ゾディアック(2007)
とにかく長い。私は2回に分けて鑑賞。一気に見れるほど引き込まれなかった。 ゾディアック事件に関する予備知識が事前にあった方が理解しやすかったかなと個人的には感じた。(ストリーの展開を期待する人には薦めない)もう一度見れば、印象が変わるかもしれないが、長いのでもう一度見直したいという気にはなれず。ある程度時間が経ってからもう一度見てみたい。 
[DVD(字幕)] 4点(2008-02-01 13:10:22)
50.  ブロークバック・マウンテン 《ネタバレ》 
今回が3回目の鑑賞。3回目の今回は半年ぶりであり、たまたま名画座の2本立ての1本として大型スクリーンで見たせいかちょっと印象が違った。この映画は少し時間をおいてみても毎回発見があったり、印象が違ったりする。やはり良い作品は何度鑑賞しても飽きることがない。 まず、今回の印象はワイオミングの自然が綺麗に撮れているなぁということ。これはDVDと大型スクリーンの違いで感じたこと。アメリカの地理に詳しくないが、こんなに手付かずの自然が残っているところがあるんだと新しい発見。この自然の美しさとちょっと物悲しい音楽のマッチングがより物語を効果的に演出していると思う。イニスとジャックこの二人を結びつけたものは何か。その辺がまだ微妙にわからない部分。あのブロークバック・マウンテンでの放牧を管理しながらの過酷なキャンプ生活での連帯感が恋愛感情に変わったってことなのかな。それよりたった二人残された山の中で無性に人肌が恋しかっただけ?その両方が交じり合って、惹かれあう感情が生まれたのかもしれない。彼らが山を下りた後、それぞれの道を歩むのだけれど、お互い思ったような人生は歩んでいない。イニスは生活するのに精一杯、ジャックは妻の実家から疎まれる存在。そんな中、再会した二人は現実から逃避したいという気持ちとあの思い出の地での情事が忘れられずそのまま関係が続いてしまう。イニスはジャック以外の男性との関係はないが、ジャックはイニス以外にも後の交際相手となる牧場主の男やメキシコへの旅行など、元々ゲイになる要素を持っていたのだと思う。一方、イニスの台詞に「お前がこんな俺にした」というのがあるけれど、まさにそうなのかもしれない。イニスはジャックに会わなければ、このような人生は歩まなかったかもしれない。イニスは9歳の時に父親にゲイのカーボイがリンチで殺された遺体を見せられて、それ以来ゲイであることへの後ろめたさや世間に知れる恐怖を感じながら生きてきた。一方、ジャックは男しか愛せず(一応世間的には結婚し子供もいるが)、イニスと一緒に牧場経営する夢をかなえることが唯一の生きがいだったのにそれを果たせず、亡くなってしまう。 最後にイニスがジャックの家を訪れるシーンでジャックの両親は全てを知っていたと思う。あの時代、あの保守的な土地で許されない二人の純粋な20年が切なかった。
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-30 11:34:16)
51.  善き人のためのソナタ 《ネタバレ》 
久々に良い映画に出会えた。人にも薦めたい作品。 物語は旧東ドイツ東ベルリンを舞台に1984年に始まり壁崩壊後から数年後までを描いている。ニュースで漠然と知っているベルリンの壁崩壊だが、そこに至るまでに社会主義体制の下、人々は言論や表現の自由を奪われており、言論統制はもちろん密告、拷問、高官の不正や横暴など実際に同じようなことがあったのだろうと容易に想像できる。ドライマンは反体制派の劇作家とみなされ、同棲相手の舞台女優クリスタとの生活を主人公の秘密警察(シュタージ)の大尉ヴィースラーに盗聴されてしまう。映画のタイトルである「善き人のためのソナタ」であるが、あの1曲で急に心変わりしたわけではなく、2人の生活を盗聴した積み重ねにより彼が以前は持ち合わせていなかった人間らしい感性や良心が目覚めたのだと思う。(延べ何日間盗聴したのだろう?)物語はサスペンスとしても飽きさせない。途中、女優が薬物所持で逮捕され、取調べ後釈放されアパートに戻る。その後、二度目の秘密警察の手入れが入るまでの一連のやりとりは見事であった。結局女優は事故というより自ら車に飛び込むような形で亡くなってしまう。その後大尉ヴィースラーのキャリアは閉ざされ、地下室のメール係へ。自然とヴィースラーを応援したくなる自分がいて、強制収容所でなくて良かったと思った。壁崩壊後はメールを郵便受への投げ込む仕事につくがカートを引く元大尉の後姿は以前は大学で教鞭をとる姿とは似ても似つかぬものになっていた。ドライマンとヴィースラーは最後まで直接言葉を交わすことはなかったが、最後の本屋のシーンでお互いの存在を確かめることが出来、余韻のある終わり方だった。 
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-21 22:01:11)(良:2票)
52.  パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 《ネタバレ》 
まず、1と2を見ていないと何が何だかわからないので、まず事前の1と2の復習は必須です。 皆さんがおっしゃっているように長いのでかなり疲れてしまうことは同感です。ただし、エンディングロール(約5分位続く)後の最後のシーンを見逃した方が相当数いると思われます。2時間半以上に亘る複雑な話にくたびれて、早々と映画館の椅子を立ったり、DVDを止めたりした方が私の周りにも大多数でした。この最後のシーン(ウィルとエリザベス)でかなり印象が変わってしまうと思います。この3部作で完結のようですが、あの終わり方だと次はフロリダ舞台でまたひと波乱ありそうですね。エンディングロール後の良いシーンがあったのでプラス2点で7点で献上します。
[DVD(字幕)] 7点(2008-01-14 23:08:24)
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